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福永ひとしの繊維の泉
リツナーのみなさん、こんにちは。ラメ糸王子の石川です。
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まります。福永社長、よろしくお願いします。
社長、今回は前回に続きまして、旭興株式会社の村上様にお越しいただいております。
村上さん、よろしくお願いします。
お願いします。
前回、旭興さんに入られるまでのいろんな経歴というか、様々なお話をお聞きしたんですけれども、今回は旭興さんのどんなことをされているのか、
そういった事業内容の部分をお聞きできればなと思っておりますので、よかったらお話いただけますでしょうか。
そうですね。
なんで壁紙なのに織物やっててどういうことやねんって思われた方も多いと思うので、その辺も含めてお話していただこうかなと。
弊社は壁紙の製造から販売、手工、貼り付けるところまで一貫してやっているのが特徴となっている会社です。
販売会社も含めると、洋装は北海道から鹿児島まで全国カバーできるようになっております。
設立が1963年で、60年。
僕、生まれた年ですわ。
旭興とともに60年。
社長もよくご存知かもしれないのですが、国内には壁紙がまだまだ普及していなかった時代に、
アサリカ製の特殊レイヨン、今はもうないんですけど、アンダリアっていうモノフィラメントのレイヨンの糸があるんですけど、
そのレイヨンの糸を使って折り紋の壁紙を作ったことが設立のきっかけ。
そこから70年代高度製造期にかけて建てられた高段住宅を多く使っていただいて、事業が伸びていったという歴史があります。
もちろんその後、ビニールの壁紙とかも出てきて、弊社もそういう樹脂系の壁紙っていうのは生産しているんですけど、
ただ、やっぱりこの特殊レイヨンの糸っていう特徴のある生地を作ってたっていうのもあって、
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今はその糸はなくなっちゃってるんですけど、そういった糸を置き換え、素材を置き換えて、その技術を活かしながら今でも作り続けているという。
製造からやっているので、石川県に自社工場が2社ありまして、1社は畑屋さんで、
もう1社は壁紙に仕上げる、そこに2つあります。
その中で、私の仕事内容につながっていくんですけど、大阪の事務所の方で製造部という部署で折物壁紙の企画開発のお仕事をしております。
なるほど。
塩ビの壁紙自体もまだ生産されておられるんですか?
はい。ビニール、樹脂系含めて市場では圧倒的に9割以上が壁紙になっているので、
どちらかというと、折物壁紙の方がニッパー。
そうですね。
皆さん見かけることがあまりないと思うんですけど。
価格が違いますもんね。
そうですね。
なるほど。
それはどういったところに主に使われているんですか?
折物壁紙。ホテルであったりとか、店舗でも使われていますし、住宅でも一部アクセントとか、ベッドの後ろの一面だけとか、そういうふうなところで使われています。
なるほど。
壁紙における完全なハイゾーンですね。
なるほど。
その中で、御社以外にももちろん折物の壁紙されているところは、何社か全国があるんですよね。
そうですね。少ないですけど、あります。
御社の強みみたいなところって、どんなところになってくるんですか?
最初の方でもちらっと言ったんですが、
位置から作れるっていうところで、
社内で求められていることとか、市場とか、そういうことを分析して、どういうものを作ろうかなっていうのを妄想するところから、
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糸を調達して、
自分のところの畑屋さんで折って、
自分のところの加工所さんで仕上げまでできるっていうのがやっぱり強みですね。
やっぱり他さんになってくると、部分的なところ、加工だけとか、折るだけとか、部分があったり。
分業になってますよね。
その辺の一貫生産が御社の強みだと。
そうですね。貼るところまでやっているので、
フィードバックが早いというか、
レクリエムあったよっていう方が来てるので、
そういうのを踏まえながら商品開発もしています。
その糸工って、壁紙作って、自分らで打って、自分らで施工する会社って、日本で御社だけですよね。
そうですね。それが一番の特徴になっております。
世界でも珍しいですか?
世界になるとどうなんでしょう。
そこまで知見はないだろ。
世界は広いなあ、やっぱり。
なるほど。国内唯一の部分では、うちも似たようなところが。
規模違うけど。
僕ら平等ですから。
言うだけは。
なるほど。分かりました。
そんなこんなで、今回も実はいいお時間になってきてしまいまして。
ちょっとまた色々、お話まだまだ聞き足りないところとかもあったりするので、
そういった部分はまた第3回目に村上さんにお越しいただけたらなと思っておりますので、
今回は一旦締めさせていただければなと思いますので、最後に何かまたお知らせ等とあればお願いできますでしょうか。
はい。このポップキャストのページにホームページのリンクを貼っていただいてますので、
織物壁が明記になるぞっていう方はホームページ開いてもらって、
トップページから商品案内のところをポチッとクリックしていただいたら、
見本町名がずらっと2つぐらい出てきますので、
その中のノイエローブボリュームファイルというのをポチッと押していただくと、
商品色々見れますので、ご興味ある方はご覧ください。
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またこの話を聞いて、
織物壁が明記になって欲しいぞって思われた糸谷さんがありましたら、またご連絡いただけたらと思います。
ラメ糸は覗いてください。
ラメ糸を覗く、ラメ糸を覗く。
ラメ糸も御社だけで。
ありがとうございます。
森田さん、ちなみに別注とかで織りたいみたいな、
もしそういったお客様がおられたら、直接そのホームページとかでご連絡というか、
こんなところをさせてもらったらいいですか。
そうですね。ホームページに載っている電話番号が待った分、
ホームにつながると思うんですけど、
そこからそういうお話だと、営業部もつないでもらえると思うので。
分かりました。ありがとうございます。
お願いします。
では最後に弊社、泉工業からもお知らせです。
各種SNSですね、インスタグラムとフェイスブック、ツイッター、
ラジオ番組とYouTube番組で最新情報を配信しておりますので、
概要欄のリンクから、よかったら覗いてみていただけたらと思います。
ということで村上さん、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
泉工業株式会社 福永ひとしの繊維の泉。
この番組は、提供 後染めラメイトメーカー 泉工業株式会社
プロデュース・製作 キラテン
ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。