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2023-07-20 10:18

#69【ニュース】時間帯によって違う?交通ルールの見分け方

YouTubeチャンネルの「いわみTV」が配信するstand.fm!
石見自動車教習所の現役指導員が配信する番組です。

#69【ニュース】時間帯によって違う?交通ルールの見分け方

車を運転していると、様々な標識を見かけることがあります。標識によってルールが定められているのですが、時間帯によってルールが異なる標識というのも存在します。その見分け方、覚えておられますか。

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皆さん、こんばんは。7月20日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介します。
テレビ愛知のニュースより、タイトルがですね、歩行者専用の時間帯のはずが、
高校2年生が車に轢かれ意識不明の渋滞、愛知がまごうりというタイトルでございます。
記事短いので、全文紹介します。
7月20日朝、愛知県がまごうり市で、登校中の男子高校生が車に跳ねられ、男子高校生は意識不明の渋滞となっています。
20日午前8時前、がまごうり市宮町の信号のない交差点で、自転車と乗用車が出会い頭に衝突する事故がありました。
この事故で、自転車に乗っていた高校2年生の男子生徒が頭を強く打ち、意識不明の渋滞です。
男子生徒は通学途中でした。
事故当時、現場の道路は歩行者専用の時間帯で、車の通行が禁止されていました。
警察は車を運転していたがまごうり市のパート従業員の容疑者を危険運転障害の疑いで現行犯逮捕しました。
容疑者は容疑を認めていて、警察が事故の原因を詳しく調べています。というニュースでございます。
今、意識不明の渋滞ということですので、回復することを願っております。
このニュースを通して、私が皆さんに意識していただきたいなと思うのが、
標識とかで規制されているルールというのは、時間帯によって変わるということがあるんですね。
よく見かけるのは、通学・通勤の時間帯は、この道路は車通行できませんよ、
この交差点はこの方向にしか曲がることができませんよ、といった規制はよく見かけます。
あるいは、日中の間だけ、よくあるのは、朝の7時から夜の9時までは、
先ほど言ったように、この時間帯は車が通行できません、
この交差点はこの方向にしか進めません、といった規制はよくあります。
特に交通量の多い街中に行けば行くほど、結構頻繁に見かけます。
それをどのように判別するかなんですが、
補助標識と言われる標識の下に、長方形の白い板に黒い文字で書いてある小さい標識というのがあるんですね。
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それを見てもらったら、今この時間帯が対象なのかどうかというのが書いてあります。
例えば、朝の7時から夜の9時まで、この道路は車が通行できませんよという意味を表すのであれば、
車両進入禁止の標識、あるいは車両通行止めの標識、
どちらも調べてもらったらすぐ出てくると思うんですけど、赤い丸い標識ですね。
パッと見てもらったら、何か入っちゃいけないんだろうなというようなイメージはすぐつくんじゃないかなと思います。
その標識があって、その下に補助標識、長方形の四角い標識で7-21と書いてあると思うんですよ。
そういうふうに書いてあったら、朝の7時から夜の9時まではこの標識が対象になりますよという意味になります。
それ以外の時間帯はどうかと言いますと、その時間以外はその標識の規制はないという意味になります。
ただ今回の事故に関しては、その時間帯が歩行者専用であったということで、どういう標識なのかというのは具体的には分からないんですが、
歩行者専用に補助標識があったのかな、それか車両通行止めに補助標識があった。
おそらくそっちの方が可能性としては高いと思うんですよね。
車両通行止めの標識があって、その下に補助標識でこの時間帯は車で通行できませんよという意味合いの補助標識があったんじゃないかなと思います。
時間を勘違いして入ってしまったというよりは、その標識自体を見落として入ってしまったという可能性が高いんじゃないかなと思います。
ですので、まずそもそもその標識を見落とさないように気をつける。
これはもう車を運転する上では絶対に大事なこと、必要なことだと思いますのでね。
やっぱりその標識を見落としてしまったということがこの事故につながったというのは間違いないと思いますのでね。
車を運転する皆さんはですね、ぜひともそういった標識表示の見落としというところがないように気をつけていただきたいなと思います。
あとはですね、自転車に乗る高校生もですよね。
その時間帯が歩行者専用というのはね、その男子高校生が認識していたかどうかはともかくですね、
やっぱり普段は車が少ない道路だったと思うんですよ。車の通行が禁止されている時間帯なのでね。
ただだからといってやっぱりね、あの車が絶対に来ないと思い込んでいたというか、
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今までね、その時間帯に自転車乗っててね、車が来たということがおそらくなかったでしょうから、
そういった潜入感というか、ちょっと安全運転に欠ける部分もあったというのも事実じゃないかなと思います。
ただやっぱりこれはね、高校生に責任求めるのはちょっと酷ですよね。
車の通行が禁止されている時間帯で、やっぱりその車、自動車を運転する側が最新の注意を払うべき場所であり、時間帯に該当するというところですよね。
高校生の子となるとね、やっぱりまだ免許を持ってないという子が多い中で、その標識に関するルールというのもね、
まだまだ曖昧なところも多いのでね、そこはやっぱり免許を持っている皆さんがね、
そういった違反とかね、事故につながるような運転をしないように心がけていただきたいなと思います。
皆さんのね、日頃運転しておられる通りにもね、そういった標識あると思いますので、気をつけて見ていただきたいなと思います。
あとはですね、補助標識のお話をしますとですね、時間帯だけじゃなくて、車の種類を表すものというのもあるんですね。
よく見かけるのがですね、補助標識で大貨等、大きい貨物の貨などという標識。
これもね、意識して見てもらったら時々あると思うんですよ。
この大貨等という標識、補助標識はですね、大型貨物自動車など等、大型特殊自動車、この大きく分けて2種類。
もう1個ね、本当はちょっと話しすればこれも長くなるんですけど、対象となる車があるんですね。
で、それらに該当する車に関しては、この標識が既成の対象となりますよという補助標識。
これもね、意識して見てもらったら結構見るんじゃないかなと思います。
この大貨等という補助標識のある部分に関しては、普通自動車は対象外ですからね。
普通自動車でその大貨等の補助標識のある場所を通る時には、その標識に関しては普通車の人は関係ないですよという意味になりますんでね。
例えば指定方向外通行禁止という、ちょっとね、これは言葉だけで説明するのは難しいんですけど、
青い丸い標識に矢印がいくつか書いてある、1つだけの場合もあるんですけどね。
これはその交差点においてその矢印の方向に進むことができますよという意味を表すんですが、
もしもその下に大貨等と書いてあればですね、これは普通車にとっては関係のない標識となりますので、
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普通車を運転している人は別にどの方向に進んでも問題ないということになります。
ぜひともですね、この標識、丸い大きな標識だけじゃなくてですね、
その下にある長方形の少し小さい標識にはなるんですが、補助標識にも目を向けていただいて、
改めて交通ルールの確認というところをしていただければなと思います。
ということで、本日久々に具体的な事故を1つ取り上げたんですが、
被害者の方、早く回復してくれればいいなと考えております。
そして私がこういう活動をしているのがなぜかと言いますと、
やっぱり交通事故で悲しむ人というのが1人でもなくなればいいなと思って、
こういった配信を心がけております。
ぜひともこの配信を聞いてくださっている皆さん、
日ごろ車を運転しておられる方が多いんじゃないかなと思いますので、
改めて交通ルールの認識とともに事故を防ぐための努力というところを
心がけていただければ嬉しいなと思います。
はい、ということで本日は以上です。
ありがとうございました。おやすみなさい。
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