2024-08-17 31:06

169. ペットの飼育放棄と社会問題『サマードッグ』(エスパー魔美)

☆番組ではお聞き頂いた皆様からの感想をお待ちしています

藤子不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します! こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです

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00:05
みなさん、こんばんは。ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回もお便りフォームにいただいてたお便りの紹介から入ろうと思います。
はい。
2つあるんですけどもね、これも同じ方から2ついただいてますので、続けてになりますけども、ご紹介したいと思います。
はい。
では、さっぱさん、お願いいたします。
はい。
BBさんからいただきました。
みなさん、こんにちは。いつも楽しくポッドキャストを聞かせていただいています。
去年のことになるのですが、私は藤子F.藤雄SF短編コンプリートワークスを揃えてホクホクしながら読んでいました。
ある日、書店へ行くと、コンプリートワークスとデザインが同じだけれども、見たことのないタイトルの本が置いてありました。
作品名は、未来の思い出。
F先生が短編以外にこのような中編を描かれていたことは全く知りませんでした。
内容も読み応えのあるタイムパラドックスのお話で、とても楽しませていただきました。
まだまだ自分の知らないF先生の作品があることにとてもワクワクさせていただきました。
ゆうすけさんはこの作品のことはご存知でしたでしょうか。
いつか番組で取り上げていただけると嬉しいです。これからも応援しています。といただきました。
ありがとうございます。
Bibiさんありがとうございます。
まずはこのコンプリートワークスですね。今一番新しく発刊されている短編ですね。
はいはいはい。
NHKの実写ドラマに合わせて発行されているやつなので、
過去にも何回か短編集だけを集めた加算工房のシリーズでありましたけども、
これが今新規で書店で買えるやつはこれになるかなって感じですね。
はいはいはい。
揃えられたということで全短編を網羅されたと思うので。
すごい。
初めて短編を読んだ時のホクホク感、僕も思い出しましたこのお便りで。
うんうんうんうん。
この未来の思い出ってやつなんですけども、もちろん作品としては知ってて、
ちゃんと読んだのはすごい最近なんですよね。
あ、そうなんだ。
中編って書かれてますけどもBBさん、本当にこの未来の思い出っていう作品だけで単行本1巻が出るぐらいの長さです。
はいはいはいはい。
だから連載作品でもないし、短編1話読み切りっていうものでもないしっていう結構特殊な話ではありますね。
なるほど。
で、簡単な内容ちょっと触れますと、結構F先生になぞらえたようなキャラクターが出てきたりとかするので、
ちょっとそういう意味でもこの、読んでる側としても思いを入れやすいというか、話ですね。
03:06
相変わらずやっぱり藤子作品っぽくてそのタイムパロドックスというか、不思議なことが起こる展開もハラハラするし、
ある意味で言うと、ご自身をモデルにしてるのかなみたいな思える話があったりとかするので、
これもぜひ取り上げたいなと思ってます。
はい。
はい。未来の思い出。
これね、なんか1回ね、実写、本当に昔ですよ。昔、これ映画になったのかな?ドラマになったのかな?なんかあるんですよね、実写版が。
そうなんだ。
でも僕その実写の方は見てなくて。
はいはいはいはい。
でもなんか調べてみると、この原作の未来の思い出とはちょっと話が違うらしいのでね。
うーん。
なんかその辺りも、ご紹介する頃にはね、そこもちゃんと分かれるところは分かった状態でお話したいなと思うんですが、
うんうんうん。
BBさんもね、未来の思い出でワクワクしたっていうことなんで、
はい。
この映像版の方もよかったらお調べになってみてもいいかもしれませんね。
うん、確かに。
はい。というわけで、また取り上げるタイミング来ましたらお知らせするので、
はい。
ぜひお待ちくださいませ。
はーい。
はい。で、もう1つBBさんから頂いてるので、それもお願いしましょうかね。
はい、わかりました。
皆さんこんにちは。いつも楽しく配信を聞かせていただいてます。先日東京へ旅行に行った際、妻の案内で中野ブロードウェイへ行ってきました。
本やフィギュア、CDなどとてもマニアックな商品が多々あり、ブラブラと見ているだけで楽しかったのですが、
立ち寄った中古漫画ショップにて以前から気になっていたものを発見しました。
それは梅干し殿下の文庫本2冊でした。
梅干し殿下は名前だけは聞いたことがあったのですが、お話の内容はほぼ知らず、見つけられたことがとても嬉しくなり即購入しました。
今から読むのが楽しみです。いつか番組でも取り上げていただけると嬉しいです。これからも応援しています。といただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
梅干し殿下ですって立派さん。
梅干し殿下ね。
このお便りの文面を見る限り、名前だけは聞いたことがあったけど、話の内容はほぼ知らないっていうことなんで、もしかしたら世代的に近いのかなって勝手に思ってました。
なるほど。
僕もオンタイムではない作品が多くて、有名な作品とかは漫画で読んだりするんですけども、梅干し殿下といえばドラえもんの一つ前の作品ということでね、位置的にはそこに来るんですが、
いかんせんね、藤子作品のアニメをバンバンやってた時代の人間では僕はないので、アニメを通じてね、梅干し殿下だったり二重注文だったりパーマだったりしてる方多いと思うので、
06:03
実際にこの漫画を手に入れないと今は読む機会がないっていうのも手伝ってなかなかね、しっかり読むっていうことができてなかった作品の一つでもあるんですよ、梅干し殿下っていうのは。
世代によってはね、おなじみの藤子作品っていう方もいると思うけど、僕とかもちろんね、僕よりも若いサッパさんとかにしてみたら、古い作品、ドラえもんとかよりも古い作品ではあるんやけども、出会う順番としては後になる、新しくなるみたいな、新しく出会う作品っていう感じになるので、
そういう視点でもね、楽しめるっていうのは、後発、後追い組としては、ある意味新しい目の経験というか、いい経験をさせてもらえてるのかなっていう感じではありますよね。
昔にこんなお話があったんだっていうのもね、リスペクトを込めて楽しめるというか。
梅干し殿下もね、すごく面白いお話なので、この話ももちろんご紹介の予定はございます。
はい。
はい、というわけで、ビビさん、こちらのさっきいただいた未来の思い出と合わせてね、梅干し殿下のところも、ぜひたくさん読んでたくさん親しんだ上で、一緒にね、面白かったって話を聞いていただけたらなと思ってますので、どうぞ応援してください。
はい。
はい。というわけで、3つのお便りを冒頭紹介させていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、というわけでですね。
はい。
今回もですね、私、ゆうすけ個人が思い出のあるというか、印象的だった話をちょっと紹介したいと思ってまして。
はいはいはい。
これはね、大学生の時に再び藤子作品にね、再開して、結構大人が読んでも面白いんやなっていうことに気づき出した頃に読んで、深く印象付いた話なんですよ。
はい。
ある意味でね、この少しお知りない人につながってるとも言いますが、
うーん。
あの、エスパーマミなんですね。
おー、エスパーマミね。はい。
うん、エスパーマミ。えっと、まあ、簡単にね、おさらいすると、
はい。
藤子先生が書いた作品で、主人公は女の子。
うん。
さくらマミちゃん。
うん。
で、彼女がね、代々魔女の血を引いてるお家の生まれのようで、
はい。
エスパーなんですね。超能力が使えると。
うん。
で、中学生なので、まあちょっとね、大人びた描写も交えながら、
うんうん。
高畑さんっていうクラスメイトのね、男の子とタッグになって、こう、事件を解決することが多いと。
うん。
まあ、なかなかね、これも読みごたえのあるシティーズではありますけども、その中の一つで、
はい。
サマードックっていうお話なんですね。
はい。
で、内容っていうのがですね、みんなで、なんていうのかな、高原に来てるんですよ。
09:00
高原ってあの、高い原っぱの高原ね。
うん。
秘書地とか。
うんうん。
あるようなとこ。
で、えっと、まあパパが画家なので、
うん。
まあそこに、菓子別荘みたいなのを借りて、
うん。
高原の絵を描いてると。
うんうん。
で、そこにいろいろ物を届けたりとかね、お弁当を届けたりとかしてるわけですね。
うんうんうん。
で、マミちゃんも高畑さんも夏休み中なんですよ。
はいはいはいはい。
で、あとで山にスケッチに行かないとか言いながら、運動音痴な高畑さんは、坂登るとゼーゼー言うとかね。
うんうんうんうん。
まあ相変わらずの、まあお二人ですけども。
はい。
見渡してみると、場所柄も手伝って、周りは菓子別荘がいっぱいあるわけですね。
うんうんうんうんうん。
で、まあスケッチしようとか言いながら歩き回ってると、あのコンポコ、マミが飼ってる、まあ犬のコンポコね。
はい。
飼ってると言いながら、あの狐のような狸のような犬っぽさが全くないんですが。
うん。
まあその子が突然騒ぎ出すわけですよ。フヤンフヤンフヤンと言いながら。
どうしたどうした?
で、なんか怯えてるっぽいと。
うん。
この山は平和な山なので、猛獣がいるなんて聞いたことない。
うん。
で、まあマミちゃんが、あの空を飛んで周りを見ても別に何も見えないと。
うんうんうんうん。
コンポコしてるうちにコンポコも落ち着いたみたいで、まあ元通りなんですね。
うんうんうん。
で、まあせっかくだから人がいないからって言いながら、こう大ピラに空が飛べるって言いながら喜んで空飛んでるわけですね。誰かに見られる心配もないしと。
はいはいはいはい。いいね。
ああ空からの眺めは素敵だと思わない?とか言いながら空飛んでて。
うん。
マミちゃんが前を飛んでて後ろを高畑さんが飛んでるもんやから、こう顔を上げるとスカートの中が見えてしまう。
はい。
で、こう顔を上げるみたいなシーンもあるんやけど。
うーん。
まあエスパーマミっぽいよねこれね。
そうですね。
で、見とれててあのガーンって高畑さんだけ木に頭をぶつけたりとかするわけですね。
はいはいはい。
で、まあぼやーっと空を眺めてるのもいいねみたいな感じでこう高原の生活を炎上してるわけですよ、夏休みを。
うーん。
するとそこにですね、こうマミちゃんにこの非常ベルの着信があるわけですね。ジリリリっと誰かがどっかで助けを求められると。
おっと、はい。
SOSのねサインを察知するとマミちゃんのところにそれがなるわけですけど。
そうですね。
うん。で、急いで現場に急行するとですね。
はい。
え、両重を持った男性がもう血まみれでこう走り回ってるわけですよ。
え?
うん。で、話を聞くと夜県の無理に襲われた。
え?
うん。
うん。2、30頭いると。いやもっといたかもしれない。あの凶暴さは狼よりも凄まじいよと。
ほー、なるほど。
うーん。夜県に襲われてしまったわけですね。で、その人を見つけたので地元の駐在所の方に連れて行って保護というか助けてあげると。
12:02
うーん。
で、その駐在さんの話によるとここ1、2年夜県が凄い増えていると話なんですよね。で、それがついに人間を襲うようになったのかってそんな話をしてるわけで。
ほー。
今までは鳥小屋を襲うとかそれぐらいの程度だったのにね。
ほいほい。
人に対して凶暴になってきてるって話をするわけですね。
うーん。
もうそんな生優しいもんじゃなくてあれはもうもはや血に飢えた猛獣だよと襲われた人も言ってると。
うーん。
でも至急検警と連絡を取って対策を講じることにしますってなるわけですね。
はいはいはい。なるほど。
で、この話を聞いて高畑さんが、まあ解説役の高畑さんが話すのがこれがいわゆるサマードックだと。
サマードック?
うーん。僕も聞いたことのなかった話なんですけどもこれ連載当初とかも結構話題というか社会問題になってたみたいで。
あ、そうなんだ。
うーん。あの別荘児によくある話だと。
ほうほうほう。
癒しを求めて、まあお金持ちがまあ来るわけじゃないですか別荘児って。
うーん、そうですね。
で、ひと夏だけ犬を飼って帰るときに他に連れて帰らずにそのまま捨てちゃうんですって。
あ、そういうこと?
うーん、まあかわいそうと。
で、捨てられた犬は生きていくために群れを作って家畜を襲ったりするようになると。
うーん。
だから山の夜犬たちもきっとそんな感じなのかなーってまあ推測するわけですよね。
うーん。
そこを通りがかった少年がですね。
はい。
さくらのお姉ちゃんってまあこの子知り合いなんですけど。
ひょっとしてその犬の中に真っ白で額に星がついてるのがいなかったと。
ほう。
うん。
あの偵察したときに確かにいたんですよ。その襲われたって話をしたときに周りを見たときに夜犬を見かけたときにね。いたんですよ実際にね。
あ、おったんや。
だからその群れのリーダーみたいなのがその額に星がついてるみたいな模様の犬だったと。
うんうんうん。
でその犬がどうかしたの。うーんなんでもないよと。
おっと。
うん。
でまあまあ捨てるぐらいなら初めから飼わなきゃいいのにみたいな話をしながらまあ去っていくわけです。
そうやね。ほんとにそうや。
うーん。
でまあその夜ご飯をみんなで食べてますと。
はいはいはいはいはい。
まあまみちゃんが作った料理なんで覚悟したまえと言いながらお父さんと高田さんでご飯を食べようとするんですけども。
はい。
実はねママがママの特訓を受けてきたのよ今日のためにって言っておいしい料理を作ってみんな一人目を取り留めるっていうまあそういう一目もあるんですけど。
よかった。
まあそれはそれとして。
はい。
まあ段々してるとですね桜さんと。
うんうん。
あの女性が走り込んでくるわけですね。バーンって。
うんうんうん。
オタクの娘さんのせいですよお犬のこと言うからもしものことがあったらどうしてくれるんですかと焦ってますこの人。待ってください一体どういうことですか。
15:04
なるほどね。はい。
で手紙を差し出してきてそこにはママ僕は山へ行きますと。
うんうんうんうん。
桜のお姉ちゃんに聞きました。チビが野良犬になって山にいるらしいのですと。
うんうん。
このチビっていうのがおととしここで飼ってた犬なんですよのよと。
しんちゃんの上層教育のために飼ってたんですと。
はあ。
東京へ帰る時に置いていったのが忘れられないようで。
いやそれはひどいことしますね。いたしかたございませんでしょうマンション暮らしですもの。そんなことよりもししんちゃんに野犬の群れが飛びかかって噛み殺されてもしたらということでしんちゃんを助けに行かないといけないと山にね。
うーん。
まあまあこの時点でねちょっとまあいろいろな事情が絡んできてて。
はい。
うーんっていう感じではあるんですけど。
うーんそうですね。
でまあまあまみちゃんと高畑さんは夜中ですけども助けに行くわけですね。
うんうんうん。
テレポートを繰り返しながらしんちゃんしんちゃんと。
うん。
で夜中森を捜索してるとですねまたSOSが聞こえてくる。
うん。
ジリリリと。でこっちだって言って向かった先にはしんちゃんじゃなくてまた別の大人の人がね倒れてるんですよね。
えー違うよ。
でその人ももうあのいろいろ噛み跡とかがあって血まみれになっちゃってて。
うんうんうんうん。
夜県ですか恐ろしい奴らだよと。
うん。
で僕はこの小屋に逃げ込むのがやっとだったって言ってそれを聞いて窓の外を見ると囲まれてるわけですすでに夜県の群れにこの小屋が。
うーん。
うーん。
でこの人左ももの出血がすごいよすぐ病院に運ばないと危ないよって結構結構やばい状態らしくて。
はい。
高畑さんも焦ってる。
うんうんうん。
はあ。
そっちも助けてあげないと、助けないといけない人が二人になっちゃった。
えらいこっちゃな。
うん。
でそんなこんなしてる間にですねこう鳥囲んでる夜県がどんどん凶暴になっていって。
はい。
少しずつ距離を詰めてくるわけです。
うんうんうんうん。
近づいてくる。
人間に対する激しい敵意を感じるわ。
愛していた人間に対する捨てられた悲しみ。
うん。
上にないた苦しみ。
追い立てられた恐れと怒り。
うん。
犬たちの凄まじい情念が渦になって小屋を取り巻いてる。
うん。
今にもなだれ込んで来ようとしているわ。
うんうん。
ままみちゃんはテレパシーでちょっと犬の感情がこうまあ感性的に伝わってくるわけですねこういう苦しみっていうのが。
はいはいはいはい。
うん。
ダメだ脈が途切れ途切れになってる。
今すぐ輸血しないと死んじゃう。
虫の息なんですこの襲われた人が。
うん。
そんなこと言ったって。
で、あなた血液型は?ってこう何か思いついてこの倒れてる男性に話しかけると大型って答えるわけですね。
はい。
18:00
で思い詰めた顔してまみちゃんは自分の腕に向かってテレポート用を持ち込むわけです。
うんうんうんうん。
私の血を部分テレポートであの人に移すと。
え?
うん。
寄せよちょっとやちょっとの量じゃ済まないぞ君の体が参っちゃうでも私はやるだけやってみるのよって言いながら。
ちょっと貧血になってフラフラしながら自分の血をテレポートで流血するわけですね。
へえ。
うん。
でちょっとずつ顔色が良くなってきたのでその人の。
はい。
よかったわって言いながらクラクラしながらまみちゃんも倒れちゃうと。
うんうんうんうん。
うん。
とりあえずこういう起点を帰化した作戦でどうにか寸前のところで命を救えたわけですけどこの人。
はい。
そのことを知るうちに夜間がどんどん迫ってきて飛びかかってきてるわけです。声に向かって。
うんうんうんうん。
でついに窓ガラスを破ってガシャーンと中に入ってくるわけですね。
はい。
うん。絶対絶命のピンチですわね。
うん。
でもう高畑さんもそばにあった棒切れとかをね振り回して撃退しようとしたりとか。
うん。
それでもどんどん数が多いから窓を破ったり天井の屋根を突き破ろうとしてきたりとかしながらすごい勢いで夜間たちが襲ってこようとしてるわけですね。
うーん。
でとにかくここを脱出しなきゃ。捕まってできるのかいそんな体でテレポートなんて。できるだけやってみるって言ってテレポートで脱出することはできるんですけども距離が足りない。
あー。
弱ってるからまみちゃんが。
はい。
でまあ外側に飛び出てきたまみちゃんたちを見て夜間たちも方向を変えてこっちに向かってこうとするわけですよ。
うん。
うん。もう記憶を使い果たしたらしいわ高畑さんだけでも逃げてみたいな。
うんうんうん。
でまあそんなことできないって言いながらこう高畑さんも頑張って向かいようとするんやけど。
はい。
そこにね、「おーいちびー!」あのしんちゃんが現れるんです。
はい。
ダメよ来ちゃダメ。ちびー僕だよ会いたかったよって言いながら喜んで走ってくるわけですねこっちに向かって。
うんうんうん。
うん。来ちゃダメ。もうちびは昔のちびじゃないのよ。しんちゃんのことなんか覚えていない。人間はみんな敵にしか見えないのよって。もう完全にもう理性を失ってるのでこの犬たちは。
うん。
ちび捨てたりしてごめんねって会いたかったよって言いながらこう抱きつこうとするんですけど。
はい。
まあギリギリのところでですねこうちびはしんちゃんを思い出したようで。
うん。
上から飛びかかって馬乗りになってもうやられたかと思ったらまあこうペロペロ体を舐めて喜んでると。ああよかったと。
うーん。
まあ思いが通じたということでまあ助かるわけですね。
はいはいはいはい。
でまみちゃんはまあ人の記憶とかねこう思念とかが見えるのでもうその2人の上には子供の頃小犬の頃にこう2人で遊んでるちびとしんちゃんの映像が浮かんでてもう涙を流してるわけでその様子を見てああよかったと。
21:01
うん。
ああちびどうして行っちゃうの一緒にお家へ帰ろうよちび。
もうちびはもう大人になってるからあの別れを告げて帰ろうとしてるわけです夜県たちを引き連れて。
うーん。
しんちゃんはちびに会いたいって言ってきたんやけど。
うん。
ちびはね群れの仲間を見捨てることができないんだよって言いながらもう高畑さんもしんちゃんのことをなだめて結局まあちびたちはまあ夜県のねまあ群れになってこう山に帰っていくと。
はい。
再会することはできなかったと。
うーんそうか。
でまあ助け出されたまみちゃんね。
うん。
極度の貧血ですって言いながらまあまああの命に別情はないでしょうと。
うんうん。
当分安静にしていてくださいねってこうまあお医者さんが来てくれて。
はい。
あの山越えで寝てるわけですね。
うん。
で上事であの犬たち無事に幸せにってこう自分の体がフラフラになりながらもまあ犬たちのことを案じてるわけですねまみちゃん。
うーん。
で次の日なんですけども。
はい。
えーと高畑さんポストに入ってる長官を読んでます。
うん。
夜県全滅作戦。
夜県による被害が増えてきたので二郎誘拐を中心に大規模な山狩りをと。夜県はほぼ全滅。
へえ。
お父さんやってくるんですね。
あれ君何を燃やしたの?
今朝の新聞ですごめんなさい。
でまみちゃんが気が付きました。
はい。
ねえあの犬たち何とか世話をしてあげられないかしら。優しくしてあげれば人を襲ったりしなくなると思うのよ。
で高畑さんはね。
うん。
いやまず君がすっかり治ってからだよ。しばらく余計な心配しないで。ゆっくり休んで早く元気になってねって言いながらこの話はおしまい。
うわー。
遅かったですね。
はい。
まあチビたちの話が解決したかなと思いきや前半に襲われてた漁師の人がね、警戒を強めるっていう話をしてたので。
はい。
まあ次の日にはチビたちも含まれてるんでしょうね。
うんうん。
全ての夜県がみんな駆逐されてしまってっていう話ですね。
何とも許せないというか。
そうですね。
だからサマードック、サマードックっていうのが問題になってるっていうのが途中に出てきましたけども、それに対して問題を投げかけるような話ですねこれはね。
うーん、なるほどね。
まあ先ほども出てたように、ひと夏の思い出としてこうね、動物を飼って、人間の都合でというか、捨てられてしまって野生化する犬と。
はいはい。
24:00
がまあ、人間たちを襲うようになってって話なんですけど、なんかね、こういう話があるんだなってフジコフ作品には。
うんうんうんうん。
っていうところがすごい衝撃に残って。
はい。
あの、いい話っていうにはちょっとね、難しいエピソードではあるんですけども。
そうですね。
フジコ作品ってすごく読み応えというか、大人に向けてもちゃんと作られてるなってこう感じることができた思い出の話ではあります、これが。
うんうんうん。
ね、なかなか許せない気持ちになってると思いますが、サッパさんも。
はい。
僕も何回読んでもちょっとしんどくなりますね、この話は。
うーん。
まあまあ、というわけで、とりあえず紹介は以上なので、本編の方も終わっていこうかなと思います。
はい。
はい。今回はですね、エスパーマミーのサマードックというお話、すごく当時読んで印象的やったのをちょっとご紹介したいなと思って。
はい。
聞いていただきました。
はい。
どうすか。
いやー、あのー、いや、まあね、捨てる人が悪いと思うんですよ。
うん。
普通にね、考えて。
まずそこやね、とりあえずね、そこはあるよね。
まあでも、そういう事象が起こってしまったっていうことを、まあ一旦置いて考えると、その後はやっぱどうしても人間としてはやっぱ、その被害が出たらどうにか対処しないといけないっていう、まあ当たり前のことなんだろうなーとは思うんですけどね。
うーん。単純な問題ではないもんね。
はい。
うーん、そうそうそうそう。
今回はあのー、しんちゃんとちびっていうね、関係性があって、クライマックスで子供の時の記憶を思い出してっていうのは非常に漫画的というか、不自己不条的でね。
はい。
そこだけ見ると美しい話っていう風にできるけど、実際は前半にも出てきた通り、両親の人が襲われたりとか。
そうですね。
あのー、血まみれで倒れたね、マミちゃんが命がけで救った人なんか本当に死にかけてたわけですから。
うーん。
そういうね、人襲うようになったっていうのも出てきてるから動かざるを得ないしね。
はい。
だからちびだったからこんな感情になるのかって言われると、なんかこう言い返せない感じもあるじゃないですか、僕らも。
うーん、そうだよねー。
うーん。
まあ価値観としてね、やっぱりそのペットの問題っていうのはね、今現在かなり意識としてはね、変わってきてはいると思うけど。
27:01
はい。
とはいえね、飼い始めて飼えなくなったから捨てるっていう問題はなくなってないわけでね、今でもね。
そうですね。
なんかあの、保健所絡みの話とかももちろん、ちょっと僕この話あまりにもあまりにもやったんで色々調べたんですよ、実際どうなんかなっていうところを。
はいはいはいはい。
だから保健所にね、持ち込まれるっていうのは普通にあったことではあるんやけど、なんか調べると動物愛護管理法っていうのがあって、2012年を期に改正されて、修正しようって言って最後まで責任を持って飼いなさいっていうのが義務付けられたんですって。
うーん。
まあ今となってはね、当たり前やとは思うんやけど、やっぱりね、色々とこういうことがあったから今の考え方に至ってるんだろうなっていうところも垣間見えて、なかなかやっぱりやるせない気持ちにはなったなーとは思ってますね。
うーん。
あとなんかまあこれもね、その現実の問題だなっていうふうに思ったのが、その同じところね、参照元の記事とか見るとコロナ禍とかでこのペットを飼い始める人って増えたんですって実際。
あーそうなんや。
うーん。ただまあそれがね、やっぱり数が多くなるとそれだけ全てのね、そのケースでちゃんとペットとね添い遂げられてるかって言ったらそうじゃない部分も実際あるみたいで。
はいはいはいはい。
リモートワークが出社になったから世話できなくなったとかね。
あーそうか。
っていうことを考えると、そのね、動物と言ってもね、命ですからね、それと一緒に暮らすっていうことの問題っていうのは、こう形を変えながらどんどん残っていってるんだなっていうのがすごく今のね、僕らに対しても響いてるなっていうのはありますよね。
なるほどねー。
そう、だからなんかこういう問題提起というか、答えはないけどどういうふうに考えていったらいいかなっていうのを投げかけてくれるっていうところの発見につながったきっかけの作品なんですね、このサマドクっていうのが。
はいはいはい。
まあちょっとあの、ゆうすけ個人としてね、ご印象の強かったエピソードをちょっと連続で紹介してますけども。
はい。
たまにはね、こういう感じで、あんまりこの不思議なゆうすけがどうだとかサッパさんがどうだとか、個人にね、クローズアップすることはなく淡々と作品を紹介してましたけども。
うんうんうんうん。
たまにはね、こういうふうに、どういうきっかけでフジコ作品が好きになったのかみたいなところもストーリーと合わせてお話できてもいいのかなと思ったんで今回は持ってきました。
はい。
皆さんは今回のサマドクというね、お話に関してどのように感じましたでしょうか。
よかったら聞かせてください。
はい。
30:00
はい。というわけでじゃあ終わっていきましょうかね。
はーい。
少し不思議な愛と、この番組では皆様からの感想・反応・フジコ・フジオ作品への愛、などなど募集しております。
宛先の方サッパさんからよろしくお願いします。
はーい。
メールアドレスはfushigi7110 at gmail.com。
Xのアカウント名は少し不思議な愛と、ハッシュタグはハッシュタグ不思議な、不思議はひらがな、なはカタカナで検索してみてください。
はい。それからお名前だけで送っていただけますお便りフォームの方もご用意しております。
エピソードの概要欄、もしくは少し不思議な愛とのXのアカウントのプロフィールのところにお便り方面のリンクがありますのでぜひぜひご活用ください。
というわけで皆様次のお話でお会いしましょう。
さよなら。
またねー。
31:06

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