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2024-11-27 09:05

第22回「おしえて!議員さん」ゲスト:長谷田 公子さん

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議員さん目線の地域再発見番組 「おしえて!議員さん」 第22回ゲストは、 伊勢崎市議会議員の長谷田 公子(きみこ)さんです。 普段の議員活動から、伊勢崎の魅力や個人的に興味があることがらなど紹介してもらいます。

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サマリー

伊勢崎市議会議員の長谷田公子さんは自身の経験をもとに、市民の声がどのように市政に反映されるかを語ります。保育所の長時間保育や介護保険の取り組み、不登校問題に関する議論を通じて、市民としての役割や市政への関与の重要性を強調しています。

市民の声を政治に生かす
地域再発見番組おしえて議員さん
みなさんこんにちは。伊勢崎市議会議員の皆様をお迎えしてお話を聞くおしえて議員さんのお時間です。
早速ご紹介しましょう。今日は伊勢崎市議会議員の長谷田 公子さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いします。
私は静岡市というところで生まれて育ちまして、長女だったものですから、大学も外に出てはいけないと言われて静岡の中の大学に進んだんですが、
ちょうど夫がこちらから静岡に来まして、卒業と同時に夫のふるさとに来てしまったという形で伊勢崎の市民となりました。
それから夫と2人で学習職をしばらくしていたんですけれど、子どもが2人目が生まれた後に私列の高校に非常勤奉していたりしながら、
子どもさんの医療費無料化の取り組みや学童保育所づくりなどを市民運動としてやっておりました。
そういう中で所属しております日本共産党から、ぜひ市議会議員に女性が欲しいということで言われまして、
少し悩んだんですが、子どもたちのためと思いまして、引き受けて市議会議員をしているという状態です。
わかりました。ありがとうございます。では早速、今日はどのようなテーマでお話をいただくのでしょうか。
これは市政だけではないと思うんですけど、あなたの困ったはみんなの宝ということでお話したいと思います。
では具体的にお願いします。
そうですね。いろいろな例があるんですけど、私が議員になった頃はまだ公立保育所はお迎えが4時でした。
企業に働いている方はそれではとても足りないということで、公立保育所でこういう問題を取り上げて長時間保育を始めてしていただいたりした時期がありました。
それからちょうど私が議員になった年の1年後に始まったのが介護保険です。
介護保険料はこの当時のほぼ2倍に今なってしまっているんですけど、始まった時から年金がない人でも介護保険料は絶対取るという国が仕組みにしてしまいました。
世界中でドイツと韓国と日本だけだそうですけれど、介護を保険でやるから全員負担するこの問題がありまして、
伊勢崎市の議会でもそういう声を取り上げて、介護保険料の減免制度というのが伊勢崎は独自にできました。
使う時にも利用料が1割負担、今は2割3割という負担も部分的に生じていますが、基本1割負担でして、年金から保険料を取られたら介護が使えないという声もありまして、
当時の取り組みや議会の中での取り上げなどで、伊勢崎市は大変素晴らしいことに介護利用料の減免制度を市独自として持っています。
1年間でだいたい1500人以上の方が今も使っていらっしゃるんですけれど、そういう声ですね。
それから小さなことですと、例えば道路の陥没とか、いろんな問題がありまして、私が議員になった頃は議員に言わなければダメとか、
あとは、区長を通して言うとか、なかなか市民の方からの声が即に上がっていく仕組みがなかったんですけど、
これ今で面白いことに、国土交通省がLINE登録すると、国土交通省を通じて自治体に情報が行くという流れができまして、
伊勢崎市でも一昨年ぐらいからでしょうか、道路維持者の方がこれに参加してくださったので、そういう仕組みもできました。
私たちの小さな困ったとか、願いとかというのは、だいたい他にも同じように感じている方がいるわけなので、
それが市の仕組みとか国の仕組みにつながっていくというのが、主権者である市民、国民の声が届く政治ということになると思いますので、
皆さん困ったことがあったら、大いに発信をしていただきたいと思います。
教育と福祉の問題
特に先ほどおっしゃってくださったんですけど、伊勢崎市は不登校が今大変多くなっています。
驚かれると思うんですけど、一昨年度の発生率は、小学校で全国平均が1.7だったのが、伊勢崎は1.67でほぼ平均。
中学校は全国平均5.98で、伊勢崎は6.60で高いなという感じだったんですが、
昨年の決算の議会が9月にありまして、そこで確認しましたら、小学校では2.04、中学校では7%という大変大きな数字になりました。
人数で言いますと、合わせて600人おこす、中学校一つ分ぐらいですよね。
30日以上休んだお子さんというのも409人ですかね。
90日以上休んだお子さんというのは、もしかするとほとんど生きていないかもしれない。
このレベルのお子さんが409人います。
この方たち本当に学びの権利、それから育つ権利というのがあるはずなのに、学校の現場に行けないことで、育ちが支援していただけないというのがあるかもしれない。
こういうことも声として発信がなかなか多くはないんですけど、やっぱりここは困ったと感じている方がたくさんいると思いますので、議会でもいろいろな会派、いろんな議員の人が不登校を取り上げるようになりまして、
みんなで一石二鳥議会としてどうしたらいいかということで、市とも話し合いを続けているところです。
こういうことも含めて、いろんな方の困ったが、みんなのプラスに働くような流れを作りたいという思いで、議員活動をしております。
ありがとうございます。
ここからは議員さんとしてではなく、羽田さん個人として、自宅にどのような魅力を感じるか教えていただけますか。
私は25年も議員をしているものですから、昔からのことになってしまうんですけれど、議員になる前に起こった伊勢崎市の下城市長の時代の公立幼稚園保育所を半分以上なくすという四歩倒廃業という計画が出た。
それに対して保育所の一部保護者として、やむに余りの思いで自分が所属していた保護者会とか女性団体で声を上げ始めて、
当時最終的には市役所の組合、それから区長会、幼稚園のPTA連合会、保育所の保護者会もちろんということで声がどんどん広がっていって、たくさんの署名が集まって、
この時は公立幼稚園を一つなくされてしまったのですが、他は一回ストップさせることができました。
その時の市民の方たちの、私たちの若い保護者の思いに応えてくださる熱い思いやりに触れて感動したのが議員になった一番の原点かなと思っております。
伊勢崎市民の方は日ごろとても気さくに優しく接してくださる方が多いのですが、こういういざという問題になった時にエネルギーがすごく出るのですよね。
みんなでこれからのプラスのいいまちづくりにつなげていけたらいいなと思います。
はい、ありがとうございます。ここまでたくさんお話を伺いました。最後に一言お願いします。
FME伊勢崎は私、最初からずっと聞いているのですが、地元に密着した大切なコミュニティ放送だと思います。
今年の市の予算では防災ラジオの予算が組まれまして、これからメールでは情報が取れないという方には災害の時には自動で立ち上がって、FME伊勢崎の市からの情報が流れる仕組みができるというふうに伺いまして大変うれしく思いました。
これからも本当に防災は大切な仕事で、FME伊勢崎さんだけに頼るということはできないのですが、本当に私たちも頑張って防災に強いまちづくりにしていきたいと思いますので、これからも健気な運営をよろしくお願いいたします。
はい、伊勢崎市議会議員の長谷田恵美子さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
09:05

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