🎙Pick up 世界遺産🌍
『フレーデフォート・ドーム』
2005年登録、自然遺産
保有国:南アフリカ共和国、登録基準:(ⅷ)
-出演者-
◇ミド(世界遺産アカデミー認定講師、世界遺産検定マイスター)
◇KANAE(世界遺産アカデミー認定講師、世界遺産検定マイスター)
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#イキセカ #世界遺産 #旅行 #南アフリカ #クレーター #宇宙 #隕石
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サマリー
フレーデフォート・ドームは南アフリカ共和国に存在する巨大な隕石クレーターであり、約20億2300万年前に小惑星が衝突したことによって形成された世界遺産です。この場所では、その衝突が金鉱床を形成し、地球の歴史がどのように変わったかが探求されています。フレーデフォート・ドームは、地球に落ちる隕石の多さや、その影響に対する国際的な対応を考察する上で重要な遺産となっています。このエピソードでは、地球防衛会議や隕石衝突の危険性、そしてその対策についての議論が行われています。
フレーデフォート・ドームの紹介
みなさんこんにちは、行きたくなる世界遺産です。この番組は、学校の教科書や旅行雑誌には載っていない、世界遺産の魅力について厚く迫る番組です。
KANAEさん、世界遺産とはどういうものですか?
はい、世界遺産は文化遺産とか、自然遺産とか、いろんなものが登録されているんですけれども、各国にある違いを批判とかをせずに、理解し合って平和な社会を作っていきましょうねという、そのために登録されたもので、
いろんな国の違いを知るための教科書のようなものだと思います。
そして今回、みなさんのお耳のお供をするのは、世界産限定マイスアノミドと、
KANAEです。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい、ということで。
ということですね。
はい、私が今日は持ってきました。
はい。
はい。
どこだろう?
このかくだりはいらないってことですね。
そうね。
あの、でもちょっと今までにはないスケールのお話になるのかなという。
大丈夫かな。
はい。
はい。
わかりました。ここにしていきたいと思います。
はい。
いってみましょうか。
はい。
はい。
はい、ということで。
今日の世界産なんですけれども。
はい。
うーん、なんかこう、ま、いきましょうか。
はい。
なんだ、なんだ、なんだ。
なんかね、不思議な気持ちじゃないけど、
はい。
とにかく、わあ、すごいってなると思います。
はあ。
はい。
今日は、南アフリカ共和国の世界産。
うん。
ブレーデフォートドームを持ってきました。
これ、ピンときてる人いるんですか?
いや、その、世界産っていろんな分野あるじゃないですか。
うんうん。
ね、科学、照明するとか。
はいはいはい。
ま、農業とかもそうだし、
うん。
とか、集落、古代遺跡、自然、いっぱいあると思うけど。
ありますね。
ちょっと変わった分野の中の。
はいはいはい。
世界産ですよね。
そんな気がしますね。
ブレーデフォートドーム。
この世界産はですね、
はい。
隕石コンです。
ああ。
うん。
わかった。
わかった。
ピーンみたいなね。
ピーンってきた。
はい。
南アフリカ共和国ヨハネスブルグの南西120キロメートルの位置にある、
隕石衝突と地質学的な影響
はいはいはい。
巨大な隕石コンになっています。
ま、他にもね、あの、ブレーデフォートドーム以外にも隕石コンが登録されているものって、
世界産の中にもあるんですが、
うん。
これはね、あの、今残っているもので最大かつ最高と言われています。
なので、ま、スケール的にもね、結構すごいんじゃないかなと思うんですが、
みなさんどうですかね、隕石コンって聞いて。
ちょっとなんか、え、そんなのあるの?とかって思っちゃった方もいるかもしれないですけどね。
ま、あるとは思うけど、それが世界産になっているとは思ってないかもしれないですね、みなさん。
ああね、そうですよね。
で、その肝心な大きさよ。
うん、確かに。
大きさめっちゃでかいですよ。
ほんと大きくて、約190キロメートル。
キロ?
はい。
メーターじゃなくてキロ?
そうですね。
その大きさがそのまま落ちてきたんじゃなくて、その、破壊力的な、その、うわーって。
衝撃波的な。
そう、衝撃波、衝撃波。
その規模なんでしょうね。
で、登録範囲自体は、隕石コンの周りも含めた300平方キロメートルとなっているそうです。
まとめてね、登録したんでしょうね。もしかしたら貴重なものが残ったりするかもしれないからということで。
これは今から約20億2300万年前。
20億!?
はい、ということですね。20億2300万年前。
全然スケール感がわかんないですね。
ちょっとわかんないですね。地球がどうなっているのかとかね。
もっとなんか遠い遠い話の感じですよね。
いやー、ほんとそうですね。
で、直径10から12キロメートルの小惑星が衝突したことで、このフレーデフォートドームが生成されたと考えられています。
へー。
なので、まあ、いや、大きいですけどね。小惑星だから、やっぱり10キロから12キロメートルある。
そうですよね。
で、やっぱりその衝撃波を含めて、190キロメートルの隕石コンができちゃったみたいなね。すごくないですか?
すごい。え、そんなぶつかった小惑星はどこ行っちゃったんですか?遠心力で吹っ飛ばされた?
え、わかんない。どこ行ったんだろう?
ワンバウンドして月に行ったとか?
砕けちゃったとかなのかな?石とか残っているのかな?
過去にはもっと大きな隕石自体は落ちているみたいなんですけどね。
え、そうなんですか?
でも、残っている隕石コン、そのまま残るというのがないのかな?もしかしたら。
あー、なるほどですね。
みたいですけどね。
まあ、でも隕石コンとしては、今残っているものでは最大ということで。
でね、この隕石衝突なんですが、この衝突によって金鉱床、金ですね。
金、ゴールドですか?
はい。ゴールドとかも形成されたという、そういった場所みたいです。
なので、この衝突によって、マントルあるじゃないですか。
はいはい。地球の中にある。
で、そのマントルが溶融して、熱を受けて液体になることですね。
溶融って。
はいはいはい。
で、マグマが今度発生して、大量の岩石が蒸発をしてみたいな。
ちょっとわかんないですが、そういう流れがあるみたいですね。
マグマが発生することで、岩石が蒸発して、さらに急激にその後ね、冷却されるみたいなんですけれども、
そういった動きを示す地質が確認されているみたいですね。
へー。
はい。世界遺産のメインとしては、隕石コーンですよね。
こういう歴史がありましたよとか、地球がこういうふうに変革していったんですよっていうところがメインとして登録されているんですが、
金とかもね、あったみたいですけれどもね。
おもしろいですね。
すごいですね。やっぱアフリカとかって、金とかの歴史は多いじゃないですか。
多いですね。確かに。
こういう、ただ火山の下とかじゃなくて、隕石衝突によって金とかが、そこからまたね、出来上がったりするんだなっていうね。
確かに。
そういう発見もね、結構あったんですけれども。
いや、ちょっと、頭が追いつかないですね。
追いつかない。
追いつかない。
ちょっと難しいですよね、この話。
そうね。壮大すぎるかな。
なんかね、私、金がそもそもどうやって出来ていくのかも、ちょっとよく分からなくて。
これを読み上げることによって、皆さんも理解できるかが、ちょっと分からないんですが。
なんかね、金って、マグマあるじゃないですか。
ありますね。
マグマと、地下にある熱水が、とても重要みたいですね。
で、火山の地下に存在しているマグマっていうのは、高温ですよね。
で、その周囲の地層に含まれている地下水が、マグマが高温であることによって温められると。
で、そこから水の循環が生まれていく。
で、マグマによって温められた水に、マグマから分離した金の粒子っていうのが、紛れ込んでいくみたいなんですね。
で、マグマの系層っていうガラスの成分が含まれていて。
これはむずいな。この熱水の中に含まれている系層は、冷えて固まると石英石って書いてある。
むずい。
これはむずいな。
でも、そういう金の形成過程とかも、やっぱり分かるし。
この金があるっていうことは、地球の歴史が分かる。
火山があったんだとか、またまた隕石の衝突によってできるものなのかっていうので、歴史を知る上で金って結構重要みたいですね。
っていう隕石魂の世界遺産なんですけれども、現在はですね、草原地帯となっていて、動物たちでもね、多く生息していたりとか、あと固有の蝶もいるみたいですね。
蝶があるんですね。
アフリカって、なんか不思議な蝶々もいそうですけれどもね、蝶々とか、あと大きな動物とかもね、きっと多いんでしょうけれども、
そういった付近ではですね、ラフティングとか、さわのぼりとか、乗馬やハイキングも楽しめるそうです。
隕石魂のね、周囲、主要なエリアにはちょっと入れないかもしれないですけれども、付近ではそういう楽しみ方ができるみたいで。
そうなんですね。
アフリカならではの楽しみ方がね、できるみたいです。
そんだけでかいと、やっぱ隕石魂って思わないですよね。
いや、思わないと思う。近くにいるとね、なんかくぼんでるなくらいのね。
大きいからわかんないんですかね。
くぼんでるのもわかんないかもしれないね。
たしかに。
100、何キロ?
190キロメートルね。
190キロですよね。
はい。
対面側見えないですもんね。
たしかに見えないな。
よほど大きいですね、そう考えると。
怖くないですか?
怖い怖い。
てか、ようそれで地球残ってますね。
いや、ほんとですよね。
でもね、過去にはもうちょっと大きい隕石も降ってきたりとかしてるっていうので、
やっぱ日々耐えてきたのかな。
日々耐えてくる。
ちょっとエンディングでね、そのあたりのお話もできたらいいのかなと思うんですが、
今日はね、隕石魂紹介しましたけれども、
他にもね、隕石魂の世界遺産っていうのがあって、
あとは、それこそ地球外有機物が発見された場所なんかもあるんですね。
地球上の歴史では、こういった巨大隕石が相次いで衝突していたっていう時代もあったみたいなので、
なんかそういう地殻変動にね、衝撃によって地殻変動につながっていって、
私たちのね、生物の進化にも影響を与えたと言われているので、
結構貴重な歴史でもあり、
知っていくとね、結構つながりなんかも発見できて面白いのかななんて思いますが、
ということで、今日はですね、フレーデフォートドームについてお話をさせていただきました。
観光とその楽しみ方
ありがとうございました。
はい、どうでした?
ちょっと全然イメージつかなかったですね。
ですよね。
いや、なんか隕石魂やってないなと思って。
そうですね。
まあね、世界遺産ってこう、結構歴史上の人物が関わる場所とか、
自然のね、今生息している生き物たちがいる場所とかね、そういうイメージかもしれないんですけど、
こういった隕石魂も、なんか地球そのものを知るためには結構貴重なものじゃないですか。
そうですね。
なので、こうやって残すっていうのも大事なんでしょうね。
あれ、クレーターって言うじゃないですか。
月ってクレーターいっぱいあるじゃないですか。
ありますね。
あれ、全部隕石魂なんですか?
どうなんだろう?ってそうですけどね。
へえ。
っていうのもね、地球とかも日々隕石って落ちてきてるんですよ。
そうなんですね。
時々ね、ニュースでそういうのを見た方もいるかもしれないですが、
隕石の影響と存在
本当にたくさん落ちてきていて、地球に落ちている隕石の量を正確に知ることは結構難しいくらいたくさん落ちてるんですね。
で、今話したような、何キロメートルもあるような小惑星がとかってなっても大事件ですよね。
大事件だけど、多くの隕石っていうのは小さくて、大体大気圏に入ったところで燃え尽きてしまったりとか、
あとは海とか人里離れた地域に落下することが多いので、
発見されることっていうのがそもそも少ないと。
まあ確かにね、地球の7割は海ですもんね。
そうですね。
的からすると海の方がでかいわけですからね。
そうそうそうそう。
たまにね、陸地というか人々が住んでるところに落ちてきたりしてね、ニュースになることありますけれども、
科学者の方々の研究によると、推定では毎年約4万4千トンの隕石物質が地球に落下していると。
4万4千トン。
そう。
へえ。
量で言うとすごく驚くんですけれども、ただ地球全体に対してはごくわずかな量ですね。
直径1ミリメートル以下とかのものもね、結構含まれるみたいですね。
地球防衛会議の意義
そうなんですか。
そうなんですよね。日々本当にこう、いろんなものが降ってきているみたいなね、感じなのかな。
そんなに小さかったら本当に燃え尽きちゃいそうですけど。
そうですよね。なるほど。
そうそう。
すごいな。
それ、人工衛星とか当たって壊れちゃったりしないんですかね。
どうなんだろう。でもなんか、重力の関係で。
ああ、そっか。そこは関係ないのか。
例えば、気がしますけどね。
なるほど。
でもなんかこう、この世界遺産って、他の世界遺産とは違って、いろんな可能性があるよっていうことを教えてくれるような遺産なのかなっていうね。
はい。
巨大隕石こそは、私たちの時代にはまだないけど、何かが衝突することって、むしろ当たり前くらいの間隔なのかなっていうのが、私は思って。
なので、そういう可能性もあるんだよっていう、どうしろって言われてもね、ちょっと難しいですけれども。
たしかに。
でも、そこを知ってね、その上で日々生活するってのは、またよりいいのかなじゃないけど。
何が起こるかわかんないっていうね。
まあまあ、そうですよね。
すごい思いますね。
で、人体内、被害が予測されるようなものっていうのは、直径140メートル以上の小惑星みたいなんですよ。
この大きさのものは、地球の近くに2万8千個以上あると見られていて。
結構ありますね。
そうなんですよ。
可能性としてはね、全然落ちてくる可能性もあるんじゃないかなとか。
だって歴史見ていっても、それこそ何億年、何十億年とかになるかもしれないけど、大きいものっていうのはできているわけで、必ずあるんですよね、きっと。
なるほど。
ということでですね、世界の国際会議の中では、地球防衛会議という会議があるみたいですね。
そうなんですか。
NASAも一緒に参加して、あといろんな研究者も含めて世界中の人が集まって、衝突の危機が訪れた際の対策とかね、そういうことを話し合う会議があるみたいです。
すごい。
地球防衛会議?
そう。
ウルトラマンみたいですね。
そうそうそう。
なんかね、そういう作り話とかのストーリーで聞いてた言葉だったから、なんか本当にあんの?って思っちゃって、びっくりしたんですけども。
でもね、その衝突の危機が訪れた際の対策として、実際に検討されていることとしては、例えば、近づいてきた隕石に対して核爆弾で破壊するとか、
あとは宇宙船をぶつけるとかね。
粉々にはできないから軌道を変えたりとか、あとほら、アルマゲドンみたいに真っ二つにさせてウィーンって。
なるほどね。
とかね、そういうのを考えていたりとか。
あとは、ぶつかるまでどれくらいの期間があるかによって取れる対策って変わってくるみたいなんですけど、
ノロマだったら、宇宙船とか砲をつけて近くに、重力の関係で少しずつ軌道をずらしていって、地球から離れさせるみたいなね。
そういう検討もされているみたいですね。
ジャイアントツイストみたいなことするってこと?
そう、なんか牽引するみたいな感じなのかな。どうなんだろう。
そういう会議も行われるくらい、可能性としては隕石衝突っていうのは、あってもおかしくないことなんだなって。
リスナーとの交流
じゃあ今、こうして我々が太陽の下でサンサンと生活できるのも、地球防衛会議におかげということですね。
本当そうですよね。
もしもその時には何かやってくれたらいいんですけれどもね。だって本当に生きられないですもんね。大きい隕石なんて落ちちゃったら。
そうですね。ウルトラマン呼ぶしかないですよね。
いるなら本当に呼んでほしいけど。
斉藤匠だから、ウルトラマン。
そうなんだ。
新ウルトラマン斉藤匠だから。
この番組、斉藤匠リーチャリングしてじゃないですか。
めっちゃ出てくる。そうなんですよね。ウルトラマンなんですね。
新ウルトラマン斉藤匠。
知らなかった。
でもフレデフォートドームを調べてたら、この地球防衛会議というものに行き着いて、めっちゃ楽しかった。調べてて。
好きそうですね。
大好きですね。
という感じでございました。
ということで、この辺をリスナーの皆さんの感想もぜひ聞きましょうか。
僕一人じゃ捌ききれない。
へーって感じ?
言葉を失っちゃうので。
言葉を失っちゃうから。すみません。
ということで、行きたくなる世界遺産では皆様からのお便りをお待ちしております。
特にこのエピソード。概要欄にあるリンクから投稿してくださいね。
番組フォローが前の方はアップル、ポッドキャスト、スポーティファイ、アマゾンミュージックなど各種媒体からぜひぜひフォローして、そして高評価までいただけたら嬉しいです。
Xでの投稿はカタカナでハッシュタグ生きせかとつけてポストしてください。
今回の話題は僕はちょっとお答えできないかも。
いや、なんでそんな。私もね、世界遺産権限のテキストはそこまで載ってないかもしれないけど、調べた内容とかね。
まあでも簡単に言うとあれですね。一日一日大切にしましょうってところですね。
そうですね。詳しい情報を知り方はあれですね。佐々木亮の宇宙話聞いてください。
あ、そうね。そうそうそう。
佐々木亮さんに聞いてみてください。
ポッドキャスターの方々もいらっしゃいますから。
毎日毎日配信されてるんで宇宙のことを。
この手の話は生きせかではなくて、佐々木亮さんにお任せしちゃいましょう。
でもそういう専門的な話をしてる人と世界遺産を混ぜてお話してみたいですね。
だってNASAで働いてたんですよ。
すごいですね。
それはそっちに聞くべきでしょ。
確かに。
フレーデフォートフォームについて。
うん、とかね、月のクリエイターは一体何なんだとかね。
そうそうそうね。
ぶつかったんじゃないかな、あれは。
そうですね。ちょっと金谷さんお便り出してください。
私が?
佐々木亮さんに。
出してみます?
ということで、お答えできることはお答えしますので、交流できることも交流しますので、ぜひぜひXへの投稿お待ちしております。
お待ちしてます。
ということで、今週はここまで。
また来週、どこかの世界遺産でお会いしましょう。
お相手は、斉藤巧と、
カナエでした。
バイバイ。
バイバイ。
この番組は、アリンコさん、タモンさんの提供でお送りしました。
ご視聴いただき、ありがとうございます。
19:52
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