1. 組織マネジメント研究所
  2. 第160回「CKP経営大学校・組織..
2018-05-14 15:39

第160回「CKP経営大学校・組織マネジメント編いよいよ開校! 」

第160回「CKP経営大学校・組織マネジメント編いよいよ開校! 」井上健一郎が、組織・人に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。
00:05
井上健一郎の組織マネジメント研究所
組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感。
上場企業から中場企業まで延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、
組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
井上健一郎の組織マネジメント研究所、
井上先生、本日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、今日はマネジメント研究所ということですが、
ちょっと告知をしようということでお話をしていきたいなと思います。
今回、我々も非常によくお付き合いをさせていただいている
CKプラットフォーム、コンセプト&ナレッジの経営プラットフォームのところが、
CKP経営大学校という中小企業に必要な経営知識を横断的に学べる場というのを
6月からスタートするそうで、
その中で今年は、今後は財務だったり、いろいろ営業だったりという話をしていくようなんですけれども、
今年はマネジメント、組織マネジメントに特化してやろうということで、
井上先生とマインドのプロの秋山超健一さんが登壇されると。
1ヶ月に1回、交代でやっていくということなので、
ちょっと今回どういう感じで井上先生が進められていくのかという話を
講師として呼ばれている井上先生のお口からお聞きしたいなと思っています。
そうですね。ご存知のように組織は人でできているので、
やっぱり人というテーマでいうと、
井上さんと私が共通しているところなので、
そこからやっぱり経営というものを紐解いていくかなということなんですが、
そもそも何で組織マネジメントから経営大学校をスタートするのかなって考えていくと、
やっぱり営業とか財務ということも大事なんだけど、
強い組織を作るということが最大のテーマ、
強い会社を作る、企業を作るということでいうと、
やっぱりビジネスモデルとか、それからそれを販売していく、
売っていくためのマーケティング力とかっていうのはすごく重要で、
井上先生なんかよく言っている売れる仕組みっていうのがベースになきゃいけない。
売れる仕組みだけで物が動くのではなくて、そこに適切な行動を取る人がいないといけない。
ビジネスモデルだけ強くても機能しないやつ。
やっぱり経営資源の人、物、金、情報ってあるけれども、
やっぱり人ということから始めないと組織の幹ができない。
根ができない、幹ができないみたいな感じが出てくるので、
やっぱり組織マネジメントというところから入っていった方がいい。
それと意外と組織マネジメントっていうのがあんまりないのよね。
03:05
それだけでの切り口でセミナーを重ねている場っていうのはそんなにない。
確かにね。評価精度だけとか半分あってもね。
意外と確かにないですね。
なので強い組織を目指すための組織マネジメント論というのを、
じょうさん的な視点と私的な視点を混ぜることで、
なんとなくトータルとして見える。
組織マネジメントの全部聞いたら、
組織マネジメントは何たる要は何かっていう概念みたいなのが作れる。
その十二階を通していくとそこが入ると。
多分十二階の中の持っていくものはそれぞれ違うと思うんですよ。
人によって。
受講者の方によって。
なのでその人なりの概念ができる。
我々は多分じょうさんも私もちょっと違う視点から概念を作っているので、
それを提示するんだけど、
それをそのまま持っていくというよりは、
前回をできれば通して、
自社における組織マネジメントはどうあるべきかという概念を作って書いてほしいなと。
得意の井上先生の概念化能力を使って。
その中で毎回評価精度ってうちはどう考えるのか。
一般論としての考え方はこうだよと。
だけどうちはこうだ。
ということで落とし込んで紹介していってもらえると嬉しいなというのがあるんですね。
今回の第1回が強い組織と弱い組織の違いということで、
1回目は井上先生が語られるんですけど、
今ちょっとお手元にスライド一瞬見ちゃったんですけど、
むちゃいいスライドだったんですが、
ちょっとそのあたりせっかくなんで、
ちょっとだけ全部しゃべっちゃうと皆さん来ないので。
つまり強い組織ってある意味では、
強い組織と弱い組織って何が違うかってあるんですけども、
強い組織にあって弱い組織にないものは、
やっぱり大きな点は2つあって、
確実にしっかりとした仕事ができるっていうのはある。
かつてで言うと再現性がある企業が強いって言われる。
誰がやってもとか常に同じ進出ができるとか、
やらなきゃいけないことがしっかりとできるっていうことと、
それとただ世の中の変化もあるので変化に対応できる。
その二軸。
だから逆にこれはね、
私はまとまりとしなやかさって言ってるんで。
対応力と再現性みたいな。
確実性、再現性。
こちらの健康たるものと柔軟なもの。
片手の軽さみたいな。
この2つがないとダメだろうなと思うんですよね。
相矛盾するものの両方を持てと。
いきなりハードルが高いですね。
でもこの2つがないと強い組織じゃない。
ポッドキャストのリスナーの方はこの話、
06:00
いろんな部分部分ではしてるので、
何となく体感としてわかるんじゃないですかね。
なのでさっき言った、
どちらに自社は長けてるかとか、
自社はどちらが弱いかというのが見えるから、
自社なりの強い組織の作り方の概念を作ってほしい。
その大きな2大テーマがある。
それぞれのテーマも全然違う。
分解していくといろんなことが起こる。
それは再現性で作っていく時と柔軟性を作る時。
柔軟性のためのテーマは違う。
例えば柔軟性の場合は自由だったりするけど、
再現性の場合はルールの遵守だったりする。
これで全然違うでしょ。
そういう相反するものの要素をどう組み合わせるかって、
どの要素が自社にとっては必要なのかっていうことが、
場面場面、全12回の中で。
場面場面を通して考えていってほしい。
テーマとしてはその次がリーダーシップ、
マネジメント、組織コミュニケーションの
人間特性の捉え方とか、
人材の活用配置とかっていろいろありますが、
全ては強い組織の再現性と柔軟性に向かって
全てが反されていくわけですね。
つまり平たい言葉でいう、
まとまりとしなやかさのための自社における
試作はどこ、課題は何かっていうのは見つかるといいなと。
なるほど。
井上先生としてはどんな感じの対象者というか、
型に学んできてほしいなみたいなのありますか、イメージは。
究極の強い組織の目的はどうなるかっていうのはあるんだが、
あるんだがってクエスチョンにしたら分かりにくいと思うので、
実はヒエラルキーがなくても動く会社にしとくといいのよね。
つまり課長がいなきゃダメとか、
部長がいないと動かないという組織じゃなくて、
いなくても勝手に動く組織が最高の理想さん。
そうですか。
だって僕は。
ヒエラルキーじゃねえとないと。
ヒエラルキーは必要なんだ。
じゃあヒエラルキーを否定するんじゃなくて、
ヒエラルキーがなくても動く組織っていうものを作るために、
これちょっと変な言い方になるんだけど、
そのためにそれを作るリーダーが必要なんだ。
リーダーなんですね。
つまり経営者、経営者がすごくリーダーの規模の会社もあるけれど、
現場で引っ張っていくリーダーがどう立ち振る舞うかによって、
これがヒエラルキーを堅固なものにするか、
ヒエラルキーを開放するかの差が出てくる。
最近のいうホラクラシーとかティール組織とか、
そういう話にも聞こえる感じですけども。
あれは組織体の話なのでね。
組織の作り方の話っぽいところが主になって語られてる。
あそこにある精神はやっぱり同じよ。
誰もが必ず何かが物事が起こると自分事として捉えて、
自分はどうするべきを考えて自分で判断するっていう場面を
09:02
どれだけそれぞれの人が持ちますかっていう話だから。
確かにね。
稲堀先生ですか、アメーバ経営とかも、
実は精神そこにありますもんね。
絶対同じだと思う。
つまりさっき言ったリーダーのあり方によっては
ヒエラルキーを堅固にしてしまうっていうのは、
これ全部しじまじを作る。
言われたことをやるっていう組織っていうのは、
実はね、再現性はできてもしなやかさは生まれないので、
そうするとしなやかさでみんなが勝手に動いてるようだけど
実はまとまってる。
微妙なとこですね、この。
そうそう。イワシの群れとかね。
イメージ湧きますね。
クジのところから突入したらブワーって散ってるって。
だけどまたバーってまとまる。
あの感じがね、いいかなって思う。
鳥とかも同じイメージですね。
だからそういう組織を作るために重要なのは、
そこにいる現場で戦闘を切ったり、真ん中にいてまとめてるリーダーたちが
どう動くかによって変わってくる。
このリーダーは経営と現場を結びつけるので。
どちらかというと僕はリーダーっていうものを中心にする。
リーダーは経営と現場を結びつけるんだけど、
経営と現場では屋上と1階ぐらいの見えてる世界が違うので、
視点が違います。
で、もしかしたら1つの言葉の意味定義が違うんだよね。
確かにね、同じ言葉でも。
例えば経営理念って言ったって、経営者が言う経営理念と
現場で言う経営理念って全然捉え方が違うから。
現場はね、関係ねえよ、こんなもんっていう人っているぐらいだから。
でも経営者は経営理念があることによって
大黒柱ができてると思っている人。
っていうのは全然違うでしょ。
だからそういう意味で、その間を結びつけるリーダーが
強くあるべきだっていうのは私の持論。
だから場合によっては現場よりの見方。
現場が動かないと。
逆に言えば経営者がいくら動かないといって、
現場が動かない会社はダメなので。
リーダーを通して現場が強くなるっていうことに
主眼が私の場合は多いっていう。
で、ジョーさんなんかはやっぱり経営者が自己実現をする。
いい意味でね。
経営者の自己実現を組織を使ってやっていく。
で、世の中に影響を与えると。
いい影響を与えるっていう考え方だから。
ちょっと立ち位置が若干、
あの話同じテーマでも違うことを言うかもしれないね。
結構経営者寄りというか、経営者目線。
経営者という当事者目線でのお話というのがね、
多そうですからね。
逆に言うと社員とか働いてる方が、
その目線で彼らと経営者と、
ある種別種族みたいなところもあるので、
どういう形で組んでいくことで
組織をマネジメントして作っていくかっていう
主眼を持てるとね、
すごい強いリーダーになりますしね。
そのリーダーは場合によっては、
12:00
相矛盾する考えとか、
立場とかの違いとか、
いろんなものを統合する役割でもある。
だからリーダー。
私が言う強い組織の要はリーダーだと。
という大きな壮大な強い組織を作ると。
そしてヒエラルキーの解放を行うための
組織づくりを12回にわたって、
秋山先生と日上先生で今回組んで
やっていくということで、
CKP経営大学校スタートということですね。
詳細に関してはPDFの方を差し込んでおきます
というふうに言っておりましたので、
PDFから飛んでいただくと。
いわゆるランニングページの方があるようですね。
そちらで詳細、場所、日時等は確認いただけたらなと思います。
ちなみに1回目に関しては、
6月1日金曜日15時から3時間ですね。
井上先生が強い組織と弱い組織の違い、
これからのリーダー像という会議をやって、
場所はだいたい神保町周辺だと聞いております。
1回の料金が8000円当日現金払いのみと書いてありますね。
詳細はこちらのランニングページを確認いただけたらなと思いますが、
そういった内容で行っていくようです。
最後にせっかくですので、
井上先生の方からリスナーの方にメッセージがあれば。
この経営大学校という名前でトータルでやっていますけれども、
その中の組織マネジメントということで、
今年、ジョーさんと2人でやりますが、
あくまでも、
ジョーさんと私の冒頭にも言ったけど、
共通なのは人というものがあるので、
やっぱりその人というものの悩みが経営者も多かったり、
現場でも悩んでいることが多い。
その悩みを解消することのために来ていただいても結構です。
ただし、その奥に強い組織をしっかり作っていくんだということを目指して、
そのために悩んでいるリーダーとか経営者の方とか、
いろんなタイプの方が参加していただければいいかなと思うので、
ぜひぜひ、ある意味志を持って来てほしいなと。
いいですね。
そんな感じがします。
井上先生、最近コンサルも忙しいということで、
なかなか表に立ってお話しされる場所というのは、
最近はこのぐらいしかないということなんですね。
生井上健一郎先生に会えると。
そして、今回第1回目のコンシン会もあるようですので、
そっちで生々しいお話をしていただいて、
井上先生とのコンシン会は本当に感動して泣く人もいるというのを、
私は目の前で見たことがあるので、
その辺のマジックのようなコンサルティングも見れるんじゃないかなと思いますので、
ぜひ皆さん参加していただけたらなと思っております。
というわけで、井上先生、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
15:00
本日の番組はいかがでしたか?
番組では井上健一郎への質問を受け付けております。
ウェブ検索で人事明快と入力し、
検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
また、オフィシャルウェブサイトでは無料メルマガや無料動画も配信中です。
ぜひ遊びに来てくださいね。
15:39

コメント

スクロール