外見重視の婚活
こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。 先日中村敦彦さんがボイシーで婚活の相談を受けたというお話をされてまして
その時にですね、その婚活のツールが外見だけを見る 表面だけで判断するような感じなんだというお話をされていたんですよね
その話を聞いてちょっと思ったことだったり、ちょっと思い出したことを今回は話します。
私たちのですね、直さんと私の友人、知り合いなんですけれども、この方男性なんですけれども、あるブランドのマーケティングをやっている方で
本も出したりしてですね、その業界では大変有名な方なんですよね。 この人が40代の男性で
長く付き合えば長いんですけれども、彼とのやり取りだったり、彼の発信ですよね
いろんなところで発信されているのを見聞きしても、常にですね、なんとなく違和感があったんです。
私はですね、この数年もやり取りしていて、この人は
いわゆるその人間関係だったり、人をですね、表面ですね、外側しか見れない人というふうに認定をしているんです。
外側、表面しか見れない人っていうのは、やっぱり人と
いくら人と会って、いくら人と接してもですね、どうしてもその表面的なことに意識が
意識が行ってしまうということから逃れられず、つまり中身まで入っていけないんじゃないかっていう私の中で勝手な仮説があります。
この人はですね、例えばその自分のその扱っている商品だったりサービスを
たくさんいろんなところに行って人と会ってですね、プロモーションをしているわけですね。
その根幹はやっぱり人だと、人と人とのつながり、絆、これが
何より大事だってことをどこに行ってもですね、アピールしているそういう方なんですね。
その方自身もですね、結構その値が良くて、堂々としているというか、オーラのある方に見える、人にもいるみたいな。
すいません、正直私はですね、あんまりそこは評価してないんですけども、男性にですね、非常に人気があるんですね。
どういう男性に人気があるかというと、どっちかというと、内向的なというかね、
彼に憧れる、そういう堂々とした態度だったりとか、人を大事にしているみたいな、素振り、私には素振りに見えちゃうんですけども、
そういうことに痛く共感して、なるだけ彼と関わって、会った時には気に入られたいからお菓子を差し入れたりとかですね、そういうことをするんですね。
これファンビジネスって言うんでしょうかね、ちょっとわかんないんですけども、そういう人なんですね。
その人は、だから自分も結構外見に気を使っているし、自分の身の回りにいる人、例えば配偶者だったりとか、あと仕事で一緒にやるスタッフですね。
こういう人たちも、外見がいいということを最も重視しているような感じなんです。
内面の重要性
ご本人はですね、それを意識しているのか無意識なのかちょっとわかりませんが、例えば扱っている商品がですね、食品だったりするんですよね。
なのに集めてくるスタッフは、もうめちゃくちゃ美形、美人、キラキラみたいなインフルエンサーみたいなのを連れてきちゃうんですね。
それでその人は、3000人級でフェイスブックの友人がいるんですけれども、ある時ですね、急に秘密のグループっていうのが立ち上がったんです。彼が立ち上げたんですよね。
それで、私とnaoさんがちょうどね、その頃ってもう7年ぐらい前なのかな、6年ぐらい前か。ちょうどこのゲストハウスの建物を建てて、バーをやったりとかして、結構発信をね、もともともフェイスブックレベルの投稿はしていたんですが、発信していたり、そういうこともあって。
うちのバーにもね、遊びに来てくれたんですよね。開店の時に。そういうこともあって、突然その秘密のグループを立ち上げた時に、ひょいっとですね、私と夫を招待して仲間に入れてくれたんですよね。その秘密のグループに。
で、一体何だろうと思って見てみたら、彼その何千人っている友達の中から、彼の心許せる秘密のメンバーが抽出されていて、10人ちょっとでしたよね、人数は。それでCMMっていう名前がついてたんです、そのグループに。
CMMっていうのは何かっていうと、コミュニケーションモンスターだって言うんですね。で、一体これ何だろうと思って、実態もよくわからず、なんだこの秘密のグループと思って当面見てたんですけれども、
大体ですね、そのメインの彼がカッコつけた写真をですね、投稿するっていうグループサイトだったんですね。グループ、Facebookグループだったんです。で、その自分のその写真を撮ってくれるお抱えのですね、メンバーがいて、その人っていうのもワンノブ彼のファンなんですよね。
写真がすごくうまくて、人物を撮るのがすごくうまいから、彼のような写真を撮られたい人にバッチリ合ってるんですよね。だから何かっていうと、彼を呼び出して写真を撮らせる。微妙に射程的にですね、動いていたように私は感じてるんですけれども。
なので、その写真の彼が撮った写真が、やたらカッコつけた写真がね、上がってきたりとか。やったらですね、コスプレみたいなものをやりたがるんですよね。夏だったら浴衣。10月だったらハロウィン。ただのね、そのハロウィンの仮装じゃないんですよね。ガチなコスプレで、もう一体何これっていう感じなんですよね。
で、このCMMっていうのは、なんだろうって言って、一応概要が書いてあったんで、もう一回ちょっと改めて見ると、化け物じみたコミュニケーション能力を持つやつ、やつみたいな。これ私たちもそれ認定されて招待されてるんですけれども、化け物じみてますかね。意味わかんないんですけど。
フットワークがやたら軽く、どこにいても化け物じみたコミュニケーション能力を発揮する。コミュニケーションモンスター。あちこち出歩いて人と出会い。酒を飲んだり、管を巻く。あちこち走り泳ぎ、サップをやる。企画を立てては実行し、どんどんつなげる。楽しそうなことはノリでやる。
写真や動画を記録し拡散しまくる。秘密結社CMMみたいなですね。こんな恥ずかしいことが書いてあるんですよね。それでそこに入ってしまったので見てたんですけれども、この彼が超すげーやつを見つけてきたって言って、すごいハイテンションになった時があったんです。
この秘密のグループに招待したって言ってみたらですね、芸能人だったんですけれども、こんな人まで入ってきちゃったって思ったんですね。別に私はコアのメンバーではないから横で観察するみたいな感じで見てたんですけれども、ほどなくその芸能人が問題を起こして芸能界で追放されたような形で引退してしまったんですね。
それもあってなんとなくこの秘密グループはその後シュリンクして、なんとなく形だけになってしまったような感じなんです。
何が言いたいかというと、この彼が言葉を発信すればするほど表面的なことがバレる。かわいそうになっちゃうんですよね。
だから本を読んでも彼の投稿を読んでもインスタ見てもそれでスタイフもやってたんですね。最近ちょっとお休みしてるみたいなんですけどもスタイフもやってて聞いてたんですよね。
そうするとめっちゃカッコつけてて、カッコつけてる配信って面白くないなと思ってたらやっぱり面白くなくて、聞いてなかったらいつの間にかなくなっちゃったんですけれども、みたいなですね。
だから外見ばっかり見てる人は中身が見えないし、そういう人たちを集めるとそういうコミュニティって結局そういう人が多くなると、一家制というか長く続かないっていうようなデメリットって言えばいいのかな。
よく内面があると私は思っていて、じゃあどうやって中身まで見れるようになれるのかとかね。
じゃああなたは?私はね。私はちゃんと人間を中身まで見れてるんですか?っていうと、そういうふうに言うつもりはなくて、ただどうしても外枠、その人の表面的なことですよね。
例えばお勤めしてる会社だったりとか、わかりやすい型書きっぽいやつ、名刺に書けるようなことっていうのに左右されないようにはしてるし。
私がこの年になって、やっぱり外側やその表面的な型書きに乗っかるというか、そういうところに返上するような人たちがやっぱり嫌いなんですよね。好きじゃない。
この原点は、どうしても私が金融機関に勤めてた時に、そういう人たちばっかりのところで仕事をしていたり、生きていた。
1日の時間のほとんどをそこで費やす数年間というのがあって、あそこにいた時に、やっぱりこういう人たちっていうのは苦手だし嫌いだというすり込みがあるんですよね。
先日ですね、31年ぶりに高校の同窓会に出ました。クラス会に出ましたって話がちょっと途中になってるんですけども、これ私がですね、すごくどうしてもね、なんとなく気が重いなと思ってたのは、
ちょっと実は今日の話と話が少しだけリンクしているので、少し触れるとですね。私が行ってた高校っていうのは進学校だったんで、その後大企業に勤めてる人も多いんですよね。特に男性。
だから、なんかね、再会した時に、私の嫌いなね、金融機関であった、もちろんクラス会はスーツでは来ないと思うんですけども、なんかね、こう自分はこういう大きい会社で肩書きでやってますみたいなね、そういうおっさんたちになってしまってたら嫌だなぁみたいなのはね、実はどっかにあったんですよね。
結局それはですね、私の心配、危惧に終わり、全くそんなことなくて、クラス会に出てあった人たちっていうのは、全然私の予想を裏切って、いい意味で裏切ってくれて、全然そういうメンバーじゃなくて、本当楽しかったんですけれども、だから良かったなと思うんですけどね。
だから私が勝手にね、私自身もね、そういう人たちが嫌いだからって言って、せっかくのね、クラス会に行こうかな、行かないかな、きっとあの人はこんな嫌なおっさんになってんじゃねえかななんてね、こういう偏見をこっち側が持ってたんだってことにね、はっと気づき、そういうふうにね、思い込んでた同じクラスメイトのね、男性たち。
に対してね、大変こうね、勝手になんですけども、勝手に疑ってごめんねと、あなたたちはそんなおっさんになってなかったねと、しかもそういうふうに思い込んだ自分にね、反省をしたと、いうことがありました。
というわけで、今日は外見、表面、内面、人との関わりみたいな話をちょっとつらつらしてみました。聞いてくださりありがとうございます。ではまた。