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2024-07-05 13:46

#339 トロントよりももっと東側!オタワのブックフェアーに行ってきたよ

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今年私がやりたいことzine作り。zineもあるかなーという期待もこめて、オタワで開催されていたブックフェアーをのぞいてきました。そのイベントの様子や雰囲気、同じカナダ国内だけど、トロントで開催されるのとは違うのかな?なんてお話もしています。


ー イベントの様子、ちょこっと動画にしてみました。

https://x.com/okestyleszakka/status/1808977436765282380



ー 足を運んだイベントはこちら、、、

http://smallpressbookfair.blogspot.com


ー 今年やりたいことzineの話はこの配信でしました

https://open.spotify.com/episode/72v2sbadPBb5oq3KJLCPy8?si=RUgIlIsFTiuTgK6bdXrafg

ー 今回の配信で紹介したzine / 本の作者ページ

この方のページに行くとzineではなくchapbookという言葉で紹介されていました。chapbookは小さな本のことを指す言葉のようです。この辺の境目が難しいね、笑。

https://simulacrumpress.ca



* 感想・コメント・聞いてみたいテーマなど下記のリンクからお便りお待ちしています。

https://form.run/@okesadd-9gcNTPqnhEnD7oXKacJQ


* 配信内容によってはXやインスタグラムで動画をアップすることも。フォローしてもらえたら嬉しいな:)

X: https://x.com/okestyleszakka

インスタグラム: https://www.instagram.com/okestyles/

 


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#本 #オタワ #短歌 

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Hello • From カナダをお聞きの皆さん、こんにちは。
カナダのトロントから配信をしている、OKEです。
日本時間で毎週金曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側、トロントでのライフスタイルの話をメインに、
たまーにクラフトや旅の話も織り混ぜつつ、お届けをしています。
今回で339回目の配信となります。
今日は、先日行ったオタワでのブックフェア、
オタワスモールプレスブックフェアのお話をしたいなと思っております。
ほんと久しぶりにですね、私、オタワに足を運んだんですけど、
そう、オタワはトロントから来るまで5時間くらい、
さらにさらに東側にね、行ったところにある場所になります。
カナダの首都ですね。政府関係の人がいっぱい住んでいる、こういう街になりますかね。
もともとね、私の夫の実家がオタワなんで、
彼の両親がいた時には、サンクスギビングだったりとか、
クリスマスとかによく足を運んでたところなんですけど、
ほんとそれがなくなってから、ずっと行ってなくて、
あとコロナもあったじゃないですか、だから全然行けないっていうのもあって、
ほんと久しぶりに行きましたね。
今回ね、用事があって行ったんだけれども、
この同じタイミングで、そのブックフェアをやってるっていうこういうお知らせを見まして、
それもこう、なんか自分で作っている本が集まる感じのイベントなのかな、みたいな感じで。
ジンもあるのかな、みたいな感じで、そのお知らせを見てたんね。
ここから聞いた人は、ジンって何なの?って思うかもしれないので、
ちょっと補足をしますとですね、
日本語だと同人誌とかリトルプレスみたいな、こういう名前で呼ぶ人もいるかなと思ってて、
同人誌ってただ言っちゃうと、なんかコミックみたいな、ああいうのをイメージしちゃうかもしれないんだけど、
それももちろんそうだと思うんだけれども、それ以外のものもジンには含まれるので、
私に一番フィットしているイメージは、小冊子。
小冊子のようなものを自分で手作りするみたいな、そんな感じで捉えてもらったらいいかなっていう感じで。
ただなんかあんまりジンってルールがないから、これが私のジンですって言ったらもうジンになると思うので、
ただ本屋さんとかで、パブリッシャーの人とかがそれを作って売るっていう感じではないっていう風に思ってもらったらいいかなと思いますかね。
2024年にこれ私がやりたいこととして掲げているのが、このジン作りなんですよ。
なので前にジンについても語っているこの配信というのもありますし、
よかったらそのジン作りの話もしている回があるので、そちらも参考にしてもらえたらなというふうに思います。
で、ブックフェアの話に戻すと、もともとこのイベントにお知らせを見た時にテーブル借りて出展しようかなと思ったんですよ。
ただね、イベントのそのタイトルにもジンが入っている、ジンという言葉が入っているわけじゃないし、
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お知らせを読んでも、どんなイベントなのかなっていうのがイメージになかなかできなくて、
年に2回やってるって感じだったんで、まず今回はそのイベント、どんなイベントなのかっていうのを見に行こうということで、今回は行きましたね。
ここまで聞いていただいてなんとなく気がつくかもしれませんけれども、期待感少なめだったんですよね。
だからこそかもしれないけど、行ってみたらね、これが意外と面白かったのね。
で、まずジンがあったのかっていうことですけれども、半々ぐらいでありました。
もう本当に本みたいに作っちゃってるものを持ってきている方が半分。
あと残りの半分は本当に手作り感満載なジンっていう感じ、ザ・ジンっていう感じのものが置かれているっていうテーブルが半分っていう、そんな感じだったんですね。
あとこれ失礼にちょっと聞こえちゃうかもしれないので申し訳ないんですけど、とってもクリエイティブなジンがいっぱいありました。
そういうの置いているって思わなかったから余計そう思ったっていうのもあるかもしれないけど、本当にいろいろ工夫されているジンがたくさんあったなと思って。
例えばなんですけど、私が購入したジンのお話をちょっとしようかなと思って、それがタンカっていうタイトルのジンです。
で、もちろんタンカって聞いて皆さん思い浮かんでいる、まさにそのタンカのことですね。
これね、縦にかなり長いジンなんですよ。
で、今日これ話すって言って改めてそれを見てて思ったことね。
それがやっぱりタンカ書くときに筆とかでちゃんとやる場合は縦長の紙とかに書きますかね。
だからこれってもしかしてこの形なのかなって話すって決めて思いました。
買うとき全然思わなかったけど。
で、中にはもちろんタンカが英語で書かれているんですけれども、タンカを横に読むっていうまずいい意味で神聖な感じですよね。
で、このジンの中にはですね、一つのタンカを作るのに、私まあ自分でタンカ作んないからね、その過程みたいなものは全然わかんないんだけど、
このジンを見ながら思ったことをちょっと言ってみると、なんかこう一回思いついたタンカを書くとするじゃないですか。
で、何回か読み直しているうちに変えたい、他の言葉にしたいなーとか、ここ直したいなーみたいなのが出てきたときに、
そこに斜線が引かれて、その後ろに新たに思いついた言葉っていうのが書かれているんですね。
で、そのプロセス、何回かやり直しているプロセスが、そこの1ページに何回か5回ぐらい直しているかな、
を載せられていて、で最後にまあ一つのタンカができるという感じで載せられている。
要するにその変更したプロセスもそこに残されているということになります。
で、私あのこの配信の中でもたまに話すかもしれないんですけれども、プロセス好きなんですよ。
プロセス大好きな人なんで、こういうところにはグッとくるんですよね。
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ちょっとね、なんか誰かの頭の中を覗き見している、そんな感じになりますね。
あとやっぱり、なんだろう、日本のタンカがそのカナダでもっていうのがなんとなくね、日本人としては嬉しい感じがするし、
あとこのタンカってその陣の一番後ろのところに、タンカとは何かみたいな説明が簡単にされているんですね。
なので、当然ね、そこに来ている方の中にはタンカがわからない人っていっぱいいると思っていて、
この陣を手に取って見たことでそれを知ってもらえるっていう、そういうきっかけにもなると思うし、
あと当然この方、何個だったかな、10個ぐらいこの陣の中でタンカ載せているんですけど、
実際にどういうものなのかっていうのを見てもらえるじゃない。
だからなんかなんとなく、私とはちょっと離れたところで、
日本っていうものにあんまり、なんていうのかな、バックグラウンドとして日本を持っていない人が、
日本とカナダをつなげてくれているっていう感覚が、なんか面白いなっていうふうに思いながら、
この陣をこう、そういうことを想像しながら見たかなと思うんですけど、
あとはこれも小田和ならではかなっていうふうに思ったことが、
フランス語の陣だけを売っているテーブルがあったんですね。
小田和はまさに橋を一つ渡るとですね、ケベック州になるので、
ケベック州はフランス語を日常生活でたくさん使うという、こういう人たちがたくさん住んでいるところで、
私の経験をちょっとお話しすると、以前ケベックに、ケベックってさっき言ったみたいに橋渡っただけですよ、小田和からね。
で、ケベック州に入って、そこにあったたまたまマックでご飯食べようと思って入ったんですね。
そしたらもう店員さんが話す英語が聞き取るの非常に難しかったです。
それを聞いて、本当に英語ではなくてフランス語を使って生活してるんだなっていうのを聞いて思ったんで、
それくらいだからね、フランス語圏ですよね。
で、もちろんカナダの公用語って英語とフランス語なので、
それでたまに聞かれるのが、フランス語みんな話すんですよねって言うんですけど、
トロントにいてフランス語話せる人少ないと思いますね。
そんなにみんながみんな話せるわけではないので、そう多分話せない人の方が多いんじゃないかな、ここだったら。
でも小田和にやっぱり住んでいると、フランス語できる人多いと思っていて、
さっきも政府関係者の人が多いって言ったんですけども、
彼らやっぱりね、フランス語がこうできると昇進できる、この確率も高くなると思うので、
その理由でフランス語をやってるという方も当然いらっしゃると思ってます。
なので、この小田和のブックフェアでフランス語の人だけしか売らないテーブルがあるっていうのも全く違和感ないんだと思います。
この辺はもうトロントと違うところですよね。
このイベントで気になったこともあったし、一つあって、それはコミュニケーションが少なかったことですね。
トロントとかで、同じようにジンのイベントとかに行くと、
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例えば誰かが足を止めるとするじゃないですか、自分のテーブルで。
そしたらまず挨拶するみたいな。
なんならそこから自分のジンの説明始めちゃうっていう人も結構ある気がして、
そういうのがほぼほぼなかったんですよね。
だからいい意味で、そこにいる人のペースとかスピードとか、こういうのを尊重してるっていうのもあるかもしれないですよね。
あと同時に思ったのが、やっぱりこういうイベントを通して、
そのカナダ国内でも、なんか場所場所でのその違いって意識していると見つかるのかなーなんていうのはすごく思っちゃいました。
意識しているっていうのは、今年私の中でジンっていうものがすごく熱いものであるっていうのもあって、
いろんなものを吸収したいという気持ちもすごくあるし、
トロントとか小田和でどう違うのかなっていうのをすごい頭の中で考えてるっていうのもあったりして、
そういう意味で思ったのかもしれないけど、
意識していると気が付くことあるなーなんて思いましたね。
ここからはちょっと私の個人の意見なんですけど、
なんとなく私が思い描くジンのイメージって、
誰かと誰かが繋がっていくっていう感覚が強くあってですね、
そのジンを軸にして誰かと繋がるみたいな、こんなイメージ。
特にイベントでそのジンを誰かが買っていくような場合だと、
そのジンを作っている人と顔を合わせることになるじゃないですか。
大体そこにブースで座っている人が作っているジンを売るっていうことが大抵多いと思うんで、
そうすると作り手の人が目の前にいるってことになると思うので、
そのジンを軸にしたコミュニケーションを図りつつ、
作っている人のこともわかるかもしれないし、
作っている人がどういう気持ちでそのジンを作ったのかっていうのも知るきっかけになると思うんですよね。
これも含めてのジンだったりすると、
よりそれ楽しくなるのかなっていうのはすごく思っていること。
もし購入をした場合、きっとこれが時間経ってからそのジンを開くことがもしあったとして、
あとは誰かにそのジンを紹介するみたいな、そういう場合に、
そこで行われたコミュニケーションもセットにして思い出したりとか、
それも含めて誰かに伝えるみたいなことってあると思っているんですよ。
自分がそのイベントに出展するときは、そういう繋がりができたら嬉しいなっていうふうに、
このイベントに行って、今回のおたわのブックフェアに行ってみて、すごく思いましたね。
できれば自分がやる場合であれば、そうありたいと思ったかな。
日本だとそのジンのイベントって結構たくさん開催されていて、
もしかしたら今までそのジンって何?みたいな思ってた人もいるかもしれないんですけど、
もしこのハローフロムカナダをきっかけにですね、
ジンってこういうものなんてなんとなくイメージ湧いて、
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今までだったらそのジンっていう言葉を見ても全然目に止まらなかったかもしれないけど、
たまたま聞いていたものがこれなのかっていうふうに目に止まる方がもしいたとしたら、
機会あったら行ってもらいたいななんて思っております。
その時にその作り手の人とのコミュニケーションというのも楽しんでもらえたらいいのかななんて思っております。
やっぱりこのコミュニケーションが入るってことで、ただの小冊子がすごい特別なものになるかもしれないので、
今日はトロントと小田原のブックフェアとかジンイベントの違いみたいなところを意識してたら、
カナダ国内でもあんだなみたいなそんなことをちょっとお話ししましたけど、
これ日本にいたとしても、きっとそういうブックフェアっていう特別な場所じゃなくても、
なんか皆さんが住んでいるその場所の特徴ってあるんじゃないかなと思ってて、
もしかしたらその東京23区内とかでもあるかもしれないですよね。
もしよかったらですね、皆さんが住んでいる場所の特徴を改めて考えるきっかけになったらいいかななんていうふうにも思っております。
こんな特徴に気がついてしまったっていう方がいたらですね、ぜひコメントで教えてもらえたら嬉しいです。
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では339回目の配信は、小田原で開催されたブックフェアのお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。
また次回の配信でお会いしましょう。
カナダ・トロントからオケでした。
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