2022-10-16 32:46

100.(後編) - キテレツ大百科最終回・アニメ版「愛のフィナーレ!さよならコロ助大百科」

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8年間という長期放映となったTVアニメ版・キテレツ大百科。独自の設定とキャラクター性を盛り込み、当時はドラえもんの視聴率をも上回っていたという愛すべき作品にも、最後のお話が存在します。

原作漫画での展開を踏襲しつつアニメ版の世界観を取り込み、30分の大冒険へと発展した最終回。尊敬するご先祖様が残した「奇天烈大百科」を失ったキテレツたちが迎えた結末とは…??


【今回登場した作品】キテレツ大百科(TVアニメ版)


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藤子不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します! こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです

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00:09
というわけでですね、アニメの方のキテレツ大百科のエンディングのお話をさせていただこうと思います。
はい。
まずはですね、キテレツ大百科がなくなってしまう展開は同じなんですよ。
やっぱりね。原作がありますからね、もともとそういうね。
そうですね。
で、アニメの方ですけども、結構大きな話になってまして、これからご紹介しますが、
まず、大百科がなくなってしまったエキサツ。
これはですね、ママが捨てちゃったんではなく、アキスに入られちゃったんです。
アキス、はい。
そうそうそうそう。
学校にいるときにですね、コロ助がキテレツって大騒ぎしてですね、
それで家に帰ってみると、家にキサツが来てるわけですよ。
ほうほうほうほう、はいはい、なるほど。
で、ママから事情を聞いたりとかしててね。
で、そのアキスにキテレツ大百科が盗まれてしまったようだと。
ほうほうほうほう。
だけどまあ、こちら原作でもそうだったんですけども、
一生懸命その大事さを説明してもやっぱ伝わんないんですよね。
ただのノートじゃないですか。それも古ぼけた。
で、大事なキテレツ大百科がなくなっちゃったら僕は生きていけないよと、
キテレツは落ち込むわけです。
だがここでですね、コロ助がしっかりするなり、
和歌歯がついてるなりっていうことですごくね、ポジティブに励ましてくれるんですね。
ほうほうほうほう。
割とここが対比的というか、
なんかコロ助がたこましくなってるなっていうのがなんか嬉しい感じはしますね。
うーん。
割とそのまま原作とかではね、もう助手みたいな感じで。
うんうん。
で、キテレツとの関係も弟みたいな感じがあったんで。
うんうんうん。
こういうアニメならではのこのコロ助の発言っていうのはすごく好きだったりするんですけども。
はいはいはい。
ただまあ状況は深刻ですよね。
キテレツ大百科がないと、もしコロ助が故障しても直せないわけですよ。
確かに。
ね。
まあそれを聞くとやっぱりコロ助も、あ、そういうことかってことでショックを受けると。
うんうんうんうん。
で、弁道さんのとこに集まるわけですね、みんなで。
ほうほうほうほい。
で、キテレツはちょっとショックで部屋に閉じこもってるんですよね。
うん。
で、それを心配してるみんなと。
うん。
で、どうやらね、この弁道さんが自分の部屋ちょっとゴミがたくさんあって、片付けるのが大変やからっていうことで、ママさんとかコロ助にこうタスクを求めたんですよね。
はーん、はい。
で、その間にアキスに入られたと。
うーん。
っていうことで弁道さんもすごく申し訳ない感じになってると。
うんうんうん。
うーん。
で、豚ゴリラとんがりみおちゃん、友達はキテレツが心配だと。
03:03
うん。
あれがないとキテレツは元気出ないよねみたいなこと言ってあげたりとかね、みおちゃんもすごく心配してね。
うんうんうん。
で、みおちゃんはね、もしかしたら目撃者がいるかもしれないと。
うーん。
泥棒だからさ。
はいはいはい。
うん。
で、一方のキテレツはですね、落ち込んでるだけかと思いきや、なんとかたどろうとしてるわけです、そのありかを。
うんうんうんうん。
でですね、前回の話に出てきたカイコ教っていうのがあったと思うんですけども。
はいはいはいはい。
それをね、ちょっと改造してですね。
うん。
泥棒が入ってきた時間に合わせて部屋を移す。
うんうんうん。
で、なんかね、アップグレードしてあって、写ってる泥棒を追跡できるみたいな機能がついたんですよね。
めちゃくちゃすごい。
すごいね。
はい。
で、それで頑張って泥棒を追いかけていくんですけども。
うん。
やっぱり限度があって、結局途中で追える範囲から出てしまったみたいな感じでうまくいかないと。
はー、はいはいはいはい。
コロスケはね、我輩犯人をコテンパンにやっつけたいなりと怒ってると。
うんうんうん。
規定律はですね、犯人よりも規定律代謝下の方が大事だっていう風に言ってるんだけど。
うんうん。
コロスケはもうなんやろ、その規定律をそういう意味に合わせたこの犯人の方が許せないみたいな感じなんです。
あー、なるほどねー。
いい声ね。
はい。
ただ結局見つけることができなくて、あーもう手がかりがないなってなった時に、豚ゴリラの父ちゃんがですね、写真に映り込んでたことに気づくんですよね。
なので、豚ゴリラの父ちゃん何か知らないっていうことで聞きに行くわけです。
はいはいはい。
ちゃんとアニメの人気キャラクターはしっかり出てくるようになってますわ。
うまいこと出来てますわ。
うんうんうん。
で、豚ゴリラの父ちゃんに、本を抱えた犯人のこと知らないかって聞いたけど、ちょっと心当たりはないと。
ただ、それっぽいやつがいたよなーみたいなことで、おごろげないんやけど、ぶつかった相手がいるらしいんですね、朝に。
ほんほんほんほん、なるほど。
危ねえじゃねえかとかって言うんやけど、その近くにあったゴミ収集車に、その読んでた本を放り込んで逃げてしまったらしいんですよ。
あー。
はい。
で、キテリツは慌ててですね、ゴミの焼却場に行こうとするんですけども、豚ゴリラに止められてね。
はい。
ゴミの回収は朝だよと。
はい。
もう今頃は灰になってるよと。
はい。
で、もうここで時間を進んでしまいましてと。
うんうんうん。
まあ、なくなっちゃってるんですよ、この時点で。
はい。
で、コロスケはね、キテリツのそばにおって、で、ミオちゃんが迎えに来てくれるんですね。
うんうん。
だけど落ち込んだままで寝込んでるっぽいと。
06:02
うん。
で、豚ゴリラととんがりに、キテリツ君まだ寝てるみたいみたいな感じで言ってあげるわけですね。
うん。
元気づけてやるよ、俺がみたいな感じで豚ゴリラも言うんやけど、ミオちゃんはそっとしておいてあげましょうよみたいな感じで、こう気を使ってみたいな。
うん。
で、今学校が終わって、また弁護士さんのとこに集まって喋ってるわけです。豚ゴリラとかとんがりとか。
はいはいはい。
で、キテリツの話もしてるんやけど、ミオちゃんがまたキテリツの様子見て帰ってきてね。
うん。
なんだかおかしいのを鼻歌なんか歌っちゃったりしてと。
うん?
うん。で、キテリツ大百科見つかったんじゃないのか。
いやいや、肺になったものが元通りになるわけないでしょみたいな感じで、このとんがりもツッコミ入れるみたいなね。
うんうん。
だからもうついに頭がおかしくなったんじゃないかと心配したんやけど、キテリツのことを。
うんうんうん。
で、みんなで様子をうかがうとですね、キテリツとコロスケはね、まんめんの笑みでですね、鼻歌を歌いながら何か庭で作業してるんです。
はい。
なんでか想像つきます?
え?
実はですね、好時期です。江戸時代に行こうって話になるんです、これで。
はぁ。
はい、これからキテリツ大百科を探しに行こうってね。
え?
だから、好時期を使って江戸時代に行き、キテリツ大様に会えばキテリツ大百科がもらえる。
はぁ。
そういう話になっていくわけですね。
大冒険になってきたな、はい。
そう、そう。原作と全然ちょっと規模が違うというか。
うんうんうん。
で、ブタゴリラとかもね、俺も付き合ってやるよとか言いながら、ちょっと遠慮した方がいいよとトンガリに突っ込まれ、みんなが困った時に、俺は放っておけないみたいなことを言いながら結局、キテリツ、コロスケ、ブタゴリラ、トンガリ、ミョウちゃん、この5人で江戸時代に向かうと。
はぁ。はいはいはいはい。
弁蔵さんはみんなを見送って、パパやママに心配しないように言っといてあげるよとね。
うん。
アディバイ作りをやってくれると。
うん。
うん。
まぁなんかでも、ここまでまだ前半なんですけど、
はい。
こう、原作の最終回のテイストを残しつつも、ちゃんとアニメで活躍したキャラクターが絡んできてる感じが上手いなとは僕は思うんですよ。
うんうんうんうん。
うん。
じゃあ後編でございます。
はい。
江戸時代に到着します。
来たか、江戸は。
はい。
そう、来ましたよ江戸が。
で、工事機を、まぁ都の中心にあるとさすがに目立つので、
うん。
こう離れたね、こう河原みたいなところに置いといてと。
はい。
で、歩いて、こう都の方を目指していくわけですね。
うんうんうんうん。
09:00
ところでサッパさん、キテレツサイ様って、最後どうなったかって覚えてます?
え?
キテレツサイはきっといろんな発明をして、みんなに尊敬されたんだろうなと言ったキテレツに対してパパは、それは違うって言いましたよね。
あー。
そう、キテレツサイ様は怪しい術をね、使って世の中を騒がせたという罪で、
はいはいはいはい。
まぁ捕まってしまって、結局牢獄で最後を迎えたと、そういう話がありました。
うんうんうんうん。
都に行くとですね、お尋ね物という形でキテレツサイの似顔絵みたいなのが貼ってあって、
はい。
役人に追われてるという、まぁそういう状況だったわけですね。
ほー。
うん。
スッと会えると思ったけどなかなか会えそうにないねみたいなことを言いながらね、
なんかキテレツサイのことを何か知ってるかみたいなことを、まぁ役人に聞かれるんやけど、まぁ知れません知れませんみたいなね。
うんうん。
ちょっとおぼけるんやけど、ブタゴイラがね、言うわけですよ。
あんなわけのわからない発明するじいさんのことを何か知るわけないじゃんかって。
あ。
ふふふ。
あー。
そこまで知ってると怪しいとか言いながら、こう追われてしまうと。
あらららら。
そう、まぁブタゴイラは外さないですよ。
うーん。
ただですね、ここでね活躍するんですブタゴイラが。
キテレツサイのことを知ってるのは俺だけだ、捕まえるなら俺にしろみたいなことで、おとりになって他の4人を逃がしてくれるわけですね。
えー。
そう。
まさかのここで男を見せるブタゴイラ。
うーん。
でブタゴイラを追いかけていった役人たちを巻きながらですね、キテレツミオちゃんコロスケとオンガリは捜索を続けていくわけですね。
はいはいはいはい。
でキテレツサイさんは何をしてたかというとですね。
はい。
友人の家というか、そこに囲まれてたわけです。
ふんふんふんふん。
追われる身ですからね。
うん。
で、ここもちょっとアニメのオールスター感があるんやけど、そこで世話してくれる娘さんが出てくるんやけど、それがほらブタゴイラのパートナーの太子ちゃんという子がいるんやけど、その子にそっくりで。
ほーん。
なんかちょっとあの、ご先祖様みたいなそういう感じがあるわけですよ。時代が違うけど。
はいはいはいはい。
でこの子がですね、キテレツたちを見つけてですね、なんとね、コロスケですか?って聞いてくるんです。
え!?
うん。不思議でしょ。
なんで我が家のことを知ってるなりかということで、コロスケも不思議に思うんですけども。
うーん。
キテレツはコロスケを知ってるってことは、あなたはキテレツサイ様の知り合いなんですか?っていうふうに聞くわけですね。
はー、なるほどねー。
この子、太子ちゃんじゃなくて、おたえって言うんやけど。
はいはいはいはい。
この子がね、見せてくれた1枚の紙。白い紙なんですけども、キテレツにはね、模様が見えたわけです。
12:05
おっとー。
はい。第1話に出てきたコロスケの設計図です。
あー、なるほどねー。
はい。もしこれが読める子がいたら、連れてきてほしいって言われたと。
はいはいはいはい。
で、このおたえちゃんの後をついて、キテレツサイ様のとこにたどり着くと。
はい。
うん。
はじめましてなり、コロスケは挨拶しますね。
うん。
で、キテレツサイ様はですね、私の図面そのものだとつぶやいて、感動しながら抱きしめてくれるわけですね。
うん。
キテレツはですね、自分がコロスケを作ったこと。
うん。
その時期を使ってこの時代に来たことを説明して、子孫の英一ですっていうふうに挨拶するわけです。
うんうんうん。
僕もキテレツサイ様にあやかって、発明家になろうと思ってます。
うん。
うん。発明は自分だけが頼りで厳しい努力の積み重ねが必要だぞっていうふうにアドバイスくれたりとかさ。
うんうんうん。
時代を越えてこの二人がついに出会ったわけですね。
はい。
ただですね、キテレツサイ様は咳とかしてるわけですね。
うん。
なんかちょっと具合が悪そうだと。
うんうんうん。
うん。で、おたえちゃんもね、お薬飲んでないでしょみたいなこと言ったりとかするからさ。
はい。
心配ないってね、キテレツとコロスケに会ったら急に元気が出てきたよみたいなことを言いながらコロスケを抱き上げてくれるわけです。
うんうんうん。
コロスケもね、我輩お父さんに出会ったみたいなりというふうに言うわけですね。
うーん。
そんな中ですね、ブタゴリラがなんとか役人さんたちを振り切って逃げてきて合流することができたんですけど。
よく頑張ったな、はい。
あんな連中簡単に撒いてやったぜと言いながらすぐ役人が追いかけてきます。
はい。
できてへんやんというね。
うーん、それはそうだろうなっていう。
そうそう。
だから状況としてはですね、キテレツ祭様のところに集まったみんなのところに今にも役人たちが追いついてくるという、まあまあ切羽詰まった状況になっちゃうわけですね。
うんうんうん。
そこでちょっとね、不思議なではちょっと紹介してなかったんですけども、
はい。
天狗の抜け穴という発明があって、
ほうほうほう。
あのーなんて言うんだろうな、マスキングテープみたいな道具なんですけど、それで壁にこうペタペタ張って輪っかを作るとですね、
はい。
そこにこの抜け道みたいなのができて、
うん。
反対側に渡れる、いわゆる通り抜けフープ的な発明があるんですよ。
なるほどね。
うんうん。で、その天狗の抜け穴を使って、あの逃げようみたいな展開になるんやけど、
15:05
うん。
もうキテレツサイさんはそんなものまで作ってたのかと、感心感心ですよね。
うんうん。
自分の残した大百科を使って子孫がそれを作ったっていうことやから。
うん。
で、なんとかその場から逃げることはできたんですけども、
はい。
離れたところに置いてあった工事機やったじゃないですか。
うん。
都から。あれがちょっと怪しまれててね、そっちにもちょっと手が回りかけてるんですよ、今。
まずいな。
まずいね。
で、天狗の抜け穴を使って工事機のところまでたどり着いたんやけど、
はい。
たぶん時間の問題でそっちにも役人たちが来ると。
うん。
で、キテレツサイさんはですね、完成して実際に時を越えてきた工事機を見て、
うん。
いや、私の図面よりもよくできてるみたいなね。
うん。
うーん。
キテレツサイは言うんですね、役人にこの工事機とか天狗の抜け穴とかをね、見せれば、
この発明っていうのが世間を騒がすものじゃないっていうふうに理解してくれるんじゃないかって。
うーん。
うん。
だけど、やっぱりキテレツサイ様はもうそんなことはしないとね。
うーん。
実物を見せてしまうと、お前たちも危険な目に遭うじゃないかと。
うーん。
巻き添いにならないうちに早く自分たちの時代に帰りなさいっていうふうに言ってくれるわけです。
はい。
うん。
この時代の人間に私の発明を簡単に理解してもらうっていうのはなかなかできないと。
うーん。
理解してもらうために他の人に迷惑をかけるようでは人類の未来は開かれてこないんだと、そのように話すわけですね。
なるほどね。
うーん。
で、ブタゴリラがここで確信をつくんですけども、そういえばキテレツ大百科をもらえることになったのかよと。
はいはいはいはい。
そのために来たわけですから。
うーん。
で、ここでキテレツが言うんです。
ううん。僕はキテレツサイ様に頼らず自分の力で発明をしたい。今決心したんだと。
うーん。
ここで亡くなってしまった、自分の手元から亡くなってしまった大百科との決別を決めるわけですね。
うんうんうんうん。
キテレツサイ様は深くうなずく。コロスケは驚くと。
うん。
でもキテレツサイ様はですね、またせき込むんですよ。
はい。
で、そこについにもう反対側、河原の反対側ぐらいに役人たちがもう迫ってきてるところが見えるわけですね。
はい。
うん。もう一度天狗の抜け穴を使ってね、逃げ込むようにキテレツサイ様に言うんやけど。
うん。
キテレツサイ様はですね、もう私は捕まってもいいんだと。
うん。
子孫にも、そして息子にも会えたからなと言うわけです。
ほう。
息子って、息子って我輩のことなりか?っていう風にコロスケは聞くんですね。
はあ。
実はですね、コロスケはキテレツサイ様が幼くして亡くしてしまった息子に見せられて設計されたということを教えてもらうわけです。
18:03
はあ、なるほど。
なんかほら、父親に抱きしめられてるみたいって言ったよね、さっき。
うんうんうん。
うーん。
これはもちろんアニメの設定なので、原作にはないんですけども。
うんうんうん。
コロスケっていうのは、そうね、キテレツサイ様から見ると息子の面影があるわけですね。
うーん。
で、どんどんどんどん迫ってくる役員たちの船でこっち側の岸に突き寄っていこうとするわけですよ。
はい。
するとですね、コロスケは言います、キテレツに。
うん。
我輩ここに残ってキテレツサイ様と暮らすなりと言い出して、一度驚愕。
うん。
どういうことなのコロちゃん?っていうふうにはミオちゃんは聞くわけですね。
うん。
我輩は江戸時代のほうが似合うような気がするなりよというわけです。
うーん。
で、キテレツサイ様の手を取って一緒に逃げようなりっていうふうに歩き出すわけですね。
うんうんうん。
ちょっと待ってよ、私たちと別れちゃってもいいの?みたいな感じで、一緒に来たねトンガリとかミオちゃんとかも戸惑ってるわけですね。
はいはいはいはい。
コロスケはですね、涙で目を潤ませながら振り返って、
我輩いつもキテレツやミオちゃんやトンガリ、ブタゴリラに可愛がってもらったなり、
今度は我輩を発明してくれたキテレツサイ様を守っていきたいなり、
こうすることが我輩を作ってくれたキテレツへの感謝の気持ちなり、
っていうふうにしゃべるわけです。
うーん。
キテレツ何とか言ったらどうなんだ?っていうふうにブタゴリラも言うわけですが、
キテレツはね、キテレツサイ様、未来の僕たちのためにも早く逃げてください。
コロスケ、さよならは言わないからなと。
我輩も言わないなり。
それじゃ止めてないじゃんって言うんやけど、あのツッコミ役のトンガリは。
で、ついに役員たちがこちらに到着して大勢で向かってくると、
キテレツ、行ってくるなりと叫んで、キテレツサイ様とおたえちゃん、
そしてコロスケは天軍の抜け穴の向こう側に消えていきます。
キテレツたちは、行きに乗ってきたね、工事機に乗り込んで、空に浮かび上がると。
キテレツサイ様の発明は人のために役立つことなんだ。
そんな人を捕まえようなんて許せないよ。
で、工事機を操作して、頭をかすめてみたりとかね、役人たちの。
ちょっと脅かしてね。
で、そのままタイムワープ空間に入って、現代へと帰っていくわけです。
はいはいはいはい。
タイムワープ中ですね。
21:01
たくましく見えたわ、キテレツ君、っていう風にミオちゃんも言ってくれてと。
とんがりはですね、考えてみればコロスケは江戸時代の方が似合うかもねとかね。
コロスケの話はするなーって泣いてるブタゴギラとかね。
こんなことならもっといじめておけばよかったよなーみたいなことを言いながら泣いてるわけです。
で、最後にキテレツはですね、涙浮かべながらですけども、コロスケ、今度会うときはキテレツサイ様に負けない発明品を持っていくからね。
21世紀にはきっと。
と言いながらこの話は終わっていきます。
はぁー。
これがアニメのキテレツ大百科の最終回ですね。
なるほどー。
はい。タイトルはですね、愛のフィナーレ、さよならコロスケ大百科とのことです。
はぁー。
だいぶね、原作の雰囲気と違うんですけど。
そうですね、うんうん。
キテレツとコロスケはここで別れてしまうと。
うーん。
これはね、ハッピーエンドでもバッドエンドでもないけど、でもなんとなくね、お互いの道を選んだ感じはあるよね。
まあそうですね、うんうん。
で、これはもうメタ的な話になっちゃうけど、この最終回を迎える前にこのアニメのオリジナルエピソードとかで未来の話が出てきたりとかね、あるわけですよ。
そしたらそこにもコロスケいたりするので、たぶんまた強引に考えるとね、この後また立派な発明家になってコロスケを迎えに行ったんじゃないかなと。
うんうんうんうん。
だから大きな流れで行くと、キテレツ大百科がなくなるっていう事件が初めに起こり、自分は大百科に頼らずにね、自分の頭で自分の力で発明をしていくっていうふうに決心するところは一緒ですよね。
そっからさらにやっぱりアニメでさ、いろんなキャラクターが立っていたって話だったじゃないですか。
うんうんうん。
コロスケも大人気になったし、ブタゴイラン・オベンドさんもね、トンガリ君もオリジナルのキャラができてね、みんなが主人公になってもいいぐらいキャラが立ったと。
うんうんうん。
なので、それぞれにちゃんと出番とかね、最終回だからっていうことでみんなで江戸時代に行くみたいな話とかも入れつつ。
うんうん。
最後にコロスケとキテレツは別れておしまいと。
うーん。
このアレンジは僕は結構思い切ったなと思いながら、結構好きですね。
そうですよね。だいぶね、やっぱ。
結構生で見ると感動するね、この話は。
あー、なるほどね。はいはいはいはい。
24:03
そっかーって。
うーん、まあそうですよね。
コロちゃんいなくなっちゃうよ。
いや、結構その、残るっていうことは聞いたときに、まあみんながね、衝撃を受けたのもそうだと思うんですけど、私もえ?ってなって。
なるよね。
え?みたいな、やっぱ思ったんで。
うーん。
コロスケはね、キテレツ祭様をね、守っていくんだって、これから。
うーん、そうか。
まあね、そのね、亡くなった、幼くして亡くなった息子がモデルになってるっていうところも一つね、こう設定として足されてるので。
はい。
まあそれするとね、ちょっと若干いろいろと、ついつま合わへんこともあるんやけどね、子孫のはずやのに息子が死んでるとかさ。
うーん。
まあそこらへんはまあもう、野暮なことなんで、ツッコミはなしっていう感じで。
はい。
結局でもこの後ね、例えば後日談みたいな話がアニメスペシャルであったとかいうこともないし。
はいはいはいはい。
うん、本当にこれが最後の話っていう感じで。
はい。
まあまあでも、8年続いてね。
うん。
一時期はドラえもんをね、この追い越すような視聴率を叩き出すような人気アニメだったわけなので。
はい。
まあでもまあ綺麗な終わり方はしたんじゃないかなと思いますよ。
うーん。
はい、そんな感じでですね、これ2つ原作の最終回とアニメの最終回を紹介したんですけども。
はい。
やっぱり、やっぱりあの方向性が大きく違ったりするけども、どっちもいい終わり方をしてるなと思ったので。
うんうん。
あの2つね、紹介したいなと思って今回お話をさせていただきました。
はい。
はい。はい。ちょっと今回長くなったんで。
はい。
おそらく前後編に分けると思いますけども、エンディング撮っていきます。
はい。
この2つの最終回、サーパさんからするとね、完全にキテレツ大百科っていうのがこういうシリーズなんだよっていうのもこの番組で知っていった感じだと思うんですけども。
はいはいはい。
終わり方どうです?
いやーなんか、まあそれぞれね、終わり方違うにしても、キテレツってやっぱり結構大人っていうか、そういうとこあるなーっていうのはどっちにもやっぱり感じましたね。
なんか取り乱したりしてないもんね。
うーん。
まあ結構アニメの方はね、もう30分丸々使っての大冒険みたいな感じになってたから。
うーん。
キテレツ祭さんも出てくるしね。
そうですね。
一方でね、この原作の方はページ数もそんなにないっていうのもあるけど、コンパクトにまとまってて、しっかり結果としても着地点があって。
27:09
本当にもうね、コートつけがたいぐらいどっちも好きな終わり方やなと思いますね。
だからなんとなくこのキテレツの未来っていうのも予感させるのがいいじゃないですか。これから自分で作っていくんだって。
うんうんうん。
でね、これは完全にちょっと深読みなんで、もう聞き流してもらっていいんですけど、
キテレツ大百科っていう単語が何回も出てきましたね、今回のシリーズ。
うんうんうん。
で、一つは作品名としてのキテレツ大百科っていうのがあって、
もう一個は江戸時代から伝わるね、キテレツ祭様が書き記したキテレツ大百科っていう本ですよね。
うん。
キテレツ大百科、その本の本はですね、漢字で書いてるんですよ。
はいはいはいはい。
奇妙キテレツのキテレツっていう字あるじゃないですか、漢字で。
うんうんうん。
キテレツ大百科で、タイトルの方はカタカナなんですね。
うん、そうですね。
うん。
まあ、深い意味であることを前提として聞いていただくと、
はい。
やっぱり、このカタカナのキテレツってキテイ地区のことなんかなと思って。
うーん、はいはいはいはい。
今までは偉大な先祖が残したものを、こう作っていったわけじゃないですか、再編しながら。
うんうん。
でもきっとこの最終回が終わってからのキテレツって、自分の力で発明をしていく。
うん。
だから本当の意味で、このカタカナで書いてあるタイトルになってるキテレツ大百科って、
こっから先の物語なんかなっていうふうに思ったり。
うーん、なるほど。
うーん、先輩の、何やろ、今まであったものではなく新しく作っていったもの。
うん。
ね、キテイ地が作っていく発明品たちが、こう記されてる大百科みたいな。
うんうん。
そういうふうになってくれると、なんか嬉しいなって、一ファンとしては思いますね。
うーん、なるほどなー。
うーん。
いやー、長かったですね。
はい。
けっこう、キテレツ大百科シリーズを始めて、
はいはい。
たぶんもうね、3ヶ月ぐらいは、もっと経ってんのかな?
たぶんね。
そうですね、うんうん。
13回、14回ぐらい、たぶんやってるはずなので。
うん。
僕個人としてもね、アニメリアルタイムで見てたよっていうのもあって、思い入りの強い作品だったりするので。
うんうんうん。
アニメと合わせて、今回の一連のシリーズを楽しんでいただけたら、良かったんじゃないかなっていうふうに思いますね。
はい。
うーん、ドラえもんのようでいて、よく比べられるけど、こんなに実は違う魅力があるんだよっていうところが伝わると幸いでございます、このキテレツの話は。
うんうん。
終わりましたね、最終回来ましたね。久しぶりやね、最終回の話した。
いやー、そうですね、やっぱ終わってないっていう作品というか、まあ明確な終わりじゃないというかね、っていうのもあったりとかあったんで、
結構やっぱ最終回の話って、今まで結構楽しいというか、困難があっても結構、発明とかで乗り越えるとか、そういうふうで、
30:14
あ、良かった良かったみたいな、楽しい気持ちで終われるみたいなことが多かったは多かったんで、
みたいな、今回は。
だねー。
はい。
なんやろね、基本的には別れないよね、藤子作品の最終回って。
あー、まあそうですね。
それはなんか思うよね。
うんうんうんうん。
第一話で出会って、最後の話で別れるみたいな。
うーん。
まあなんやろ、ある意味ストレートというか、最終回としてね。
うんうんうん。
このまま日常が続いていきます、みたいな終わり方ではなく、やっぱりしっかりこの終わりが訪れるっていうのは少年漫画っぽいなって感じはしますね。
うーん。
まあでもいいじゃないですか、この先、それぞれ違う環境に置かれるけど、きっと幸せなんだろうなっていう、ポジティブな終わり方がされてるので。
うんうんうんうん。
いやー、僕もワンシリーズ語り終えることができて満足でございます。
はい。
またね、このシリーズを通しての感想なんかもね、いただけたらと思います。
はい。
はい、じゃあ終わっていきましょう。
はい。
少し不思議な意図、この番組では皆様からの感想、反応、藤子不条作品への愛、謎など募集しております。
宛先の方、さっぱさんよろしくお願いいたします。
はい。
メールアドレスはfushigi7110 at gmail.com。
Twitterのアカウント名は少し不思議な意図。
ハッシュタグはハッシュタグ不思議な、不思議はひらがな、なはカタカナで検索してみてください。
はい、それからお名前だけで送っていただけますメールフォームもご用意しております。
番組の概要欄、もしくは少し不思議な意図のTwitterアカウント、プロフィールの方にリンクがありますので、
ぜひぜひご活用ください。
はい。
それから2023年3月4日に開催されますポッドキャストフリークスというイベントに少し不思議な意図の出展が決まっております。
はい。
こちらも概要欄の方に公式ホームページ、公式Twitterのリンクを載せておきますので、最新情報の方はそちらをご確認ください。
はい。
というわけで、皆さん次の話でお会いしましょう。さよなら。
またね。
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