1. IVS2024 KYOTO SESSIONS
  2. KONAMI リセラ NFT Solution o..
2024-09-11 28:17

KONAMI リセラ NFT Solution on Avalanche

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■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

KONAMIは、アヴァランチ上のリセラNFTソリューションを通じて、Web3の可能性やデジタル経済圏の拡大について議論しています。リセラは、ゲームと現実世界のつながりを実現し、ユーザーがNFTをより簡単に利用できる環境の提供を目指しています。KONAMIは、アバランチチェーンへの移行を通じて、ゲーム開発とブロックチェーン技術の統合を図っています。リセラプロジェクトでは、オンラインゲームの安定性や取引速度の向上など、技術的な課題に取り組んでいます。KONAMIのリセラが提供するNFTソリューションは、ブロックチェーンの社会インフラ化に向けて重要な要素を整えています。また、リセラのオールインパッケージは、多様なプラットフォームへのアクセスを可能にし、利便性の向上を追求しています。

リセラの概要と目的
Ken Kanetomo
ここから、KONAMI リセラ NFT ソリューションオン アヴァランチということで、
最初の10分、私の方から、リセラとは? という目的のところをお話しさせていただきます。
そして、2人を呼び込んで、後半20分で、 もうちょっと深い話をしていきたいと思っています。
改めまして、私はKONAMIのカネトモです。 Web3事業の部長をしています。
私は、キャリアの大半をマーケティングで 過ごしてきました。
今は5年ぐらいWeb3の事業をやっていて、 それを専任でやっているというような状況です。
では、まず、KONAMIはなぜリセラを作るのか というところをお話しする際に、
Web3の可能性をどういうふうに考えているのか というところからお話をさせていただきたいと思います。
ズバリですね、NFTの可能性は、 繋がるというのがキーワードなんじゃないかなというふうに思っています。
これ2つあるんですけど、 1つ目が経済圏の話です。
リアルとデジタルの経済圏って、 今、言わずもがなリアルのだけだった世界から、
もうこの10年、15年ぐらいで、 リアルを大きく超えるようなデジタルの経済圏というのが生まれてきている。
そして、それがグローバルにも染み出してきている。
ただ、これらってまだまだ分断されているんじゃないかな というふうに思っています。
Web3によって、 NFTが共通で使える価値としてのものになる。
お金としても、もちろんファンジブルトークン、 ステーブルコインというものが共通で使えてくる。
そして、そういう価値を持ったものをつなぐゲートの役割として、 使いやすいウォレットが今、すごくたくさん出てきている。
これらの、2024年ですね。 日本でもステーブルコインも出ると言われていますけれども、
リアルとデジタルが密接につながって、 国を地域を超えた1つの大きな経済圏を持つ世界。
バラバラになっていたものというのが、 巨大な1つになっていく。
そういうようなことというのが、 これから起きてくるんじゃないかなというふうに思っています。
もう1つのつながる、これはもうちょっと具体的に、 NFTの使い道というのが広がっていくんじゃないかなと思っています。
例えば、私たちのゲームの中で使われているNFTが、 例えばそのユーザーさんの経済域の中で、
普段の生活圏の中で、コンビニで何かしら使える。
アイドルのゲームだったら、 そのアイドルの会員圏として何かしら使えていく。
よく行くフィットネスクラブで、 何か役割がある。
これ逆もしかりで、他のサービスから他のサービスに 橋渡ししていくようなことも当然あるというふうに考えています。
これって別に今の世界でもできるんですよ。
例えばその相互送客だけだったら、 今皆さんが首にかけているこのIBSのパスを持って、
この辺の飲食店で入ったら10%割引になりますということは、 今でもよくあるそういう施策だと思います。
これがWeb3だと何が違うかというのは、 まさに履歴が残るということなんですね。
私はマーケティングを長らくやってきたという中で、 いつもこの話をさせていただくのは、
あらゆるマーケティングも突き詰めて、 ものすごい莫大な予算をかけて、
テレビCM、Web広告、あるいはインフルエンサーマーケティング、 めちゃめちゃやってきましたけど、
アンケートを取ると常に効果の一番高いのは 口コミなんです。
この口コミというものを我々はコントロールすることもできないし、
発声してくれている方に対して感謝を伝えることすらできない。
さっき言ったこの行動というのが見える化してきたときに、
その経済圏あるいは産業地域の中で、 その人がどれだけ行動レベルで貢献度の高い人かというのが
染み出してくれるんですよね。
その時に初めて、いくらお金を使ってくれたかじゃないですよ。
どれだけその産業地域あるいはファンとしての活動の中で、
Ken Kanetomo
貢献度が高くて、我々が大切にすべき顧客なのかというのが見える化してきたときに、
その人のウォレットに対して感謝を送ることができるんですね。
それ、多分お金じゃないんです。
お金ではなくて、精神的報酬としてファンとして喜んでもらえることを、
こちらからお送りする。
当然エンゲージメントが上がって、さらにファンとしての活動、
その地域での活動というのが増えてくると思います。
そうなってきたときに、やっぱりファンマーケティングの考え方とか、
口コミの考え方とか、そういったものが大きく変わってくるんじゃないのかな、
というふうに思っていますし、
行動履歴を出したくないよという人は出さなくていいんです。
そういうオンオフも含めて、個人がそういったことを選べる時代になっていく。
そういうふうになるんじゃないのかな、というふうに思っています。
このようにWeb3はアイデア次第で、
いろんな新しいユーザー体験を生み出すことができる可能性がすごく広がっている。
これが私たちがWeb3に可能性を感じて一生懸命取り組んでいる理由なんですけど、
ただ、やっぱり一般的にはウォレットとか暗号スタンとかガス台とか、
そういったものはすごくゲームユーザーにとってハードルが高い。
これを何とか感じさせないような、今のWeb2ライクな仕組みで、
Web3の体験だけを提供するようなことをできないかな、というふうに考えて作ったのが、
NFT提供ソリューションとしてのリセラです。
NFTの利点と可能性
Ken Kanetomo
これを使うと、この左側のゲーム画面、よくあるようなものだと思いますけれども、
アイテムボックスがあって、その中にキャラクターが入っていて、
キャラクターを選ぶと出品というボタンを作れます。
出品ボタンを押すと、裏でリセラの仕組みで、
キャラクターをNFTとして、ミンとして、マケプレにそのまま円で出品ができます。
売れたお金というのは、2本円でそのまま出金ができるというようなものになっています。
この間、ユーザーさんはウォレット、暗号資産、あるいはガス台というのは一切不要です、
というような仕組みを作っています。
特に私たちは、KONAMIのWeb3事業部の中でこのリセラの仕組みを作って、
各政策部門に提供しています。
政策部門が面白いゲームを作る時に、面倒くさいというか、
よくわからないブロックチェーンのことは考えなくていいんです。
このリセラのAPIさえ組み込んでもらえればいいというような状況で、
リセラを作っています。
このように私たちが直面した課題感を感じていらっしゃる方は、
やはり他にいるのではないかと思っています。
自社サービスのWeb3化やNFT活用に可能性を感じていますが、
開発にもユーザーとのコミュニケーションにも非常にハードルを感じている方に対して、
このリセラを提供させていただければ、
さらにWeb3の可能性が広がるのではないかと考えて、
私たちだけで使うのではなくて、
もしご希望される方がいれば、ゲームに限りません。
あらゆるサービスで、コンシューマー向けのサービスであれば
ご利用いただけると思いますので、
広く機能を開放したいなと思っています。
パネルディスカッションの開始
Ken Kanetomo
わかりやすいWeb3サービスを始めたい。
さまざまなNFTのサービスと相互送客をしたい。
そしてファンとのエンゲージメントを高めたいというサービスを持ちの方は、
ぜひご相談いただければと思っています。
ご説明した通り、私たちは自分たちのためにこのサービスを作ったので、
これで儲けようというのは正直あまり考えていません。
当然実費がかかってしまうところがあるので、無償提供ということではないのですが、
非常に安価なサービスでご提供できるのではないかと思っています。
ぜひお問い合わせください。
ここまでが私からのリセラに関するご説明でした。
もうちょっと詳しく、開発現場がこういうところ苦労したんだよとか、
そういったところを含めて話を聞いていきたいと思います。
では2人呼び込みたいと思います。
まずアバラブスの井上さんご登壇ください。
では続いてKONAMIの栄架さんご登壇ください。
ここからは2人に話を聞く形で進めていきたいと思います。
まず自己紹介からいきましょう。栄架さんお願いします。
Takuro Eika
改めまして、KONAMI Web3事業部の栄架と申します。
僕はスタートからゲーム業界で、最初はプログラマーと呼んで、
今で言うとエンジニアと言いますけど、
ゲームプログラマーからスタートしています。
その後、割とすぐにKONAMIに移って、
KONAMIはだいぶ長いことをやらせていただいてまして、
プログラマーに始まり、プランナー、ディレクター、プロデューサー、
割といろんな役割で並べ立てたいろんなゲームに関わらせていただいてます。
Web3事業部は2019年ですかね、
ブロックチェーンゲームの企画を持って、
こういうゲームを作りたいんだという風に入ってきたのが始まりです。
その後、ここまでベースになるリセラの制作ディレクションをやってきています。
よろしくお願いします。
Ken Kanetomo
では、井上さんお願いします。
Haruchika Inoue
どうも、アバラブースでソリューションアーキテクトを担当させていただいております。
井上晴之子と申します。よろしくお願いします。
僕は2022年にクリフトに参入しまして、
その前はゲーム業界にいて、ゲームファイというものを知って、
これは既存のRMT、リアルマネートレードというゲーム業界でよくあったものと、
何が違うんだろうというところからブロックチェーンに興味を持ちまして、
その後、ブロックチェーンとスマートコントラクトの面白さに惹かれて、
ゲーム業界を辞めてブロックチェーンの世界に飛び込んだのですが、
今、アバラブースに入って1年くらいですかね、
去年の5月くらいに参加させていただいて、
1年くらい経った状態という状況です。
趣味はブロックチェーンとカードゲームってあるんですけど、
ゲームは昔から好きでして、それこそパワープロとか、
遊戯王もそうですし、
KONAMIとアバランチチェーンの選択
Haruchika Inoue
あとはゲームセンターのお陶芸って言われるような、
ビートマニアシリーズもやらせていただいて、
振り返ってみると、実はKONAMIさんのゲームで育ってきたんだなというような人生で、
これも巡り合わせかもわからないですけど、
KONAMIさんのプロジェクトをお手伝いさせていただいている状況です。
よろしくお願いします。
Ken Kanetomo
はい、お願いします。
では、これは先日リリースで発表させていただきましたが、
リセラのブロックチェーンを、今現状の独自のチェーンから、
アバラブスの提供するアバランチチェーンに乗せ替えるということで、
それで今日井上さんにもご登壇いただいていますが、
なぜアバランチを選んだのという話、よく聞かれると思うんですが、
この辺、井上さんどうでしょう。
Takuro Eika
そうですね、いろいろ書いてある感じで、結構いろんな要素があるんですけど、
中でも上の方ですかね、処理速度って書いてありますけど、
スループと違う、正確にはファイナリティっていうんですかね、
チェーン上で確定情報になるまでの時間っていうのが、
安定させられるっていう仕組みであるというのが大きいですかね。
ゲームってどうしても、オンラインゲームって、
お客様とサーバーとの対話になっちゃうんで、
そこのスループと安定させられるっていうのが、
ちょっと他にはない良いところなんじゃないかなと思っています。
っていう理解で合ってますよね。
Haruchika Inoue
合ってますね、ありがとうございます。
通常のブロックチェーンって巻き戻らないとか、
そういうイメージあると思うんですけど、
実はすごく細かくたくさん巻き戻っていて、
それがなく1秒以内にトランザクションがちゃんと取り込まれて、
チェーンの全部のノードで確定するっていうのが、
アバランチにしかない大きな特徴かなと思っています。
リセラの開発課題
Haruchika Inoue
ありがとうございます。
Takuro Eika
あと、書いてあるのでせっかくなのでありますけど、
他にもチェーン間の通信っていうのも割と特徴の一つかなと思っていて、
これもブロックチェーンって最終的にはどうしても
一直線の処理になっちゃうっていうのがあるんですけど、
どっかでおそらく分散処理みたいなことを考えていかなきゃいけないんじゃないかなと、
そういう時代が来るんだろうと思っていて、
それを持った時にチェーン間の通信っていうのが
ワントランザクションで行えるみたいな仕組みって、
先を見るとすごく役に立つんじゃなかろうかみたいなことを思っていて、
今そこにそういう仕組みを使って組んではないですけど、
将来的に役に立つんじゃないかなみたいなことも考えたりしていますね。
Ken Kanetomo
そうですね。
ここの話しだしたらキリがないと思うんですが、
ここはもうちょっと押しときたいというポイントはありますか?
Haruchika Inoue
全部押しときたいんですけど、
一番下の熱い思いビジョンの共有、これ押しときたいなと思っていて、
ありがとうございます。
日本チーム本当に熱い人ばっかり集まっていて、
何がどう熱いかっていうと、
普通の開発会社とレイヤー1ブロックチェーンの大きな違いなんですけど、
開発会社って小利率の小さい開発案件をぐるぐる回す方が合理的なんですよね。
ただ、L1チェーンって何が一番大事かというと、
生き残り続けることが大事で、生き残り続けるためには長期で成功する、
ちゃんとユーザーが根付いてくれて使ってもらえるインフラサービスを構築していくのが大事なので、
短期と長期の目線で、長期でちゃんと成功していくビジネスを絶対に作ってもらうんだと。
短期的な目線のプロジェクトを持ってきて、
アバランチーやりたいんですよって声をかけていただいても、
いやいや、これはもっとユーザーがちゃんと根付いて、
長期的に安定した利益が出るようなビジネスを一緒に作っていきましょうよというところで、
そこをビジネスアイデアの部分からゼロからサポートさせていただくっていうのが、
アバランチーの日本チームの大きな特徴だし、武器なのかなと思っています。
Ken Kanetomo
はい、もう全くその通りですね。
熱いサポートを受けているということで、いつもありがとうございます。
Takuro Eika
ありがとうございます。
Ken Kanetomo
ではですね、リセラで何解決したかったのっていうのを、
現場の話としてもうちょっと聞いていきたいと思います。
れかさん、じゃあこの辺り。
Takuro Eika
はい、そうですね。
冒頭お話しさせていただいた通り、
僕はそもそもゲームを作りたくてこの部署に入ってきているので、
最初はゲームを作ろうとしたんですよ。
ただ、いざ作ってみようと思った時に、
いろんな壁が転がっていて、
このままゲームを作っても何も起きないぞというので、
じゃあということで、この基盤になるリセラを作ってきています。
Ken Kanetomo
WEB3ゲームを作るにあたっての最初のハードルがめちゃめちゃ高かったということですね。
Takuro Eika
まあ高いですね。
今でこそだいぶマシになってきていますけど、
それらをいろいろ解決してきているので、
その辺のお話ができればいいかなと思っています。
本当にいろいろあるんですけど、
大きいところで3つぐらい持ってきてみたので、
この辺をそれぞれちょっと深い話を、
せっかく井上さんにも来ていただいているので、
させていただければなと思っています。
どうぞ。
本当に僕自身が作ろうと思っていたときに、
そもそも何から始めていいのかわからないですよね。
当時イーサリアムというワードで、
割とブロックチェーンが語られていた時代だったんですけど、
見てみるとブロックチェーンそのものにしても、
イーサリアムもちろん、
他にもアブランチさんがあったり、
みたいなところから始まって、
チェーンはこういう要件があるだろう、
こういうものでなきゃいかないだろう、みたいな。
チェーンはチェーンでそれでよかったとして、
じゃあ今度はウォレットってなんだっけと、
どうするんだっけと。
とりわけゲームからウォレットを使おうと思ったときに、
普通のそれまで使っていない、
ゲームのUIから大きく外れたものにどうしてもなっちゃうんですよね。
当時転がっていた、あそこら辺にあったウォレットを使うと。
みたいなので、どういうソリューションがあるんだろうか、
探し回って、調整してみたいなことを、
いろいろやらなきゃいけないというのが、
そもそも大きな壁でして。
僕らは割と真面目にやらなきゃいけないところもあったので、
マネロンタイプのウォレットを、
真面目にやらなきゃいけないところもあったので、
マネロン対策どうするんだ、みたいなことを考えると、
KYCをどういうふうにやろうか、みたいなこととか、
SNS認証みたいな、2段階認証みたいなものを入れてみようかとか、
いろんなものをやらなきゃいけなくなると思うんですね、
ゲームを作って提供しようと思ったら。
みたいなのを、ここまで地盤を固めてきているので、
やっと僕もこれからこの上に乗って、
ゲームが作っていけるかなと思っているようなところで、
じゃあ皆さんにも使っていただけるねということで、
ぜひ使っていただければと思っています。
ビジネスと文化の調整
Ken Kanetomo
そうなんですよね。
ブロックチェーンを使ったサービスをやろうと思った時に、
ただ面白いゲームを考えるだけじゃなくて、
技術的にもリーガル的にも、
しかも国や地域とかを含めて、
いままでやっていなかったことだから、
整理を確認しなきゃいけないこととか、
めちゃめちゃたくさんあるんですよね。
Takuro Eika
そうですよね。
Ken Kanetomo
井上さんこのあたりどうですか?
Haruchika Inoue
ここは本当に難しい。
僕はどちらかというと、
ブロックチェーン側の人間なので、
コナミさんには面白いゲームを作ってほしいんですよ。
なんですけど、
このブロックチェーン技術というのが全部バラバラになっていて、
それもいいプロジェクトもその悪いプロジェクトも、
いろいろある中で、
コナミさんクラスの会社さんだと、
たくさん営業が来ると思いますと。
それぞれの営業のセールストークも違って、
資料も全然違って、
何を軸にどのツールを採用するか、
どのパーツを採用するかって、
判断できないんですよね、普通に。
なので、我々今回協力させていただいたのは、
そういうところからで、
レイヤー1ブロックチェーンって、
やっぱりいろんなプロジェクトが集まってくるんですね。
皆さんもご経験あるかと思うんですけど、
どっかのチェーンでサービス出そうとかいうときに、
そのチェーンに対してマーケティングサポートしてくれますか、
こういうことをやろうと思ってますみたいな話で、
絶対してくれると思っていて、
アバランチも一緒なんですね。
アバランチはもともと本社はニューヨークで、
グローバルに展開されていて、
自家総額で言ってもトップ10ぐらいに入るような、
レイヤー1ブロックチェーンなので、
まずいいプロジェクトっていうのは絶対に話に来てくれていて、
そういったものをグローバルでは優れているけど、
優れているというか分かっているけど、
日本の会社さんとか、
Ken Kanetomo
日本のブロックチェーン開発企業、
Haruchika Inoue
どこも知らないというプロジェクトはいっぱいあるんですよ。
そういう中で、
でもそれはグローバルであくまで流行っているものであって、
日本のビジネス構造とか、
ビジネスの文化、
ユーザーが今まで体験してきた日本のシステムのサービスのUXというところと、
マッチするかしないかというのは別じゃないですか。
リセラのNFTソリューション
Haruchika Inoue
それはやっぱりグローバルの人にも判断できないんですよね。
だから我々がグローバルの新しいいいプロジェクトの情報を持ちながら、
日本チームの日本人の目線で、
これを使いたいと思うようなものをご紹介させていただいて、
オールインワンパッケージにまとめさせていただいているというのが、
本当に今回リセラが世界で戦えるレベル、
世界で戦えるレベルというとあれなんですけど、
日本でサービス、世界に対してもですかね。
サービス展開していく上で、
今までの日本のブロックチェーンサービスが到達できていない、
最高のパーツのセレクトというのができているのが、
このリセラのオールインパッケージかなと思っています。
Ken Kanetomo
ちなみにこのパーツって絵になっていますけど、
具体的に言うとどのあたり?
Takuro Eika
今のお話、ウォレットあたりでわりと情報をいただいて、
いいものをいただいていましたけど、
オールインパッケージの機能
Takuro Eika
さっきもお話ししたウォレットって普通に、
例えばメタマスクという、
リセラを作り始めた当時からずっとあるウォレットですけど、
これをゲームで、
ゲームって言っても某S社のPS5のゲームで使おうと思った時に、
じゃあどうやって使うんだっけみたいな話になるんですよね。
あれを使わずにどうするって考えると、
ゲームサーバーなり、クライアントからでいいとか、
クライアントからAPIで続けるようなインターフェースが必要になりますよね、
というようなことはあって、
普通だとできないことを僕らが一生懸命吸収して作れているかなと思っています。
Haruchika Inoue
今回のウォレットの選定にあたって一番意識したのは、
やっぱりその部分でどのプラットフォームとかどの機械、
どの端末からも叩けるという、スマートフォンもいけるし、
それこそPS、あえてPSでもいけるし、
お好みさんだったらアーケードゲームもありますから、
ゲームセンターの筐体からも叩けないといけないし、
なんならATMとか冷蔵庫とか、
そういうレベルのところからウォレットにアクセスできる環境を作らないと、
ブロックチェーンって社会インフラにならないなと思っているので、
それができるウォレットを用意しているというのが、
リセラの本当に面白いところかなと思います。
あとログインの話もしていいですか。
ログインって結局秘密会議管理をしないで、
Googleログインとかをやれるウォレットっていろいろ出てきていると思うんですけど、
今回の面白いところは、
会社さんが独自で持っているアカウントシステムのアカウントで、
ログインできるようになっているというところなんですよね。
今回KONAMI IDを使ってログインできるようになっていますけど、
これ機能的には他の会社さんのIDでもできるんですよね、
簡単に。なので僕の要望としてなんですけど、
金友さんと英佳さんに対してなんですけど、
今後リセラに乗ってくる会社さんのIDで、
ウォレットをそのまま秘密会議管理せずにアクセスできるようにすると、
技術的にはできるので、
ぜひ対応していただけるとよりいいサービスになるかなと思います。
Ken Kanetomo
僕はやるかやらないかを決める側の人間なんで、
やるってずっと言っているので、
あとは実際やるのは英佳さんで、
Haruchika Inoue
僕も手伝います。
Ken Kanetomo
でもやっぱりその辺も含めて、
いろんな可能性を考えて今できることをまずはサービスする。
そして徐々にアップデートしていくということも考えているポイントだと思いますけど、
もうちょっとここの部分で押しておきたいというポイントはありますか、英佳さん。
春日さんが、井上さんが言いたそうなんでどうぞ。
Haruchika Inoue
さっきの文脈で言うと、
オールインパッケージって他に何が入っているのってあると思ってて、
ウォレットあります。
リードライト、ブロックシェアに対する書き込みと読み込み用のAPIも用意されています。
RPCも用意されています。
アクセスレスリレイヤーもあって。
正直、あとスマートコントラクトテンプレートもありますね。
これサイドイベントのお話をさせていただきますが、
ライセンサーとか権利関係とかハッキング対策っていうのを組み込んだ
スマートコントラクトテンプレートっていうのも用意させていただいているので、
スマホをいちいちゼロから用意したりする必要もリセラに載るところはないというのも、
本当にワンストップでフルスタックの技術的に必要な部分が揃っている。
Takuro Eika
面白いですよね。
僕が自分がゲームを作るために作っているので、
自分がサクッと作れるように作っていますので、
使いやすくなっているかなと思います。
Ken Kanetomo
では時間が本当にあと2分半ということで、
大変申し訳ないんですけど、この2番と3番にちょっと行きつけずでして、
今日夕方から京都市内で私たちサイドイベントを予定しています。
2人にも引き続き登壇してもらって、お話聞いていきたいなというふうに思いますし、
あとですね、衆議院議員の自民党Web3PTの座長の平先生、
そして京都府の西村さんにもお越しいただいて、
もうちょっとWeb3って日本から見て世界にどういう影響を与えていけるのかみたいなところも
パネルディスカッション形式でお話をさせていただきたいというふうに思っています。
こちら大変ご好評いただいていて、
今朝まで受付1時に締め切っていたんですけど、
今から14時までですね、2時まで受付再開しますので、
参加無料フリードリンクでお待ちしておりますので、
ぜひ続きを聞きに来ていただけたらなというふうに思います。
ということで、今日リリースでもお伝えしていますけども、
お話ししたかったメインは、リセラいろんなことを考えて、
皆さんにもお使いいただけるような機能というのを満載でやっています。
ご興味ある方はぜひお問い合わせいただければというふうに思いますし、
この後のサイドイベントでももうちょっと詳しいお話をさせていただきながら、
日本のWeb3の成功事例を一緒に生み出すということを
皆さんと一緒にやっていきたいなというふうに思っています。
今日はどうもありがとうございました。
Takuro Eika
ありがとうございました。
28:17

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