前半は自分で決められないっていう苦手を聞いて思うことを2人でおしゃべりして、後半は本の具体的な処方箋を見ながらさらに理解を深めていこうという感じでございます。
自分で決められない。
どうですか、えいちゃん。
えいちゃんは決めたがるよね。
今2歳と8ヶ月。
2歳8ヶ月だから、バンバン。
えいちゃんに決めてもらわないと、えいちゃん怒るもん。
そうだね。
最近より怒るよね。
より怒るね。
最近は結構なんていうの、決めたいっていうよりも単純に嫌々な気もするけどね。
じゃあ決めていいよって言うと、嫌だ決めないみたいなこともあるじゃん。
そうだね、そうだね。
でもさ、今日午前中に来月の地域での子育てイベントのために下見に行ってきたんだけど、すごい素敵な場所で、地域の拠点にするために昔ある人が切り開いて建てた場所なんだけど、
ちょっとした山荘みたいなのの周りはすごい自然が豊かで、森みたいな感じになってて。
で、下見終わった後、俺とえいちゃんで、その建物の裏側、より林が茂ってるところに入って、ちょっとお散歩しよっかみたいな、葉っぱ探すとかどんぐり探すとかやってたんだけど、
やっぱり枝がほんとにぴょんぴょん飛び出してるから、そんなに歩きやすくないわけよ。
で、でもなんか奥の方に木のトンネルがあるみたいな、あそこまで行ってみたいみたいになって、どうやったらいけるかなみたいなのを自分で考えるわけですよ、えいちゃん。
で、なんかこの枝が邪魔って言いながらポキポキ折ったりとか、なんかここは葉っぱがいっぱいあるから行けないとかって言ったりとか、なんかほんとに自分で考えてやってるなって思うし。
あと、こっちは寒いから上着着ればいいのにと思ったけど、寒くないって言うからさ、着せてもしょうがないから、じゃあわかったって言って。
なるべくね、この日が当たるところに多少誘導というかしたけど、まあまあ、でも基本的にはずっと自分が先頭歩いて、葉っぱこれなんとかしてみたいなのは何回かあったけど、それも含めて自分で決めてってる様子はありましたね。
でもなんかそういうのを繰り返していったら、普通にいろんなこと自分で決められそうな気するけどね。
ね、その2歳、3歳とかの時期は、あれこれ自分でやりたがるし。
そうそう。
なんかその決められないっていうのはさ、急にそうなっちゃったのか、どうなんだろうって思うんだよね。
なんか決めさせてなかったんじゃないのかなとか思って。
一個思うのは、その失敗とセットじゃん。自分で決めてやってみたら、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるから、そのうまくいかない時に子供からしたらさ、感触を起こしたりとかさ、もうやんないって言ったりとかさ。
いろんな反応あるけど、その失敗をどう一緒に乗り越えるのかみたいなのがすごい大事な気がして。
失敗するからもうやらないってずっと言われてこっちが心配になって、なるべく失敗させないようにとかさ。
いうのでこうレール引いたりとか、こうすれば成功できるよみたいなので先回りしちゃって、だんだんそれに慣れていって、ママどうすればいいのこれとかさ。
次何したらいいですか先生みたいな感じになっていくみたいなのがすごいイメージできる気がするね。
失敗みたいなのが関係あるのではって気がする。
一緒に親と子で遊ぶ時もさ、パズルなのかブロックなのか分かんないけど、大人だったら、これ作るならこうしたらいいだろうなっていうの分かってもさ、子供としては試行錯誤してやりたいわけじゃん。
なんかそれを先回りして、ついね、ついこう、例えばブロックタクシー作ってとかって言われて、よしとか言って作ったとしてさ、喜ぶかもしれないけど、きっと自分からやろうとしないだろうなって思うし、その子供は。
それと決められないか関係あるか分かんないけど、なんかやっぱね、ある程度待つってことも必要なんだろうなって。
お姉ちゃんがね、はっきりと決めない時があって。
はっきりと決めない?
はっきりとやりたいことを言わないというか、なんかモゴモゴ言ってんのよ。
そういう時に、はっきり言っていいよって言うと、はっきり言う。
これだいたいそういうのYouTube見たいとかそういう気がするけど。
でもなんか食べたいとかさ、あれが食べたいとか、ちょっと遠慮がちに。
受け入れてもらえないかもしれないみたいな時は、モゴモゴ言う時もあるかな。
それもそれで可愛いけどね。でもはっきり言ってって言ったらはっきり言うのは偉いね。
でもそうね、はっきり言った上で受け入れられるかはまた、ぜぜひひで。
でもそうね、やりたい気持ちを受け止めてあげるのは大事だよね。
重要な選択こそちゃんと自分でやるべきだよね。
一回ちゃんと自分で決めれば、決めてそのように行動を取った経験が一個でもあれば、
その子の人生本当に大丈夫だと思うんだよね。
自分は選択ができる人間だって思えるから。
あの時みたいなのが。
うまくいかなかったとしてもまた選択すればいいって思える。
そうね、やり直しがきくみたいなのはあるしね。
逆にね、その大事な選択を自分でできなかったみたいなのが残っていくみたいなのはありそうだし、
あとあれだ、全人校でさ、かなり新学校で優秀な成績で優秀とされる会社に行ってみたいな人が多い中で、
OBの50歳ぐらいの方に聞いたのが、結構その学校出て30前後ぐらいになったOBから相談を受けると。
自分が本当にやりたかったのはこれなのかちょっとよくわかんなくなってきてみたいな。
いわゆる良い会社入って、昇進コースだったりとかしてるけど本当にこれが自分のやりたいことなのかしらみたいな。
よく受けるみたいな話をしていて、結局どっかで自分ってこういう人だからこういう選択っていうタイミングが来るんだけど、
それが生じこいいとされるコースにぴったりフィットしちゃうとさ、その悩みに直面するのがすごく遅くなっちゃうなと思うから。
今の学校の私は本当に高校選びとか、中学卒業後の選択っていうところから私は何がしたいんだろうみたいな。
幸せなことだよそれ。
いやそうだよね。だって変なのにそこで失敗したりとかさ、選びきれなかったとか考えきれなかったって毎日になったとしてもさ、
まだ大学とか就職とかさ、じゃあ今度こそ自分の力で選んでいこうとか、
前あえて選択してちょっと違うなと思ったから次こう選択しようって、まだまだチャンスがある。
生じね、いいコースで行っちゃって、30手前とかでさ、本当にこれだったのかみたいな。
30手前はまだ早いよ。
いいと思う。
まだね。
まだまだ。
50手前とかになってさ、なんか子育て落ち着いてきて、あれ?自分でこれやりたかったんだっけ?とか思った日にはさ、
そうだね。
なんか衝撃起きそう。
なんかあの、何歳までにやっておくべき10のことみたいな本ってさ、書く年代であるよね。
あるね。
50までにとかさ。
私はそれ、20歳までにだったかな。それ読んだことある。
今になってさ、20歳までにやっておくべきとかさ、30までにやっておくべきとか読むとさ、ドキドキするよね。
でも20歳までにやっておくべきっていうので、多分ね、多方やったんよ。
お、さすが。
これは、これは確かにやっておかねばって思って、一番記録に残ってんのは、親と和解するっていうやつで、
当時、大学生で、父親のほうと全然連絡取ってないし、離婚してるから。
でも学費とか払ってもらってんよ。
なんだけど、なんかすごい心の中にもやもやがあって、不の感情があったわけ、父親に対して。
でんで、こういうのはよくないなって思って、一回ね、ちゃんとけんかした。
おー、思ってること伝えて。
で、向こうも思ってること言って。
そしたら、めっちゃお互い勘違いしてたっていうのに気づいて。
言ってなかっただけで。
そうそうそうそう。
思い違ってたんだ。
お互い口下手で、そんな感情を表に出さないっていうのは、なんか似てしまったがゆえに、そんなに対話もしなくて。
お互い、特に私が向こうのことを勘違いしたまま、どんどん嫌いになってて、みたいな。
だけど、全然違うわって思って気づいて、そっから思ったのに、全く不の感情はない。
大事。
それがあったから、顔合わせだって呼べたし、前撮りだって呼べたし、結婚式だって来てくれたんよ。
Aちゃんのお宮参りだって来てくれたじゃん。
そうだね。
離婚してる両親が結婚式に来るって、なかなかないじゃん。
そうなんだね。確かにそうかもね。
それはやっといてよかったね。
親との和解に関してはさ、遅すぎることはないしさ。
あとなんか、深まりきることもないじゃん。
親の状況も自分の状況もどんどん変わるから、もっともっと良くしていくみたいなことはできるし、何歳からも必要だなって気がするね。
あと今話しながらちょっと、全然別で思い出したのが、今回自分で決められないだったし、一個前がさ、挑戦しないか。