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心理師のはるかめです。この放送では、あなたが自分に優しくしていけるように、 セルフコンパッションやセルフケア、心理学などについてお伝えしています。
今日は、お金の価値を明確にしておくといいですよ、っていうお話ですね。 お金の使い方、それはもうね、種類はすごいですよね。
例えきれないくらい、お金で世の中回っているよな、というふうに感じると思うんですけれども、 現在ではですね、お金の形も様変わりしてきて、
キャッシュレスとか仮想通貨が割と勢力伸ばしてきましたね。 こういうのって、なかなか最初は概念が難しそうで普及しなさそうなんですけど、
今回のようにね、コロナとか在宅とか非接触とかあると急に拡大していったりしますよね。
そして、人は便利なものが手に入ると、やっぱりそちらに流れていくものですね。 ところで、そのお金なんですけれども、リスナーさんは何のために使うかっていうのを自分でしっかり決めていらっしゃいますでしょうか。
これはですね、決めておいた方が自分のお金を余計なことに使わずに済むんですよね。 そして、そのお金の使い道は自分の価値観と結びついていると、よりしっくりくるんじゃないかなと思います。
じゃあ自分の価値って何にっていうお話なんですけれども、これはたまにお話ししてますけれども、死ぬまで持ち続けるであろうゴールすることのない大事なものっていうことになります。
どういうものかというと、例えば私の場合でしたら、まず価値観は一つ、家族や親友の存在であったり、その人たちとの過ごせる時間っていうのがあります。
他にも自分が成長していくこと、あとは自由であること、あとは健康であること、こういったことが私の価値観の上位にきますね。
そしてこれらはやっぱりゴールなく、私が死ぬまで続いていくものだと思います。
そしてこれを基準にお金について考えたとき、私にとってお金っていうのがどういうものかというと、危険なものとかお金で解決できるっていうものを解決したり、あるいは近寄らせない方法、
あとは自分の大事な人たちの時間をより楽しく有意義にするもの、自分の成長を補助してくれるもの、健康を保つ手助けをしてくれるものっていう風になってきます。
もちろんこれは中心の柱の部分になるので、枝葉が出る時もありますよね。
今ちょっと疲れてるからたまにゲームでも買ってやるかなとか、いつもよりちょっといいノンアルコールビール飲もうかなとか、マッサージとかサウナに行こうかなとか、別にこういうものもいいんですよね。
結局根本から伸びた枝のような価値観なので、こういったものはたまにないとやっぱり人生が豊かにならないですからね。
こういう自分を元気にしたり回復したりしてくれるものっていうものにお金を使ったりするってこともあるわけですね。
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こういう遊びの部分っていうのももちろん必要なんですけれども、あくまでサブであって自分の価値観がはっきりしていると、なんとなくとか惰性とかでよくわからないままお金を使ってしまうっていうのを防ぐことができるんですよね。
そして自己コントロールできているっていうことから、自己効力感とか自信っていうものにもつながっていきます。
これらは人との競争などから得たものではなくて、自分の価値観、自分を見返したことによって内から生まれてきたものなので、その力はしっかりと根差していて温かくて焦りのない力になると思います。
良ければ皆さんもお金の使い道について自分の価値観を見つめ直すところから考えてみてはいかがでしょうか。
それでは今日もあなたが自分に優しくありますように、心理師のはるかめでした。