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こんにちは、ゴリゴキャストです。今日は、FireVaultっていうiOSで使えるパーソナルデータベースアプリの話をします。
SilphidっていうRSSリーダーのアプリを作ってた人が、新しく作ったアプリでデータベースを作れるアプリ?
そもそも俺、データベース的なものをあんまり使ったことがないんだけど、Macでいうと弁当、Windowsのアクセスとかっていうのと同じものだよね。
ファイルメーカーとか、ああいうデータベース系アプリのiOS版みたいな。
表計算、Excelじゃなくてデータベースだから、より柔軟にいろんなことができるっていうのがデータベースアプリの強みなんだよね。
で、iOSで使えるデータベースアプリで。
いろんな使い方を想定して、テンプレートみたいなのが作ってあって、例えば運動の記録とか、食べたものの記録をしていくとか、見た映画のレーティングをつけたりとか、
何年何月に見たとか、何どこで見たとか、コメントが書けるようにした映画のデータベーステンプレートみたいなのとか、
何種類か最初からセットしてあるものもあるし、それとは別に空っぽのデータベースを作成すると、
自分でどういう項目を追加するのかっていうのが、割とiPadとかiPhoneのアプリ内で簡単にサクサクと追加していける、カスタマイズできるっていうのかな。
で、はるなは一体そのアプリを何に使っているのかというと、趣味でニットソーイングっていう服作りをしていて、大量に生地を買うわけですよね。
大量だよね。なんかアパート一室分なんじゃないかっていう表現をしたくなるぐらい、大量の布があるよね。
で、いろんなネットショップでオリジナルの生地、デザインのものを買ってとかってして、買ったままずっと触ってないやつとかもちろんあって、
なんとか自分の中でこの生地を、物理的な生地を整理して管理する方法はないかなっていろいろやってたの。
例えば一冊ノート作って、そのノートに買った生地の名前と値段ととかって書いて、その下に作ったもの、その生地を使ってこういうのを作ったみたいな。
そういうのをやろうとしてたこともあったんだけど、
アナログでは多分死ぬよね。
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サンプル帳とか生地の一部ちょっとハサミで切って、それを紙に貼ってやってたんだけど、ノートめっちゃ分厚くなるし、買ってすぐにその作業やるかって言ったら結局やらんくって、その切れ端みたいなのだけ切っとくんだけど、
むしろ分からんくなるやん。
そのうちどっか行ったりとか、どこで買ったやつ、どの生地だったか分かんなくなったりとかして、全然続かなくって、結局放置してたんだけど、
このファイアーボルトっていうアプリが新しく出ましたよ、作りましたよって開発者さんのツイートかなんかで発見して、何に使うかその時はまだ決めてなかったんだけど、
入れてみたら、これは布の管理データベースにいいかもって思って、やってみたらすごいよくって。
具体的にデータベースにすることって、手数は増えるわけじゃん、やることの。何が大きなメリットなの?
まず見た目がすごく、自分の中でまとまるというか、この生地を持ってるみたいな、このアプリを開いてみれば、自分が今持っている生地が見れるわけで、
無駄遣いが減らせるというか、まだこの生地いっぱい残ってるじゃんっていうのが、アプリ上で確認ができる。
例えば、今のはるなのビューみたいなのを見せてもらってるんだけど、サムネイルがあって、情報が何行か並んでて、スクロールして一覧ができる。
言ってみたら、Evernoteと同じことができるやんって思うんだけど、何がどう違う?何がどう良いの?
カスタムフィールドとかってよく言われるんだけど、ここに購入日を入れるとか、ここにショップ名を入れるとか、ここにメーター数を入れるっていうフィールド、項目を最初に作って、単位とかも入れとくのね。
ここは日付が入ります。ここはメーターが付きますみたいな。すると、データベースに登録していくときに、単純に数字を入れるだけで、1.5って入れたら1.5メーターってなったりとか、日付に関してはアプリ上のUIがすごくよくできていて、
日付のところ、2020、2019、2018みたいなのが下に出ていって、その中から選ぶだけで2020年って選べたりとか。
手で数字を入力するよりそういうのも早い。手数がよく考えられているから、手数が少なくて済む。
で、前回入力した項目を一番最初に履歴として出してくれて、連続して同じお店で買ったやつとか、同じ日付に買ったやつを登録するときにすごく早い。
Evernoteでももちろんやろうと思えばできるけど、そのフィールドっていうのが結局、自分でテーブルを組むぐらいしかできないじゃん。
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そうだね。あと、フォーマットをコピペできるようにしといて、ペロって貼り付けて随時入力していくとか、そういう感じかな。
で、このデータベースの場合、データベースアプリだから、ソート機能っていうか、例えば購入日順に並べ替えをする。買ったメーター数順に並べ替えをするとかがすごく簡単にできる。
布単価ってこともできるってこと?
入力しておけばできるね。
割り算とかもできる?
割り算はできない。カウントとか平均を取るとかはできる。
確か有料のプラン?アプリ自体は無料で、広告が出るのかな?見たことないけど、広告が多分どこかに出るっぽくて、その広告を外すのと機能を追加するのに有料にする必要があるとかだったかな?
無料でも別に基本的には使えるの?
無料だとデータベースに登録できる件数が400件まで。
まあ少ないか。がっつり使おうと思ったらもっと欲しいか。
検索っていうのも無料プランではテキスト検索しかできないんだけど、有料の方にすればフィールドとかオペレーター指定でもっと高度な検索ができる。
オペレーター指定って何?
わかんない。書いてあること読んでる。
書いてあるだけなのね。
フィールドは集計、指定したフィールドの値を合計したり平均したり最小最大とか範囲を表示するのができるのがそのプレミアム。
無料のやつだとアイテムの件数だけはカウントができるっていう感じ。
まあがっつり使うなら有料で買ってしまった方が、基本無料に追加課金で使えるようになるってことなの?
そう。月120円かもしくは年1200円。
はるなは今のところ無料で使っていて別に問題なさそう。
そう。件数がやっぱ増えたらもう有料プランにしようと思ってるんだけど、それまでは別にこのまま使えるかなっていう。
過去のやつ全部登録したら超えるんじゃない?
400はないんじゃない?
ないかな?積み上げたら4m超えるよね。
積み上げたら余裕でいいの?
40m行くんじゃないかって気がするんだけど。
どう折り畳むかにもよる。
今積み上げられている状態?
買った布の中に作ったものっていうフィールドも作っていて、この記事を使って作った作品、子供と一緒のお揃いの服こういうのを作ったっていうのも全部データベース化してるから、自分の振り返りというか思い出として。
方向性としてはそうだよね。日記とは全然違う方向で、一つのテーマを深く掘り下げるっていう感じの用途だよね。そもそもデータベースがそういうことなのか。
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俺やっぱ基本的にデータベースっていいなって思うんだけどさ、自分が何に使ったら便利で楽しいのかっていうのをどう考えてもいいものが見つからんくってさ。
例えばゲームの記録とかでもいいと思うけど、プレイ記録っていうか、買った買ってないの記録もいいと思うし、やってみてこうこうこうみたいな日記みたいな感じで使うのもアリだと思う。
フリーフォーマットの方が好きっていう感じになってしまって、まあでもそういうことなんだよね。好き嫌いの違いだけなのかもしれない。10や20でデータベースを作ってもあんまメリットを感じないっていう気がしていたりとか。
ちなみにこのデータベースアプリはiCloudドライブ上にデータベースファイル.fireboltだからその完全オリジナルの独自のフォーマットなんだけど、そのファイルをiCloudドライブ上に保存するので、多分複数端末からもいけると思う。
同期できるの?
そのデータベースファイルに保存すれば別にリアルタイムとか難しいかもしれない。
シームレスに使えるわけではないってコツなんだよね。多分バックアップが取れるぐらいのイメージで。
それとは別にインポート、エクスポート、バックアップの項目があるから、多分インポートはアップグレードしないとダメで、CSVとかデータベース系のファイルもいけるのかな。ちょっと何が受け取れるのかわかんないけど。
CSVとかうまく読み込んでくれたら使い道はあるかもしれないよね。
エクスポートはCSVだった。
そういう感じで、どういうことに使うかっていうのはあるんだけど、使い道さえうまくはまるものがあれば良い感じなのかな。
今までそういう食材管理アプリとか在庫管理アプリって数は少ないんだけど、存在してたの?iPhoneとかiPadで使えるやつ。
でもやっぱりちょっと自分がやろうとしていることには物足りないっていうか、ここにこの日付のやつがあったらいいのにとか、ここにこういう機能があったらいいのにみたいなことがこのアプリでは全て解消されたっていう。
ちゃんと揃ってるやつがやっと出てくれた。
自分で選べる。ここには画像を追加する項目を入れたいとか。
特化しているせいで何か合わないようになってしまっている系がやっぱりデータベースとかだと多いんだ。難しいからね。やっぱり目的が見えないと。
このアプリは割とその辺が柔軟で、並べ替えももちろんできるし、フィールドっていうのかな。どういうフィールドを追加するかっていうのもこれだけ種類がある。
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これだけって言ってもわかんないと思うけど、普通のテキストとか以外に数値とか時間、日付、写真、あとファイルとかも。
トゥルーアフォルスとか、レートが付けれて、URLが貼れて、メアドが貼れて、住所もいけるんかな。
だから本当にいろんなデータベースに自分でできる。
作ってる中の人が賢いのかな。シルフィードも俺の趣味に合うわけではないから使ってなかったけど、めっちゃ評価高くて、愛している人いっぱいいたっていうイメージだったし。
もし気になる人は、アプリ自体は無料でストアから落とせるので、iPhone、iPadで一度試してみてください。