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まん中ぐんま元気情報。この時間は群馬県伊勢崎行政県税事務所の税調でお送りします。
まん中ぐんま元気情報。この時間は群馬県の情報をお伝えします。 本日は、税に関する高校生の作文についてとなります。
本日この時間、伊勢崎税務所の緑川翔太さん、そして伊勢崎市立四ツ場学園中等教育学校5年の井田乙歌さんをスタジオにお迎えし、お話を伺っていきます。
よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。
はい、それでは早速なんですけれども、さて緑川さん、本日のテーマをもう一度ご紹介してもらってもよろしいでしょうか。
はい、本日は税に関する高校生の作文について説明させていただいた後、入所作品の中から代表して井田乙歌さんに作文を朗読していただきたいと思います。
はい、わかりました。それでは、税に関する高校生の作文について教えてください。
はい、国税庁では、時代を担う高校生の皆様に、税を題材とした作文を書くことを通じて、税に対する関心を一層深めていただきたいという趣旨で、
税に関する高校生の作文を毎年募集しています。令和6年度につきましては、伊勢崎市玉村町の高校生から767作品もの作品を応募していただきました。
本日は、税に関する高校生の作文の入所作品の中から群馬県租税教育推進協議会長賞を受賞されました井田乙歌さんの作品をリスナーの皆様に聞いていただきたいと思います。
はい、わかりました。767作品の中から選ばれたというね、そういう作文ということですね。それでは早速なんですけども、井田さんよろしいでしょうか。
はい。
はい、じゃあよろしくお願いいたします。
はい。
私たちの豊かな今 伊勢崎市立四葉学園中等教育学校5年井田乙歌
私の家は平凡な家庭です 特別貧乏なわけでもないけれども裕福なわけでもありません
両親は働いていて姉は大学生というような感じです ある時学校で高校就学支援金のピンク色をした封筒をもらいました
該当者は申請するように言われましたがカバンにしまったまま親に提出することを忘れて しまったのです
その封筒をもらって2日後に気づいた時にはもう提出期限が過ぎていました 申請する紙を見てみると期限厳守と書かれており
もしかして本当に大切なことを逃してしまったのかもしれないと焦りました そもそも自分が対象なのかどうか疑い
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いろいろ調べましたが大半の世帯が対象になるであろう内容で上に反省しながら提出し どう提出するか話し合いました
この出来事があり私は授業料など学校でかかっているお金について改めてよく考え ました
公立高校に通っている私はどれほどの金額を市や県国に支えてもらっているのか 調べてみると小中高
公立の私は税金で約1200万円も払ってもらっているようでした そして授業料など学校でかかっているお金は
文教および科学進行費というところから出ているそうです この金額を見て本当に大金で税金なしでは学校に通って授業を受けることはできない
なと思いました 授業だけでなく今年学校の体育館にはエアコンが設置され
バレーブである私は本当にそのありがたさを感じています エアコンが設置されたおかげで毎年出ている熱中症者も今年は一人も出ていなく
命まで守られていることを感じています エアコンが設置されても私たちが学校に払う金額は変わりません
だからこそ普段は税金のことについて全く考えなく どういう税金なのかも全く知らずに過ごしていた日々を残念に思います
しかし修学支援金の申請の紙の提出忘れから税金によって私たちの未来が守られ 作られていることを感じられて税金にとても感謝の気持ちが持てました
私にとって身近な税はまだ消費税くらいしかありません 大人になって働いて手に入れた給料から税金が惹かれて少なくなってしまうのは嫌だと思って
いましたがよく考えれば私たちは今 大人が払ってくれている多くの税のおかげで充実した生活が送れています
私が大人になって子どもたちが充実した教育を受けられるよう 今は学校での授業などを無駄にしないできちんと受け大人の期待に応え
税金に支えてもらっていることへの感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいです
ありがとうございました 伊田さんの税に関する作文を聞いていますと 学校生活の出来事をきっかけに税についてよく調べ
作文を書いていたことが伝わってきました 改めて私も大人であるわけですが税について考えるきっかけになったな
というふうに思う次第です 本日は伊勢崎税務所の緑川さん そして伊勢崎市立四ツ場学園中等教育学校5年の
伊田太子さんにお話を伺いました 本日はお二人ともありがとうございました
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ありがとうございました