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皆さん、こんばんは。5月29日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介しようと思います。
2日ほど前のニュースなんですが、チューリップテレビ、富山県のニュースです。
本日は残念ながら、死亡事故のニュースを紹介します。
タイトルがですね、自転車の76歳女性死亡、歩道を走行中に駐車場から出る車と衝突、富山、というタイトルです。
記事、全文紹介しようと思います。
歩道を走っていた自転車と、駐車場から道路に出ようとした車が衝突し、自転車に乗っていた76歳の女性が死亡しました。
27日午後0時40分ごろ、富山県富山市上井の出、歩道を走っていた自転車が商業施設の駐車場から県道に出ようとした乗用車と衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた富山市の76歳の女性の方が病院に搬送されましたが、約1時間20分後に死亡が確認されました。
乗用車を運転していた42歳の看護師の女性に怪我はありませんでした。
現場は富山市郊外の県道脇の歩道で、商業施設の駐車場と隣接しています。
自転車の横井さんはヘルメットをかぶっていませんでした。
衝突した車は車両全部が損傷しており、警察は女性から当時の状況を聞くなどして、詳しい事故の原因を調べていますというニュースです。
私はこのニュースを見て感じたことが2つありました。
まずは自転車ですね。
ニュースでもたびたび取り上げられており、私もこのスタンドFMで紹介したのですが、
自転車に乗る時にはヘルメットの着用が努力義務となりましたよというニュース。
今年の4月からですね。
ヘルメット着用率がこういう風に推移したというニュースを確か紹介したと思うんですが、
それでもまだ10%にいっていないぐらいの数字ではなかったですかね。
10人に1人もヘルメットをかぶった自転車に乗る人が見られなかったというニュースです。
それでもね、前回1ヶ月ぐらい前の調査に比べると倍増ぐらいは増えてはいたんですけど、
それでもまだ1割に満たない程度の数字だったといった内容じゃなかったかなと思います。
私、先日広島に行ったという話をしたんですが、
そこでですね、平日の昼間に歩いたので自転車に乗る人がどうかな、どれぐらいヘルメットをしている人がいるかなというのも、
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ちょっと注意して見てたんですけど、
広島市内もヘルメットをかぶって自転車に乗っている人というのは正直ほとんど見られませんでしたね。
この努力義務というのはどうなんでしょう。
法的効力がないのと一緒ですからね。
罰則がない以上はまだいいのかなという認識が強いんじゃないかなと思います。
でもね、やっぱり交通事故にあった時のこと、あるいは事故、車とぶつかったじゃなくても、
ちょっとした弾みとかバランス崩して転倒という恐れもある自転車ですから、
やっぱりそういった万が一のことを考えたら、
ヘルメットの着用というのはね、
是非とも自分の身を守るためですから、進んで積極的に行っていただきたいなと思います。
そしてもう一つ感じたことがですね、やっぱり車側ですね。
車に乗る人が注意をしないといけない。
今のニュースでも、明らかかどうかと言われたらちょっと分からないですけど、
おそらく守ってなかったんじゃないかなというね、車の運転手の交通違反というのが、
道路に面した場所へ出入りする時ですね。
皆さんもコンビニに入ることとかあると思うんですよ、車を運転していて。
そのコンビニの駐車場、大型商業施設でもそうですけど、
駐車場に入る時って歩道を横切ったり、あるいは白線の引いてある路側帯を横切ったりして、
その施設に入るということがあると思うんですけど、
その時のルールって皆さん自動車学校で習ったの覚えてますかね?
これ私も学科で紹介しつつ、
これってぶっちゃけ正直ほとんど守られていない法律なんだよねという紹介の仕方をするんですよ。
だからこそ皆さんが免許を取ったらこれをやらないといけないんですよというのを強調するためにそういう言い方をしているんですけど、
歩道や路側帯を横切る前というのは、車の運転手は一時停止が義務になっているんですね。
歩道を横切って駐車場に入る時、あるいはその駐車場から道路へ出る時、
歩道や路側帯を横切る前には一時停止をして歩行者や自転車がいないかなというのを安全確認しないといけないというルールがあるんですね。
ただ実際コンビニとか見てもですね、歩道を横切る前に一時停止する車というのはほぼほぼいないというのが現状じゃないかなと思います。
それをですね、やっぱり車に乗る皆さん、運転手の皆さんが気をつけてですね、
まあ大丈夫だろうと思ってもやっぱり念のためともあって歩行者自転車いないかなというのを安全確認する癖をぜひともつけておいてほしいなと思います。
これね、どちらかでも守っていればおそらく死亡事故にまでは発展しなかったんじゃないかなと思うんですよ。
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自転車乗る方がヘルメットを着用している、あるいは車の運転手が出る前に一時停止をする、
そのどちらかが守られていれば命は助かったんじゃないかなと思うんですけど、
やっぱり死亡事故というのはこういうタイミング悪く予測しないことが重なるものなんですよね。
ということで改めてね、車に乗る皆さん、ルールをおさらいしておきましょう。
歩道を横切る前には一時停止が義務となっております。
私こういう仕事をしているというのもあり、当然ですけど歩道を入る前には一時停止をするように心がけております。
ただそうすると正直怖いのがですね、歩行者いるかどうかよりも後ろの車に追突されないかというのが正直一番怖いですね。
いくら法律上一時停止が義務とはいえ誰も守っていないというのが現状のところでピタッとスピードをゼロにしてしまうと、
おいおいなんでそんなところで止まるんだよという認識のドライバーも多い中で、
その一時停止をすることによってかえって事故を生むリスクというのは正直日々感じております。
だからこそじゃあどうするかというともうあの一時停止する前からもうかなり前の段階でものすごく減速をします。
旗から見たらね正直ちょっと嫌がらせじゃないかなって思うぐらい、
もうあの歩道の手前一時停止をするどれぐらいかなもう10メートルぐらい前、
車2台分ぐらい手前の地点でもう10キロ以下までグーッと落としてなおかつそこからクッと止まるんじゃなくて、
じわーっとスピード落としてピタッと一回止まるようにします。
そうすることによって急にブレーキ踏んでピタッと止まるよりかは後ろの人へ注意を促すという効果も期待ができるんじゃないかなと思ってそういう止まり方をしております。
今までそういう止まり方をして追突されたということはありません。
なので一定の効果があると言ってもいいんじゃないかなと思います。
今度は駐車場から出る時ですね。駐車場から出る時も当然一時停止を心がけております。
駐車場から出る時に関してはですね、もう駐車場から車を動かし始めた段階でオートマであればほぼほぼクリープ現象のみで行きますかね。
そうやっていつでも止まれるスピードを保ちつつ、なおかつやっぱり歩道を横切る前にはブレーキペダルをじわーっと踏んで、
もしも後ろに同じタイミングで出ようとしている他の車がミラ越しに見えたら止まるんだよというのを分かりやすいようにブレーキをじわーっと踏んでちょっとずつスピードを落とすということを心がけております。
ここで一番大事なのはですね、やっぱり止まったかどうかも法律上止まりなさいよというルールになっているのでもちろん大事なんですけど、
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歩行者自転車がいませんよねということを自分の目で見て左右を確認するというこの動作が一番重要なところじゃないかなと思います。
道路へ出るとなった段階でもうアクセル踏みながら、特に交通量の多いところなんかですとね、車と車の途切れたちょっとした隙を狙ってね、よし今だ入れってねアクセル踏みがちになる場所だと思うんですけどね、
その前に歩道を通過するわけですから、歩行者自転車との事故というところをまずは一番に気をつけていただきたいなと思います。
はい、ということで本日はね、ちょっと前の2日ほど前のニュースではありましたが、このニュースを紹介した上で皆さんにも改めて安全運転に努めていきたいなということでこういったニュースを紹介しました。
はい、もうちょうど10分くらいになりましたね。はい、終わりにしましょうかね。
はい、では本日はこの辺りでありがとうございました。おやすみなさい。