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2023-03-30 10:50

#42【ニュース】止まるべき場所は止まる!

YouTubeチャンネルの「いわみTV」が配信するstand.fm!
石見自動車教習所の現役指導員が配信する番組です。

#42【ニュース】止まるべき場所は止まる!

車を運転する上で、必ず止まらなければならない場所というのがいくつかあります。

京都市のある地域では、この「止まる」ということについて、ある取り組みをされており、素晴らしいと思ったので紹介します。

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#自動車教習所 #いわみTV
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00:05
はい、3月30日夜10時になりました。いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、またちょっとね久しぶりになってしまいました。
うちの業界もですね、だいぶ繁忙期が終わりに入った。終わりに入ったという言い方も変だな。はい、終わりが見えてきました。
はい、ということでね、またこのスタンドFM、いわみTVの方もね、できる限り毎日配信していければなと思っております。
今日も早速ニュースを紹介します。カンテレというところですね。これ京都のニュースなんですが、関西テレビかなんかの略なんですかね。
はい、タイトルがですね、黄色いカエルは止まれの合図。弟を事故でなくした経験がきっかけ。地域の人と50年以上続けるカエル下記。
交通事故リスクが最も高い間の7歳児。もしかもマップでは危険箇所を見えるかというね、ちょっとかなり長いタイトルなんですが、記事もね結構長い記事ですので一部紹介しようと思います。
春といえば入学式や新学期の季節。外に出かける機会も増えますが、気をつけてほしいのが交通事故です。
京都市のある地域ではユニークな方法で子供の事故を取り組みが続けられています。
子供の事故を防ぐ取り組みかな。はい。京都市南区の落ち着いた住宅街。ここである生き物が大量発生していると言います。
ここでインタビューの言葉がいくつか紹介されております。
女性の方、この辺歩いてたら目にするというか。
親子、うちのマンションの下にもあるよな。うん、あるよ。
男性、そうですね、かわいく描いてるなって感じで、当たり前な感じですね。
住民の間でもよく知られたその正体は黄色いカエルです。
ということでイラストが紹介されているんですけど、中央線なんかで描いてあるオレンジ色のペイントでカエルの顔が描いてあります。
かわいらしいイラストですね。
実はこのカエル、地域住民が警察署と相談した上で通学路などにある交通事故の危険がある箇所に描いています。
クセと読むのかな。
クセ交通対策協議会の小西さん、84歳は20代の頃に弟を交通事故で亡くした経験からこの活動を始めました。
以下小西さんの言葉です。
カエルが田んぼから飛び上がってきて引かれて怪我をしたりあるいは死んでしまったり、そのような光景がこの地区には普通にあったわけで、
03:08
ここらの人々はカエルのように子供が事故に遭わないようにという願いを込めてカエルマークが今の状態で描かれているという歴史があるんです。
ということで、至る所にカエルの絵が描いてある地域らしいんですね。
記事をもうちょっと紹介します。
この地域の子供たちには黄色いカエルは立ち止まれというルールが定着しています。
小学校3年生の子、学校に通うときにいつも見てます。
カエルを見たら止まろうと思います。
小学校2年生の子供、カエルの目印かなって止まる目印ってことかなって思ったという言葉です。
カエルを描く様子なんかも記事で紹介されていて、ちょっと抜粋して飛ばしてですね。
ここで怖い言葉ですが、魔の7歳児という言葉があるそうです。
交通事故のリスクが最も高い年齢が7歳であると言われています。
交通事故総合分析センターの2021年の調査によりますと、歩行中による交通事故死者数一番多かったのが7歳の子供だったということです。
小学1年生から2年生でこの時期から行動範囲が広がる傾向にあります。
特に学校生活に慣れてきた5月以降に事故が急増するそうです。
ということでデータもいくつか紹介されておりまして、
これも記事の一部ですが、
カエル効果もあってか、この地域では子供の死亡事故は20年ほど起こっていないということです。
という記事です。一部紹介をいたしました。
7歳って小学校に上がった年齢なんでね、
それまでの幼稚園とか保育所に通っていた頃と比べると自分で歩いて行ったりとか、
地域によってはバスとか電車を利用して学校に行くという環境がガラッと変わる年齢でもあるんですね。
そこでやっぱり交通事故が多く起こっているというのはもう事実です。
これはもう我々の業界でも有名な話ではあるんですけどね。
そこでこの地域の方々は子供に対してここは止まらないと危ないよというのをわかりやすくカエルのイラストで知らせている。
その効果もあって20年子供の事故は起きていないということらしいです。
素晴らしい活動じゃないかなと思います。
この地域によっていろんなペイントが描かれている箇所というのもありはするんですけど、そんなに多くはないですよね。
そんな中この京都市南区の地域では非常に有効な取り組みと言えるんじゃないかなと思います。
06:06
ただここでやっぱり皆さんに意識してほしいなと思うのは、
そんなペイントがないところで走る時どうするか。
まずは当たり前のルールを当たり前に実践することじゃないかなと思います。
赤信号は止まる。
一時停止の標識があるところは止まる。
赤の点滅信号は止まる。
この止まるべき場所で止まる。
これを皆さんきちっとやっていらっしゃるでしょうか。
この一時停止の標識ってやっぱり歴史があるんですよね。
過去にその交差点で多く事故が起こっている。
そんなところにはだいたい一時停止の標識が取り付けられております。
なのでもしかしたら今は一時停止ない場所でもちょっとここ事故多いよねとなったら、
新たに一時停止が付け加えられるという可能性も十分あるんじゃないかなと思います。
ただそうじゃない場所においても、
ちょっとここ見通し悪いよな人が出てきたら見えないよなというところなんかは、
最低でもスピードを落としていくというのはぜひとも心がけていただきたいなと思います。
私も子供が実は3人おりまして、
このスタンドFMでは紹介してなかったかもしれませんが、
ちょうど真ん中の子が今8歳か。
違う7歳か。今7歳だ。
次小学校2年生に上がる年なんですけどね。
小学校に上がるということでやっぱり歩いて学校に2キロぐらい歩いております。
基本的にはずっと歩道を歩いて大通りをずっと沿って歩いていくだけなんで、
道路を横断することはないんですね。
学校の前に着いたら道路を横断しないといけないんですけど、
そこは歩道橋がついておりまして、一応信号と横断歩道もあるんですけど、
押しボタン式なんですよ。
普通ずっと青信号、車側が青信号で、歩行者がボタンを押したときだけ赤に変わるって信号なんで、
やっぱり地域の住民の方もここは青っていう認識が強いんで、
いざ押しボタンを押してても止まらない可能性があるということで、
学校側もここは横断歩道ではなく歩道橋を使って横断しましょうということを徹底してやっております。
なので、うちの校に関して言えば通学中に道路を横断することがないので、
こういった事故に巻き込まれるケースというのも少ないかなとは思うんですけど、
地域によっては当然道路を横断する子どもがいるという地域も多いと思います。
そんなところでは当然子どもたちにも気をつけて横断して欲しいんですけど、
やっぱりそれ以上に周りを運転するドライバー、車の運転手が気をつけて欲しいなと思います。
最低限当たり前のことは当たり前に実践する。
09:00
止まるべき場所はきちっと止まる。
一時停止に関しては止まる場所もちゃんと決まってますからね。
停止線が書いてあれば停止線を超えない位置でまずはしっかりと止まらないといけません。
よくですね、これ高齢者講習なんかでも話聞くんですけど、
あこの交差点線で止まっても車見えないよという意見結構あるんですよ。
でも違うんですよ。
停止線というのはあくまでもやっぱり車が見えるかどうかじゃなくて、
ここで止まって欲しい理由があるからそこに線が書いてあるんですね。
それが横断歩道の手前だったりあるいは大型車の右折左折に備えた停止位置というのも
込められている交差点も多いんじゃないかなと思います。
なのでまずは停止線を超えない位置でしっかり止まってもらって、
そこで危険が見える範囲でなければそこからゆっくりと進んで安全確認をするというのを
ぜひとも実践していただきたいなと思います。
今から4月に入ってまた新入生が道路を歩くという時期がもうちょっと1週間後ぐらいからスタートしていきます。
子どもたちの指導、子どもへの教育というのも当然しっかりやっていきたいところではありますが、
それ以上にやっぱり周りを運転するドライバーの皆さんに気をつけていただきたいなと思い、
本日はこの記事を紹介いたしました。
今日はフリートークの時間もなく10分経過いたしましたので終了しようと思います。
また引き続きできる限り毎日配信していこうと思いますのでよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。おやすみなさい。
10:50

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