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まん中ぐんま元気情報、この時間は、群馬県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、この時間は、群馬県の情報をお伝えします。
本日この時間は、伊勢崎税務所の山口さんをスタジオにお迎えし、お話をお伺いしていきたいと思っております。
それでは山口さん、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
はい、それでは山口さん、早速なんですが、本日のテーマは何でしょうか?
中学生の税についての作文
はい、本日はまず、中学生の税についての作文について説明させていただき、その後応募いただいた作品の中から代表して、伊勢崎市立第四中学校3年の高橋愛美さんに作文を朗読していただきたいと思います。
はい、わかりました。それでは、中学生の税についての作文について教えてください。
はい、国税庁では、全国納税貯蓄組合連合会と共催で、将来を担う中学生が税についての作文を書くことを通じて、税に対する関心を高め、税についての正しい理解を深めていただくために、中学生の税についての作文を毎年募集しています。
令和5年度につきましては、伊勢崎税務所管内の14校から1,484作品と多数のご応募をいただきました。
はい、どうぞ。
ご応募いただいた作品の中から、一部の作品をスマーク伊勢崎やベイシアで展示させていただきました。
本日は、中学生の税についての作文に応募いただいた作品の中から、群馬県租税教育推進協議会会長賞を受賞されました。
伊勢崎市立第4中学校3年の高橋愛美さんの作品を、リスナーの皆様に聞いていただきたいと思います。
それでは、愛美さん、よろしくお願いします。
はい。
「税を納める意義」
伊勢崎市立第4中学校3年 高橋愛美
住民税、所得税、法人税、一括りに税金といっても、日本にはたくさんの種類の税金がある。
人々が支払った税金は、学校や公園などの公共施設の建設や年金等の社会保障、医療費など、
いろいろなことに使われている。
現在、中学3年生の私にとって、一番身近にある税は消費税だ。
商品を購入する際、販売価格に上乗せされて払う税。
消費税が導入された1989年、当時3%だった消費税は、今では10%まで引き上げられている。
税を
払う事による
利点は多くある一方で増税ばかり で大変だそもそもなんでこんなにも
税を払わなくてはならないのか といったマイナスな意見をあげる
人たちもいる私もそのうちの一人 だったある日家でニュース番組
を見ていたときのことだった木々 は薙ぎ倒され道路にひびが入り
住んでいた家は津波によって流 されていた2011年3月11日大きな
被害をもたらした東日本大震災 についてのニュースだった被災者
ではない私でもニュースを目に するたびに恐怖と悲しみで心が
痛くなるその後もニュースを見ている と復興特別所得税という言葉が
出てきた
この税金は
2013年からの25年間所得税額の 2.1%を納めるもので仮設住宅の提供
堤防や道路などの復旧、放射能汚染地域の除染などに使われている
そうだ直接被害に関わらなかった 地域の人たちも一体となって被災地
の復興を願いながら税を納める こうした取り組みはとても素晴
らしいことだと感じた
このニュースを見たことで私の 税に対する考え方は大きく変化
した
今までは税というと「何かに足されて 取られてしまうもの」「払うのはめん
どくさいけど義務だから仕方ない」といった悪いイメージだらけだった
しかしこのニュースのように自分 たちが払ったお金が被災地の支援
されているそれによって救われている 人たちがいるということを知って
税金は払わなければならないもの という考えから税金は見えない
誰かの助けになったり社会に 貢献したりできるものという考え
に変わった
近い将来私も消費税だけでなく たくさんの種類の税金を納める
ことになる
そんな時税金をしっかりと
納めるのはもちろんのこと
それと同時に自分が納めた税金 がどのような仕組みで使われている
税金の意義と税の使い道
のか何に使われているのか関心 を持ちたいと思う
義務というとらわれ方ではなく 誰かを支えたり安全に暮らして
いくために必要なお金としてこれ らの意義を忘れずに税金と向き
合っていくことが大事だと私は 思う
国民それぞれの幸せを実現する ことが大切だと思う
実現するために税を納めることは これからの未来を支えていく上
でとても重要な鍵となるだろう
でしょうか
はいそうですね中学生の税について の作文が中学生だけではなく多く
の方々にとって改めて税を考える きっかけになればと思っています
はい私も税についてもっと関心 を持ちたいと思いました
さて本日は伊勢崎税務署の山口 さんと伊勢崎市立第4中学校3年
の高橋まなみさんにお話をお伺い しました
本日はありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました