2025-03-09 09:56

”口は1つ 耳は2つ” 人生成功のカギは傾聴力‼️

今回は人の話を聴く力」こそが成功のカギ‼️
そんな話をお届けします。

鎌倉には数多くの寺がありますが、その中でもひときわ有名な禅寺、円覚寺。
そこに、明治時代に活躍した釈宗演という和尚がいました。

彼は、なんとアメリカへ渡り、英語で禅を語るという当時としては破格の国際派。
そんな彼のもとに、ある日、アメリカの宗教学者が訪ねてきました。

「禅について教えてほしい」
そう言われた釈宗演は、早速語り始めます。

しかし—。

突如、話を中断し、こう言いました。
「まずは、お茶でもいかがですか?」

そう言うと、和尚は教授のカップにお茶を注ぎ始めます。
やがてカップは満杯に。しかし、和尚は手を止めません。

お茶は溢れ、こぼれ落ちる。

思わず教授が叫びます。
「もう入りません!カップがいっぱいです!」

その瞬間、和尚は静かにこう告げました。

「あなたの心も同じです。自分の考えでいっぱいでは、新しい学びは入ってこない」

これが「説得のコップ理論」。

人は、自分の意見や知識で頭がいっぱいだと、どんなに貴重な話も受け取ることができません。 まずは相手の話を聴き、心のコップを空にすること—それが本当の学びを得る第一歩なのです。

あなたの心のコップは、今どうなっていますか?
それでは、本編をお楽しみください。

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サマリー

このエピソードでは、相手の話をしっかりと聞くことが人生の成功につながる重要性を探求しています。特に、耳が2つ、口が1つという比喩を用いて、傾聴力の重要性を強調し、実践的なヒントや理論を提供しています。

福岡でのオフ会
皆さん、おはようございます。浜田幸一です。
今日は3月の9日日曜日ですね。
福岡県の柳川市っていうところに僕住んでるんですけども、めちゃくちゃいい天気ですね。
あのね、昨日、福岡博多のオフ会に初めて行ってきたんですよ。もう素晴らしかった。
で、福岡の人ばっかりかなと思ったらね、違うのよ。
埼玉とかね、名古屋、奈良、えひめ、あとどこかな。
なんかね、いろんなところから皆さん来てましたよ。
あ、それからえひめの人も来てたね。
いやー、びっくりしました。しかもね、埼玉から来たですね、方、ライブをやってくれました。
お二人いたんですけどもね、音楽も聴けてね、すっごくいい気分になりました。
主催したのはね、ハットリさん、サッチーさんという方。もう献身的にやっていただいてね、すごくいい気分になりました。
で、明日はね、高千穂というところに行くんですよ、僕は、宮崎県神野やしろと言われてるところですね。
明日は大人の運動会ですけどね。
さて、前置きが長くなりましたけども、本題に入る前にお知らせですね。
このチャンネルはですね、38年間で4,000回のセミナー、10万人以上にスピーチプレゼントコミュニケーションを指導した研修講師講演家のですね、
濱田浩一がスピーチプレゼン、コミュニケーションの実践ノウハウについてですね、具体的にお話をしていく番組です。
ですからね、人生でコミュニケーションのやり方、スピーチプレゼンテーションが上手くなりたかった方、夢を実現したい方はですね、ぜひぜひこの番組を聞いてください。
それからね、いいね、コメント、感想などをたくさんお願いしますね。
もうね、毎日いただいててね、本当に励みになります。
ということで、今日のテーマだよね。
傾聴の重要性
今日のテーマはね、相手の話を聞けば人生の成功者になれる。
耳は2つ、口は1つという話をしますね。
じゃあ例え話をしましょう。
僕の師匠はですね、日本一のカリスマ講師と言われた、箱田忠明という先生ですけども、
ごめんなさい、鎌倉に住んでるんですよ。
で、鎌倉にはですね、いろんな禅寺があるんですけども、
この箱田先生は禅の大会でね、僕もよくしょっぴかれて行ったんですけども、
禅寺は大変だよね。
足は痛いし、しびれるし、叩かれるし、無になれって言われてもね、全然なれないんだよね。
それでもなんかいいことあるのかな。
で、昔ですね、円角寺っていうお寺があるんですよ、鎌倉んですね。
そこに尺曽縁という館長さんがいました。この方は明治時代の方ですね。
非常に輩からなお匠さんで、明治時代にも変わらずですね、
アメリカに留学して、禅を英語でも語れるっていう方なんですよね。
うちの師匠にね、禅って何でやってるんですかって聞いたらね、
禅は急げって言うだろう、親父ギャグですよね。
それから、なんかあってもね、禅やってたら大丈夫なんだよ。
なんでですか?全然問題ない。これは昭和のギャグですけどね、お許しください。
そこにね、ある宗教学の先生がやってきたんですね。尺曽縁の話ですよ。
で、お匠様、私は禅について非常に興味がありますので、教えてくださいって始まったわけですね。
はいはい、わかりましたぞと言って、
まあ尺曽縁はですね、英語でもできますから、英語で始めたんでしょうね。
そしたらしばらくしてですね、ちょっと待ってください。せっかくですからお茶を差し上げましょう。
禅ではですね、茶道とも非常に密接に関係があるので、お茶っていうのは非常に合うんですね。
あ、そうですか。ありがとうございます。宗教学の先生は答えました。
そしたらですね、湯呑みに急須にお湯を入れて、そして注ぎ始めたわけですよ。
その宗教学の先生の前にですね、これアメリカ人ですよ。
そしたらね、お茶がね、もう溢れて、溢れ返ってポタポタとこぼれだしたんですよ。
あ、お匠さん、お茶がこぼれていますよって宗教学の先生は言ったんですね、そのアメリカの。
そしたらね、そうですよ。これはあなたの心の状態ですと尺曽縁は言ったんです。
あなたは私がさっきから禅の話をしてますけども、自分のことで精一杯じゃないですか。
私の話を聞いてないじゃないですか。
私が勉強した禅とはちょっと違うなとか、ちょっと違和感あるな、そういうふうなことを考えながら私の話を聞いてませんか。
もし禅の話を聞きたいんであれば、その湯飲みのお茶をね、全部空っぽにしないと私の話は入りませんよっていうことを言ったんです。
これはね、説得のコップ論って言うんですけどもね、ちょっと別の角度から話しましょうね。
目の前に水が入っているとしますよ。
人間はね、朝から晩まで自分のことを考えているわけ。
自分だけは美味しいものを食べたい、自分だけはいい思いをしたい、自分だけはお金持ちになりたい、自分だけは成功したい、いろんなことを思っているわけですね。
つまりコップの中の水はいろんな人間の感情が入っているわけですよ。
嬉しいこと、悲しいこと、あるいは感動したことが入っているわけですね。
つまりコップの中の水はね、自分のことでいっぱいだということですね。
相手もそうなんですよ。相手も自分のことで精一杯なわけ。
だからそこにですね、水を注いでもこぼれるだけじゃないですか。
だからまずやらなきゃならないのはですね、どんどんうなずいたり、あいづちを打ったり、質問したりとかしてですね、相手の話を一生懸命聞いてあげると
相手がね、すっきりするわけ。
そしたらね、あなたの言いたいいい文が入るということですね。
これを説得のコップ理論と言っています。
一言で言うと、しゃべる前に聞けということです。よろしいですか。
なので、シャクソンウィンはそういうふうなことをですね、アメリカ人の方に言ったわけですね。
よろしいですか。
実践的なアドバイス
でね、なぜ話すといいかというとですね、相手に話させるといいというか、これ学問的な話なんだけども
カール・ロジャースっていうアメリカの心理学者がですね、人は話すことによって心が癒されるっていうね。
だからカウンセラーっていうのは人の話をどんどん聞くじゃないですか。
そして相手がすっきりするっていうことだよね。
だから相手の話を聞くときにはね、何をやるかって言ったら、
例えばうなずいたりあいずしを入れたり、あるいは笑顔とかね、そういうことをやってあげるといいじゃないですか。
うなずきっていうのはこれいいらしいよ。
この前メラビアンの法則でですね、態度姿勢、身振り、手振り、外見姿勢、そういうものがですね、
ボデーランゲージって言うんですけども、それが全体の100%の中で55%占めてるって話をしましたよね。
で、うなずくっていうことはボデーランゲージなんですね。
そうするとね、マタラッザオっていう人が実験をやった。ちょっと舌を噛みそうな名前ね。
マタラッザオっていう人。
うなずきの効果っていうのがあったんですね。
で、これ最初の15秒はですね、相手が話してる時に普通にうなずいたって言うんですね。
そうしましたらね、20秒ぐらいで話が終わったって言うんですよ。
次はね、強化の15分間から、今度はね、うなずきを3倍ぐらい大きくしたわけ。
そしたらね、その3倍ぐらいにね、話す量が増えたって言うんだよね、時間が。
さっき20秒だったとしたら60秒ぐらいになったってことですね。
で、またね、普通のうなずきに戻したらまた20秒になったっていうことですね。
ということは、人はうなずいてあげれば話しやすいってことだよ。情報をくれるってことだよ。
で、まとめてみると、それをやるとね、5ついいことがあるわけ。
それはね、まず知識が増えるよね。それから情報が入ります。
なんといってもね、仲良くなるよ。親友っていうのはよく話を聞いてくれる人じゃない?
それから相手の人間性が分かる。せっかちな人、穏やかな人、誇りっぽい人とか分かるよね。
それからね、なんといってもね、相手が自己満足するんだよね。
ターン・ロジャーズのことをもう一度言いますよ。
人は話すことによって心が癒されるってことなんですけどね。
さて、今日の話はここまとめます。
なぜ口は一つで耳は二つか?ということですね。
相手の話を受けは人生で成功できるっていうことをお話ししました。
ぜひですね、相手の話を一生懸命聞いてくださいね。
説得のコップ量もお話ししました。
今日はこれから博多に行って、明日は高橋を上野里へ行ってきます。
皆さんもですね、今日も一日明るく楽しく元気よくお過ごしくださいね。
はい、それでは行ってらっしゃい。
今日は休みだったね。まあいいや。
それではまたお会いしましょう。
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