2024-11-06 30:03

ふふふ #45 SEL本読書会③-2〜自分で決められない…を脱するには?〜(2y8m)

今回は、共通の友人が書いた『世界標準のSEL教育のすすめ 「切りひらく力」を育む親子習慣:学力だけで幸せになれるのか?』( https://amzn.to/3XT0qwx )を元に夫婦でおしゃべりしています。

今回は、第3章「子どもの『苦手』別処方箋」の中から「苦手2 自分で決められない」についておしゃべりしました。2歳8ヶ月の息子は、絶賛自分で何でも決めたい期(≒イヤイヤ期)だと思うと、「どうして自分で決められなくなるのか?」なのかな、とも思いました。


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サマリー

このエピソードでは、子供が自分で決めることができないテーマについて、パートナー同士の会話を通じて語られています。読書会の一環として、SEL教育を取り入れた方法や具体的な処方箋も紹介され、子供の成長に必要な選択肢を提供することの重要性が強調されています。このエピソードは、自分で選ぶことの重要性とその自己表現につながる過程を考察します。特に、学校での進路選択や親とのコミュニケーションがどのように影響を与えるかを掘り下げ、将来への選択を誤らないための方法について議論されます。このエピソードでは、自己決定能力を高めるための方法や教育現場での指導法の工夫についても触れられています。特に、大倉浜という教育者の手引き理念や、環境によって選択の感覚が育まれることが強調されています。

Aちゃんのクイズ
ふふふラジオ
この番組は、30代の夫婦が子育てのこと、パートナーのこと、町づくりのこと、今話したいことをおしゃべりするラジオです。
結婚や子育てって悪くないかもって思ってもらえたら嬉しいです。
久々にAちゃんクイズからいこうと思います。
家にあった英語の本を読んでるときのことです。
英語の本だね、みたいな。英語っていうキーワードを聞いたAちゃんが、英語、パパは英語の先生、と言いました。
その後に、Aちゃんは、ほにゃららの先生、と自分で言いました。
さて、Aちゃんは何の先生でしょう?
それ知ってるわ。
知ってる?
何度も言ってた。
あ、ほんと?
車だよね。
お、ピンポーン。
なんで急に車の先生だったんだろうと思ったけど、なんかじゃあ、あれ?
ここ2週間で言ってた。
何だっけな?
そう、Aちゃんは何の先生?
パパは英語の先生で、ママは?っていうか、ママは大学の先生。
で、うちの母は体操の先生とか言ってた。
で、Aちゃんは?って聞いたら、Aちゃんは車の先生。
自分の中であったんだ。
自分で言ってた。
でも、確かに車は詳しいぞって、自分的にも思ってるかもね。
詳しいよね。歌で覚えてる。
働く車。
車の種類もね、たくさん知ってるし。
パッと街で見た車、郵便車とか、ゴミ収集車とか、めっちゃ言うもん。
Aちゃん、いくつかトミカンのを持ってるじゃん、車。
うんうん。
あの中にない車で、今一番欲しいのは何でしょう?
トミカンになってる車でってことだね。
あの中にない車でか。パドカー?
違う。
ブルドーザー?
違う。
工事系?
工事系。
工事系?
プレーン車?
工事系じゃないわ。
じゃないの?
工事系じゃないなら、
何かを運ぶ車です。
運ぶ車?
工事系じゃなくて運ぶ車?
タンクローリー?
そう。
今、タンクローリーが欲しいんだって。
そうなんだ。
来月、日帰りでAちゃん連れて東京行くんだけど、東京駅で会うのね、人と。
うん。
で、東京駅にさ、プラレールとかトミカンのお店あるじゃん。
あった気がする。
で、そこ行こうってちゃんと言ってて。
うんうん。
待ち合わせ時間まで。
うん。
で、そこで買ってあげようかなと思って。
いいね。
結構、一つ一つギミック面白いよね。
うんうん。
ドア開いたり、ゴミ収集車だったらね、後ろがパカッと開くとか。
そうそう。
傾く。
なかなかいいですね。
じゃあ本題行きますか?
はい。
本題というと、読書会ですね。
ちょっと空いちゃったんで。
ね。
切り開く力を育む親子習慣 世界標準のSEL教育のすすめ
我々の共通の友人である下向海えりさんの著作となっております。
で、ちょこちょこ読み進めてきて、今第3章、子供の苦手別の処方箋というところを読んでいっている最中です。
保護者の方からよくいただくお子さんの不安を5つに対別し、対応策をお届けします。
ということで、今回は苦手その2、自分で決められないというテーマです。
自分で決められない理由
前半は自分で決められないっていう苦手を聞いて思うことを2人でおしゃべりして、後半は本の具体的な処方箋を見ながらさらに理解を深めていこうという感じでございます。
自分で決められない。
どうですか、えいちゃん。
えいちゃんは決めたがるよね。
今2歳と8ヶ月。
2歳8ヶ月だから、バンバン。
えいちゃんに決めてもらわないと、えいちゃん怒るもん。
そうだね。
最近より怒るよね。
より怒るね。
最近は結構なんていうの、決めたいっていうよりも単純に嫌々な気もするけどね。
じゃあ決めていいよって言うと、嫌だ決めないみたいなこともあるじゃん。
そうだね、そうだね。
でもさ、今日午前中に来月の地域での子育てイベントのために下見に行ってきたんだけど、すごい素敵な場所で、地域の拠点にするために昔ある人が切り開いて建てた場所なんだけど、
ちょっとした山荘みたいなのの周りはすごい自然が豊かで、森みたいな感じになってて。
で、下見終わった後、俺とえいちゃんで、その建物の裏側、より林が茂ってるところに入って、ちょっとお散歩しよっかみたいな、葉っぱ探すとかどんぐり探すとかやってたんだけど、
やっぱり枝がほんとにぴょんぴょん飛び出してるから、そんなに歩きやすくないわけよ。
で、でもなんか奥の方に木のトンネルがあるみたいな、あそこまで行ってみたいみたいになって、どうやったらいけるかなみたいなのを自分で考えるわけですよ、えいちゃん。
で、なんかこの枝が邪魔って言いながらポキポキ折ったりとか、なんかここは葉っぱがいっぱいあるから行けないとかって言ったりとか、なんかほんとに自分で考えてやってるなって思うし。
あと、こっちは寒いから上着着ればいいのにと思ったけど、寒くないって言うからさ、着せてもしょうがないから、じゃあわかったって言って。
なるべくね、この日が当たるところに多少誘導というかしたけど、まあまあ、でも基本的にはずっと自分が先頭歩いて、葉っぱこれなんとかしてみたいなのは何回かあったけど、それも含めて自分で決めてってる様子はありましたね。
でもなんかそういうのを繰り返していったら、普通にいろんなこと自分で決められそうな気するけどね。
ね、その2歳、3歳とかの時期は、あれこれ自分でやりたがるし。
そうそう。
なんかその決められないっていうのはさ、急にそうなっちゃったのか、どうなんだろうって思うんだよね。
なんか決めさせてなかったんじゃないのかなとか思って。
一個思うのは、その失敗とセットじゃん。自分で決めてやってみたら、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるから、そのうまくいかない時に子供からしたらさ、感触を起こしたりとかさ、もうやんないって言ったりとかさ。
いろんな反応あるけど、その失敗をどう一緒に乗り越えるのかみたいなのがすごい大事な気がして。
失敗するからもうやらないってずっと言われてこっちが心配になって、なるべく失敗させないようにとかさ。
いうのでこうレール引いたりとか、こうすれば成功できるよみたいなので先回りしちゃって、だんだんそれに慣れていって、ママどうすればいいのこれとかさ。
次何したらいいですか先生みたいな感じになっていくみたいなのがすごいイメージできる気がするね。
失敗みたいなのが関係あるのではって気がする。
一緒に親と子で遊ぶ時もさ、パズルなのかブロックなのか分かんないけど、大人だったら、これ作るならこうしたらいいだろうなっていうの分かってもさ、子供としては試行錯誤してやりたいわけじゃん。
なんかそれを先回りして、ついね、ついこう、例えばブロックタクシー作ってとかって言われて、よしとか言って作ったとしてさ、喜ぶかもしれないけど、きっと自分からやろうとしないだろうなって思うし、その子供は。
それと決められないか関係あるか分かんないけど、なんかやっぱね、ある程度待つってことも必要なんだろうなって。
お姉ちゃんがね、はっきりと決めない時があって。
はっきりと決めない?
はっきりとやりたいことを言わないというか、なんかモゴモゴ言ってんのよ。
そういう時に、はっきり言っていいよって言うと、はっきり言う。
これだいたいそういうのYouTube見たいとかそういう気がするけど。
でもなんか食べたいとかさ、あれが食べたいとか、ちょっと遠慮がちに。
受け入れてもらえないかもしれないみたいな時は、モゴモゴ言う時もあるかな。
それもそれで可愛いけどね。でもはっきり言ってって言ったらはっきり言うのは偉いね。
でもそうね、はっきり言った上で受け入れられるかはまた、ぜぜひひで。
でもそうね、やりたい気持ちを受け止めてあげるのは大事だよね。
具体的な処方箋
そうなんだ、そう感じてるのねっていうのは、受け止めた上で、こうこうこういう理由で出来かねますみたいなのが大事かもね。
じゃあ前半こんなもんにして、ちょっと具体的な処方箋見てみますか。
今、自分で決められないについて4つ処方箋が本の中では紹介されていて、
全部読むのもあれだし、お互い一番ピンときたやつをピックアップして話していこうかなと思いますけど、
じゅんちゃんどうですか?
私は大前提として、自分の選択が通るっていう体験を積むという処方箋は大事だろうなと。
そういう経験を積んでなかったら決められないよなって思うし。
そうだね。
これ読む前に、二択で示して選択してもらう場面って、育ての中でいっぱいあるから、そういうのってどうにかならないのかなって思ってたんだけど、
どうにかならないっていうのは?
決められないみたいな状態にならないっていうか、決める行為はできるわけじゃん。
これとこれどっちがいいって子供に聞いて、これじゃあそれにしようみたいな。
決めるっていう行動になるわけじゃん。経験として。
そうだね。
そういう積み重ねをしたらいいのではとかって思ってて。
でもここにも、二択になってると選択しやすいんですねって書いてあるし。
夕食は唐揚げとハンバーグどっちがいいとか、旅行は海と山どっちがいいとか、映画見てから買い物に行く?買い物行ってから映画に行く?
今もやってるじゃん、えいちゃんに対して。これしてからこれする?みたいな。
それともこうしてからこうする?みたいな。
で、えいちゃんが決めてさ、それをやった後にやるべきことをやらないときもあるけど、
お洋服だってさ、えいちゃん自分で決めてるじゃん。
何着たい?って言ったら、これって。靴下もさ。
決める場面っていっぱいあるって思うから、
この積み重ねを大事にしたらいいんだろうなって、まず思った。
選択の自由と責任
僕は次の処方箋3、香水確率40%の日に選択に責任を持つを体験する。
そこにはさ、選択には自由と責任が伴います。
ってことで、リスクのある選択みたいなのも次に大事だなと思って。
服どっち着ていくかはさ、リスクがないじゃん。
目の前のこの2着の服どっちを選ぶかっていうのは、
それによって自分の好みが達成されるっていう、土台の部分は育まれるからそういう意味で大事だなと思うけど、
つまり、どうでもいい選択と、自分に結果が跳ね返ってくる選択と、
あとなんか会社選びみたいな、周りの人にどう思われるかみたいな選択みたいな、いくつもあるなと思って。
進路とかさ、会社選びとかって、決めてもらったほうが多分楽なんだよね。
そうね。
で、その進路、決めてもらった進路に進んで、なんかうまくいかなかったとするじゃん。
そしたら、その人のせいにすればいいから。
そうだね。
自分のせいじゃない。
逃げ癖がついてんだろうね。
でもちょっと思ったの、今さ、最初どうでもいい選択とか言っちゃったけどさ、
でもどっちの服着ていくかってさ、どっち着ても風邪はひかないけどさ、
でも私を表現するみたいなところはあるじゃん。
自分のことは自分で決めていいんだみたいな感覚は、
なんかそこから育まれそうな気もして。
そういう意味では、だって自分のことだから自分で決めるのは当たり前じゃん。
みたいなマインドがそういうところから育つのかなっていう気もして。
個性とかもね、出るよね。
このような服着たいんだからいいじゃん、みたいな。
なんかそれってやっぱり本当にリスクある選択をするときとか、
社会的な選択をするときにも軸になりそうな気はするよね。
結構今学校で進路選択みたいなタイミングの子もいるからさ、
いろんな保護者と話したりするけど、やっぱり親からしたら心配。
行き先の方向決まるのかしらみたいなのはあって、
いろいろ親の方が言いたくなるタイミングもあるけど、
でもやっぱり僕らからは、
お子さんに選択できる力が備わってきてますよ、みたいな話をするのとセットで、
やっぱり親が選んだとか自分が選んでないなーみたいな感じで進学しちゃうと、
やっぱりなんか違ったときに粘れなかったりとか、
だって誰々がいいって言ったからさ、そんなに良くなかったじゃんみたいな感じで終わっちゃうみたいなのがあるから、
自分で引き受けられるといいなーって気がするよね。
親との関係の重要性
重要な選択こそちゃんと自分でやるべきだよね。
一回ちゃんと自分で決めれば、決めてそのように行動を取った経験が一個でもあれば、
その子の人生本当に大丈夫だと思うんだよね。
自分は選択ができる人間だって思えるから。
あの時みたいなのが。
うまくいかなかったとしてもまた選択すればいいって思える。
そうね、やり直しがきくみたいなのはあるしね。
逆にね、その大事な選択を自分でできなかったみたいなのが残っていくみたいなのはありそうだし、
あとあれだ、全人校でさ、かなり新学校で優秀な成績で優秀とされる会社に行ってみたいな人が多い中で、
OBの50歳ぐらいの方に聞いたのが、結構その学校出て30前後ぐらいになったOBから相談を受けると。
自分が本当にやりたかったのはこれなのかちょっとよくわかんなくなってきてみたいな。
いわゆる良い会社入って、昇進コースだったりとかしてるけど本当にこれが自分のやりたいことなのかしらみたいな。
よく受けるみたいな話をしていて、結局どっかで自分ってこういう人だからこういう選択っていうタイミングが来るんだけど、
それが生じこいいとされるコースにぴったりフィットしちゃうとさ、その悩みに直面するのがすごく遅くなっちゃうなと思うから。
今の学校の私は本当に高校選びとか、中学卒業後の選択っていうところから私は何がしたいんだろうみたいな。
幸せなことだよそれ。
いやそうだよね。だって変なのにそこで失敗したりとかさ、選びきれなかったとか考えきれなかったって毎日になったとしてもさ、
まだ大学とか就職とかさ、じゃあ今度こそ自分の力で選んでいこうとか、
前あえて選択してちょっと違うなと思ったから次こう選択しようって、まだまだチャンスがある。
生じね、いいコースで行っちゃって、30手前とかでさ、本当にこれだったのかみたいな。
30手前はまだ早いよ。
いいと思う。
まだね。
まだまだ。
50手前とかになってさ、なんか子育て落ち着いてきて、あれ?自分でこれやりたかったんだっけ?とか思った日にはさ、
そうだね。
なんか衝撃起きそう。
なんかあの、何歳までにやっておくべき10のことみたいな本ってさ、書く年代であるよね。
あるね。
50までにとかさ。
私はそれ、20歳までにだったかな。それ読んだことある。
今になってさ、20歳までにやっておくべきとかさ、30までにやっておくべきとか読むとさ、ドキドキするよね。
でも20歳までにやっておくべきっていうので、多分ね、多方やったんよ。
お、さすが。
これは、これは確かにやっておかねばって思って、一番記録に残ってんのは、親と和解するっていうやつで、
当時、大学生で、父親のほうと全然連絡取ってないし、離婚してるから。
でも学費とか払ってもらってんよ。
なんだけど、なんかすごい心の中にもやもやがあって、不の感情があったわけ、父親に対して。
でんで、こういうのはよくないなって思って、一回ね、ちゃんとけんかした。
おー、思ってること伝えて。
で、向こうも思ってること言って。
そしたら、めっちゃお互い勘違いしてたっていうのに気づいて。
言ってなかっただけで。
そうそうそうそう。
思い違ってたんだ。
お互い口下手で、そんな感情を表に出さないっていうのは、なんか似てしまったがゆえに、そんなに対話もしなくて。
お互い、特に私が向こうのことを勘違いしたまま、どんどん嫌いになってて、みたいな。
だけど、全然違うわって思って気づいて、そっから思ったのに、全く不の感情はない。
大事。
それがあったから、顔合わせだって呼べたし、前撮りだって呼べたし、結婚式だって来てくれたんよ。
Aちゃんのお宮参りだって来てくれたじゃん。
そうだね。
離婚してる両親が結婚式に来るって、なかなかないじゃん。
そうなんだね。確かにそうかもね。
それはやっといてよかったね。
親との和解に関してはさ、遅すぎることはないしさ。
あとなんか、深まりきることもないじゃん。
親の状況も自分の状況もどんどん変わるから、もっともっと良くしていくみたいなことはできるし、何歳からも必要だなって気がするね。
あと今話しながらちょっと、全然別で思い出したのが、今回自分で決められないだったし、一個前がさ、挑戦しないか。
子供の挑戦と選択
そうそうそう。
どっちにも共通するけどさ、親がこれとこれどっちにするとかって言った時にさ、無意識に選択肢から除外してるものもあるじゃん。
挑戦についてもさ、この間、例えば知り合いの子はさ、Aちゃんとほぼ同い年だけども、ほぼパンツだったりとかしてたりとか。
あとは、Aちゃんよりはちょっと大きかった、3歳4歳ぐらいだけど、裸足で滑り台を逆走して、段々段々段々みたいな、登っていくみたいな。
危なっみたいな。
なんか、なんていうのかな、止めちゃいそうみたいな。
でも多分その子は周りの環境的に、やったれやったれみたいな感じだから、あれだって挑戦できるんだろうなみたいな。
図でとか時々転ぶけど、大事にはならずにみたいな。
だから無意識に挑戦させてなかったりとか、選ばせてなかったりするものも多分あるよなと思うから、子供の様子というか、状態見ながらどんどん選択の幅が広がっていくように、僕らも強くなっていく必要があるというかさ。
上に兄弟がいるかどうかも結構違いそうだよね。
それはそうかもね。
アグレッシブな動きを見て真似するとかありそうだしさ。
トイレだって、お兄ちゃんお姉ちゃんがトイレでしてたら、自分もああとかって言ってやりそうだしさ。
そういう異年齢で自然にストレッチされるものはありそうだよね。
確かに。
でもえいちゃんさ、妹生まれてもさ、いいんだよ、大丈夫だよとかって、そんなに頑張らなくていいとかって、君のペースでいいんだ的なことを言いそうな気がするけどね。
ゆっくりでいいからね。
言いそう。ちょっと待ってて。先行って見てくるからね。大丈夫だよとかね。
そういうのもそういうのも可愛いけどね。
でもそう、挑戦しないとか、自分で選択できないとかは結構根っこは近いんだろうなって気がする。
挑戦とか選択の結果をどう引き受けるかみたいな。
これからえいちゃんがどんどんアグレッシブに挑戦していくわけだろうから、振り回されながらなんとかついていけるといいよね。
うん。
子供が自分で選択せず何を聞いてもなんでもいいって答える。
そういう子いる?学校に。
でもうちの学校の場合は、なんか自分で選ばないと動いていかないからね。
なんかずっと教室に座って何十分何個も過ぎ去ればおしまいみたいな感じではあんまりないから。
そういう意味では、良くも悪くも選んでいくってことをかなり強いてる気がするよね。
それでもやっぱり、じゃあこうやってやろうみたいなふうにバンバンいけること、うーんみたいな。
子はもちろんいるから、足場掛け的な意味では人それぞれだけど、でも面白かった。
ちょっと余談になっちゃうけど、その同僚に日本トップの国語の先生みたいな人がいて、すごいんですよ。
教育現場の工夫
その子の消しゴムの消し跡とか、その子の様子から、この子はここでこういうことを考えて、この言葉をこの言葉に変えたみたいな。
それはこういう意味があるみたいな、こういう文脈もあるみたいなのを、だいたいどの子に対しても言えるみたいな。
その人の師匠筋に当たるのが大倉浜っていう、これまた伝説的な、多分教育系の人はわりかし知ってる国語の先生。
その人の最後の弟子みたいな、弟子と言いながら直接教わったことはなく、背中から学ぶだけでした的な感じなんだけど。
大倉浜さんは手引きっていうのを重視してて、もうこの通りってわけじゃないけど、しっかり言葉の力をつけるための道筋を子供に示すみたいな。
その同僚もそういうふうにしようとしたんだけど、うちの学校の環境だと手引きが通用しないというか、その通りにやらなきゃいけないってことですか、反応が返ってくるみたいな。
その反応もすごいなと思うし、でもその同僚も効率でずっとやってきた、手引きっていう手法をある種手放して、
どうやったら、でも大事な伝えたいことがあるからそれが彼らに届くかみたいなことで、ちょっとじゃあ手引きって形じゃなくて、自分が演じて見せてみるとか。
じゃあ分かったらここに置いとくから、見たいとき見てねみたいな。
そういったときの方が、じゃあちょっと見てみようかみたいな感じで見て取っていくとか、なんかいろんな工夫をしてるって聞いて。
そういう意味では、環境によっては自分で選び取ることが当たり前っていう感覚で、今うちの学校の子たちは育ってきてるんだろうなみたいなのは、それ聞いたときにちょっと思ったかな。
そう考えると、ほんと一斉授業で手引き使ってこの通りにやろうみたいな、いわゆる公立学校って楽だよね。
ただごめん、僕も大村浜さんの手引きの理解が浅いから、そういうマニュアルではない。
明らかに大村さんは伝説の人だから、そんな単純なもんじゃないけど、ある種一斉に手渡すっていうのがあったのかな。
でもほんと一人一人の顔を思い浮かべて、この子だったらこう動くっていうのをはっきりイメージして手引きって落としてたから、またちょっとこれでやってねーのマニュアルとは違うけど、
まあでも一斉に同じペースで進んでいく授業っていうのは。
なんかさ、先生が使う教科書みたいなの売られてるよね。
指導書ね、あれね。
あれ買ってる人いたもんな。
うちの学校も指導書をおシェアすることもあるよ。
こうやって説明すると掛け算の仕組みっていうのが伝わるんだって言って、自分で教えるように使ったりとか、やったりする子もいるかな。
でもそう考えるとその手引きの話は結構いろんな意味で衝撃的だったし、選択する、自分で決めてくってことにかなりつながってるなーって気はする。
自己決定の重要性
先生でも大変だよね。
自分で決めさせる環境づくり。
そうなんだよねー。
こっちは決めちゃった方がね、指導しやすいっていうのもありそうだけど。
そうそうそう。
でもそれだと決められなくなっちゃうから。
何の大事とこって言うかだよね。
そういう意味では今自分も英語の授業に悩みながらだけど、やっぱり多教科というかね、他の実践者から学ぶことはすごい多いから、非常に日々勉強になりますね。
ヒリヒリするけど。
もっと個性的な先生多いよね、スタッフ。
そうだね。非常に勉強になりますね。
そういうのありなのか、みたいなのはめっちゃ思うし。
だからこそね、英語の教科特性みたいなのはちょっとむずいけどね。
短いにないかもしれない。
とかとか。
いろいろ一つの読書界から広がりますね。
苦手にはこんなところ?
ですね。
はい、ということで今回も聞いてくれてありがとうございました。
ぜひ聞いて感じたことをタイムリフォームだとから教えてください。
今回で言うと、うちではこうやって自分で決めさせようとしてますみたいな。
何かあったら面白いかも。
ぜひそういうのも教えてください。
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それではごきげんよう。
30:03

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