サンフランシスコでの再会
Hello • From カナダをお聞きのみなさん、こんにちは。カナダのトロントから配信をしている、OKEです。
日本時間で毎週火曜日に配信をしています。この配信では、カナダの東側、トロントでのライフスタイルの話をメインに、たまにクラフトや旅の話も織り交ぜつつ、お届けをしています。
ちょっと長めのお休みをいただいておりました。で、お休み明けのね、今回343回目の配信となります。
今日はですね、お休み中に過ごしたサンフランシスコのお話、第一弾としてお届けをしたいなというふうに思っております。
で、私が愛してやまない場所の一つがですね、このサンフランシスコなんですよね。
で、住むのはね、なかなか、家賃とかむっちゃ高いですよ。
あとは、私、アメリカのビザがあるわけではないからね、なかなかこう住むの難しかったりすると思うんですけれども、
住みたい街は?っていうふうに聞かれたとしたらば、まず挙げたいのがこのサンフランシスコです。
で、学生時代とか、あと社会人になってからもね、よくこう足を運んだ場所でもあるんですよね。
私、もともとですね、日本にいた時は、マーケティングリサーチの仕事をしてたんですけど、
その時の、まあ、同僚でもあるし、友人でもある、親友っていう言葉ね、私、意外と苦手な人なんですけど、
そう呼びたいくらいの友人がですね、このサンフランシスコには住んでいて、
もともとサンフランシスコ出身で、今もサンフランシスコに住んでいる彼女とね、今回会うことができました。
で、実際会って、何年ぶりだろうねっていう話になったんだけど、
それくらい考えちゃうくらい前で、彼女がね、結婚式したんですけど、サンフランシスコで。
で、その時は多分最後だったと思うんで、まあ、10年以上ぶりだよっていう風に言われて、
ほんとね、時が経つのは恐ろしく早いですね。
で、私とね、彼女は、まあ、もともと同じ部署で働いていて、
友人との思い出
で、週末になるとね、よく誰かの家でパーティーをしたりとかしてて、
しかもね、彼女ね、いろいろパーティー企画をするのがすごい大好きな人だったから、
ちょっとね、変わったパーティーとかもしてたのね。
その一つがパルプフィクションパーティーっていうパーティーだったんですけど、
映画のパルプフィクションってご存知ですかね?
そう、かなり前の映画だからね、知らない人もいるかもしれないけど、
このパーティーでは、映画の一部のスクリプトを用意して、
で、みんなでそれを再現するという、こういうパーティーでした。
で、この映画にね、ネイティブではない女の子が英語を話すっていうシーンが出てくるんだけど、
それが私の役だったんですよ。そのね、もうぴったりでしょ?
ネイティブでもないし、その人が英語を話すみたいなね。
で、ちょうどね、それカップルで出てくるシーンで、
そう、あの、ボーイフレンドの役やってた人がオーストラリアの人だったと思いますね。
そう、なんかちょうど私がね、このセリフを言っているところを誰かがこう写真撮って、
それをもらって、今家にあるから、そんな懐かしい話にもなりましたね。
すごい楽しかったですね。
あと、もちろん彼女ともすごい友人としてね、仲良くしてたんだけど、
で、実は彼女の家族にもすごいとてもよくしてもらっていて、
クリスマスからお正月にかけてですね、毎年のように彼女の家に私は遊びに行ってたんですね。
で、彼女は日本人の血も流れているっていう、こういうバックグラウンドがあって、
おばあちゃんは本当に日本人の方だったんで、日本語を普通に話すし、
で、サンフランシスコに当時住んでたから、
お正月はすごい日本らしいお正月を過ごしていたっていうね。
そう、ある意味ね、日本にいる時よりも日本らしいお正月だったんじゃないかな、みたいな。
そんな過ごし方をしてて、
その中で冒頭で私、親友っていう言葉は苦手なんだけど、
あえて使いたくなる、そんな関係性って言ったじゃないですか。
で、これにはちょっとわけがあって、
で、初めてね、彼女の家に遊びに行った時に、
ちょうどクリスマスの時期だったんで、
いろんな人がもう毎日のように彼女の家に出入りをしていて、
その中の一人、もう誰なのか全然わかんないんだけど、
全然わかんないです、私。
その時一回会って、それっきりだと思うんで、
で、私と彼女がね、たまたまその家の中で話をしてたんですよね。
そしたらその方、男性の方だったんですけど、
で、確か私のことを紹介してくれて、挨拶はしたと思うんだけど、
それも早々にですね、ボソッと言われたことがあります。
それは、あなたたち二人は元々姉妹だったんだよって言われたんだよね。
要は、前世で姉妹だった、みたいなことを言われたということです。
本当に初めましてって言ったタイミングでそれ言われて、
もう私も彼女も、ん?っていう感じで、
そう、笑ってその場を過ごしたんだけど、
なんとなくその不思議な感覚がですね、
私の心にも彼女の心にも残っているような感じ?
そういう気がするんですよね。
私ね、あの、別に霊感とかがあるわけじゃないし、
占いとかもいいことだけ信じようみたいな人だしね。
そう、でもなんかそう、引っかかる何かがあるなーって未だに思っていて、
なんかあんまりこう、誰かの家族?
こういう人たちと別にすごく親しい関係性になるって、
個人的にあんまりないと思うんですけど、
彼女の家族とは、
クリスマスに訪れていたその後もですね、
その彼女がいなくてもサンフランシスコに私が遊びに行ったりとか、
あと逆にその彼女が日本を離れてから、
彼女の家族が日本にやってくるような時に、
一緒に遊びに行ったりとか、そういうことを結構やってたのね。
だから、なかなか面白い間柄だなっていうふうにすごく思ってます。
もしかしたらその言われたことが頭の片隅にあるっていうのもあるのかもしれないよね。
まあそんな中で、今回会ったじゃない?
いろいろこう思い出話もしつつ、近況報告もしつつ、みたいな話をして、
そんな中でね、ちょっと考えることがありました、私。
それは彼女に息子さん2人いるのね。
先ほども言ったみたいに、彼女は日本と中国とアメリカの血が流れているわけですよ。
旦那さんはアイルランドのバックグラウンドを持っているので、
それも一緒になっているってことだよね。
しかしですね、息子さんたち2人ともアメリカ以外に全く興味を示さないっていう、こういう話がありました。
アイデンティティについての考察
なんなら、自分にもその血が流れているっていうことさえも認識していないっていう感覚だっていうふうに言ってたら、
そこで思ったことは、自分にとってのアイデンティティですよね。
この家族の中で生まれ育つって言葉ですよ。
少なくとも、日本と中国とアイルランドに触れる機会が他の人よりもあるんじゃないかなって思ってて、
その国となんとなくつながりがあるってことじゃない?
でも、この息子さん2人はその国には全く興味がないっていうこの現状。
かたや、私の夫の家族って日本とはほぼほぼ無縁なんですよ。
どう考えても、彼が学生だった時代に日本人の友人がいたとは考えにくい。
彼が住んでたところに日本人の人が、今でこそいろんなところに日本人の人たちがいるってそんな特別なことじゃないと思うんだけど、
当時彼がちっちゃかった時とかにいたと考えにくい場所だったと思うし、
そんな彼が日本に興味を持って日本語を学んで、
なんなら私よりも彼の方が日本に住みたいって言ってるみたいなね。
こういう現状があるわけですよね。
そんな中で、何を持ってアイデンティティって確立されるんだろうなっていうのをすごく考えちゃって、
なんか不思議じゃないですか。
自分のアイデンティティってなんだろうって、そこに含まれるものは何なんだろうなっていうのをすごく考えさせられましたね。
もしこの話を聞いてね、あなたのアイデンティティは?って問われたら、なんて答えますかね。
もちろんこれですってね、一つはっきりと言えることがなかったとしても、
そこに含まれるものってなんだろうって、もし考えてみた方がいたらですね、
私も自分のヒントにしたい。
なんとなく考えたけど、頭の中でモヤモヤしている感覚が今はある。
いい意味でね。
その考えるヒントにもしたいなって思うので、よかったらごメンテしてください。
サンフランシスコの話はですね、もう一つのこの別のテーマでお話をしたいなというふうに思っているので、
今回配信第1弾というふうにさせてもらいました。
で、第2弾の方ではまた別のね、テーマでサンフランシスコの話をしたいなというふうに思っております。
では最後にですね、今日初めてこのハローフロムカナダを見つけて聞きに来てくれたという、こういう方、
よかったら番組フォローお願いします。
また配信と合わせて動画であるとか写真をですね、Xとかインスタグラムにアップすることもあるんですね。
こちらもフォローしていただけたら嬉しいなというふうに思っています。
では343回目の配信は、サンフランシスコでのお話第1弾、
懐かしい友人に会ったよっていう話と、そこから考えたアイデンティティの話に触れてみました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。
また次回の配信でお会いしましょう。
カナダ・トロントから、オッケーでした。