AirPods Proの空間オーディオ機能がすごいので関連情報を色々調べてまとめた – ごりゅご.com
今聞けるやつでいい感じだな、って感じた曲
クラフトワーク
https://music.apple.com/jp/album/tour-de-france-etape-2-edit-single/1553899469
帝国のマーチ(ダースベイダーのテーマ)
空間オーディオがいいな、って思った映像作品
グレイテストショーマン
グレイハウンド
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こんにちは、goryugocastです。今日はAppleの空間オーディオの音楽サービスが始まったので、それについて話したいと思います。
Apple Musicとかが、空間オーディオというか、ドルビーアトモスで配信とか、ロスレスで配信するよって言ってたやつが始まったってこと?
そうだね。そのWWDCが終わって、朝は何かなかったんだけど、夕方に見てみたら、前々から言っていたApple Musicが、ロスレスだったり、ドルビーアトモス対応の音源っていうのを配信するよ、料金とかも何も追加とかなしでできますよって言っていたやつが始まって、
結構前から、空間オーディオで音楽が聴けたら、めっちゃすっげー楽しくなるかもしれないって期待をして、だいぶ楽しみにしていたんだ。
第一印象なんですけれども、思ったほどのものではなかった。決して悪いとは言わないし、十分に音の広がりがあって、一個一個の音がちゃんと分離して聞こえて、音楽としては大変良い感じにはなっているんだけど、
前提として、空間オーディオを前提にした音を作っている、新しい芸術の形みたいな、圧倒的に新しい体験みたいな、俺の過剰な期待のせいだということは十分承知の上ではあるんだけど、過剰な期待に応えてくれるほどのものではなかった。
実際、その空間オーディオの体験っていうのがさ、今回本当の本当の初めてっていうわけではなくて、
実はその去年の秋から、Apple TVとかで配信されているドラマとか映画とか一部のその映像コンテンツをAirPods ProとかAirPods Max、AirPods Maxとかだとその空間オーディオが体験できるっていうので、それ自体はもう既に体験してたやん。
さらに言えば、ドルビアトモスという、自分でスピーカーをたくさん並べれば、それはできていて、AirPodsでこんなに音が前とか後ろとか横とかに広がるんだっていう驚きを体験していたというのは確かにある。
なのでその前提で、なんかそういうすごい空間的広がりのある音楽を聴けるという、なんか謎の新しいジャンルへの期待はあったけど、どっちかっていうとやっぱ今ある音がもっとクリアにすごく立体感を持って聞こえるというのは間違いないし、可能なら全部の音がこうなったらいいなと思っていたんだけど、なんかこれじゃないともう無理っていうふうには思わなかった。
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あれもなんか好き嫌いあるんじゃないかなっていうような音の表現ではあるなっていうのは思って、なんか一つ試しに聴かせてもらった、そのApple Musicの新しい体験みたいな感じで、あのDJの人が解説をしながらモノラルの音、ステレオの音でこれが新しい空間オーディオの音ですみたいな、
同じオンリエンをその3種類、3パターンで聴かせてくれる音っていうか、まあミュージックがあって、それを実際AirPods Proを使って聴いてみたんだけど、まあ確かにそのモノラルは平たーい感じで、でステレオになるとなんかちょっと迫力が出て、
で今度その空間オーディオになると奥行きっていうか、前後の前の方で鳴ってる音、ちょっと遠くで鳴ってる音みたいな、そういう空間を感じるっていう、まあAppleが言ってる空間オーディオの定義っていうのがそういうのなんだけど、それは確かに感じられた。
でもその、なんていうんだろう、客観的に聴いて、そのステレオの音、ミュージックとその空間オーディオの音でどっちがいいかって言われたら、普通その好き嫌いなんじゃないっていう程度の感じではあった。
多分ね、あのうまく広まれば空間オーディオ、そのサラウンド音源というのが標準にはなると思う。そのかつてね、Beatlesとかってね、一番最初にレコードが出た時ってモノラルだったらしいんだよね。
で、そこからステレオの音楽っていうのがすごい当たり前になって、みんなステレオで聴くようになったんだけど、ある程度年月経ってから、あえてモノラルミックスのBeatlesのレコードみたいなのが出てたりした時代もあって、まあそのすごくこだわってそれがいいって、あえてそっちのフォーマットを使う人はいたりはするんだけど、ステレオであることが割と一般的ではあるようになっていて。
まあその7…7って何チャンネルになるんだったっけ、Dolby Atmosって。そのミキシングという作業があまりにも大変になってしまうので、その簡単に移行できるかどうかはわかんないけど、すごい流行れば。というか、ほとんどの人はそのどっちがいいって言われたら空間オーディオの方がいいっていう人の方が多数派なのではないかなとは思う。
なんかね、この空間オーディオに関して言うと、やっぱりその映像付きのものの方が体験のその満足度は上がると思っていて。
めっちゃそうだと思った。わかったって感じ。
例えば映画の音でその背後から音がするっていうのが、本当に実際後ろから鳴ってるように聞こえる音を出してくるんだよね。AirPods ProとかMAXで聞くと。
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あれってすごいなぁと思って、近くに近くで鳴ってる小さい音と遠くで鳴っている音っていうのがちゃんと自分の耳でその差がわかるっていうの。
映像を見て、その映像がより臨場感が上がるみたいな、そういう効果はめちゃくちゃあったから、映画との相性はめっちゃ良くて。
これはちょっと映画を見る体験っていうのが一個上がったなっていうのは思ってた。
ただ音楽の体験で言うと、その映像がない状態だから、頭の中でこう想像するとかだけど、
いちいちみんなその、これはベースの音だとか、これはドラムの音だみたいな、その映像付きでイメージして音楽を聞いているわけじゃなくて、
音楽っていう、出来上がった、組み上がった音を聞いて楽しんでいるレベルだから、その位置関係だったり、どこで鳴っているかっていうのは、そこまで重要じゃないのかなっていうのは思った。
俺の意見で言うと、それは人類が今までやってこなかったところだから、
どうしたら新しい芸術の表現の形として、その位置関係とか距離感っていうものを作って音楽を鳴らすということは、今までほとんど誰もやっていないんだよね。
言ったらライブ見に行ってもさ、ライブ見に行っても結局出てくるのはステレオで左右から音が前からこっちに届くだけなので、
例えば、どんな形だろうがさ、前に演奏している人がいて、前から音が聞こえてくる以外の体験はほとんどしていないんだよね、きっと人類は。
でもそれが、どうしたらいいか分からないんだけど、周り全体にギターの人がいて、もうちょっと遠くにドラムの人がいて、下の方にベースの人がいるみたいな形になったら、体験として新しいなのかもしれないんだけど、
文化的経験をしていなさすぎるせいで、たぶん俺たちの世代がそれを味わっても、それが新しいとか素晴らしいと感じられるかどうかというのはちょっと難しい気はして。
だからね、そのライブ音源とかに関しては相性がいいんじゃないかなって勝手に思ってて、その演奏者が鳴らしている音以外に、
例えば、観客席にいて、隣の人がキャーとかワーとか言っているような音も入っているような状態の音楽っていうのがあれば、より臨場感が得られるんじゃないかなっていうのは思う。
それはあれだよね、オールドタイプのアナログのライブを空間オーディオで再現するみたいなやつだよね。
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なんか俺が勝手に期待しているのは、そうじゃない何か、体験したことがない何かみたいなものが、誰かやってくれないかな、どうしたらいいか、どういうものがいいかも何もわからないけど、そういうものが出てきてほしいなっていうのをすごい思っていて。
それに関しては空間オーディオに最適化した、そのミュージックスタイルっていうのが確立して、その面白さっていうのを空間オーディオでしか味わえない、その音楽の価値みたいな、そういうものを誰かが発明して、誰かが始めれば、そういう体験ってできるんじゃない。
そうそう、そうならないとダメなんだろうなって思って、そのプロモのビデオとかでもさ、ミュージシャンが頭の中で鳴っている音楽をよりリアルに再現できるようになったって言っているんだけど、なんかそのまだ全方位というよりも、なんかやっぱステレオのものを脳内で再生したものがちょっと空間が広がっているぐらいな感じがして、なんかこうもっと新しい表現みたいなものはあるのではないかなっていう期待をしたい感じ。
ちなみに、ジャンルによって一般的に相性が良い悪いみたいなのもなんとなくあるような感じがして、個人的にロック系の音楽を空間オーディオにしても、なんかあんまりメリットを感じず、一番いいなと思ったのがクラシックと、あとデジタル系の音、ダンスミュージックによったような方向とか、そのエレクトロニカ方面の音楽と、
クラシック、あとジャズとかはなんかいい感じだった。パッと聞いた印象だとクラシックはその生になんか近い豪華な感じっていうのっていうものがあって、その電子系の音楽はなんか新しい音楽がここから生まれてくるんではないかというようななんか期待感がある感じがする。
そのね、クラフトワークっていうテクノを作ったって言われる人たちなのかな。それの空間オーディオリミックスっていう曲が1曲あって、なんか個人的にはいくつか聞いた中でそれが一番なんか空間オーディオの王っていうのが一番味わえた曲だった。全部がこういう曲だったら多分俺空間オーディオめっちゃすげーって思ったような気がする。
この空間オーディオに関しては向いている曲、わかりやすい曲とわかりにくい、違いが出にくいやつっていうのは確かにあると思う。
映画の場合の話なんだけど、当時この空間オーディオが入って、ちょうどそのリリースされたっていうので、ボヘミアンラプソディーとかはすごい有名だったんだよね。空間オーディオで聴けて、しかも映画自体も評価が高くてっていうので勢いよいよと買ってみたんだけど、
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実際にこれ空間オーディオでめっちゃすごいかっていうと、そこまで体感はなくて、これもめっちゃ期待してみたけど、それよりも映画で言うなら俺はトムハンクスだっけ、アップルTVプラスでやっていた潜水艦の話、あれが一番そのわかりやすく良かった。
あれはすごい良かった。そのシーンとした海底の中でレーダーが反応する音とか、その爆撃の音とかめっちゃ迫力があって、あれは多分それ用に作ってる的なところも大きいんだけど、あれはすごい良かったし、
他にもグレイテストショーマンっていうヒュージャックマンがやってるミュージカル映画があって、これねすごい良くて、空間オーディオで多いっていう感じで全般的に見れた。
個人的にボヘミアンラプソディよりもグレイテストショーマンの方が空間オーディオの良さみたいなのははっきり感じられたから、向いてない?わかりやすい?わかりにくい?はあるんだと思う。
効果が大きいっていう感じなんじゃない?そのわかりやすさというよりも変化が大きい。凄さを体験しやすい。音楽に関してもまだまだ全然曲数少なくって、アルバム1個やっているようなのってほとんどなくって、そのプレイリストとかを見ることができて、プレイリストの超有名ミュージシャンの一部の曲、1曲だけみたいなので編集されていたりもしていて、
まだまだこれがうまくいかないとこのまま進んでいかないだろうなっていう感じではあるんだけど、そのクラフトワークの音楽とかはめっちゃいいって思ったから、なんかねそのコンテンツが充実してくればまた俺の意見は良い方向に変わるのではないかという期待は持てている。
まだまだその映画に関しても音楽に関しても対応している楽曲作品が少ないっていうのと、そもそもAppleさんはApple製のアプリ上でしか空間オーディオを許してくれないみたいなところがあって、
そういうところももうちょっと、やっぱり1年ぐらいそういう新しいものが出てきたら、1年ぐらいかけてブラッシュアップされるというか、周りもそれに対応してくるし、Appleもそのユーザー体験みたいなところを細かくアップデートしていってくれるしっていう感じで、
1年ぐらい経つと改めて良さがわかってくるとか、良い悪いとかもついてくるんじゃないかなっていう。
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音楽の方向的には個人的に、 Chemical BrothersとかDAFT PUNKとかProdigyとか、あと電気グルーヴとか日本人とかでいい感じの空間オーディオとか作ってくれたら、そのあたりの曲がすごく楽しそうな予感がしている。
そんな感じですかね。第一印象としてはめっちゃ期待していたほどではなかったけど、良いって思った曲もあったので、これからカタログが増えればまた違う感想になるかもしれない。
まず空間オーディオ対応のやつをいかにして探すかとか。
一応Appleがめっちゃいっぱいプレイリスト作っていて、空間オーディオ特集ページみたいなのがあって、全曲すべてを今すぐ聞き切ることはできないけど、ぐらいの分量のリストはあるから、少ないとは言っても時間だけで言うんだったらそれなりに長い時間楽しめるぐらいのコンテンツはある。
何百曲ぐらいとかかな感覚としては。
気になる人はもう今Apple Music入ってもらったらそうやって探せるらしいので、ぜひ試してみてください。
はるなさんは多分別にそもそも聞いてないからいらんやろうしね。
Apple Musicアプリをそもそも起動していない。
はい、そういう感じです。
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