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おはようございます。今日は3月8日、土曜日ですね。いかがお過ごしですか?
今日はですね、僕は博多に行って、スタイフネオフ会があるんですよ。
福岡のね、楽しみにしています。浜田幸一です。
今日はですね、動機づけのスピーチをどうするかっていうことですね。
人に何かをやっていただきたい時のスピーチについてお話をします。
本題に入る前にお知らせです。
このチャンネルはですね、38年間で4,000回のセミナー、
10万人以上にスピーチ・プレゼンテーション・コミュニケーションの指導をした
研修講師講演家の浜田幸一がですね、スピーチ・プレゼンテーション・コミュニケーションの実践ノウハウをですね、
お届けしていきます。すぐ使えるやつをやりますね。
ですから、コミュニケーション能力をつけたい方、プレゼン・スピーチがうまくなりたい方はですね、
この番組を聴いてくださいね。
あ、それからね、いいねとかコメント最近いっぱいもらってますので嬉しいんですけども、
感想なんかもお願いしますね。
それからね、何か悩みがある人はね、コミュニケーション・スピーチ・プレゼンテーションで
30分間の無料相談もやってますので、公式LINEからそこからお入りください。
それでは、いってみましょう。
僕自身はですね、質問の話を何千回、何万回と聞きました。
指導するということは話すということなんですけども、
もう一個ね、聞くということはものすごくこの仕事って重要なんですよ、研修講師というのはですね。
で、やり方を教えるんですけども、その実践してもらった後にコメントしなきゃならないよね。
フィードバックって言いますか。
ですからね、よく見なきゃならない。
今日はね、2つお話を紹介します。
2つともね、めっちゃくちゃ印象に残ってるんですよね。
花嫁の逃避の話
1個目の話はね、花嫁ちゃんが逃げちゃったという話です。
これ嘘みたいな本当の話なんだけどね。
もう1つはですね、料理が取り持つ縁というこの2つのお話をしたいと思います。
僕のですね、仕事仲間にですね、アナウンサーがいるんですね。
ラジオ大阪でずっとアナウンサーがやってた女性のアナウンサーなんですね。
その方のスピーチです。
結婚式の司会とか、彼女はずっとやってるわけですね。
アナウンサーもやりますけども。
で、もう慣れてますからね、だいたい流れ分かってるわけですよ。
こんなことがあったらそうですけど、本当の話ね。
大阪での話ですよ。
乾杯の温度が上がってですね、しばらく皆さん寒暖してたわけですね。
それでは皆さん、しばらくの間、ご神父様お祝いしてございますので、
ご観談ください、しばしーとか言って、いつものごとくやってたんですね。
ところがね、神父さんが戻ってこないんですよ、ずっと。
あれおかしいな、いつもの時間2倍から3倍かかってるけども、
なんかあったのかなーって思ったらね、
マネージャーが結霜会ってホテルのね、来たそうですよ。
全日空ホテルのね、マネージャー来たそうです。
青い顔して、すいません、すいません。
司会の方ですよね。
そうですけど、どうしたんですか?
花嫁さん逃げちゃったんです。
え?花嫁さん逃げちゃったってどういう意味ですか?
いやー、ウェディングドレスのままタクシーに乗って行っちゃったんですよ。
は?
彼女はですね、さすがにパニックになってそうです。
花嫁さんが披露宴中に逃げるってことないですよね。
でもね、そこが彼女の偉いところでですね、
そこで自分がパニックったら、
これ披露宴自体がめちゃくちゃになりますよね。
で、何事もなかったようです。しばらくして。
実はですね、皆さんにお知らせがございます。
ご新婦様はちょっと体調が悪くなりまして、
そのまま退席させていただきます。申し訳ありませんが、
そういうことですので、新郎様をですね、
ぜひご祝福させてくださいとか言ったらしいのでね、うまくね。
でですね、新郎も変だなぁ、朝まで体調が良かったと思いながらもですね、
まあいいや、何かあったんだろうと思ってですね、最後までやったそうです。
ところがですね、後でその事実が分かったわけですよね。
彼女はですね、もう一人好きな人がいたらしいんですよ。
で、タクシーを待たせておいて、そのまま成田空港に行って、
イスタンブールにその好きな人の元へ行ったそうです。
で、最終的にはですね、そのイスタンブールの男性と結婚したらしいんですね。
大変な騒ぎになったらしいんですけども、丸く幼かったそうです。
彼女が言うにはですね、やっぱりどんな緊急なことが起こってもですね、
冷静沈着に対応しないとですね、大変なことになるということですね。
だから想定外についても準備をしておく。
これが重要だということを教訓として言っていました。
これが1個目の話ですね。
外資系夫婦のコミュニケーションの問題
もう1個目の話はね、外資系に勤めるご夫婦の話です。
30代だったかな。
女性が僕のプレゼンテーション、スピーチセミナーに来られたんですよ。
で、忘れられないでいくことでこの話をしてくれました。
まあですね、外資系でラブラブだったんですけども、
まあ外資系って忙しいよね。
仕事ができないとクビになっちゃうからね。
最初はですね、新婚生活を謳歌したらしいんですけども、
だんだんすれ違いになってきたっていうんですね。
お互いに時間帯も違うし、仕事の職種も違うし、
残業も多くなってですね、
彼女も料理が作れなくなってですね、
もう男性の残業が多いもんですから、
ちょっと申し訳ないけどゴミ捨ててくれるって言っても、
それはお前の仕事だろう、みたいな感じで、
トゲトゲしい話になったらしいんですよ。
それから奥さんも残業が多いから料理を作れなかったりとかしてね、
だんだんですね、トゲトゲしい雰囲気になって言い合いになったそうです。
部屋の中ではですね、もう言い合った後は沈黙。
じゃあ勝手にすればいいじゃない。
お前らって勝手にすればいいじゃない。
いいじゃないか。そういうふうな言い合いになったりとかですね。
もうしばらくするとこれは冷静状態になるわけですね。
よくよく考えてみてください。
遠くで見る富士山はきれいじゃないですか。
新婚当時はそんな感じですよ。
新婚というか付き合っている時はですね。
交際感は。
ところが一つ屋根の下にするとなるとお互いの荒が見えますよね。
富士山もやっぱりね、近くで見るとゴミがあったりね、
なんか大変なこともあるわけ。
いろんな人が捨てたんですね。
それをひっくるめて結婚というのはあるわけなんですけども、
彼女はね、マジって思ったらしいんですね。
このままじゃあ離婚だということで何をやったかというとですね、
彼が好きな料理をひたすら作りまくったそうです。
カレーライス、肉じゃが、きんぴらごぼう、
もう彼が好きなものを全部思い出して紙に書いてですね、
それをですね、毎日毎日毎日きちんと作ったらしいんですよ。
最初は会話がなかったんですけども、
だんだんごめんなさいね、
彼も心を開いてきてですね、
ああ、うまいなあ。
君の料理はやっぱうまいわ。
こんな感じになってきたそうです。
なんか私も言い過ぎちゃってごめんね。
いやいや、俺もなんかおかしかったよな。
うん、ごめんごめん。
うん、じゃあお互いに手分けしてさ、
これからまた頑張ろうね。
ほんとありがとうと言って、
ちゃんちゃんと仲良くなって今はラブラブ、
ラブラロールだそうです。
これを何言いたいかというとですね、
彼女は他人と過去は変えられません。
だからやっぱり相手を変えるのではなくて、
自分が変わる。
自分が変われば相手も変わる。
こういうことを一回しました。
これがね、動機づけのスピーチなんですよ。
動機づけのスピーチの重要性
つまり、具体例を話してここで得た教訓は、
こうこうこういうことです。
ここで得たことはですね、
こういうことがありましたということですね。
言うと柔らかく相手に伝わるわけですね。
それはですね、
エマーソンという教師がいるんですけれども、
面白いことを言っているんですね。
ある男がですね、
馬を水辺に連れて行って、
水を飲ませようとしたそうです。
ところがね、
無理やりやっても飲まないわけ。
死活するわけよ馬も。
そこへね、
8歳ぐらいの男の子が、
人参を持ってきたそうですよ。
そして水辺にですね、
佇んでいる馬の前で、
ポトリと落としたらしいんですね。
そしたら馬が、
美味しそうに水を飲んだって言うんですね。
つまりこれもそうですよね。
要するに人は無理やり、
引っ張って行ってもダメだ。
そういうふうに相手が求めていることをやればですね、
馬でも水を飲んでくれるという、
エマーソンの例え話でした。
ということで、
今日は終わりますけれども、
いい話でしたね。
ぜひですね、
いいねとかコメント、感想など、
バリバリお願いします。
また頑張ってお話しますからね。
あと30分間の、
無料相談もありますので、
希望者の方は公式LINEから
入ってください。
ということで今日は土曜日ですけれどもね、
また西府の博多のオフ会に行った報告会もですね、
したいと思いますので、
今日も一日明るく楽しく、
元気よくお過ごしください。
それではまたお会いしましょう。