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福永ひとしの繊維の泉
リスナーのみなさん、こんにちは。ラメ糸王子の石川です。
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まりました。
福永社長、よろしくお願いします。
社長、今回ですね、旭興の村上様にですね、
もう4回目…
4回目!4回目!
しつこく、しつこくですね。
まだまだ聞きたいことがあるということで、
ちょっと半分無理やりと言って、
今回もゲストに来ていただいております。
村上さん、よろしくお願いします。
お願いします。
ちょっと待ってください。今回ですね、
僕が個人的に聞きたいなと思っていたことがあったので、
ちょっとお聞きしたいんですけど、
今、この仕事に置かれて、今で何年ぐらいに置かれるんですか?
17年。
17年。
おおー。
すごいですね、もう。
すごいですね。
ベテランやね。
もう結構嫌なこともあれば、もちろん楽しいこととかもあると思うんですけども、
この仕事をしていて楽しいところとか、
魅力な部分を教えていただけたらなと思うんですが、どうですか?
やっぱり、一からものづくりができるところっていうのが、
やっぱり私が一番楽しいなと感じているところで、
それは人それぞれ向き不向きはあると思うんですけど、
私の場合はやっぱり、どういうものを作ろうかなっていう、
妄想の部分から心が楽しくて、
思ってたものとイメージした通りのものが上がってきても、
それはそれで楽しいし、
イメージ通りにならないものが上がってきたとしても、
それはそれで楽しい。
意外だとか、そういうことで。
なるほど。
大分楽しみがあるところと、
やっぱり壁紙って考えたら、
結構特殊な折物の中でも楽しくないので、
そういう部分でも、
いろいろ楽しいというか、
発見できる部分が多い。
もともと、
折物壁紙っていうもの自体を知らずに入社しているので、
やっぱり学んでいくうちにだんだん楽しくなる。
あとやっぱりいろんな、
工場はもちろん自分の自社の工場をなるべく使っていくという方向なんですけど、
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糸屋さんはやっぱりいろいろお話ができるのがすごい楽しいですね。
自分のイメージを伝えて、
こういうふうに作ってほしいと話をするのも楽しいし、
そういう糸をまた作って、
手元に届けてくれるのを見るのもまた楽しい。
楽しいこと尽くしですけど。
この糸とこの糸をこんなふうに折ったらこうなるやろうって想像されますが、
だいたい的中率ってどんなもんなんですか?
だいたい7割ぐらいですかね。
結構な的中率ですよね。
結構いろいろ今まで冒険してきているので。
冒険してきているってことは失敗もしてるってことですね。
失敗してます。
いやもう失敗するのはありませんよね。
でもその残りの3割が意外にも面白いなっていうのに該当するわけですよね。
はい、あのしたりしなかったり。
もちろん正義になっている。
これはあかんわみたいなのもありますからね。
どうぞ。
うち弊社の方では白い糸、だいたい白い糸を使って白生地を折り上げて、
裏に紙を貼って、生地の表側に無地染めしていくので、
白かった生地がプリントされると、この糸の素材によって濃く染まったり薄く染まったりするものがあって、
そこが一番自分が想像つかないところで楽しいところです。
なるほど。
はい。
なんか嫌になる時とかないんですか?
いっぱいあります。
それはあるんですか?
人間生きてたらそっちの方が多いんちゃうかなって。
いっぱいありますし、いっぱいやっぱりいろんなところと喧嘩もしてきましたし。
頭に厳しそうですもんね。
でもやっぱり、使って喧嘩しながらも仕上がったものが、
例えば、物件とかで採用されて、
ホテルとかだったら、スページに載ったり、
スイートルームの人部屋とか、
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それに使われたりして、載ってるのを見つけたら一人でニヤニヤして。
これ私作ったやつ?
それはめっちゃ嬉しいですよね。
でももちろん、それをプリントアウトして、
糸屋さんとか畑屋さんとかに行って、
ほらこれ。
なるほど。
一緒に楽しんだりするのもまた。
なるほど。
なかなかね、スイートルームになったら今度泊まるに行けないからね。
確かに。
ちょっと見せてっていうわけにもいかない。
そうですね、最近セキュリティが厳しいので。
そうですよね。
ホームページを見て、ニヤニヤする。
なるほど、ありがとうございます。
あと最後にですね、
今、この繊維業界とかインテリア業界とか、
そういったところを目指してるとか、
どうしようかなって迷ってる方とかに、
もし何かアドバイスとかメッセージとかがあれば、
いただければなと思うんですが、いかがですか?
はい。
私は第1回目を聞いていただいた方は、
ご存知の通り、
ブレブレの生き方をしてきたので、
結果的にいい方向に行ってるからいいんですけど、
やっぱりものづくりをやる中で、
どの分野が好きなのかなっていうのを、
自分で分析してみるのがいいのかなと思っていて、
まずは糸が好きなのかなとか、布が好きなのかなとか、
比較的抽象的な分野と、
具体的な分野が好きなのかなと思っていて、
比較的抽象的な分野と、
具体的なカーテンが好きとか、
パソコンが好きとか、
そういうことを自分で分析した上で、
一からものづくりしたいなって思った人は、
やっぱりそういう弊社みたいに自社工場を持っている、
メーカーさんとかを選んだ方がいいと思いますし、
すでにカーテンだとか服だとか、
そういう記事があって、
自分でその一から考えるというよりかは、
ものを見てプロデュースしたいみたいな、
そういうのが好きな方は、
糸とかであれば消費者さん、
小屋さんとか、
そういった分野を自分なりに分析して、
見つけていった方がいいのかなと思っていて、
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そうすることで、
したい仕事がいいよっていうのが、
社会学になって、
実際に就職された時に、
何か違ったって思わずに済むのかなって、
見つけることができるのかなって思って、
私の生き様から、
そういうことを伝えたいなと思います。
ブレブレの生き様から。
はい。
素晴らしいこと。
ありがとうございます。
そんな感じで、
今回もいいお時間になりまして、
僕の聞きたいことも一通りいけました。
今回第4回をもちまして、
村上さんの会話を一旦締めさせていただければなと思います。
最後に、村上さんのPRとか何かお知らせあればお願いできますでしょうか。
このポッドキャストに、
弊社のホームページのリンクを貼っていただいていますので、
折物壁紙にちょっと興味あるぞっていう方は、
トップページから商品案内のところをポチッとクリックしていただいて、
そしたら2本丁目がずらっと5つくらい並んで出てきますので、
ノリエローブボリュームファイブっていうのをクリックしていただくと、
折物壁紙の商品がいろいろ見れますので、
ご興味ある方はご覧ください。
また、このお話を聞いたい方は、
我こそはと思われた人やさんいらっしゃいましたら、またご連絡をお待ちしております。
はい、ありがとうございます。
はい、最後に弊社ひとみ工業からのお知らせでございます。
各種SNSですね、
インスタグラム、フェイスブック、ツイッター、
こちらのラジオ番組と、
YouTubeも配信しておりますので、
ぜひご覧になっていただければと思います。
はい、ということで、4回にわたりまして、
村上さんにお越しいただきました、
本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
泉工業のホテルで、
また、村上さんがお出かけする4つの商品を
お楽しみいただくと思っております。
はい、ということで、
飾る楽しみをお届けする
泉工業株式会社
福永ひとしの繊維の泉
この番組は
提供
アトゾメラメイトメーカー
泉工業株式会社
プロデュース製作
キラテン
ナビゲーター
順天堂でお送りしました