2022-10-15 19:05

100.(前編) - キテレツ大百科最終回・原作版『さらば大百科』

命の次に大切な『奇天烈大百科』が行方不明?! すこしふしぎを創り続けてきた少年・木手英一の最後のお話は、そんな不穏な状況からスタートします。

全40話の中で沢山の発明を通して友達や家族と騒動を巻き起こしてきたキテレツ大百科。原作漫画での最終話は、こんなお話でした。


【今回登場した作品】キテレツ大百科


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00:05
はい、みなさんこんばんは、ゆうすけです。
ザッパです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
通常回、100回目でございます。
はい、わーい、おめでとうございます。
いや、みなさんありがとうございます。
はい。
で、100回目なんですけども、ちょうどね、今回でですね、
はいはいはいはい。
今やってる、キテレツ大百科のシリーズも、おしまいにしようかなと思っておるんですよ。
あー、なるほどなるほど、はい。
で、あのーね、何回もも言ってるので、みなさん、聞いてるみなさん覚えてくれたと思うんですけども、
うんうん。
このキテレツ大百科、原作とても短いんですね。40話しかなくって。
うんうん。
だから、ふしぎナで何話か話しましたけども、ほとんど消化してます、だから。
うんうんうんうん。
まあね、あの、最後のお話、今回っていうことで、
まあ、僕の知ってるあの発明が出てないとかね、私の好きな子の発明出てないとか、あると思うんですけども、
まあ、とりあえずね、今回が最終回になります。
はいはいはいはい。
うん。
まあ、ドラえもんとかさ、有名なやつあるじゃないですか。
あんなんって、もうずっとずっと続いてるわゆえに、
はい。
この作者がね、こう亡くなって、こう未完の作品になってるので、
うんうんうんうん。
改めてね、こうやって振り返ると、最終回がちゃんと書いてある作品って、
うん。
短かと言われると、そうじゃない感じがしますね。
うーん、まあ確かに、はいはいはい。
ちなみに今まで、少し不思議ナイトで取り上げた中で言うと、
うん。
まあ、もちろんドラえもんは未完ですよね。
うんうんうん。
で、エスパーマミも、
うん。
一応最後のお話っていうふうにはされてるんですけども、
うん。
まあ、最終回として書かれてるわけではないっぽいやつが、
うんうん。
登場しましたと。
はい。
で、おばけのキュウ太郎は、一応ね、キュウちゃんが、
おばけの国に帰るっていうところで、一応の最終回を迎えてますと。
うん。
で、今回、キテレツ大逆化ですね。
うん。
えーと、タイトルのほうがですね、
はい。
さらば大逆化。
あーすごい、最終回っぽい。
でしょう。
はい。
ちゃんとね、最終回として書かれてる感がやっぱりあるなっていうのが、
うんうんうん。
この話なんですが、
はい。
はてさて一体どんなね、お話になるのか。
うん。
冒頭、キテレツのですね、
はい。
ないという一言から始まります。
うん。
ないない、どこにもないぞ。
何がないなりか。
キテレツ大逆化がよく有名なんだよ。
え?
冒頭から大騒ぎですね。
あー。
うーん。
ママーって、ママを頼るわけですね。
うんうん。
キテレツ大逆化?
何よそれ。
あ、あのボロっちいワトジのノートね。
あれいるんだったの。
え?
ほったらかしにしてやったから、ゴミとしてに捨てちゃったわと。
やばいって。
03:01
あのー、非常によく登場します、この手のママは。
はいはいはい。
部屋にあった漫画セットきましたよとかね。
ありますね。
あのーね、某伸びた少年も、これで幾度となくピンチに陥ったか。
はい。
まあ、あのー、こういう展開から始まるわけですよ。
でも、一大事ですよね。
うん。
だって今までのこと考えてみてくださいね。
このキテレツ大逆化を解読しながら、いろんな動画を作ってきたわけじゃないですか。
はいはいはい。
そうですね。
この、唯一無二のものなわけですよ、これが。
うんうんうん。
ただね、ママの言い分にもね、聞くところはあるんですよね。
ほう。
だって何にも書いてない、ただの帳面じゃないのと。
あー、まあ。
そうなんですよね、キテレツ大逆化の設定。
はい。
隠しインクが使われてて、キテレツが普段書けてるね、眼鏡代わりに書けてる神通経。
うんうん。
これを通さないと、何にも書いてない、ただの白紙にしか見えないわけですよ。
うん。
で、まあまあまあ、詳しい年代はわからないですけども、
まあ、伊豆時代から存在するね、書物というか、あれですから、まあボロボロですよね。
うんうん。
ね、ほったらかしにしてたら、それは捨てられても、まあ文句言えないなと。
うーん。
ここへ来て、そういう何やろう、隠し通してきたことが裏面でちゃったわけですね。
まあでも、他言無用ですよね。
もちろんね、そうそう言っちゃいけないというルールもあったからね。
うん。
急いで取りに行くわけですね。
今さら何言っても仕方がない、ゴミ置き場に行ってみよう、どうか間に合いますようにって言いながら、もう全力疾走ですが、
はい。
間に合いませんでした。
はー。
遅かった。
えー。
はい。
これも、あの、返し2ページでこうなります。
うん。
命の次に大事な第100課が。
うん。
そしてですね、真っ暗な部屋です。
はい。
どうしたの、Aちゃん。暗くなったのにレントも付けないで、ご飯よ降りてらっしゃい。
生きてる奴は寝そべってね、お腹空いてない。
後で、もう完全に生き生死んですね。
うーん。
早く来ないと亡くなっちゃうわよ、ほら来てる奴早く行くなり、コロスケも励まそうとするんやけど、お前が行ってこいよみたいなね。
うーん。
うん。
男はさっぱりしないとダメなり、過ぎたことをこよこよしたって何にもならないなりよって一生懸命コロスケも勇気づきようとするんやけど、
うーん。
もうまあ、わかるよねこの規定ですがね、大百貨なくなったらこれぐらい落ち込むっていうのは、僕らが一番わかってるというか。
そうですね。
はい。
するとですね、開けっぱなしだった窓からですね、紙飛行機が舞い込んでくるわけですね。
06:02
はい。
ちらっとその紙飛行機に目をやると、破り取られた大百貨のページだったんですよ。
え?
うん。だからゴミ捨て場に置いてあった大百貨を、近所の子供がたぶん紙飛行機にして遊んでたみたいな。
あー、はいはいはい。なるほどね。
これはやっぱりそうだ。テレビ大百貨の一枚だってことに気がつき、
うん。
で、慌てて外に出るんですけども、もうまあまあ夜になっちゃってるのでね、誰もいないわけですよ。
はいはいはい。
どこかの誰かが大百貨を紙飛行機にして遊んでたんだなと言って、もう帰っちゃったなりようと。
ただ、とにかく大百貨がまだあるっていうことはわかったから、落ち着いて探す姿を考えるなりと。
うーん。
やけに冷静なコロスケですね。
はい。
で、その破り取られた紙飛行機となって飛んできたページ、これが結果的に最後の発明になるんですけども、
うん。
ありがたい。今回の今の僕にぴったりの発明だ。
で、そこに書いてあったのが操縦座と言いまして、
うん。
動物を操る機械ということで、若干ぶっ飛んでるんですけど、
ほうほうほう。
今回はこの道具がメインの話ではないので、あくまでね、来て大百貨がなくなったって話なので、今までの日にならないぐらい集中ですよ。
うん。
これを使えば探しやすくなりそうだ。よし、やるぞ!と言いながら、もう缶詰ですね。
えいちゃんご飯どうするの?明日食べます。みたいな。
はあ。
でも一晩徹夜して、学校から帰ったらまたすぐやらなきゃみたいな。
うん。
まあ、元来ね、前しか見えなくなる着てるやつですけども、今回は本当にマジですよ。
うん。
学校が終わった。ただいま。おやつあるわよ。後で!みたいな。
うん。
こうしてる間にも、大百貨がどうなってるかと思うと気が気じゃないよと言いながら、焦りながら、でも間違えないようにね、慎重に発明を続けていくわけです。
うん。
そこにみおちゃんが来るんですね。
はい。
てれつさん、七夕作ってるの一緒に飾り付けしない?
うん。
どうやら七夕の日みたいです、これは。
ほう。はい。
だけど、まあ嬉しいけどさ、きてれつは断るわけですね。ごめん、いま忙しいんだよって。
うんうん。
2、3日してからにしない?みたいな。七夕は今夜だよって言われるけど。
そう。そうだろうね。はい。
で、まあ一夜明けましてですね、
はい。
パパもママもまあ心配して、ちょっと体に悪いからみたいな感じで止めに来たりとか、いい加減にしなさいみたいなこと言うんやけども、きてれつの決意はもう固まってて動かないわけですね。
うん。
もう明日まで、明日までやるからみたいな感じでね。
うんうんうん。
まあ明日までって言うんならまあほっといてやろうみたいなことで、パパも折れて。
09:02
うん。
で、ようやくまあ3日未満で完成したこの操縦座という発明なんですけども、まあ見た目はなんやろ、まん丸のカプセルみたいな感じで、
はい。
どういう原理なのかわかんないんですけども、まあきてれつがそこに乗り込み、スイッチを押すとですね、それが収縮して豆粒ぐらいまでちっちゃくなるんですよ。
うんうんうんうん。
それを動物に食べさせると、その動物が言うことを聞くみたいな感じらしいですね。
中から操縦できるみたいな。
はいはい。
今回はですね、その動物たちを使って、中から操縦して大百科を探そうと、そういう作戦です。
うん。
ということでですね、まあ近所のちょっとお利口そうなお犬様にですね、おいでおいでみたいなことを言いながらね、コロツケがパクって食べさせるわけですね。
うんうんうん。
その豆粒の中にはちっちゃくなったきてれつがいて、中からその犬を操縦できるようになるわけですよ。
はい。
で、まあ犬を使って、まず大百科の紙切れの匂いを覚えると。
うん。
で、まあ匂いをたどっていったりとか。
うんうん。
まあ途中でね、あのメス犬にちょっと好かれて追い回されたりとか。
うん。
犬の姿のままね、この手がかりを尋ねようと人間に話しかけて、化け犬みたいに言われて、こう騒動が起こったりとか、いろいろあるんですけど。
はいはいはい。
まあ途中でですね、他の動物に乗り換えたりとかもしながら、こう渡って渡って大百科のある場所を探すわけですね。
うんうんうん。
で、ついにその少年、紙飛行機を作って遊んでた少年のとこにたどり着くんですよ。
はい。
うん。
で、鳩の姿のままですね、大百科を買えよとかって言って、まあ行って慌ててね。
うん。
びっくりさせたりとかするんだけど。
うん。
少年曰くですね、近所のおばあさんが欲しがったからあげちゃったって。
近所のおばあさんが?はい。
いい和紙だから、小寄りを作って、七夕の短冊をつけるんだって。
はー。
七夕設定がここでもできてきましたね。
うーん、なるほど。
あのー、まあたぶんこの説明あれですよね、短冊を釣ってる方のあれですよね、紐というか。
うんうんうん。
あの小寄りですね。
うん。
まあいい和紙だったんでしょうきっと。
なるほどねー。
ただ、ただですよ、みおちゃんが誘いに来た七夕っていうのは、あれはもう今日の話じゃないですよね。
はい。
はい。
七夕ならもう終わったから、浦縄基地に燃やしに行ったよって言われるわけですよ、おばあちゃんに。
はい。
大百科が、大百科が焼かれる。
ただ、あのー、途中でまた妨害にあってなかなかたどり着けない。
はい。
もうだめだ、キテルズ大百科はもうしまいなんだ。
うん。
最後、猫がこの鳩を襲いに来たので、その猫にももう一回乗り移ってね。
うんうん。
12:00
足の速い猫で、一生懸命走っていくわけですよ、その焼却のところまで。
うん。
うん。
ただですね、途中でね、あの通りがかった家にね、屋根の上によじ登ったまま落っこちそうになってる人がいちゃってさ、
はあ。
助けて、とかって言ってるわけですよ。
はいはいはい。
で、そこを通りかかったキテルズはね、悪いけど構ってる暇がないんだよ。
でも、でも今にも落っこちそうだから、今すぐ助けるって言って、そっちを優先しちゃうわけです。
うーん。
うん。
はしごを運んできてね。
うんうん。
うん。
さあ、これは間に合うのか間に合わないのか。
そしてですね、ラストシーンが来ます。
はい。
ホロスケが言ってます。
結局間に合わず、キテルズ大百科は煙になっちゃったなり、
キテルズはがっかりして二階へこもったきり、ひっそりしてるなり、
はあ、自殺でもしないかと心配なりと。
はあ。
部屋に登っておくわけですね、一階から。
はい。
で、キテルズの部屋を開けると、
わあ、キテルズが勉強してるなり、頭がおかしくなったなりと大騒ぎです。
はあ。
キテルズは振り返ってですね、こう言います。
変なこと言うなよと。
大百科のことならもうとっくにあきらめたよ。
これからはキテルズさえたまに頼らず、自分の力で立派な発明をしていきたいと思うんだ。
それにはやっぱり勉強しないとね。
はあ。
という終わり方です。
はあ。
そう。今まではですね、キテルズさえたまの残した発明を頑張って再現してたわけですね。
うんうん。
これからはですね、自分が発明をね、していく側に回ろうと。
はいはいはいはい。
そういう、ある意味ね、なくなってしまったっていうことはすごく残念なことだけど、
もちろんね、価値としても大きいものだったと思うからね。
うん。
だけど、それを投げ込んじゃなくて、なくなったものはなくなったからと。
ここはなんかキテルズっぽいなと思うんだけど。
はい、そうですね。
これからはね、自分で発明ができるようにそのために勉強頑張らないとっていうことで、真面目に勉強してるキテルズ。
キテルズは立派なりと言いながら、この話は終わっていきます。
うーん。
キテルズ大百科というね、ご先祖様の残した書物の出会いから始まり、その別れで終わるというね。
うんうん。
とっても綺麗な終わり方ですよね。
そうですね。
うーん。
間々でね、とんでもない発明したりとか、キテルズの発明で街が騒ぎになったり、ちょっといいことが起こったりとかね。
うんうんうん。
たまに世界行ったりとかしてましたけど。
15:00
はい。
なかなかね、このキテイイチっていう、この子自身のポテンシャルもあり、江戸時代からのね、このオーパーツ的なすごい発明の再現能力とかも手伝って、やっぱりこうやって読んでいくとですね、有名なドラえもんとかと、似てると言えば似てるんやけど、世界観としては違ったなと思うわけです。
うーん、そうですね。
一つ学んだことは、部屋に物を出しっぱなしにしてはいけないと。
はい。
はい。捨てられますからね。
うん。
ともこんな感じで、原作漫画であるキテルズ大百科終わるんですけども、
はい。
どうですか、さっぱさん、この一連のキテルズ大百科っていう作品を聞いてみて。
そうですね、やっぱキテルズって変わっているじゃないですか。
うんうん。
今まで研究に没頭してることが当たり前だったんですよね、正直。
そうだね。
あれなんか、なくなってもめちゃくちゃ前向きじゃんって思って、ちょっと感動しちゃいました。
え、偉すぎないかと思って。
意外とね、ポジティブというか、打たれるよね。
まあでも、やっぱやりたいものに対して一生懸命向き合うっていうのが彼の良さだから、
それがこう、また道はね、別に変わったわけじゃなくて、やりたいことに対してまた進んでいくってことなんやなーって思って、はぁーと思いましたね。
本当にないよね、こういう主人公って他にね。
うーん、私だったら相当悔いを悔やしますよって思って。
たしかにね。一瞬ね、へこんでたけどね。
うんうんうんうん。
いやでも本当にこの死に物狂いでね、あの大百科を追いかけてるところからのこの最後の、もうとっくに諦めたよっていう、キテルズ大師さんっていうところが僕はすごい好きかな。
うーん。
というわけでですね、これが原作漫画キテルズ大百科のエンディングですね。
うんうんうん。
ハッピーエンドでしょう、これは。
うーん。
ところがですね、エンディングというか、キテルズ大百科っていうのは、アニメでもすごく長いことね、放映されてたんですよね。
はいはいはいはい。
言いましたね、原作40話に対してアニメは331話だと。
うん。
8年間届きましたと。
うんうんうんうん。
そちらの方もですね、決して打ち切りとかね、視聴率低めでおしまいみたいなことにならず、ちゃんと終わりを迎えてるんです。
ほうほうほうほう。
で、本当にアニメはアニメで独自の進化を遂げていって、原作とは全く違った世界観としての魅力を持ってるって話が今まであったと思うんですが、
18:05
せっかくなので今回はですね、アニメのキテルズ大百科がどんなふうに終わりを迎えたかっていうところも話していきたいなと思うんです。
ほう、はいはいはい。
うんうんうん。
で、今ね、聞いててね、お気づきだったかもしれませんが、この原作の最終話ですね、豚ゴイラも出てこないね。
うん。
ベンゾーさんもいないね。
うん。
もともとね、少ないメンバーで進むのが特徴的な漫画ではあったんやけど、
はい。
しっかりね、アニメの方ではみんな出てきてるんですよ。
おー、なるほど。
やっぱりほら、豚ゴイラもベンゾーさんもね、アニメ様々ですごい人気になったキャラですから。
うんうんうん。
はい。というわけでですね、アニメの方のキテルズ大百科のエンディングのお話をさせていただこうと思います。
はーい。
19:05

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