というわけでですね、アニメの方のキテレツ大百科のエンディングのお話をさせていただこうと思います。
はい。
まずはですね、キテレツ大百科がなくなってしまう展開は同じなんですよ。
やっぱりね。原作がありますからね、もともとそういうね。
そうですね。
で、アニメの方ですけども、結構大きな話になってまして、これからご紹介しますが、
まず、大百科がなくなってしまったエキサツ。
これはですね、ママが捨てちゃったんではなく、アキスに入られちゃったんです。
アキス、はい。
そうそうそうそう。
学校にいるときにですね、コロ助がキテレツって大騒ぎしてですね、
それで家に帰ってみると、家にキサツが来てるわけですよ。
ほうほうほうほう、はいはい、なるほど。
で、ママから事情を聞いたりとかしててね。
で、そのアキスにキテレツ大百科が盗まれてしまったようだと。
ほうほうほうほう。
だけどまあ、こちら原作でもそうだったんですけども、
一生懸命その大事さを説明してもやっぱ伝わんないんですよね。
ただのノートじゃないですか。それも古ぼけた。
で、大事なキテレツ大百科がなくなっちゃったら僕は生きていけないよと、
キテレツは落ち込むわけです。
だがここでですね、コロ助がしっかりするなり、
和歌歯がついてるなりっていうことですごくね、ポジティブに励ましてくれるんですね。
ほうほうほうほう。
割とここが対比的というか、
なんかコロ助がたこましくなってるなっていうのがなんか嬉しい感じはしますね。
うーん。
割とそのまま原作とかではね、もう助手みたいな感じで。
うんうん。
で、キテレツとの関係も弟みたいな感じがあったんで。
うんうんうん。
こういうアニメならではのこのコロ助の発言っていうのはすごく好きだったりするんですけども。
はいはいはい。
ただまあ状況は深刻ですよね。
キテレツ大百科がないと、もしコロ助が故障しても直せないわけですよ。
確かに。
ね。
まあそれを聞くとやっぱりコロ助も、あ、そういうことかってことでショックを受けると。
うんうんうんうん。
で、弁道さんのとこに集まるわけですね、みんなで。
ほうほうほうほい。
で、キテレツはちょっとショックで部屋に閉じこもってるんですよね。
うん。
で、それを心配してるみんなと。
うん。
で、どうやらね、この弁道さんが自分の部屋ちょっとゴミがたくさんあって、片付けるのが大変やからっていうことで、ママさんとかコロ助にこうタスクを求めたんですよね。
はーん、はい。
で、その間にアキスに入られたと。
うーん。
っていうことで弁道さんもすごく申し訳ない感じになってると。
うんうんうん。
うーん。
で、豚ゴリラとんがりみおちゃん、友達はキテレツが心配だと。
うん。
もうキテレツサイさんはそんなものまで作ってたのかと、感心感心ですよね。
うんうん。
自分の残した大百科を使って子孫がそれを作ったっていうことやから。
うん。
で、なんとかその場から逃げることはできたんですけども、
はい。
離れたところに置いてあった工事機やったじゃないですか。
うん。
都から。あれがちょっと怪しまれててね、そっちにもちょっと手が回りかけてるんですよ、今。
まずいな。
まずいね。
で、天狗の抜け穴を使って工事機のところまでたどり着いたんやけど、
はい。
たぶん時間の問題でそっちにも役人たちが来ると。
うん。
で、キテレツサイさんはですね、完成して実際に時を越えてきた工事機を見て、
うん。
いや、私の図面よりもよくできてるみたいなね。
うん。
うーん。
キテレツサイは言うんですね、役人にこの工事機とか天狗の抜け穴とかをね、見せれば、
この発明っていうのが世間を騒がすものじゃないっていうふうに理解してくれるんじゃないかって。
うーん。
うん。
だけど、やっぱりキテレツサイ様はもうそんなことはしないとね。
うーん。
実物を見せてしまうと、お前たちも危険な目に遭うじゃないかと。
うーん。
巻き添いにならないうちに早く自分たちの時代に帰りなさいっていうふうに言ってくれるわけです。
はい。
うん。
この時代の人間に私の発明を簡単に理解してもらうっていうのはなかなかできないと。
うーん。
理解してもらうために他の人に迷惑をかけるようでは人類の未来は開かれてこないんだと、そのように話すわけですね。
なるほどね。
うーん。
で、ブタゴリラがここで確信をつくんですけども、そういえばキテレツ大百科をもらえることになったのかよと。
はいはいはいはい。
そのために来たわけですから。
うーん。
で、ここでキテレツが言うんです。
ううん。僕はキテレツサイ様に頼らず自分の力で発明をしたい。今決心したんだと。
うーん。
ここで亡くなってしまった、自分の手元から亡くなってしまった大百科との決別を決めるわけですね。
うんうんうんうん。
キテレツサイ様は深くうなずく。コロスケは驚くと。
うん。
でもキテレツサイ様はですね、またせき込むんですよ。
はい。
で、そこについにもう反対側、河原の反対側ぐらいに役人たちがもう迫ってきてるところが見えるわけですね。
はい。
うん。もう一度天狗の抜け穴を使ってね、逃げ込むようにキテレツサイ様に言うんやけど。
うん。
キテレツサイ様はですね、もう私は捕まってもいいんだと。
うん。
子孫にも、そして息子にも会えたからなと言うわけです。
ほう。
息子って、息子って我輩のことなりか?っていう風にコロスケは聞くんですね。
はあ。
実はですね、コロスケはキテレツサイ様が幼くして亡くしてしまった息子に見せられて設計されたということを教えてもらうわけです。
はあ、なるほど。
なんかほら、父親に抱きしめられてるみたいって言ったよね、さっき。
うんうんうん。
うーん。
これはもちろんアニメの設定なので、原作にはないんですけども。
うんうんうん。
コロスケっていうのは、そうね、キテレツサイ様から見ると息子の面影があるわけですね。
うーん。
で、どんどんどんどん迫ってくる役員たちの船でこっち側の岸に突き寄っていこうとするわけですよ。
はい。
するとですね、コロスケは言います、キテレツに。
うん。
我輩ここに残ってキテレツサイ様と暮らすなりと言い出して、一度驚愕。
うん。
どういうことなのコロちゃん?っていうふうにはミオちゃんは聞くわけですね。
うん。
我輩は江戸時代のほうが似合うような気がするなりよというわけです。
うーん。
で、キテレツサイ様の手を取って一緒に逃げようなりっていうふうに歩き出すわけですね。
うんうんうん。
ちょっと待ってよ、私たちと別れちゃってもいいの?みたいな感じで、一緒に来たねトンガリとかミオちゃんとかも戸惑ってるわけですね。
はいはいはいはい。
コロスケはですね、涙で目を潤ませながら振り返って、
我輩いつもキテレツやミオちゃんやトンガリ、ブタゴリラに可愛がってもらったなり、
今度は我輩を発明してくれたキテレツサイ様を守っていきたいなり、
こうすることが我輩を作ってくれたキテレツへの感謝の気持ちなり、
っていうふうにしゃべるわけです。
うーん。
キテレツ何とか言ったらどうなんだ?っていうふうにブタゴリラも言うわけですが、
キテレツはね、キテレツサイ様、未来の僕たちのためにも早く逃げてください。
コロスケ、さよならは言わないからなと。
我輩も言わないなり。
それじゃ止めてないじゃんって言うんやけど、あのツッコミ役のトンガリは。
で、ついに役員たちがこちらに到着して大勢で向かってくると、
キテレツ、行ってくるなりと叫んで、キテレツサイ様とおたえちゃん、
そしてコロスケは天軍の抜け穴の向こう側に消えていきます。
キテレツたちは、行きに乗ってきたね、工事機に乗り込んで、空に浮かび上がると。
キテレツサイ様の発明は人のために役立つことなんだ。
そんな人を捕まえようなんて許せないよ。
で、工事機を操作して、頭をかすめてみたりとかね、役人たちの。
ちょっと脅かしてね。
で、そのままタイムワープ空間に入って、現代へと帰っていくわけです。
はいはいはいはい。
タイムワープ中ですね。
本当にもうね、コートつけがたいぐらいどっちも好きな終わり方やなと思いますね。
だからなんとなくこのキテレツの未来っていうのも予感させるのがいいじゃないですか。これから自分で作っていくんだって。
うんうんうん。
でね、これは完全にちょっと深読みなんで、もう聞き流してもらっていいんですけど、
キテレツ大百科っていう単語が何回も出てきましたね、今回のシリーズ。
うんうんうん。
で、一つは作品名としてのキテレツ大百科っていうのがあって、
もう一個は江戸時代から伝わるね、キテレツ祭様が書き記したキテレツ大百科っていう本ですよね。
うん。
キテレツ大百科、その本の本はですね、漢字で書いてるんですよ。
はいはいはいはい。
奇妙キテレツのキテレツっていう字あるじゃないですか、漢字で。
うんうんうん。
キテレツ大百科で、タイトルの方はカタカナなんですね。
うん、そうですね。
うん。
まあ、深い意味であることを前提として聞いていただくと、
はい。
やっぱり、このカタカナのキテレツってキテイ地区のことなんかなと思って。
うーん、はいはいはいはい。
今までは偉大な先祖が残したものを、こう作っていったわけじゃないですか、再編しながら。
うんうん。
でもきっとこの最終回が終わってからのキテレツって、自分の力で発明をしていく。
うん。
だから本当の意味で、このカタカナで書いてあるタイトルになってるキテレツ大百科って、
こっから先の物語なんかなっていうふうに思ったり。
うーん、なるほど。
うーん、先輩の、何やろ、今まであったものではなく新しく作っていったもの。
うん。
ね、キテイ地が作っていく発明品たちが、こう記されてる大百科みたいな。
うんうん。
そういうふうになってくれると、なんか嬉しいなって、一ファンとしては思いますね。
うーん、なるほどなー。
うーん。
いやー、長かったですね。
はい。
けっこう、キテレツ大百科シリーズを始めて、
はいはい。
たぶんもうね、3ヶ月ぐらいは、もっと経ってんのかな?
たぶんね。
そうですね、うんうん。
13回、14回ぐらい、たぶんやってるはずなので。
うん。
僕個人としてもね、アニメリアルタイムで見てたよっていうのもあって、思い入りの強い作品だったりするので。
うんうんうん。
アニメと合わせて、今回の一連のシリーズを楽しんでいただけたら、良かったんじゃないかなっていうふうに思いますね。
はい。
うーん、ドラえもんのようでいて、よく比べられるけど、こんなに実は違う魅力があるんだよっていうところが伝わると幸いでございます、このキテレツの話は。
うんうん。
終わりましたね、最終回来ましたね。久しぶりやね、最終回の話した。
いやー、そうですね、やっぱ終わってないっていう作品というか、まあ明確な終わりじゃないというかね、っていうのもあったりとかあったんで、
結構やっぱ最終回の話って、今まで結構楽しいというか、困難があっても結構、発明とかで乗り越えるとか、そういうふうで、