ポッドキャストの分類について
はい、始まりました。いなじょぶの試しに録音してみた、略してため録。今回は、talk13となっています。
このポッドキャストは、私、いなじょぶの、いなじょぶです。30代後半、木工、子育てエンジニアのなんでもない日常を紹介するポッドキャストというコンセプトでやっております。
雑談系ポッドキャストとなっております。今日もよろしくお願いします。
さて、前回の振り返りなんですけども、前回は、YouTubeのエクササイズ動画の話だったり、育児スクラップボックスから始まっての、チャットベースの育児コミュニティと知識を集積していく育児スクラップボックスとの相性の良さというか、使いどころみたいな話だったりとか、
ポッドキャストをやる外向きの理由という流れで、ポッドキャストを分類したりとか、そんなことを話していました。
そんな中で、またしてもお便りをいただきまして、ポッドキャストの分類だったり、私のポッドキャストに何を求めているかというか、みたいな話についてお便りをいただいたりもしていて、これは本編の方でお話ししていこうと思いますので、さっさと本編に行こうかなと思います。
さて本編の前に、恒例の体調の報告でございます。
比較的元気です。先週同様ですね。睡眠時間が短いとか暑さでっていうのはありますけれども、体調は結構元気で、睡眠時間短いわりに日中眠くなったりもしないし、割と1年の中でかなり元気な分類なんじゃないだろうかと思っています。
またジョギングとか、前回も話しましたけど、ジョギングが暑すぎる日はYouTubeのエクササイズみたいなのをやったりみたいなのも比較的、休みの日はちょっと難しかったりしますけど、平日とかの朝は継続できていて、ポッドキャスト健康法がうまくいっているなという感じで、定点報告で話をしていますが、特に大きな情報量はないコーナーとなってまいりましたね。以上です。
さて、さっき話したんですけど、お便りをいただいたのでそのお話をしようかなと思います。こちらはGoogleフォームからいただいたお便りで、ラジオネーム大山さんからいただきました。いいですね。ラジオっぽくていいですね。
実は前回のお便りもラジオネームついてたんですけど、ラジオネームを特命希望の方とかもいらっしゃるから、読み上げていいかどうか確認してなかったなと思って、途中からこの名前は読み上げる名前だから問題ないある人はその上で書いてくださいというふうにしておいた、その上で書いてきてくださった、つまり読み上げても問題ない名前であるというのが確認とれましたので、大山さんからポッドキャストにお便りをいただきました。
ちょっと読み上げさせてもらいますね。
隙間時間の有効活用については私も真面目すぎるように感じました。そして自身がいかに優秀かいかに有能かを稲城武さんにどや顔で語られているような気がして心がざわつきました。
これはですね、前回のポッドキャストでちょっと真面目すぎたよねっていう反省を自分でしていたところに関して、この大山さんもそうだそうだと思うというふうに言っていただいて、割と細かくというか言語化をうまくしていただいていますね。
ポッドキャストの内容とリスナーのニーズ
続きを読みましょう。稲城武さんは本当に有能だから聞いていて羨ましかったり悔しかったり嫉妬心が湧いたりするのかもしれないみたいなことも書いていただいていて、ここも自己分析をお便りの中でしていただいていて、ちょっとここに関しても後でお話をしようかなと思います。
続きは、ポッドキャストは有益な情報とどうでもいい娯楽と両方がいい感じで混ざっていると嬉しいですね。どうでもいい雑談ばかりで聞いていて得るものがないポッドキャストは聞かなくなりますし、固い話ばかりのポッドキャストもそのうち聞くのが苦業のようになってきて聞かなくなってしまいますみたいな話をされています。
この辺ちょうど前回話したポッドキャスト、雑談系ポッドキャストのあり方みたいなところにお便りでもしっかり語っていただいて、自分としてもポッドキャスト一人で喋ってるだけなので、こうやってお便りを通じてやっぱりそういう考えになるよねみたいなところが得られたのかなっていう感じがしています。
で、その流れで気まぐれFMとおっさんFMは私もずっと聞いていたので、その点では今回の稲城文さんの推し情報にはサプライズや得るものはありませんでしたが残念と。イメージキャストは聞いてませんでしたが、概要を見るに自分の好みとはちょっと違うかもしれないなと思いましたというのもいただいていました。お便りありがとうございましたというところなんですけど。
ちょっと上から行きましょう。どや顔で語られているような気がして心がざわつきました。これがものすごくちゃんと言語化されていて、そうそうって自分も思ったんですよね。自分も自分で聞いていて、なんかこいつっていう気持ちになったんですよ。隙間時間の有効活用の回ね。
で、なんだかなって自分も思っていたし、こうやってお便りいただいててもそう思うので、相当どや顔してたんでしょうね。これはちょっと反省ですね。これはね、なんか雑談系ポッドキャストのムーブというよりはなんか知識系ポッドキャストのムーブなのかなという気がしていて。雑談系でその仲良くね。私とあなたは同じですよ。あるあるな話をしますよって言って来てもらっているのに、そこでなんか隙間時間とはですねとかって言われても、なんかちょっと違うよねって感じになる。混乱するよねっていうのはわかる気がする。
っていうふうに私も思って、その上でその前回ちょっと真面目すぎたんじゃないかって話をしていたんですけども、そこをこうね、うまく言語化していただいてありがたいなと思っています。
それからその続きのその私が有能だからどうのみたいな話なところは、私が有能かどうかは一回棚に置きましょう。有能っていうのはそのね、自分に対してどうかみたいなコンプレックス的な話だと思うので、まあそれはいいとして。
なんかそのなんだろうね、その喋り方ってかなり大事なんだなっていうのを思いましたと。なんかこう、隙間時間の有効活用もトーク11の時みたいな話じゃなくて、もっとそのこういう失敗があってこうやって工夫してるんですよみたいな語り口だったらそこまでざわつかないかなという気もしていて、これは語り方で全然同じことを語っても違う結果というか違う聞き心地になるだろうなっていうのを聞いていて感じました。
こういう喋り方のテクニックって絶対なんかありますよね。吉本の養成所とか行ったら教えてくれるような感じがしますけど、なんかそういうところにもこの一見で興味を持てるようになったかなという気がしますと。
それから、ポッドキャストは有用な情報とどうでもいい情報とかね、いい感じに混ざっているのがいいっていうところで、これは雑談系ポッドキャストのさじ加減の難しいところだなと思っていて、まあこれはその完全な答えはなくて、おそらくその想定しているリスナーの人がどう感じるか、そのボリュームゾーンに対してどう見せていくかみたいな話になっていくと思うので、なかなかこうね黄金比みたいなのはないんだと思うんですけど。
前も話しましたけど、要はバランスということで、舵取りをしながら、自分が聞いていて心地よいレベルを目指してちょっとバランスとっていこうかなと思っています。
なんかこう美味しくて栄養があるのがいいねとは思っていません。食べづらいけど栄養のあるものもあんまり食べたくないし、食べるのは楽だけど栄養にならないものも嫌だし、なんか美味しくて栄養があるポッドキャストになれるといいななんて、これを聞いて、この蛍を読んでいて感じるところがありました。
紹介したポッドキャストに関しても感想をいただいて、かぶりがあったというところで、でもかぶりがあったってことは、私もちゃんといいポッドキャストにたどり着けてるんだなっていう自信というか、確証が得られましたねという感じですね。
ポッドキャストの雑談系のさじ加減
あと会う会わないはね、人によって全然違うので別に会わなかったからどうのって言わないと思いますし、他にもまたいいポッドキャストがあったら紹介していきたいなーなんて思っていますので、引き続きよろしくお願いしますという感じですね。
これ以外にもですね、Twitterとかでもポロポロと、ポロポロというのは一名さんですね、Twitterではけいめいさんって読むのかな、が過去回の感想をツイートしてくれていました。
次はトーク02、不満に鈍感について、家庭におけるパーキンソンの法則めっちゃわかる、ちょっとイレギュラーが入ると崩壊するぐらいギリギリな普通になりがちだったりとか、それから、うちも対象年齢的にはデュプロだけど割と手先が器用なのでクラシックを買ってそれが正解だった、レゴをね、お子さんにどんなレゴを買ったかみたいな話ですね。
ただなかなか広げられる場所と時間がないのが難点みたいなことをおっしゃっていまして、うちはレゴはお風呂終わってご飯終わって寝るまでの時間、結構遊ぶ時間があるのでそこで遊ぶようにしてますけど、他の人たちはどうしてるのかなと思ったりもしてますね。
それからトーク03、自分より少し年上の人を人生のロールモデルにするの回では、子供と一緒に寝る時間が取れないので趣味の断捨離が始まる話とか、先月の自分過ぎる、多分子供の年齢が2、3ヶ月ぐらいしか変わらないのでどこも似てるんだなという安心感みたいな感想もいただいて、これ全部ツイッター経由でけめさんからいただいた感想になっていて、
こういう時間が経ってから、トーク02や03は1ヶ月以上前に撮ったものだと思うんですけど、こういうのに時間差で感想がもらえるっていうのはポッドキャストの醍醐味なのかなと思っています。
どこかで話しましたけど、結果をすぐに求めないの精神が非常に大事になってくるというか、ここに来て聞いているなと思ったりしました。
やっぱり最初に、30代後半、寄婚子育てエンジニアのなんでもない日常とかって言ってましたけど、やっぱりこの子育てエンジニアあるあるみたいな要素が結構強いな、このポッドキャストと感想を読んでいて改めて認識した次第ですね。
これもどこかで話しましたが、家族は新しい風をもたらす装置と感じていまして、特に今の場合は子供ですよね、娘の影響がすごく大きく受けているポッドキャストだなと改めて感じました。
こんな感じでお便りをだんだんいただけるようになってきて、12回目、今13回目かにして、やっとコミュニケーションが成立してきたという感じがしていまして、引き続き結果をすぐに求めないの精神で発信し続けていこうかなと思っています。
お便りありがとうございました。
さてさて、ここからは日記からのネタですね。
小粒なものが多いですね。
まず最初のネタ、追加タスクを与えたほうが早く済むというのが気づきました。
これはまだ娘の話ですよ。
娘の朝の支度が遅い。
これは3歳の娘の話ですけど、小学校中学校になってもありますよ、これね。
ゆっくりご飯を食べてちょっと遊んだり、疲れた後横になったりとかして全然ご飯食べてくれないですね。
さすがに中学生とかそんなことはなりませんけど、だらだらしてね、やることやらないみたいなのは私も結構小さい頃言われましたよって感じなんですけど、まだわかるという感じではあるんですけど、じゃあこれどうしようかと思って、
いろいろやってるんですけど、この間試した方法ね。
娘への追加タスク
ご飯食べたらトマトに水をやろうっていう話を娘にしましたと。
ベランダにトマトを育ててるんですけど、それに水をやるのを時々やってもらってるんですけど、
だらだらご飯を食べていて、このままでは時間がないぞっていう時なんですけど、ここにあえて追加タスクを放り込むっていう技なんですね。
一見するとさらに遅くなるんじゃないの、支度がと思うんですけど、結果としてはよしってなってご飯も早く食べて、
そこから水やりもやって、それで実は帝国通りに保育園に行けるっていう結果になるわけですよね。
これは結構面白い現象だなと思っていて、
大人でもこういうことはありますよね。何かをやり始めたら他にもついでにとか言って作業が進むみたいな。
これ終わったら楽しい何かがあるっていう前提だと作業がサクサク進むみたいな話なのかなと思っています。
これどこかで聞いたことあるなと思って、私がよく遊びに行っているスクラップボックスプロジェクトの井戸端で探してみると、
車輪は回り出す瞬間が一番重いっていう名言というかことわざみたいなのが紹介してあって、これに近いのかなと。
回り始めるための弾みがつかなくてダラダラとしてしまうのかなというところで、
何かやりたいとか面白いことをポンと追加タスクで与えてあげると車輪が回り始めて、
ささっと他のことも進められるようになるということなのかなと思ったりして、
何か応用の利きそうな概念だなと思ってまとめてみました。
外向けの理由
次のネタですね。前回、ポッドキャストをやる外向きの理由みたいな話をしたんですよね。
内向きの理由は人生を豊かにするみたいな話だったんだけど、
そろそろ外向きの理由、何か価値観を世の中に晒して、
人生の伴侶探しのようにポッドキャストに人を集めようみたいな、
ブロードキャスト型のコミュニケーションであるみたいな話とかをして、
そこから近そうなポッドキャストというか、オススメポッドキャストの話もさせてもらいましたけど、
何かあえてまとめてみたんですけど、何かやっぱりしっくりこないですよね。
何かこういう外向けに何かやっていくぞって考えると、
何かポッドキャストをやりたい気持ちがむしろ下がってくるというか、
それに対してどこまで達成しているかを見ちゃうからなのかな、
っていうような気持ちになっていて、何かやっぱり外向きの話はまだ考えなくていいなというのが、
自分の中でまとまりのついた話ですね。最初からそうは言ってたんですけどね。
10回にしてまだかなっていう感じ。
なんでそのなのかなっていうと、やっぱりフィードバックが遅いのかな、
まだ結果をすぐに求めない姿勢を貫いた方がいいだろうと思っている。
ブロードキャスト型のコミュニケーションなんですけど、
フィードバックが遅いか少ないのかなと、レスポンスが少ないとか、
あんまり多くの人にブロードキャストできてない、そうですよね。
そんなツイッターとかで見てる人も少ないし、聞くのに気合のいるメディアではあるので、
あまり効率が良くはない。効率を求めないっていうのが、
このポッドキャストというメディアの特徴なんだろうなという気がしていて。
でも今頃になって、さっき話したみたいにトーク02、トーク03の感想が来たりもするので、
やっぱり結果をすぐに求めず、まずは内向きの理由でどんどん始めていって、
外からのフィードバックとか感想みたいなのがある程度来るようになってから、
外向きどう見せたいかみたいな話とかも考えていけばいいのかななんて思ったりしました。
これは前回話したけども、やっぱ違うかもみたいな謎のフィードバックのお話でした。
子供との公園での交流
それから次ですね、これは子供のネタなんですけど、
この間公演に行った時に暇そうにしていた高校生ぐらいの2人組がいたので、
上手い子とコミュニケーションをすることができて、娘と遊んでもらうというのができたという話なんですね。
これはいわゆる子供を出しにして体験できることの一環だなとは思っていて、
最初は高校生2人組と3歳の娘ってなると、どうやって始めエンカウントするんじゃっていう感じなんですけど、
まずは子供の行くような公演に2人組が本当に暇そうにしていて、
娘と私が特にコミュニケーションするつもりなく通り過ぎると、娘に手を振ってくれるんですね。
娘もまんざらでもなさそうで、キャーとかって恥ずかしいみたいな動きをするような感じだったので、
これはちょっと押せばいけんじゃねえと思って娘に一緒に遊ぼうよって言ったらどうかなみたいな話をしていくと、
娘から、私は手をつなぎつつですけど、高校生の子を誘って、
高校生の子もかわいいとかかわちいいとか言いながら、今かわちいいって言うんですね。
仲良く遊んでもらいました。
私の目線からして、娘に良い体験をさせてあげられたと思うし、
これ私が言うとなんか変なバイアスがかかりそうですけど、
高校生の方にも良い体験をさせてあげられたのではないかなと。
私もかわちいいとか、最近の高校生どういう感じなのかなみたいなのもわかったし、
わりと散歩を良しな体験だったのじゃないかと、自分としては思いました。
もっとこういう形で地域の皆さんを巻き込んで育児をしていくと、楽しくなるんじゃないかなという可能性を感じるような事例で、
育てている側の当事者がそういうことを言うと楽したいんでしょみたいな風に取られそうな感じがして、
あんまりどう伝えたもんかなという感じはするし、実際楽したいという気持ちもなきにしもあらずなのかもしれないですけど、
そういう地域の人と話す機会とかがあったら積極的に、今いろんな人もいますから安全に気をつけつつという前提ではありますけど、
一緒に巻き込んで地域ぐるみの育児みたいなのがしていけたら面白いなと感じました。
そういうことをしていく中で公園って結構面白い装置だなと思っていて、
そういうね暇そうな人が集まる場所、それ以外もいますけど、そこでランダムにコミュニケーションが生まれたりする施設ですよね。
何か所かうちの周りの公園に遊びに行くんですけど、交流ができる公園とそうではない公園っていうのがあるなということに気づきました。
もちろん立地みたいなところもあるんですけど、それ以外に置いてある遊具でも交流を促す遊具とそうじゃない遊具があるなと思っています。
この間行った交流ができるなと思った公園にあった遊具としてはシーソーとか椅子がついた回転遊具で伝わるのかな、名前なんていうか知りませんけど、
4つ椅子がついてて真ん中に軸があってコマみたいにくるくる回るそういう遊具ですね。
この2つの遊具が結構優秀で、どれも1人で遊ぶとちょっとつまらない。
シーソーを1人でってちょっとつまらないというか遊びに成立しないと思いますし、椅子がついた回転遊具も4人に座れるようになっているので、
1人で回っているとちょっと一緒に遊ぼうよって言いたくなる。
そうじゃない、逆に1人でも遊べる遊具としてはブランコとか滑り台とかがそうなんですけど、
そういうのに比べるとシーソーとか椅子がついた回転遊具っていうのは一緒に遊ぼうよっていうのを促しやすい、
そういう遊具になっているかなと思っていて、そのあたりに公園のデザインみたいなのを感じましたね。
実際に娘を連れて遊びに行っても、そういうシーソーとか椅子のついた回転遊具のある公園だと、
その辺で遊んでいる関係ない子を巻き込んで一緒に遊ぶ時間が、長くはなかなか難しいですけど、持てるっていうことが肌感としてもあって、
せっかく公園に行くんだったら1人で遊ぶのもいいけど、他の子たちとも交流できるようなファシリティだったり、
もちろん立地もありますよね、学校帰りの子が寄りやすい立地とかもあると思うんだけど、
そういう公園に連れて行ってあげられると、こういう体験ができるんじゃないかなと思って、
公園って今までぼんやりと見てましたけど、遊具の種類とかでできるアクティビティが変わってくるみたいなところにも気づいたというお話でした。
最後の話にしようかな、最近やってる技術的な遊びの話にしましょうか。
チャットGPTが流行っているので、自分も何かチャットGPTでやりたいなっていうのは常々思っていて、
このポッドキャストでも話していますけど、ちょっとした質問みたいなのを聞いたりとか、プログラムを書くときにひな形を書いてもらったりとかで、
よく使っている方だとは思うんですけど、今回もちょっと遊んでみました。
Twitterの発言、私結構Twitterヘビーユーザーなので、結構長い間のツイートのデータが溜まっています。
多分10年ぐらいあるのかな、そんなないかな、あります。
このツイートをどうにかチャットGPTと組み合わせて遊べないかなと思って、いろいろ試していました。
例えばある期間、この7月の間何をしたかみたいなのをまとめてほしいみたいなのは結構得意そうだなと思ったりとかして、
ある期間のツイートをバーっと取ってきて、それをチャットGPTとかに加わせてサマリ出せっていうと、
結構いい精度というか、ちゃんとした日本語でサマリを作ってくれます。
ただもちろんサマれる量にも限界があるので、抜け落ちてしまうイベントとかもあるんですけど、
読みやすい形でようやくみたいなのができていて、これは面白いなと思って見ていたんですけど、
ちょっとでもそれでっていう感じではあったので、もうちょっと踏み込んでいろいろ試してみようかなと思って、
さらに試してみたことがありまして、このチャットGPTって、
エンベッディングっていう機能を使うと、文章をベクトルで表現することができるんですね。
なんだって話なんですけど、ベクトルで表現した文章っていうのは距離を測ることができるんですね。
つまり、あるツイートがあるツイートと似てる度合いを調べて、その似てる順にランキングしたりとかもできるわけですよね。
相手がツイートじゃなくても、こっちが入力した自然な文とあるツイートの距離がどんなもんかっていうのを測ることもできます。
例えば、体調不良が起きているっぽいツイートを探すことがそれでできないかなと思って、ちょっとやってみました。
まず、過去のツイート全部をベクトル化します。チャットGPTのAPIを使ってベクトル化をして、
手元で体調が悪い、熱があるみたいな、いかにも体調が悪そうな文章を作って、それのベクトルをとります。
それを比較します。体調が悪い標本のベクトルに対して過去のツイートを見ていって、近い順に並べろっていうふうにやると、
体調の悪いツイートっていうのを上位2000件とか取ってくることができるわけですね。
この体調の悪いツイート上位2000件が何月に分布しているかっていうのを数えると、
体調の統計と予防策
私は一体いつ頃体調が悪くなりがちなのか、月ごとに統計を取ることができるんじゃないかと思ってやってみました。
結果として、体調が悪くなるのは5月、6月、7月、10月、11月、1月みたいなことが分かりましたっていう感じですけど、
体調が悪くなりすぎじゃねーっていう話もあります。
あくまで傾向だったり年次の積み重ねになっちゃってるから、大きな病をした年が1年でもあれば、
それで体調不良っていう判定になってしまったりもするので、なんともっていう感じではあるんですけども、
逆にいつ元気なのっていうのを見ると、8月、9月、2月は元気そうっていうのが出ていて、2月、3月もいいんかな。
確かに今元気なんですよね、このポッドキャストを始めたのが5月ぐらいでずっと体調悪い、
5月、6月、7月と体調悪いって出てて、8月になってきて結構良くなってきてるなっていうのが、
この肌感と今回の統計でとった5、6、7、8の分布がかなりイメージに合っていて、
これ実はいい分析なんじゃないかなと自分では思っています。
まだ1点やってみないと分かんないですけど、ここから8月、9月は体調が良くて、
10月ぐらいになって体調悪くなってきてっていうのが分かっている、私は分かりましたっていう感じですね。
これはもしその通りだとしたら、私これ何したいかというと予防がしたいですよね。
だから次10月頃に悪くなるぞって分かっているから、9月ぐらいまでは手放してやっていって、
10月になる頃にちょっと長めに寝てみようかなとか服装を気をつけようかなみたいなことが
事前に考えられるようにできればいいなと今は思っている感じですね。
これで昔も似たようなことをやったことがあったんですけど、
その時は発熱とか首が痛いとか決め打ちのワードを用意して、
そのワードの出てきたツイートを拾ってきて、それで何月っていう統計を取ったんですけど、
これだとなかなかザルをすり抜けるんですよね。
体調が悪い時に必ず決まったワードをつぶやくわけではないし、
日本語の活用とかで形が変わってしまう単語とかもあったりするので、
それだとすごく偏ったものしか取れなかったんですけど、
ChatGPTの応用
このChatGPTのベクトル化で距離を測るっていう手法を使うと、
これが正しく働いていればですけど、
概ね体調が悪いっぽい発言が、
イグザクトにその単語を使ってなくても抽出できているんじゃないかなと思っています。
でもね、例えば作ったソフトウェアの調子が悪いみたいなことを書いても、
これは体調悪いって判定されたりもするので、
ツイートの数が十分あって、体調が悪いことの大半が
自分の体調に関することであれば成立する手法なので、
なかなかケースバイケースだと思うんですけど、
でもなかなか自分としては面白い実験ができたなと思っています。
ChatGPTってこの文章を要約したり、
チャット風の対話ができるっていうところが売りに出されがちですけど、
こういう文章のベクトル化をして、その距離を測るっていう使い方もできるので、
今私の書いている日記とかでも、
この日は今日と似ている漢字だよみたいな感じで、
関連文書検索みたいなのもこれを使うとできそうだなと思って、
またちょっとその辺も挑戦してみようかななんて思っています。
そんなChatGPTを使って、1ヶ月のツイートを見て、
何月が体調が悪いかっていうのを分析してみたよっていうお話でした。
さて、お届けしてきました、
AinaJobの試しに録音してみた略してため6、トーク13。
そろそろおしまいの時間になってまいりました。
いろいろお話してきましたけど、
お便りとかをいただけると、
起動修正にもなりますし、
新しいインプットとして話すネタにもなりますので、
ぜひ特命のGoogleフォームからでもいいですし、
Twitterで適当に言及してもらうでもいいですし、
スクラッププロジェクトの井戸端に入ってきていただいて、
書き起こしされた文章に直接コメントいただくでもいいですし、
ぜひぜひよろしくお願いします。
またお聞きのPodcastのプラットフォームから
購読を押していただけると、
次回以降の配信の通知が飛ぶようになりますので、
よろしくお願いします。
というところで、
今日の配信はこのぐらいにしようと思います。
お聞きいただきありがとうございました。