高齢者の就業状況
皆さんこんにちは。ハッピーな貯金で将来を明るく楽しくするラジオ、ハピチョキ、今日もやっていこうと思います。
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同世代の30代から40代の子育てとお金に向き合っている方々に、暮らしやお金のヒントになる情報をお届けしていきます。
今日はですね、70歳でも働ける環境を整えようというテーマで話していきたいと思います。
驚くかもしれませんけど、70歳になっても働ける会社とか、自分のビジネスを持つことがこれからの時代に非常に重要になってくるのかなということを思いましたので、今日話していきたいと思います。
昨日、おとといかな、経老の日を機会に総務省の統計局というところで、統計から見た我が国の高齢者の姿について取りまとめたというレポートが出ていました。
詳しい内容はPDFデータのURLを貼っておきたいと思います。
これを見るとですね、60歳定年と言われているものが、すでに現実的ではないというふうに読み取ることができます。
最新のデータ、去年のものですけれども、今年の2014年9月15日現在で、高齢者人口がどれくらいいるかというと、65歳以上の人口は3625万人と過去最多を記録して、
これが日本の総人口に占める割合というのが29.3%と過去最高になったというのが出ていました。これは世界でも最高レベルだそうです。
さらに高齢者の就業状況ということで、65歳以上の就業者数は20年連続で増加をしている。
さらに人数でいうと914万人と過去最多を記録しています。
15歳以上の就業者全体の13.5%を65歳以上が占めているということで、就業者の7人に1人が65歳以上になっているということです。
年齢別の就業率を見ても、65歳から69歳の就業率というのは52%、65から69の2人に1人は働いていて、70歳から74歳でも34%に達していると、これは2023年時点の数字みたいです。
今後の働き方の重要性
ここから読み取れることは、60歳で仕事を終えるという考え方がすでに現実的ではない。65から69歳でも約半分が働いているということです。
これを見ると、60歳で定年ですよって会社に言われたと、ただまだ自分は元気だし働けるし、お金はちょっと不安があるから収入も得たいとなったときに、じゃあ60歳から就活をして75歳まで働けるかっていうと、なかなか60歳からの就活って難しいよなって思いませんかね。
今私、就活を転職をしようとしてやってますけど、結構労力がいる。今働きながら、かつ余った時間で求人を見て職務経歴書を書いてなんてやってますけど、結構労力がいることだなって感じてます。
それを60歳でやれるのかっていうと難しいかなというふうに思います。私が今働いている会社は60歳で定年、65歳までは再雇用という形で、給料は今までよりは減るけれども雇ってあげるよっていう制度があります。
65歳までは自分の今のキャリアを生かしつつ働くことができるという体制はあります。しかし、この制度がない会社の場合は60歳から就活をしなきゃいけない。
なので、60歳を見据えて計画的に転職をしたりとか、再雇用制度があるところに移ったりとか、あとは自分のビジネスを持っておく必要があるのかなというふうに感じます。
あとは、60歳以上で働くためには健康な体っていうのが不可欠だなというふうにも感じます。60歳を超えてからの働けるかどうか、健康状態がどうなっているかっていうのは、今の我々の生活が大きく関与してるんじゃないかなというふうに思います。
今、子育ても仕事も会社でも責任のある仕事を任される方が多いと思いますけど、その忙しさにかまけて、傍院傍職したりとか、運動をしなかったりとかすると、この生活習慣っていうのは60歳以降の体に大きく影響してくるのかなと思います。
なので、基礎体力作りとか、日々の運動習慣、食生活、あとはストレスとか、今のうちに整えておく。あとは予防医療のところとか、定期的な健康診断とか、そういうところもやっていかなきゃいけないんだろうなというふうにこれを見て思いました。
なので、今すっごい忙しいと思います。子供にも向き合わなきゃいけない、仕事でも頑張らなきゃいけない。だけど、今から60歳以上、65歳、70歳でも働き続ける、一生元気って言われますけど、そういう働き方をする上では、今の身の振り方だったり、基礎体力作りっていうのが重要になってくるのかなというふうに思います。
なので、今働いている30歳から40歳の皆さんは、家庭も仕事も自己投資もいろんなことに頭を回していく必要があるんじゃないかなと思います。
何をするかというと、キャリアプランを今のうちに見直すこと、70歳まで働けるのか、スキルアップをできているのか、あとは副業とか起業をできるようにしているかということ、あとは健康の管理ですよね。
あとはライフスタイルの見直しとか、人脈を広げて、いざというときに頼れる人を作るとか、そういったことを今から準備することで、70歳以上、体が元気なときには働くっていう体制作りをしていくことができるかなと思いました。
結構、総務省のデータっていうのはリアルで、かつ焦るような、60歳になったら老後生活で旅行しまくるみたいな、そういうのはなかなか難しいんだなということが分かるデータでしたので、ぜひ皆さんこのデータを見てみて、
自分が今からどういうふうに働いていこうとか、お金を稼いでいこうとか、どういう人生にしようとか、そういう向き合うきっかけになるものだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。ということで、今日は以上になります。バイバイ。