奴隷会計と経営者の視点
こんにちは。今日もぼいろぐやっていきたいと思います。今日のテーマは、「奴隷とChatGPT」という話をしたいと思います。
「奴隷会計」という本を読んでいます。これは、まだアメリカに奴隷制度があった頃の話ですね。
その頃の企業の会計をベースにした本になります。私はこの本をまだ最後まで読んでいるわけではないので、
内容について全部わかっていないということと、取り扱うテーマがテーマなので、
聞いていて残酷な感じの、奴隷制度というもの次第残酷な部分があるので、
その辺の話とかが入ってくる可能性がありますので、もしお聞きになるときにはその辺のご注意いただければと思います。
この本は非常に興味深いので、今回一回だけでまとめて話をするという感じではなくて、
その時に感じたことをちょっとずつ切り取って、一つのテーマごとに話したいなと思っています。
今回のテーマは、奴隷とChatGPTということなんですけれども、
でも、奴隷とChatGPTは全然関係ないですよね。奴隷は人間だし、ChatGPTは人間じゃないし。
でも何だったかな。とあるイベントでとある方が喋られていた内容の中で、
これはあくまでその方の考えとまでもなくて、その方の想像というか、
そうかもしれないしどうなんでしょうねみたいな、
方もその確信を持ってこうであると言い切ったわけでも、こうであるに違いないという意見を持っているとか、
そういうことでもないんですけれども、そういう温度感の中で話されたこととして、
AIに関して日本は比較的マイルドな対応だけれども、
それ以外の国々はかなりネガティブな部分の話が多いというような文脈だったかと思います。
例えばアメリカでは過去に奴隷の歴史があったということで、
そういうAIに関してネガティブな側面が多いと言えるかもしれないというような話があったように思います。
なんですけれども、でも実はちょっと奴隷とChatGPTには共通する部分がありますね。
それはもちろん人権がなかったということですよね。
人間がないという意味では、人間以外のものは全て人権がないわけで、
今使っているパソコンとか人権がないわけですし、
ハサミにも机にも椅子にも人権がないという、
それの一つがChatGPTだというだけだと思うんですけどね。
今回の話のメインのものとしてどういう視点かというと、経営者の視点なんですよね。
この奴隷会計という本の中では、いかに経営者が会計を発展させていくかということで、
これはちょっとまた別のテーマの話になりますけども、
一つ目は経営者のリモートワークという文脈でも会計の発展というのがあるのかなとか、
そういうこともすごい面白いというか、考えさせられる内容になっているんですけども、
アメリカでは南北戦争があったわけですけども、
南側は奴隷制度があり、北側は奴隷制度がなしという違いがあったわけですね。
それによって会計の帳簿も、北側の帳簿と南側の帳簿では違いがあると。
南側の帳簿は奴隷を使って、
大きな違いの特徴としては、
北側は労働者がどんどん離職率が高い、辞めたりするんですけども、
南側は基本的に退職という考え方がないということ、
また賃金を払うという考え方がないという部分、
遠隔地にいる経営者は、
その会計帳簿の数字を見て、
どうやってより利益を上げていくかということを考えるという立場にいます。
それによって、
その会計帳簿の数字を見て、
どうやってより利益を上げていくかということを考えるという立場にいます。
その時には一人一人の労働者、南の場合は奴隷ということになりますけれども、
奴隷はあくまで数字の塊に過ぎないわけですよね。
そういった中で企業の利益を最大化させるという経営者の視点ですね。
私は経営者じゃないので、
こういう視点を持つことが日常は全くないわけですけれども、
この本を読む中で、こういう経営者の視点を持つことが日常は全くないわけですけれども、
この本を読む中で、こういう視点を持ったとしたらどういうふうに考えるのかな、
みたいなことを考えさせられるきっかけになりました。
そういう視点で見た際に、
チャットGPTの存在というのは賃金を払う必要がない。
もちろん電気代とかかかるわけですけれども、
賃金という形ではないということ。
また、離職率というものを考える必要がないということですね。
今のチャットGPTで、
人間の労働力の代わりになりますかというと、
ならないことが多いのかな、
日々揺らぎがありますけれども、
その中で経営者の視点としては、
いかにこのチャットGPTに置き換えられるのかということが
すごい大きなテーマとして出てくるのではないかということを感じたわけですね。
ChatGPTの進化と社会のバランス
アメリカではこの辺に絡んでストライキとかが起こっているという噂を聞きましたけれども、
そういった仕事が置き換えられそうな労働者にとっては、
そうやって自分の仕事と収入と生活を守るということのアクションが
そういうストライキになるのかというふうに思ったりしました。
先日のOpenAIの発表で、
チャットGPTのがさらに進化したということで、
インプットデータの量をすごく大きくできるようになったわけですね。
これによって、例えばですけれども、
安直な考え方ではありますけれども、
電話オペレーターみたいな人がいたとして、
その電話オペレーターの対応マニュアルみたいなのがPDFファイルであったとして、
そのPDFファイルの内容をインプットにして、
それを踏まえて、問い合わせに回答してもらえるような、
チャットの対応システムみたいなのを作ったりとかは、
かなり置き換えられるハードルのところに近づきつつあるのかなというふうに感じたりもしました。
これはあくまで一例に過ぎず、
日々どんどんバージョンアップし進化する流れ、
生成AIと呼ばれているAIコンビューティングの流れの中で、
今の社会のバランス感覚で回っていたところ、
その富の分配みたいなところですね。
その富の分配によって、社会全体のシステムをうまく回らせるということが、
本来一番重要なのであって、
その観点で言えば経済、お金というのがあくまで手段でしかないと言えると思うんですけれども、
そのシステムがうまく機能しなくなったりとか、バランスが著しく狂ったりとかして、
そういったところから、いろんな問題、
その中の一つには貧富の差であったりとか貧困であったりとか、
その中のさらに一つには戦争であったりとか、
そういったものが生まれてくるということがすごい怖いなというふうに思いますので、
そこをうまくコントロールしながら、
やっていかないといけないなという、「何視点やねん」という感じではあるんですけれども、
そんなことを考えたりしました。ということで、今回は以上です。
ではまた次回。