とにかくですね、このコンスタンティノープル、まぁビザンツ帝国の時はコンスタンティノープルという呼び名だったんですけど。
うん。
コンスタンティノープルの防御力は、もう世界史上最強と呼ばれてたんですよ。
うんうんうん。
はい。
今はですね、現存しているもので、特にその防御力が最高というところが示しているもので、テオドシウスの城壁っていうのがあるんですよ。
なんだっけ。
ははは。
城壁。
うん。
城壁。
城壁なんですよ。
壁ですよね。
うん。
はい。
ローマの皇帝の名前みたいだね。
あ、そうですね。あの、その名の通り、これテオドシウス2世によって建立された城壁なんですけど。
うーん。
これがですね、ほんとコンスタンティノープルの防御力をすごく固くしていて。
へぇー。壊せない。
そうなんですよ。
うん。
実績から言うとですね、コンスタンティノープルって、オスマン帝国が侵入する前に、二十数回攻撃されたんですよ。
うーん。
で、一回も中に敵が入ったことがないんですよ。
へぇー。
へぇー。
へぇー。
へぇー。
へぇー。
進撃の巨人みたいな。
すごいね。
壁くらい。
ウォールマリア。
ははははは。
すごい。
そう。
これちょっとね、進撃の巨人よくわかんないんですけど。
あ、そうなんですか。
壊せないのよ。
あ、そうなんですね。
中に巨人がいるのよ。
あ、そうなんですね。
あ、でも、じゃあ似てるかもしんないですね。
え?
これテオドチジュースの城壁って、すごいのが、内壁と外壁で分かれてるんですよ。
うーん。
で、外壁の外にもう一丁ね、小さい壁があって、その外に堀が巡らされてるんですよ。
へぇー。
壁で言うと30壁。
へぇー。
すっご。
で、壁の厚さが2メーターほどあって、まあ人が十分通れるぐらいの厚さなんで、高さは大体8から9メーターぐらい。
うーん。
あー。
簡単には登れないんですね。
そうだね。
ちょうど登れない。
登れないぐらいな。
うんうんうん。
へぇー。
で、外の堀もですね、深さ10メートルらしいんですよね。
へぇー。
壁と同じぐらい深い堀が外にある。
はぁー。
それ、怖いですね。なんかちょっと怖い。
あ、じゃあもう高さで言うと20メーターぐらいの感じってことか。
そう、そうなんですよ。
はい。
で、もちろん壁の上から弓矢とかで狙ってくるんで、20メーターの位置から弓が降ってくるってことですよね。
確かに。
へぇー。
攻撃し放題というか。
そうそう。
その間は。
うん。
はい。で、その堀も幅が20メーターほどあるんで、くぐり抜けるだけで精一杯。
へぇー。
そりゃあ、陥落できないというか、まあいけないね。壊せないね。
そうなんですよ。
で、仮にですね、その堀を渡って、壁1枚、まあ4時登れたとしますと。
うん。
で、登った先に何が行くかというと、まあ先ほどちょっとお話ありましたけど、内壁と外壁の間あってちょっと空間があって、
そこにですね、うじゃうじゃとジェノバ兵が待ち構えているらしいんですよ。
へぇー。
で、コンスタンティノープルって、そのビザンツ帝国旗って同盟国が何個かあって、イタリア人のそのジェノバ人、ジェノバ帝国っていうのが同盟国で、
特にこの守備、防衛っていうところでジェノバ人って、すごくこのコンスタンティノープルに一緒にこう守ってたらしいんですよね。
へぇー。そうなんだ。
うん。
だから壁を迎えた先に、もう防御としては最強だったんですよ。
防御としては最強の兵を誇るジェノバ人が待っていたと。
ロード・オブ・ザ・リンゴみたいですね。
いやまさに。
ちょっと死んでない。ごめんなさい。
ロード・オブ・ザ・リンゴ好きですかね。
協力し合う感じ。大好きだから。
大好きだもんね。
そうなんですよ。
で、それはまあね、壁もう一枚あるんで、そこからまた越えてもまたジェノバ人がうじゃうじゃと。
へぇー。
ウォールマリアだ。
いろいろたどいちゃう。
たどいちゃう。
そうなんですよね。
面白い。
最強だね。
最強だね。
このテオドシウスの城壁ってまだ残ってるんで。
へぇー。
イスタンブールの街のちょっと北側ですかね。
へぇー。
北側にまだ残ってるんで、実際訪れると見ることができます。
へぇー。
中も入れんの?
中はですね、どうなんでしょうね。結構間近では見ることはできるんですけどね。
えぇー。
はい。
これ、もっとすごいのは、やっぱインフラ整備してるんで、水道とかも張り巡らされてるんですよ。
へぇー。
で、当然水道って外から引いてこないといけないんで、城壁の地下をこう通って、外にこう水道を通ってしてるんですけど、今度水道通すとそっから侵入してくる可能性あるじゃないですか。
へぇー。
だからですね、その水道管もどんどんこう城壁内に住むにつながって、
へぇー。
狭くなっていく。
へぇー。
人が通れないっていうか、むしろどんどん狭くなっていくから、そこで一網打尽にできるようになってるんですよね。
へぇー。
こわ。
徹底的ですね。
そうなんです。
なるほどー。頭いいね。
すごいですよね。
へぇー。
だからもう、当時はもう最強の防御力を誇る国っていうふうに、ビザンツ帝国は言われてたね。
へぇー。
はい。
後ろの方がほぼノーガード状態だったところを、押せ押せで入ってって、最終的にオスマントルコがそのコンスタンティノープを制圧するんですけど。
うーん。
作戦勝ちだったんだ。
そう、頭がね、いいんですよね。
頭いいよねー。
本当思う。
そう。
言語も5カ国語ぐらい喋れたらしくて。
へー。
すごいのは、そのうちの宗教とかあるじゃないですか。
はいはい。
旧約聖書、先約聖書、全部読み込んで頭に入れてたらしいんですよね。
すごい。
考えとって。
へー、すごい。
だから、人質とか捕まえた時に、まあ普通だったらこう、金銭要求したりとかするじゃないですか。
はい。
じゃなくて、宗教家に訴えるらしいんですよね。
うーん。
今お前たちがやってることは、後はこういうことがあるから、それって神の教えに対して反してないから。
反してないかっていうことを諭したりして。
すごーい。
でも。
洗脳家だ。
でも、今ここで、お前たちの状況を吐けば、それは俺たちが良くしてあげるから、
怖い。
償えるんだぞっていうことを言ったりして。
なんか怖い。
すごいね。
英才教育受けてたんですかね、相当な。
まあ、そう。
そこまでの知識を入れられるって、結構すごいですよね。
そうですね。
幼少期の頃ね、実はですね、めふめとって、実際の村との子供っていうよりかは、
奴隷との間にできた子供なんですよ。
へぇー。
お母さん奴隷で。
で、これまたちょっとね、宗教観っていうか、文化観がちょっと違うんですけど、
奴隷って言われたら結構、身分の低い人っていう意味が違うじゃないですか。
うんうん。
オスマンにおける奴隷って、まあ一つの職種っていうか、ステータスなんですよ。
うーん、そうだね。
はい。
なんで、オスマン帝国の、まあ最強兵士って言われる、イエニチェリっていう軍団がいるんですけど、
その人たちも、要はキリスト教徒から、オスマンの奴隷に、
オスマンの奴隷になった人たちで。
うんうん。
でもほとんどが、立候補して奴隷になるんですよ。
うーん。
なるほど。
はい。ちゃんとこう、出世もできるし、
うんうん。
独り立ちもできると。
うんうん。
で、お母さんはまあ奴隷で、その奴隷との子だったんですけど、
お兄ちゃんが若くして亡くなっちゃって、
うーん。
で、急遽自分が後を継がないといけないってなって、
村田の側近について、いろいろこう、政治とか戦術とか学んでいくんですけど、
うーん。
まあなんか、そうですね。
どういうきっかけかわかんないですけど、絶対に、あの中に自分の魅惑を作るっていうのが、
うーん。
まあお父さんを超えたいっていう気持ちがあったのかわかんないですけど、
うーん。
そうだろうね。
なんかわかる気がする。
でもさ、そんだけのさ、知識を持ってて、
はい。
責めようって思うんだと思ってるし、
確かに。
なんか、逆にみんなと和解する道を選ぶっていうのは、なかったんかなと思って。
僕もそれは思います。
ねえ。
はい。
で、お父さんの側近を、メフメトにもつけるんですよ。
うーん。
ハリル・パシャっていう、すっごい迷彩師とかいるんですけど。
うーん。
で、その人も、戦争は絶対してダメですよと。
うーん。
まあ力があるのはわかったけど、和解してくださいねって言って。
で、戦争中も、向こうにスパイを送って、どうにか和解させようとするんですけど、
うーん。
ばれて、コンスタンティノープル陥落した後に、メフメトに処刑されちゃうんですよ。
へえ。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
そうなんだ。
そうなんだ。
だから、なんていうんですかね。この後、メフメトってそのドラキュラで有名なブラド3世と対決するんですけど、
うん。