Hello • From カナダをお聞きの皆さん、こんにちは。
カナダのトロントから配信をしている、OKEです。
日本時間で毎週火曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側、トロントでのライフスタイルの話をメインに、
たまにクラフトや旅の話も織り混ぜつつ、お届けをしています。
今回で344回目の配信となります。
今日はですね、サンフランシスコ第二弾と題しまして、
サンフランシスコのZineフェスティバルの話をしてみたいな、というふうに思っております。
懐かしい友人に会った話を、サンフランシスコ第一弾として、前回のこの配信でしたと思うんですけれども、
今回はこの滞在の最大の目的、Zineのフェスティバルに参加するという、
これがね、メインでサンフランシスコに行ったので、その話をしたいなというふうに思っています。
これ、出展者として参加をしたということですね。
事前にちょっと困ったことがあって、カナダにいる際ってですね、
そのZineフェスティバルとかでも、カードとかデビットカード、これで決済ができるようにこういう機械を持っているんですよ。
まあ、いろんな国のお金に対応しているので、アメリカでも使えるかなと思って持って行ったんですけど、
テストしてみたら全然使えなくて、あ、ダメだ、これはキャッシュしか使えないと思って、
前日にこうキャッシュオンリーです、みたいなこと、こういうお知らせを作ってみたりとか、
あと飛行機の移動じゃないですか、トロントでやってないからね。
だからディスプレイとかいろんなもの持っていけないっていうのがあって、
事前にカルトナージュって、私メインでフランスの始工芸のカルトナージュということをメインで私いろいろやってるんですけれども、
これでスナップトレイっていうのがあってね、平面なんですけど、
かどっちをスナップで止めるとトレイになるよっていうものがあって、
それはフェスティバルというか、ジンをディスプレイするように作って、それを持っていったり、
それだとフラットになるので、荷物にならないからそれを作って持っていったりとか、
あとはだから事前にキャッシュでやり取りしなきゃいけないっていうのもあって、
コインとかをね準備したりとか、あとポップを持っていく、
そのジンの確認したり、プライス貼ったりとか、そんなことをして前日を過ごした感じですかね。
当日会場行ってみたんですけど、なかなかの広さなんですね。
トロントとかと比べちゃったら運転の差って感じで、ものすごく大きな会場で、
ちゃんと数えてないけどマップみたいのがあるじゃないですか、
どこにどのお店が出してるかみたいなのが書かれたマップみたいなのを勘定して、
もうほんと何百のブースですよね。これが出店してたみたいで、なかなかの数でしたね。
今回もですね、この長いテーブルを2人でシェアする形で参加をさせてもらったんですけど、
たまたま一緒にシェアした人が耳が聞こえない方だったんですね。
ただ多分この方の生まれつき耳が聞こえなかったのではなくて、
途中から聞こえなくなったんじゃないかなと思って、
なんでかっていうと普通に話すんですよ。
そう、だから普通に話すから最初全く気がつかなくて、
途中でテーブルに貼ってある張り紙みたいのをね、
耳が聞こえないんです、手話でコミュニケーションしますよみたいな話を張ってたんだけども、
それを気づかせてくれて、あ、そうなのかと思って、それで気がついたくらいで、
あとこのイベントってマスク着用義務だったんですね。
お客さんも出店者側も。
だから口元が見えないじゃないですか。
彼も自分で言ってましたけど、話す際に口元が見えないのが、
本当、これ結構辛いよねみたいな話をしてくれてて、
そう、だから人生初私がある筆談したりとか、
彼が小っちゃいホワイトボードみたいの持ってきてたんで、
それで筆談したりとか、あと通訳の方が何人かいらしてて、
聞いてないけど多分その方たち将来手話の通訳者になりたいんじゃないかなと思って、
それのトレーニングみたいな形でいらしてたんじゃないかなって思うんですけど、
ほぼ同時通訳ですよね。
例えば私が話したのを、そのタイミングで本当に通訳して手話で伝えてくれるみたいな感じで、
だから自分の英語を同時通訳してくれるっていうのも初めてでしたね。
私ネイティブではないし、それはそれでまた難しくないのかなと思ったりもしたんだけど、
あとね、実はこの方が前日にインスタにメッセージをくれてたみたいなんですよ。
私あんまりインスタ慣れてなくて、全くそれに気がついてなかったのね。
イベントが終わって、インスタを見てたらメッセージが来てたの。
それを見て、あ、そうか、メッセージくれてたんだと思ってね。
それを後から終わってから気がつくっていう、笑っちゃうようなこともありましたけど、
だから後で、今気がついたんだよね、みたいな感じでメッセージを送った感じで。
この方ね、学校で手話を教えてるそうなんですね。
学校で手話を教えてるっていうところともしかしたら結びつくかもしれないんですけれども、
このイベントに行って、アメリカの人が手話ができる人が思った以上に多いなっていうのをすごく思って、
テーブルに立ち止まって、何か会話を始める人もいるんですよね。
最初なんか気がつかないでバーって喋ってるみたいな感じで、
実は耳が聞こえないんですって、さっきのお知らせところをポイントしたと同時に、
急に手話を始める人とかが何人かいたから、え、あなたできるんだみたいな感じで急にですよ、本当に。
だからもう本当に慣れてるって言ったらおかしいけど、すごく慣れてる人もいらしたし、
あと、そんなに手話ができなくても少しだけかじったことがあるような人も当然いるわけで、
そういう人たちもですね、まず使ってみる。
わからないところがあると、なんともあって通訳の人に聞いたりしながら、
自分で手話をやって会話を試みるっていう人がすごく多くて、
まさに自分の目の前にいる人と今私は話したいんですっていう、
これこそコミュニケーションの一番大切なところじゃないみたいな、
こういうことをすごく改めて感じさせられるっていうか、
そういう経験だったなっていうふうに思いますね。
で、そのメインのジーンフェスティバルの話ね。
やっぱりなんかすごいバラエティ豊かなすごいジーンが並んでいるイベントで、
その中でも気になったものをこうやってお話をすると、
ミドルスクールの学生さんがですね、自分たちで作ったジーンを販売してるっていうブースがありました。
本当にこれは手作りなんで、すごくクオリティがめちゃめちゃ高いとかそういうことでは決してないんですよね。
でも自分たちがちゃんとテーマを決めて、
一人一人その生徒さんが一つのジーンにまとめる。
で、それを販売するっていう形をとっていたんですけど、
中にはだからね、印刷とかしてない子とかもいました。
そう、だから例えば一人5冊作るなら5冊作るで、
全部手書きでやってることがいたので、そういう子もいるぐらいな、そういう感じのジーン。
で、1冊確かにミドルで売ってたと思うんですよね。
今言ったみたいに、ちゃんと自分で伝えたいことをテーマ決めて、
それを実際にアウトプットする方法の一つとして、そのジーンにまとめて誰かに買ってそれを読んでもらう。
この1年の流れ、すごい良いなぁと思って。
で、あとブースに立っていた学生さんと少しお話ししていて、
トレードで着るっていう風に聞かれたのね。
で、私のブースまで来てですね、選んでもらったんですけど、
読書っていうか本のことをまとめたジーンと早起きのジーン。
もちろん販売する用として作ってるんだけど、
トレードで着た人にはこの2つのどちらかをっていう感じで準備してたんですけど、
朝方なの?って聞いたら、朝起き眠っちゃ苦手みたいな話をしてたんで、
早起きのジーンいいよ、みたいな感じでお勧めをさせてもらって。
でね、今トレードの話が出たのでそれを触れると、
トロントでこのジーンのイベントに出た時に、その交換の文化があるよね、みたいな話をしたと思うんですよね。
で、このサンフランシスコでもトロントほどではなかったですけど、
交換できるっていう聞かれる機会っていうのが何回かあったんで、
なので、北米はね、やっぱりこういうジーンを交換する文化っていうのが存在するんだろうなっていうのをすごくそこからも感じたっていうのがありますね。
で、あとね、日系の方はやっぱりサンフランシスコって多いと思うんですよ。
で、日本とこの関係のありそうな内容のジーンっていうのも私持って行っていたんですけど、
これに対してすごく好意的だったなっていうのと、
あとすごく興味を示す人がすごく多くて、
ただ、アメリカってやっぱり大きな国だから、歴史的な背景だったりとか、
あと、西と東ですよね。この文化がすごい違ってたりすることもあるだろうな、みたいなのもあって。
で、今ちょうど日本と関係のありそうな内容のジーンの話をしたんだけど、
これに興味を持ってくれた方がたまたま足を止めて買おうとしてくれたんだけど、
さっきも言ったけど、キャッシュオンリーじゃないですか。
で、現金持ち合わせてなかったんですよ。
そうなんだ、え、現金持ってないんだよね、みたいな感じで、
その場で帰ったのね。
そしたらその後少しで戻ってきて、現金持っているお友達と一緒に戻ってきて、
そのジーンを買ってくれました。
たまたまそのお友達って、4年ほど日本に住んだことがあるみたいで、
じゃあ日本語話せるの?みたいな感じで言ったら、
あ、少しだけ、みたいに言ってましたけど、
日本語で会話しながら、日本どうだった?みたいな、どこにいたの?とか、
そんな話をちょこっとしたりして、
そしたらトロントにいるの?って言われて、
トロントにお友達がいるみたいで、ジーンを作っている人がいるんだよね、
って話しておくねって言ってくれたのね。
そしたらすぐその後に、私は全然全くお会いしたこともお話したこともない、
トロントにいらっしゃる、多分その方のお友達がフォローしてくれていて、
で、トロントにいるその人にはさっきも言ったけど、会ったことないし、
でもそういう人と繋がれるっていうのって、ほんとご縁だなって思うんですよね。
その状況自体にワクワクさせられるし、
同時にすごく嬉しい気持ちになりましたね。
そういう形で繋げてもらうっていうのは。
もう一つすごく面白いことが私のブースでありました。
それは今回私が持って行ったジーンの中に、
ハードカバーのミニジーンっていうのを作ってたんですよ。
これ2冊1セットにして作ったものなんですけれども、
これを買ってくれた方がいたのね。
そしたらそれと同時にサインしてほしいって言われたんですよ。
え?って感じじゃない?
君たち何を言い出すんだっていう感じで私は思っちゃったんだけど、
もう絶対やめた方がいいよって何回も何回も言ったんですけど、
すっごい書いてほしいみたいで。
この流れから言って漢字で書いてほしいのかなみたいな、
そういう漢字っぽかったんで、
漢字で書いてほしいってこと?っていう感じで聞いたら、
後で読めないかもしれないから、両方で書いてほしいみたいな感じで言われて、
よくね、北米だと親戚の子にプレゼントで絵本とかあげると、
そこに日付とサインを書いてほしいって言われることがあるんですよ。
例えば、うちの旦那さんの姪っ子、もう大きいからね、今ないけど、
ちっちゃい時とかだと、おばさんの誰々よりみたいなことを書かされたりとかして、
そういう感じで本にサインすることってあったんだけど、
それ以来かもしれないな、本にサインをするのはって思いました。
で、私書いて渡したら、
特別になったでしょ?みたいな、すっごい嬉しそうな顔で私に話しかけてて、
私個人的にはどうかな?みたいなふうに思ったんですけど、
まさに本当に苦笑いってこういうことかなって思っちゃうぐらい、すごい困った。
そんな経験で、でも彼らが喜んでくれるんだったらね、
よしとしましょうかっていう感じですかね。
あとね、会場の一角にですね、すっごいちっちゃな部屋っぽい場所があって、
そこをジンライブラリーみたいにして開放してたんですね。
置いてあるこのジン、好きなだけそこで読めるみたいな感じにしてあったんですけど、
ジン知らない人って来た人っていうのももちろんいると思ってて、
それは例えばお友達が出展するから来たみたいな、そういう方実際にいたんで、
そういう人にとってはジンって全くなじみがないものだろうなっていうふうに思いながらね、
その話聞いてたから、こういうライブラリーっぽいスペースがあることで、
販売しているテーブルよりも広げてみやすいと思うんですよ。
やっぱ販売しているところでも、もちろん手にとって広げることできるかもしれないけど、
ずーっとそこにいてじっくり読むってちょっと難しくないですか。
なので、ジン知らない人にとってはね、
ジンのイメージっていうのを好きなだけそこで読めるんで、
ものすごい数置いてたから、もう多分何百冊だと思うんで、
その中から見ながらいたら、ジンってこういうものなのかなみたいな、
なんとなくそのイメージってしやすいんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
あとは無料で参加できるワークショップというのをたくさんやっていてですね、
例えばですね、ポスターサイズのこの模造紙にページを作って、
むっちゃくちゃ巨大なジンをみんなで作ろうみたいな、こういうワークショップとか、
あとはこうむちゃむちゃちっちゃいバッジ、
もう好きなデザインでカスタマイズして作ってくれるっていうこういうテーブルがあったりとか、
あと、シルクスクリーンを体験できるペーパーか、
生地にこう印刷してくれるっていうこういうテーブルもあったりして、
で、これは私もランチタイムに試させてもらいました。
ただなんかシルクスクリーンはなんか自分でできたらいいなーみたいな、
そう、自分でやらせてもらえたら楽しいのになる。
まあ時間とかは難しいんでしょうね。
いろいろいろんな方がいらっしゃるんで、難しいと思うんだけど、
できたら楽しいんだろうなーなんて思いながら見てたんですけど、
やっぱりなんかこうジンを売ったり買ったりするっていうだけじゃなくて、
こうやってワークショップとかがあると、
お客さんとして来てくれてる人も参加できる感すごくアップするじゃないですか。
ね、なんかそうするとすごい楽しいですよね。
ただなんかやっぱ開催しているそのビルがすごい大きかったんですよ、スペースがね。
だからこういうのできるんだと思うんだけど。
そう、あとお客さんものすごいたくさんいたんで、
そう、だからわいわい楽しくできるじゃないですか。
ワークショップに参加しようって思う人もたくさんいると思うので、
この辺も関係してくると思うんですけど、
でもね、やっぱりイベントにこう参加をした人全員がこう、
なんかこう自分もそこに参加したよっていう感覚が作れるワークショップがそういう風にあると、
楽しかった感すごいアップするんじゃないかなーっていうのはすごい見てて思いましたね。
で、まあこうサンフランシスコジンフェスティバル、