2024-01-12 41:08

#12-2 俺か、俺以外か。自己実現という生き方について(ようやく)考える

自己実現について考える(そうまさんゲスト回:後編)です。


【今回の内容】

自己実現とは何か?/自分を理解したい欲求/バットマン?/未知のモノに出会いたい/自分で自分を定義する/衝動的な行動/好きなものを言わない/自分に課している制約/自分を自由にしておく責任/最上志向のこだわりと囚われ/ポッドキャスト企画編集談義/主役の性質を最大限輝かせる/ゲストによる化学反応/影響を与えたくない/インパクト量を拡声する/色を混ぜたくない/良い影響と悪い影響とは?/自己実現したいか?/感情が伝わらない系/クレペリン検査/いま我々はピークにいる


【パーソナリティ】

とよだ:富士通で働くビジネス哲学芸人。

ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。


【番組へのお便りはコチラへどうぞ!】

https://forms.gle/zGGArQTnfGuKY6Pj9


※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。


#白米FM #哲学 #自己実現 #制約 #影響

サマリー

自己実現について考えています。そうまさんは自己をフィードバックを通じて理解していると話しており、しおさんは直感と環境の影響を通じて行動していると述べています。突発的に思い立って行動することや、自分にルールを課すことについても話し合われ、感情や企画にも触れられました。自己実現という生き方について考えています。影響を与えたいけれども与えたくない、そのバランスや良い影響と悪い影響の判断が難しいということが分かってきました。また、自己実現の概念はマズローの前にも存在しており、世界大戦の影響で広まったものであることがわかります。とよださんとヒロさんは脳の動きを可視化するために脳の動きを測定する検査を受け、安定した脳の動きを持っていることが分かり、感情の起伏が少ないことに気づきました。さらに、足し算量の推移は年齢によって変化し、30代後半または40代前半がピークであることが示されました。

自己実現の定義と捉え方
じゃあ、後半始めたいと思います。
はーい。
はーい。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ、後半のトピックは、自己実現とは? というところからいきたいと思うんですけど、
まずそれじゃあ、そうまさんからいただいた問いってこともあって、
そうまさんからどういったことを自己実現というと考えてるか、
なんかそこら辺からシェアいただけますか?
あ、はい。ありがとうございます。
自己実現とは?っていう問いがですね、
なんかこのお二人とDiscordで話すにあたって、
ちょっとテーマをありますか?って聞かれたときに、
ちょっとパッと浮かんだのがですね、
自己実現とは何だろう?っていう問いだったんですね。
で、これ何で浮かんだかというと、
今そのポッドキャストの制作とかで、
あの台本作りとかで関わらせていただくっていうのがありまして、
とある会社さんで。
はい。
で、その中で自己分析か、
そのときは自己分析編を作ろうみたいなことを言ってたんですけど、
じゃあ自己分析、じゃあ分析するものが自己ってなると、
自己ってそもそも何だ?みたいな話になったりとかしてですね。
あとそうすると自己実現をさせるために自己分析をするってなると、
そもそも自己って何だろう?っていうところから考え始めると、
あれこれ全然まとまらないじゃんみたいな、
ちょっと実は苦悩が実はありまして、
台本が書けない、調べようがないみたいなことで、
めちゃめちゃなんかもうなんか焦りに焦って台本ができないみたいなことが起きてる時期があってですね。
収録に向けて準備を始めたんですけど、
でもやっぱりこの自己分析、自己実現みたいなところを目指すための動機づけみたいなことを考えると、
やっぱり自己って何だろう?っていうところの問いが拭えないままにいまして。
かつ世の中で出回ってる言葉で自己実現っていう言葉って結構当たり前に聞いて、
でそれみんなやらなきゃいけないみたいな空気があると思うんですけど、
そのあたりも何で何だろう?っていうちょっと疑問っていうんですかね。
自己っていうものがみんなどういうふうに捉えてて、
どう定義されてるから自己実現しなきゃいけないんだろう?って空気があるんだろう?みたいなのがすごく僕の中では、
ハテナがすごい最近ついてるっていうようなトピックで聞かれたところで、
自己実現とはってちょっとみんなで考えてみたいですっていうふうに、
ちょっとお伝えさせていただいたっていうところですね。
いいですね。いいですね。いい質問ですね。
自己と環境の関係
はい。答えないです。ないです。
うん。自己実現ね。
何か思うとこありますか?しおさん。
しおさん。しおさん。
いやー、自己実現。自己ってでもまず、なんか哲学のね、一番なんかテーマな感じするよね。自己とはみたいな。
そうだね。そうだね。確かに。
だからなんか、まあ多分そうもさんもそういうところって調べられたり、そういう本は見られてると思うんですけど、
そういうの定義とかの問題というよりは、自分が自己をどう認識してるかとか、
そういうことを聞いてみたい。どう認識してるか。そういうふうに捉えたらいいのかな。
なんかそういう意味で、自分とは。自分とはですね。
なるほど。自己の捉え方ですね。
自分、はい。ってことですかね。自分をどう捉えてるか。
そうですね。これがすごく個別にいろいろあるなっていう。
ああ、そうなんだ。
感じが僕はすごいしてます。自己という範囲というか、ものというか、定義というか。
多分これ、僕の考え方ちょっと2人と違うかもしれないんですけど、自分を理解するために、観測できるのは、自分が行動して、
自分の周りがどう反応したかだけなんで、それを通して自分を理解しようとしてるみたいなの、どっかで僕、言ったことがある気がするんですよね。
この白米FMでも。自分を直接は観測できないから、自分はこう実験して、自分の体を使って実験して、
そこから自分を分析というか、捉えようとしてる。なんかそういうふうに捉えていて、
多分自分で、定義というか、これって抽象的に、多分説明はまだしてないっていうか、できてないっていう感じですかね。
なので、まだその実験中って感じですかね、僕は。
自分を何らか行動して、行動したら周りに何らか影響を与えて、フィードバックが返ってきて、
そのフィードバックを受け取って、自分とは何かっていうのを分析してる。
そうそう、そんな感じ。こういう条件、条件評価で、とかこういう環境では、自分はこうなるんだ、とか、
違う条件が、インプットが違うと、自分の反応はこうなるんだ、みたいなのを観察してるというか、データを取ってる感じかな。
なるほど。そのデータベース作成中なんですね。
そうですね。データベース作成してる感じしますね。
なんかあのコウモリみたいに、外側に超音波みたいのを出して、その跳ね返ってきた形で、何だろう、自分の形を探るみたいな感じだろうな。
自己実現の方法
そうそう、そういう感じかな。
確かに。何かしらやっぱ外部からの跳ね返りをキャッチしてっていうことですよね。自己の確認って。
うん。
自己の確認。何で自己の確認したいんだろう。
自己の確認をしたい理由は、なんか暗い中で、なんか歩いてるっていう時に、
やっぱその前に進んでいいのかとか、自分がどういう属性を持ってるかが分かんないから、
とりあえず声を出してみたり、暗い中、手をこう左右に振って、この範囲には物ないんだなーとか、
で、あ、ちょっとこっち、右に手を出したら、あ、物があったとか、っていう風にしながら、
まあ環境と自分をこう、交互に理解しようとしているから。
それが理由になっているのかな。
意思決定をするために自分を理解して、
して、環境も理解して、その交互作用で、より良い意思決定をするために自分を理解するみたいな感じ。
そういう感じだね。環境とだから自己をどっちも理解して、
っていうことを多分繰り返しているのかな。
うーん。
これは自分?自分…。
なんで僕の場合の自己って結構やっぱ機械的というか、さっきのその感情がない感じで捉えてる?
おー、なるほど。
確かに人によってなんかエモーショナル全開化自己みたいな人もいそうですよね。
うん。
なんだろう、自分が一番心地いい、その跳ね返りがどのあたりにあるのかな、みたいのはあんまり考えてないの?
あんまりそれを考えてないかもしれない。
むしろ心地良すぎるっていうのも、なんかこれでいいのかとか、
それでその状態だけが全てなのかみたいな、
もしくはずっとこの状態にいること自体が長い目で見ると良くないかもしれないみたいな、
で、ちょっと他を探した方がいいかもしれないみたいな考えがあったりするかもね。
うん。
あー。それでなんか南極とか北極行きたいって話でしたっけ?
あ、そうです。そういうのもたぶん実験の一つなんですよね。
あー。
あれは自己確認作業にもなるってことなんですね、その極地が。
あ、そうそうそうですね。自分を極端なとこに持って行ったときにどうなるのかとか、
そういうなんか境界を探ってる感じですかね。
あー。それは僕のやり方だと未知のものとなんか出会って、
今日もそうですけど、いきなり出ちゃってみたいな、こんな自分ありなんだみたいなのとちょっと似てるかもしれないです。
あー、そうですよね。確かに。
そうまさんはそれで自己を探索してる感じはあるんですか?
えーっと、探索しようと思ってやってるというよりかも、
ほんとついついやっちゃってることって環境のものがでかいですね。
なんか、その本能的にというか直感的にそういう行動をパッと取ると。
なんか目的が、意識があってというよりはってことですね。
そうですね、はい。
ヒロさんのその行動もある意味同じ感じですか?
あー、どうだろう。なんか直感的にそういうふうに判断してる回数はそうまさんほどじゃないと思うんですよ、多分。
でも、多分その慎重性が増すと、たまにやっぱそういう意外な行動って言うんですかね。
なんか極端な行動を取んないと、それもそれで多分リスクみたいな、そういう考えが働いてるかもしれないですね。
なるほど、じゃあそれもある意味リスクヘッジなんですね。
かもしれないですね。
へー、興味深い。
どうですか?とよだくんは。
うーん、なんかね。
なんかお二人の話聞いてると、自分ってどういう形してるのかなみたいな。
いろいろ行動とか相手のフィードバックを得て、確かめてるみたいな感じなのかなと聞いてて思ったんだけど。
なんか自分にあんまりそういうのないなぁと思って。
興味がないってこと?
なんだろうな、自分はもうこういうもんだよねっていうふうに、なんかもう決めちゃってる部分があるような気がしていて。
分かってるってこと?
そうかな。
だから他人からのフィードバックを得て、あ、自分ってこういう形してるんだみたいなってあんまないなと思ったんだよな。
へー。
不思議なんですけど、ショーンさんととよださんの話、僕両方分かる気がするんですよね。
おー、中間中間。
分かる分かる。
両方分かる。
すごい。
じゃあちょっと今の僕が言ったのを翻訳していただくと、そうまさん的に翻訳するとどんな感じですか?
ちょっと翻訳できないっす。
そうまさん的な感覚だとどういう感じになるんですか?
あー、そうですね。
なんか、なんか僕の中ではスイッチしてる感じがありますね。
スイッチ?
なんかどっちも、こっちのなんか自分の中で自分の感覚で決めていいよっていうパターンと、他の人の反応を見つつみたいなパターンと、
なんかこう、それはなんか明確にスイッチが入って、ファンって変わってる感じが。
へー、そのスイッチはどうやって、何で切り替わるんですか?何がトリガーで切り替わるんですか?
うーん、そのスイッチのトリガーの入り方ですか?
いやー、なんかちょっと自分でもそれが分かりかねてる感じはあるんですけど、
あ、でも究極的になんかやっぱ自分の直感とか感情で決めちゃってる感じはすごいあるかもしれないですね。
なんかそれはちょっと完全主観なのでちょっと難しいんですけど、何て言ったらいいのか。
うん、なんかすごい衝動性が出てパンっていう感覚で変わっちゃってる感覚がありますね。
へー。
へーしか言えないですよね、これ確かに。
そうまさんの中でその衝動っていうのはでも、なんかすごい熱いというかこう感情的なものなんですか?そのこらえきれないじゃないですけど。
突発的な行動
なんかそういうものが燃えたぎるというか、なんか雷が走るみたいなのがあるんですか?
あ、結構ありますね。
うーん。
すごい思い立ったらパンっていっちゃいますね。
各駅停車に例えばその池袋から乗ってたんですけど山手線で、あ、なんか思いついちゃったと思ってそのまま各駅停車で大阪駅まで行くとか、思いついちゃうみたいな。
へー、それ本当にやったんですか?
あ、普通に1時に出て夜10時に大阪駅にいましたね。やってみようって思っちゃって。
あ、でも僕そういうのあるかもしんない。
あるの?
深夜に思い立って、家が横浜市にあったんですけどその時実家が。横浜から日本橋まで歩いていこうと思って、夜中突然家を出て東海道、東海道を遡って東京駅越えて日本橋まで歩いて行ったりとかしましたね。
あー、わかります。
ははははは。
うーん、すごいな。今日僕2人のお話にずっと共感してるかもしんないです。
ははははは。どっちも共感できる。
共感してる。
あー、そのでも突発性というか、ないかもしんないですね。僕は急に思い立ってどっか行こう。
うーん。
え、じゃあその自己っていう意味では、なんかその自分はもう元からいたから、なんか驚きはない感じってことだよね。もう。
何?
ん?その自分は全く予測不可能な行動をしてないってことなんだよね。自分の中では。そういう一見、他者から見ると突発的に見えるんだろうけど、本人としては突発的ではないってことなのかな。
突発的では、突発?何らかきっかけは。
あ、驚きではない。
驚きではないね。
うん。
うん。自分のその思い、思ったこう、なんだろうな、性質に乗っとってなんか、ただそのレールに乗ってるだけっていう感じがするかな。
それはでも。
レールを外れてる感じはしない。
後からそれを理由付けっていうのかな。なんか、なんでそうしたんだろうとかは思う。
自分にルールを課す
したかったから。
したかったから。
めちゃくちゃ共感します。
やってみたかったからかな。
やってみたかったからか。なるほど。
うん。
うーん。
その時に、その周りからのさっきの話だと、この外部からの結果とか反応とかいらないんですよね。とよださんの言う。
あーそうですね。全然いらないですね。
そう、いらないんでしょう。
うーん。
何を見てっていうのがないですね。
でも、そういう意味では、なんかちょっと話ずれるかもしれないですけど、僕が好きなものとか趣味みたいなのを人に言うのが嫌な時あるんですよね。
それって。
それによって外部の人に反応されると、なんか自分が外部を意識してるから好きみたいなのと区別がしにくくなると思っているんですよ。
へー。
なんかこれを好きだっていうことを、なんかいいと思って好きになってるっていうことを排除したいんですよ、その可能性を。
あ、周りの反応を見て好きだって言っちゃう可能性を排除したいと。
そうそうなんですよ。その、なんで、そういう風に言ってなければ自分が好きだからやってるっていう、もう混じりっけない感じするじゃない、すると思うんですよ、僕は。
あー。外部の反応がやっぱ影響を受けちゃうからっていう前提ですよね、それ。
そうですね。なので、それを僕は多分考慮しちゃってるんですね、きっと。だからどっかで。
それを排除したいっていうのがあるときはやっぱり言わないっていう感じですね、人に。
その感覚はあんまりないかもしれないですね。
ないっすね。
ちなみに何が好きなの?
いや、言わないよ。
言ってしまうとそれが壊れるから。それが壊れてしまうから。
今の聞いてちょっとそうまさんに聞いてみたいのが、自分に課してるルールみたいな、これはやらないぞとか、なんかそういうのってあったりします?
え?ルールですか?
うん。別になんかその外部から求められてるわけじゃないんだけど、自分で自分に課してる制約というかルールというか。
みたいなやつ。
そうですね。なるべくなんか自分のそのありのままっていうんですかね、の状況がいられるような環境にいたいっていうのといなきゃっていう感じの両方ある感じがしますね。
そういうのも含めたらルールなのかもしれないですけど。
衝動性が許される場所とか、めちゃめちゃ会社とかの噛み合わせ悪いなと思ってるんですけど、なるべくそういうとこから離れたいという感覚とか、ルールはもしかしたら最近できつつあるかもしれないですね。
自分を自由にさせておける環境に、自分で置いておく責任があるみたいな感じなのか、自分がペットだとして、自分の体がペットだとして、そのペットを自由に遊ばせてあげる、遊ばせてあげなきゃいけないっていう飼い主の視点を自分に対してなんか持ってるみたいな感じですかね。
ポッドキャストの企画
そうですね。なんか分離して考えてる時は何回かあるかもしれないですね。たまに。
でもそれわかるかもしれない。
その窮屈なというか、そうじゃない時、それが実現できてない時はあった感じなんですかね、昔。
いやもう基本的にそっちの期間の方がすごい長かったので。
あーそうなんですね。
なんか最近ようやくフリーランスになってちょっと数年なんですけど、楽だわっていう感覚があるのと同時に、全然こっちの方がアウトプットいいんじゃないかなっていう感覚も持ちつつあります。
なるほど。
すごいね。
とよださんはなんでそのルールっていう質問だったんですか。
今そのしおくんがなんか自分にそういうルールを課してるっていうのを聞いて、なんかその自分にルールを課してるっていうのは結構その自分その人が出るんじゃないかなと思って、でちょっと聞いてみたっていう感じですね。
なるほど。
逆に自分がなんかルールあるかなと思って今考えてみたんだけど、あんまないなーと思って。
なんかあのほら、アウトプットを出すときにはこういうクオリティじゃないと出せないみたいなそういうルールを課してる。
課してるね。
とよださんストイックなイメージありますけど。
ストイックではないんですけど、これたぶんダイチさんも言ってたと思うんですけど、僕最上志向もトップ5の中に、ストレングスファインダーのトップ5の中にあって、結構その影響が最近自分強いなっていうのを感じる出来事があって。
前回そのこの白米FMで収録したやつを、しおくんにちょっと編集してみるって言って、やってもらったんだよね。
やってもらった結果、なんかすごい気持ち悪くて自分の中で、そのなんて言うんでしょう、これも自分で初めて認識したんですけど、なんかこうあるべきみたいな理想像みたいなのが自分の中であるんですね。
それと違うものが目の前にあると、なんか気持ち悪くてしょうがなくなっちゃって、それがなんかこう許せないというか。それでね、なんか嫌な感じになったよね、俺。
それはルールとしてはないですか?
自分でルールで課してるわけじゃないんだけど、たぶん自然とそうなっちゃうというか。どう思った?
だからルールっていうかな、なんか見えないルールみたいなのがある感じはしたんだよね、そこに。
あるね、あるね、あるね。
確かに、確かに。
言語化してないというか、勝手に現れるルールみたいな。
それ囚われじゃん。
囚われない人っていう。
囚われてる。囚われないっていう才能があるという風に言ってるんですけど、たぶん囚われてますね、僕はね。
囚われないという囚われ。
でもそこはもう明確に囚われてるなっていう感じがありますね。
なんかこうじゃなきゃダメっていうか、こうじゃなきゃ嫌だっていう明確なこう、あれが出てくるね、感情が。
そこも感情なんですね。
すごい気持ち悪いっていう感情が出てしまいましたね。
僕のさっき言ってた感情のスイッチングっていうのはなんかそれかもしれないですね。感情としていきなりポンって出るっていうのはそれかもしれない。
主観で。
それ止められないですよね。
そう止められないです、止められないですね。
そうまさんも編集とかってやられてるんですよね。
編集、はい、やってますやってます。
そういう時にやったりいったい。
あ、ごめんなさいごめんなさい。めちゃめちゃ上手いと思ってます、白米FMさんって言ったらとよださんだったんだっていう
全部とよだくんですね。
すごい、間の取り方とか天才ですねほんと。
でもやっぱり僕音楽やってたんで、やっぱりそのタイミングとかBGMとその言葉の終わるタイミングを合わせるとか、結構意識してますね。
はい、なんか美しいですほんと。
そう言っていただけると嬉しいですね。
なんかあのコテンラジオの樋口さんも音楽やられてて、やっぱりなんか似てるものがあるのかもしれないですね、そのポッドキャストと音楽の編集する過程が。
確かに。音との融合性みたいなのありますね確かに。
そうですね。気持ちのいいリズム感というかタイミングみたいな。
そうまさんも編集もやられるし企画もするしみたいな、全部ひと通りやられる感じなんですか?ポッドキャストの。
そうですね。そんな偉そうに言えるようなものではないんですけど、ほんとにちょろちょろと企画したり、撮ったり編集したりしてますね。
ちょっと聞いてみたいんですけど企画ってどうやってやられてますか?
いや、自分でこれを発信したいっていうのは僕あんまりなくてですね。話していく中でその人が打ち出したいものってあると思うんですよ。
それを最大限外に一般化して届けられるためにどう伝えてったらいい、どう番組組んだらいいんだろうっていうので考えるタイプ。
なるほど。じゃあまず演者というか主役の人と会話なりして、この人は多分こういう感じの人でこういうことを伝えたいんだろうなみたいなのを探った上で、
じゃあこの人を輝かせるとしたらこういう企画がいいよなみたいな感じで考えるってことですか?
そうですね。そのパターンのほうがほとんどです。
その企画って言った時にそのテーマとかその人の伝えたいことっていうのはインプット起きるじゃないですか。
で、その後のアウトプットの方っていうのはどういうところまでなんですか?
例えばポッドキャストを第1回から12回までの大まかなシナリオとかをプロットって言うんですかね。
箇条書きでわーってこう書き上げるとかそういう感じなんですか?
それも見ながら一緒に書いていくって感じです。
対話しながらそれをメモしていくみたいなので作っていくって感じですね。
そういうのを企画なんですね。なるほど。
影響とバランス
そうかそうか。企画ですね。これも企画って言っていいのかちょっとあれなんですけど。
で、ちょこちょこなんか味付けをしていくって感じですかね。
ここはちょっと絶対雑談入れた方がいいですとか、
キャラクター的にもうちょっとなんか面白おかしい感じがいいんじゃないですかとか、
そういう味付けを入れさせてもらうって感じですね。
プロデュース面。
そうですそうです。
そういうの好きかもしれないですね。
一体ちゃんとしない方がいいよとか、こういうこと言っちゃってますね。
なるほど。
聞いていいかわかんないけど。
いいよいいよどうぞどうぞ。
なんかその例えば白米FMとかもこういうところでこういうのを入れた方がもっといいよみたいなって思いついたりするんですか。
まだそこを思いついてないですけど。
でもゲストを探されてたと思うんですけど、
確かにお二人の以外の人との化学反応見たいなとは思いました僕も。
なのでまさにそれがこれなんですかね。
そうですね。
そうまさんの体を持ってして実現していただいて。
まじで。
予想してなかったですけど。
あとはお二人ともすごくクレバーでなんかこう合理性がなんかこうすごいちゃんとしてる方なので、
ここに逆になんかこうかなりファンキーな人がいたら面白いんじゃないかなとか。
ヤンキーみたいな人が聞いてたりとか、
この会話どう成立するんだろうとか。
それはちょっと面白いかもしれないですね。
そうなんですよ。こんなクレバーな会話と意外と成り立つとかなんかその反応も見てみたいとか。
確かに確かに。
とかね商店街のおばちゃんとかねとか。
面白いな。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
面白いな。
こんな感じでなんかこう作ってってる感じかもしれない。
あーなるほど。いいですね。
なるほど。
なんかその今聞いて思ったのが、
なんかこれもまたそうまさんが何かの会で影響を与えたくないみたいな言ってたじゃないですか。
はい。
で今さっきのだとなんか人をプロデュースしてこの人はこういうまあ人だから、
ここをもうちょっとこうした方が良くなるなみたいなって、
それ影響を与えてんじゃないのって思ったんですけど、
それは自分的にはどう解釈されるんですかその。
あ、あれですか。
影響を与える与えないっていう話で。
極力言いたくないなって思いながら実はそれ言ってますっていう。
おーなるほど。
でこれを本人が嫌だって言ったら絶対やらせないっていうのはあります。
じゃあ言ってるのは仕事だからっていうことなんですか?
いや仕事じゃなくても仕事でも、
まあそろ、さらっと言います。さらっと言いますけど、
まあas you likeでっていう感覚はずっとあります。
ああそういうこと。
押し付けはしたくないってことですね。
したくないですね。
それは自分としてはあんまり言いたくはないけども、
やっぱ言った方が自分がっていうよりは世界の、なんだろう、
世界にとってそっちの方がいいだろうなみたいな感じで言われるんですかね。
そうですね。
世界にとって良いか悪いかっていうよりかはなんかその、
音でいくと振動の幅が大きくなるかならないかっていう感じの感覚の方がでかいかもしれないですね。
振動の幅。
幅みたいな。絶対的なそのインパクト量っていうんですかね。
はいはいはい。
っていう意味での幅が大きくなる方がなんか僕もなんかどっちがどうなるのかわからない未知の感覚があって面白いなっていう風なことを思ってただ言ってるだけって感覚かもしれないですね。
えっと拡声器みたいな感じですかね。その人が持っている声質というかがあるとして、
それをより大きく拡声した方がより大きいインパクトというかその人がより強く出るんじゃないかみたいなそういう感じですかね。
マイク音量上げてるっていう感覚かもしれないですね。
そこになんかエフェクトかけて全然違う声質にしちゃうとかそういう感じじゃなくて、
よりその人の声質が際立つような感じでやるみたいな感じですね。
そっちの方がでかいですね。この表現だと思います。
あーわかりました。僕も結構その影響を与えたいんだけど与えたくないみたいな僕も変な感じがあるんですよね。
なるほどここにもルールがありますね。
あるね実は。
だから僕もあんまり与えて、与えてなんかその自分が影響を与えた結果、
なんか自分みたいになってほしくないなみたいないう感覚がありますね。
自分みたいになってほしくない?
自分の色を混ぜてほしくない?その人。
さっきのその声質みたいなのとちょっと似てるかもしれないですけど、
その人がその人の声質があると思ってて、
その色を大事にしてほしくて、僕が何かこう影響を与えたことによって僕の声質の色みたいなのがその人に混じって、
なんか違う色になっちゃうみたいなのがすごい嫌なんですよね。
分かります。
影響を与えたいんだけど与えたくない感じがなんか僕もなんかするなぁと思いました今。
うーん、なるほど。すごくなんか共感しています。
しおくんはなんかあるそういう感じ?
自己実現の起源
なんか昔は影響を与えたいと思ってたと思うんだよね多分。
なんか自分がいいと思うことがなんか役に立つんだったら、
まあそれを共有して役に立ったらいいなとか多分思ってたんだろうけど、
最近はあんまりそういうふうに思わなくなってきたかな。
あんまり自分がそんなにこうしたらいいなって一概に言えないなみたいな感じを、
まあそのメタ認知というかあのコテンラジオとか超相対性理論とか聞き始めてから、
まあ割とその前は合理主義というか効率主義みたいなところが多分あって、
根底に信じるものがあったんだけど、
それ以降は、いやそれじゃないよな、それだけじゃないよなとか、
相手のなんか状況で自分は全部わかってるわけじゃないし、
あのっていう感じでかなりシフトしたのが最近だからその3、4年前。
だから最近はどっちかというとそんなに影響を与えられると思ってないというか、
そこに期待をしないようにしてる、自分も。
難しいね、そのバランスが。
難しい。
本当にどっちが良い影響とか悪い影響とかなんかわかんなくなりますよね。
わかんないですよね。長い目で見てたらどうなるとか、
直近で相手はいいと思ってるけど、
まあある視点からすると良くないっていうのは十分あり得るんで、
まあ本当に良い悪いはわかんないなっていうんですよね。
こいつなんか自己実現の話をちょっと今日やるなと思って、
帰りの電車でちょっと見てたんですけど、
あの自己実現って言い始めたのって、
マズローの前にもう一人別の学者さんが確かヨーロッパにいらっしゃってて、
それが世界大戦の影響でユダヤ人の方だったのでアメリカに逃げて、
アメリカに逃げた時にその自己実現って言ってる時に教えてたのがマズローさんで、
マズローさんがその後その自己実現って言葉をどんどん広めていったみたいな。
世界大戦なければこんだけ自己実現って言われる世の中になってなかったのかなとか、
ふと思ったりとか。
なるほどなるほど。面白いですね。
あとはインクルージョンの流れもコテンラジオでちょこっと言ってましたけど、
自己実現の難しさ
もともとレジスタンス活動をされてた方で、
マイノリティの扱いとかいろいろ鬱憤が溜まってた世界大戦が終わった後に、
そういうインクルージョンの考え方を広めてたみたいな話があったかと思うんですけど、
もともとは世界大戦とかそういう虐げるって行為がなかったら、
そこまでこのインクルージョンっていうことが世界に広がってなかったのかみたいな。
本当に何が良いとか悪いとか訳わかんなくなってきます。僕も最近。
そうですね。
こんだけなんかいろいろ一周回って、自己実現ってやっぱ何なんでしょうねっていう。
そもそもあれですか、自己実現をしたいと思ってるかどうかってちょっと聞いてみたいな、お二人に。
じゃあ今そろそろ後半がいい感じになってきたから、そっから打ち上げに入りますか。
打ち上げ。
同じテーマだけど。
いいですね。いいと思います。
まあまあじゃあそれでやりましょうか。
じゃあ一回ここで後半切ります。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
次回へ続く。
休憩も入れます?本当に。
ちょっと休憩しますか。
休憩しますか。
一回離れて、マイクをミュートして離れますね。
25分とかにしますか。今20分だから。
はい、集合で25分。
戻りました。
戻りました。今のところどうですか。
そうまさんなんか普通にリラックスして話せてます?リラックスしてるというか。
そうですね、ちょっと最初ドギマギしてましたけど、なんか落ち着いてきたつもりではいるんですけど。
すいません、なんか途中振られた時すごい適当に返してるなと思いながらすいません。
いえいえ、全然。あとは全然ドギマギしてる感じでは伝わってない気がしたんで。
そうですね、全然しないですね。
安定感あるというか、いつものそうまさんっていう。
そうなんだ、じゃああれですね、もしかしたら僕感情伝わらない系の方に寄ってるかもしれないですね。
なるほど、スイッチが。
でもそれめちゃめちゃ言われます。安定感って。
安定感ありますね。
いや、僕も言われるんですよ、それ。
ああ、わかる。
結構僕感情を出してるつもりなのに、なんか全然伝わってなくて、ちょっと悲しくなるんですよね。
わかります、飲み会でも楽しんでるって聞かれてますよね。
これ僕実はちょっと1個前の会社で、日本精神技術研究所っていうところにいたんですけど、
これ心理検査でクレペリン検査って聞いたことありますか?
名前は聞いたことあります。
これ日本の心理学の本だと絶対出てくる心理検査の一つなんですけど、
内田勇三郎さんっていう心理学者とクレペリンさんっていうドイツの精神医学者が一緒に作ったから内田クレペリン検査って言うんですけど、
脳の動きと感情の起伏
これ足し算を1分間で計30回、1分間の足し算をすることによってその人の脳の動きを可視化してみるという検査なんですけど、
1分間足し算量の推移を全部測ってみるっていう。
それだけでわかるんですか?
わかるんですよ、これがまた。
その脳の動き方ができるところとできないところの幅が広い人って感情の起伏が、脳の起伏が激しいのでポンポンって感情が出やすい人だったりするんですけど、
多分とよださんと僕って結構その幅が狭い人なんですよね。足し算量が安定してパフォーマンス高い人って感情が出にくい人が多くて、脳の動きが安定してるので。
ほうほうほう。
っていうところがわかる検査を扱う会社とかにもいたので、なんかそういうところでいくと多分、僕は可変性不足って言うんですけど、そういうのって足し算量があんまり減らないし増えないしみたいな、
そういう脳の特質が多分似てるんじゃないかなって今聞いてて思いました。
安定してるってことですか?ムラがないってこと?
そうですそうです。これはもう変え難い脳の気質っていうところがあって。
変わんないんですねこれ。
あ、変わんないです。これ生得的に脳の動きっていうのは変わんないんですこれ。
へぇー。
はい。感情出ないからこその長所があると思うんですけど、落ち着いてるとか安定してるとか、なんかそっちでもう行くしかないなってその会社入って思いました僕。
変えられないともう自分。
もう変えられないです。
ですけどっていう感じ。
そうっすね。
なんかでも足し算って数学というか算数の技術というか演算じゃないですか。
で、なんか慣れてきたりするとその現れ方が変わるような気がしたんですけど、そうじゃないんですね。
足し算量の変化と年齢
これもちゃんと調査してまして、足し算量がある程度この足し算をこなすことによってちょっと増えはするんですけど、
ほぼほぼその足し算量をこなすっていう負荷に対する動きっていうのはあんまり変わんないものになります。
で、男性だと30代後半ピークとかで、女性だと40代前半ピークとかで、その足し算量が頂点に達してなだらかに60代に行くにしたがってこの処理量が下がっていくとかっていうデータとかもあって。
なるほど。
なんかそういうありますね。
今我々はピークなのかな。
多分30、40ぐらいのところ今ピークですね処理量。
じゃあいっぱいポッドキャストで音声とっておいたほうがいいですね。
そうですね。
下がる前に。
ゲストいっぱい呼んでいきましょう。
そうですね。
いやーいいですね、ゲスト回ほんと。
やっぱ。
どうぞ。
なんかね、やっぱいつも二人でやってるから、なんかね刺激がちょっとだんだん少なくなってくるというか、新しい刺激がなくなってくるから、欲しいよね。
なんかお二人の声のトーンがなんかいつもの白米と違ってなんか面白いなと思って聞いてました冒頭。
ヒロさんなんか、ヒロさんこんな笑いながらMCしてくださって大丈夫かなと思いながら。
そうですね。かなり自分はテンションが高くなってると思いますよ。
そうですよね。
そうなんだ、俺全然わかんない。高くなってるんだ。
めっちゃなんか高いなと思って聞いてました。
えーマジで。
そうなんだ。
41:08

コメント

スクロール