2022-09-10 27:35

95.【冥府刀】奇天烈大百科の禁忌?異色のホラーストーリー

40話ある原作漫画の中に、ひとつだけ他と違った異様な雰囲気を醸しているお話があります。大百科の中にある、炭で塗りつぶされた発明品。キテレツの好奇心は禁断の発明品に及び、時を同じくしてみよちゃんの身に危険が迫ります…。

子どもたちの明るい世界が中心の少年向け漫画に突然現れた冥府の概念や、謎を残したままのストーリー。今回も「すこしふしぎ」なお話をご紹介します。


【今回登場した作品】キテレツ大百科


☆☆イベント開催のお知らせ☆☆

『PODCAST FREAKS』2023年3月4日(土)

大阪・難波にてポッドキャストラバーが集まり、触れ合えるリアルイベントの開催が決定しました!我々「すこしふしぎナイト」もイベント初出展!少し先になりますが、皆さん是非お越しくださいね。後日、参加者の公募も行う予定になっていますので、参加してみたい方はご検討ください。

詳細は公式サイト、そして公式Twitteアカウントで随時発表されますので、登録をお願いいたします!

公式サイト https://www.podcast-freaks.com

公式Twitter https://twitter.com/podcast_freaks

会場『FUN SPACE DINER』 https://www.funspacediner.com


☆番組ではお聞き頂いた皆様からの感想をお待ちしています

藤子不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します! こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです

【メールフォーム】https://forms.gle/Z85LeZT5ejUz5hDY9

【Gmail】fushigi7110@gmail.com

【Twitter】https://twitter.com/fushigi7110 /ハッシュタグ#ふしぎナ

使用楽曲:MusMus(https://musmus.main.jp)/ OtoLogic(https://otologic.jp

00:01
はい、みなさんこんばんは、ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、えっとですね、今回も収録していくんですが、
はい。
ちょっと趣向を変えましてですね、
うんうんうん。
あの僕がね、読んでてね、怖いなーって思ったお話がいくつかあって、
はい。
それをちょっとご紹介しようかなと思っております。
うんうんうん、はい。
なんか怖い話って、なんかあんまり今までの流れからしてイメージつかないと思うんですけど、
まあそうですね。
で、ちょっとぶっ飛んだ発想のね、人たちが結構出てきたりしてて、
うんうんうん、はい。
なんか変な方向を向いて、
うんうんうんうん。
まああの、たびたび言ってます、
全部で40話しかない、きて劣大百科ですが、
なんか1個だけね、これどうしたんって読んでて、
僕も思うぐらい、あの血色の違う話があったんですよ。
あ、そんなにですか。
で、それがですね、
めいふと、というお話なんですけど、
めいふと、はい。
めいふってわかる?
あー、あのー、よく聞かないですけど、
あー、はいはいはいはい。
うん。
まあ、あのー、発明の名前なんですけどね。
うんうんうん。
で、冒頭ね、きて劣がコロスケを呼んでるんですね。
おいコロスケどこ行ったんだよって。
はいはいはいはい。
そしたらね、コロスケがまあ、あのー、部屋の隅っこに隠れてるわけです。
はい。
これさっき見てもらったけど、ちょっと変な話になってるんですよ。
はい。
で、コロスケがね、
はい。
コロスケがね、
はい。
で、そのコロスケがね、
はい。
はい。
これさっき見てもらったけど、ちょっとこのコロスケかわいいよね。
ふふふ。
なんか嫌な予感がするなりーって言ってますね。
そうそうそう。
あのー、ゴミ箱の陰に隠れて、隠れん坊みたいな。
全然隠れれてないけど。
そうそうそう。
いつもはね、こう助手で基本的にはね、こうきて劣に忠実というか、
うんうんうんうん。
ね、あのー、しっかりサポートするコロスケなんですけども、
はい。
持ってくれたように、嫌な予感がするなりーって言ってるんですよ。
うん。
で、コロスケ曰くですね、
きて劣大百花のあのページだけが、墨で塗りつぶしてあったということは、
作ってはいけないものだからなりーっていう風に汗だらだらで言うんですね。
はいはいはいはい。
なんか、すでにやばい感じしません?
まあ確かに、言ってること正しい感じしますね。
対してきて劣、だからこそ面白いんじゃないかと。
あーーー。
この子は本当に。
まあやっぱちょっと好奇心が抑えられない。
すごいね、やっぱりあの理系男子ですね。
そうですねー。
でね、この後にですね、続く会話は、
はい。
幸い大百花には、墨を落とす薬の作り方も出てたと。
うんうんうんうん。
それを使ってあのページを洗ってみると、実に驚くべき発明が書かれていたんだと。
うん。
03:01
それが、この冥府刀。
で、この作りかけのね、小刀みたいなものを見せてくれるんですね。
はい。
もう常に不安そうな顔してるんですけどね、ころすけは。
うんうんうん。
冥府刀とは何であるかと。
うんうんうんうん。
冥府っていうのは、死んだ人の国。
この刀はそこへ行く道を切り開くんだって。
おーーー。
怖い。
すぐやめるなりーってもう飛び出すわけですよ、ころすけは怖くて。
聞いただけでも怖いなりーと。
うーん。
来てる時はね、そんなこっちゃダメだ。
科学者はいつも未知の世界に挑戦する勇気を持たなくちゃっていうことで、もう余裕しゃくしゃくなわけですね。
いやー、ハートが強いなぁ。
ね、なんか肝が育ってますよね。
いやそうですね、うん。
ここのところがよく読めないなぁ、どうかなぁ。
コイルをプラスにするのかマイナスにするのかと。
はぁ。
どっちが正しいのかなぁって言ってると、お友達が遊びに来るんですね。
えーちゃん、お友達よーって。
はいはいはいはい。
この状態の季節はもうね、皆さん予想できる通り上の空状態なんですよね。
はい。
ブタゴリラとミオちゃんが遊びに来てくれたんですよ。
うんうんうん。
お菓子を振る舞ってみんなでおしゃべりしながら岩に座ったりしてるんですけど、
はい。
ブタゴリラが野球話をしてるんですよ。
あーはい。
うん。こんなバットを構えた俺のところにギリギリの球が飛んできてよーみたいに。
うんうんうん。
えーすごいね、なんか難しい場面ねって言ったら、
うん、難しいとか言いながらキテレツは別の返事をしてるとかね。
うんうんうんうん。
で、満点ホームランで一発逆転した話をしたんですよね、ブタゴリラが。
はいはいはい。
すごい逆転したのねってミオちゃんが言ったら、
そうか逆転かーって言って飛び出していくわけですよね、キテレツが。
うんうん。
逆転のスイッチをつけとけばいいんだって、そのプラスでもマイナスでもどっちでもいけるよね。
うんうんうんうん。
でもう自分のね、研究室と呼んでる部屋に入って、あの続きをやっちゃうわけですよね。
さあもうすぐ夏の世界が見られるぞーとか言いながらワクワクしながらね。
うーん、うーん。
でそーっと、そーっと近づいてきてね、チョンチョンって後ろからやるわけですよコロスケが。
はい。
なんだようるさいなコロスケ。
あっ、しまったお客さん忘れてた、悪い悪いって言って帰るんやけど、
うん。
時すでに遅くもう二人とも帰っちゃってるんですね。
怒って帰っちゃったのかーと。
まあまあまあまあ、そりゃあそうですよ。
もういつもの展開ですわ。
はい。
なんだかんだでね、こういつものこととわかりながら付き合ってくれる友達もなんか優しいなっていう感じはするけど。
うーん。
でここでね。
はい。
豚ゴリラとミョーちゃんの方にシーンが映るんですよね。
はい。
もうキテレツさんたら何かを作り出したらすぐリモチョンになっちゃうんだから。
まあまあまあまあ、はいはい。
で豚ゴリラもあんな変わったやつ見たことないぞーとか言いながら、もう二人で帰ってるわけですね。
うーん。
な、ミョーちゃん。
06:00
あれ?
どこ行ったんだミョーちゃん。
でミョーちゃんの姿が消えるんですね。
え?
おかしい。たった今までここにいたのに。
ずーっと一方道だったぞ。
曲がり角も隠れるような場所もないぞ。
って考えてるうちにどんどんどんどん怖くなってきて。
え?はい。
うわー俺知らないって言ってもう走って帰っちゃうわけですね。
はぁはぁはぁはぁはぁはぁ。
なんだこれっていう展開がいきなり来るわけですね。
いやちょっとね、もう怪しくなってきてますだいぶ。
なんか先生どうしたやろうと思ってこれ読んでて。
うーん。
こんな話なかったよね今までみたいなとこやねんけど。
はいはいはいはい。
場面は夜に映ります。
はい。
完成した冥府塔を見て腕組みしてるんですね。
キテレツが。
無言で。
うんうん。
コロスケがですね。
せっかく完成したのになんで使ってみないなりかって聞くわけですね。
はい。
分かってるよ今使うよ。
慌てるなよ。
って言うんだけど。
ははーん分かったなり。
うんうん。
科学者の勇気なんて偉そうなこと言うなんてやーいやーいみたいなことでこからかってくるわけですね。
ちょっと煽られるとちょっと良くないよ。
うるさいなーって怒るわけですね。
はい。
するとね、玄関の方で騒いでる声が聞こえてくるわけですね。
うんうんうん。
ガヤガヤガヤザワザワと。
うん。
下で大勢の人が騒いでるなり、どうしたんだよこんな遅くにってことで。
はい。
玄関の方に行くとですね。
え、オタクのミオちゃんがまだお帰りにならないんですか?って。
おいおいおいおい。
大人ばっかりなんですよ、ここに集まっているのが。
まあまあそうでしょうね。
うん。
で、豚ゴリラもその中にいて。
はい。
だからさ、何遍も行ってるだろうって説明してるんですよ、頑張って。
うんうんうんうん。
で、豚ゴリラの母ちゃんとかも来てて。
はい。
道の真ん中で消えたって言うんだろうって。
そんなこと信じられないよって言いながら、心配しながらどこ行ったどこ行ったって騒いでるわけですね。
うーん。
玄関の両親と豚ゴリラの母ちゃんとキテレツの両親と、だから大人らが騒いでるとね。
はい。
どっかで迷子になっちゃったのかと、交通事故にあったのか、それとも誰かに誘拐されたのかと。
うーん。
で、キテレツがひょっとしてって言うわけですよ。
はい。
なんか心当たりでもあるの?っていうことで聞いてくるんやけど。
うん。
キテレツはね、こう言うんです。
四次元の世界に迷い込んだんじゃないかって。
え?
四次元?何よそれみたいな。
ああ。
ここからちょっと長いセリフが続きまして、昔から理屈で説明できない不思議な行方不明事件はたくさんあったんだよ。
いろんな本からメモしてたんだ。
1832年11月3日。フィリピンのマニラ市で、エドワルドという10歳の少年が父親の目の前で壁の中に消えてしまった。
うん。
1914年、有名な作家のアンブロース・ビアーズがミキシコのホラーなで消えた。そのホラーなは行き止まりになっていて横穴などは一切なかったという。
09:05
うん。
その他走ってる自動車が突然消えたとか、船とか飛行機とか、数え切れないほどって言ってるんやけど。
はい。
無視されてるんですね。
まあまあまあまあ、はい。
やっぱり届けを出した方がいいかもとかね。私たちも探そうって言って夜の街に大人が出て行くとね。
はい。
なかなかちょっとこれはどういう話になるんだろうって感じはするんですけども。
うん。
そこでついにキテレツは迷幅塔のスイッチを入れます。
はい。
迷幅塔のスイッチを入れて空間を切り裂くんですね、キテレツは。
はいはいはいはい。
すると空間に金の抑えたような大穴ができて、その隙間から覗くと、ここがキテレツ祭様の名付けた迷幅、つまり四次元世界だっていうことで、
これ何の漫画やったっけって思うぐらい、画風の違う恐ろしい暗い世界がそこに広がってるんですね。
今サッポさんに見てもらってるんですけど。
そうですね、だいぶおどろおどろしいというか。
これどうよね。
うん。
なんか今までの漫画と同じ漫画読んでたんかなってちょっとなるよね、これ。
いや、ちょっとだいぶ変わってきてますね、まじで。
うん。なんかトーンがね、暗いんですよ。
はい。
で、やめるなり、やなところに行ったら帰れなくなるなりっていうことで言うんですけど、ミオちゃんを連れ戻すんだって言って飛び込んでいくわけですね。
はいはいはいはい。
なんかまあ、根拠はどこにあるんかなっていうのはちょっとあるんですけど、この段階で。
うんうんうん。
このね、冥府という世界がミオちゃんがいる場所かどうか分かんないのが微妙にちょっと怖いんですけど。
はい。
で、わー来てれっつーって言って一人で行っちゃうわけですね。
うんうんうんうん。
こっからこのF先生が描いた、このおどろおどろしい天秤の世界みたいな冥府、いわゆる地獄ですよね。
はい。
このシーンが続くんですけども。
うんうん。
しばらく一人で荒れてると、お城からコロスケが追いかけてきてくれて。
はいはいはいはい。
お前やっぱり来てくれたんだねみたいな、そういうちょっとほろりとするシーンもちょこっと挟みつつ。
うん。
ちょっと怖いけど泣きながらついてくるわけですねコロスケは。
仕方なく来たなりと。
うんうんうんうん。
早くミオちゃんを見つけて帰るなりということで、さっきあのほら、逆転スイッチってつけたじゃないですか。
はいはいはいはい。
これさえあれば、いつでもどこでも帰り道を作れるから大丈夫ということで、同じように空間を切り裂けば帰れるんでしょうねきっと。
なるほどなるほど。
うん。
なんかでも今さっぱさんのあーっていう反応にちょっと不安を感じたんですけど。
うふふふ。
まああの皆さん大方の予想通り、これ途中で壊れるとか使えなくなるとかっていう展開がこの後にあるので。
うはははは。
さっき言っちゃうけど。
うーんちょっとね、なんか今までのね、あの話を聞いてた限りではまあやはり。
12:01
だいたいねなんかうまくいかないんですよね最後の最後でね。
はい。
うーん。
ちなみに今まで海底とかまあ月とか。
はい。
あとは江戸時代とかいろいろありましたけど。
うんうん。
今回冥府でございます。
だいぶ幅が広いですね。
うふふふ。
で冥府はあの背景とかもこのテイストなんですよちょっと怖いんですよ。
はいはいはいはい。
静まり返って君が悪いなりと。
うん。
ほんとだって耳が痛くなるほど静かだな。
うんうん。
そうだスピーカーのボリュームをいっぱいに上げて叫んでみろよってコロスケのスピーカーまあ声の部分ですよね。
はい。
最大音量にしてミオちゃーんって叫ぶんですね。
うんうんうん。
するとシュッシュッって聞こえてくるんですね。
うん。
コロスケお前今シーって言ったか何も言わないなりってことでどんどん怖くなってくる。
はい。
うん。
でまああの当てもなく歩いていく二人。
うん。
四次元って一体何であるかというふうには聞くわけですここでコロスケは。
うんうんうんうん。
まあ話してもわからないと思うけどって言ったらまあコロスケ怒っちゃって。
まあ。
怒るなよって僕にもよくわからないんだと。
うーん。
ね。
なんか説明よく僕らもちょっと当たり前のようにね概念として使ってる言葉やけど改めて説明しろって言われたら難しいよねこれ。
いやちょっとわからないですね。
うん。
でまあキテレツがどういうふうに説明したかというと。
うん。
えーと僕らの世界よりも次元が一つ多いっていうことなんだと。
うんうんうんうん。
でまあその辺は難しいから省くとして。
うん。
こんなおもちゃ知ってるか赤と青で描いた二つの絵が重なっている絵がありますと。
うん。
でここにあのライオンが赤い線で描かれてるんですね。
うんうん。
青が青い線で描いてあるんですね。
うん。
それがまあ同じ一枚の紙に重ねて描かれてると思ってください。
うんうん。
でえーと説明が続きまして赤のセロハンを通してみると青の線だけが見える。
うん。
だから象だけが見えるんですね赤いセロハンを通してみると。
うん。
青いセロハンだと赤い線だけライオンだけが見えると。
うん。
僕らの世界と四次元のこの世界っていうのはこの二つの絵のように重なり合っているんだよと。
うんうん。
で普段僕らには四次元を見ることも感じることもできないんだと。
これがまあえー読んでるね子供に向けてのえー四次元の説明ですね。
ほうほうほうほう。
まあちょっとわかりやすいかな。
うーん。
うんうんうん。
うんうんうん。
多分あのー現実世界で言われてる研究されてる四次元とかもきっとこういうことなんだと思うんですよ。
僕らが今ねあのーポッドキャスト収録してたりとか聞いてる方がねあのー運転中なのか電車に乗ってんのかわかんないですけども。
15:00
うんうん。
その当たり前の光景の中に同じように重なってるけど感じ取れない世界と。
うんうんうん。
うんっていうことだしですね。
なるほどなるほど。
すると歩いてる道が突然川に変化して。
うん。
わーってあのー流されていっちゃうわけですね。
もう何が起こるかわかんないですねここの世界は。
はあ。
でえーたどり着いた先なんですけども。
はい。
もう一回ちょっと画像を送るね。
はい。
どうですか?
え何これ?
これどう説明したらいいんでしょうか。
えっとちょっと未確認生命体が。
ミオちゃんを囲ってますね。
はい。
えミオちゃんがなんていうんだろうこれ台の上に仰向けに拍子のあったまま寝転がってて。
はい。
その周りをこう川の見えない真っ黒い影みたいな生き物が。
はい。
こう囲っているというところに寝転がすわけですね。
そうですね完全に地面から生えてますけどね奴らは。
ね。
これキテレス大百科の漫画ですよ。
繰り返しますけど。
あれ?SF短編かな?
ちょっと時々ねF先生ねあの口が滑るならぬね筆が滑るっていう言い方をするみたいで。
はい。
たまにこの少年向け少女向けの作品にこういうテイストがこう入っちゃう時があるみたいですね。
ただかなり怖いんですけどねこのシーンね。
いやだいぶですよ。
うん。
遺体の知れないものがミオちゃんを囲ってるわけですよ。
しかもミオちゃんは気を失ってるし。
うんうん。
慌てて掻き寄るわけですミオちゃんって。
うん。
そしたらシッシッってそのさっきの聞こえてる音はこいつらの声というか出す音。
はいはいはいはい。
やったみたいですね。めっちゃ怖いですねこれ。
いやもう食われて終わりっていう未来が。
でもご安心くださいこれやっぱりキテレス大百科でした読んでたら。
あ本当ですか。
はい。
次のページに行くとね。
声を出さないでほしい。ここでは心に思うだけで話が通じます。
で心に思ってるだけでお互いに一通ができる世界だったみたいで。
えそうなん?
うんこの人たちすごく焦ってるんですね。
あー。
あの大きい音とか大きい声がダメなんですよこの人たち。
あびっくりしちゃって。
そうそうそうそう。だからそれであの慌ててシーシー言ってたらしいんですね。
はぁはぁはぁはぁはぁはぁ。
でこの人たちは続けます。
でキテレスはそれはどうもすいませんと返すんですね。
はい。
気がついたミオちゃんは助けに来てくれたのねっていうことでキテレスコロスケと一緒に3人で帰ろうとするんですね。
18:03
はいはいはいはい。
この人たちいい人でしたよかった。
よかったー。
むちゃくちゃ見た目怖いけどね。
うん。
で帰り道コロスケもほっとしてね。
うんうん。
私たちお家に帰れるんだわっていうことで歩いていくんですが。
はい。
えらいことになったぞ。さっき迷兎をなくしちゃったんだ。
来ました来ました。
代わり流されたー。
ところがそうじゃなくてですね、遠くの方でさっきの迷兎の人たちがですね。
あれはこちらで預かっております。
ということで念じてくるんですね。声には出さないからこの人たち。
おーはい。
よかったー。
しかしお返しするわけにはいきません。
4次元の秘密が知れたとなると3次元の人たちが我々のもとに押しかけてくるでしょう。
私たちはこの静かな世界をかき乱されたくないのです。
うん。
何と言われてもダメです。
っていうことでヒテルスたちに迷兎を返してくれないようですこの人たちは。
あら。
うん。
すごい慌てて待って待ってって追いかけるんですけども、
ふーっと霧の中にみんな消えていってしまうんですね。
まずいですよ。
ね。
うん。
で、この見たこともない世界に取り残されたヒテルス・ミオちゃん・コロスケ。
うん。
これからどうなるの?僕に聞かれても。
だからこんなとこに来るの嫌だと言ったなり。
もう嫌!当てもないのに歩き回るなんてもう嫌よ!っていうことで泣き崩れるんですねミオちゃん。
うんうん。
するとさっきまで泣くのを我慢してたコロスケ、
もうシビで起き出して大泣きしちゃうわけです。
あー。
おうちに帰りたいなり!って大ボリュームで叫ぶんですね。
うん。
するとさっきの人たちが大慌てでやってきて。
はい。
とてもではないがあなた方みたいな騒がしい人たちを置いておけません。三次元へ返しましょう。
あー。
その代わりこの世界の記憶をあなたの脳から消させてもらいます。
はあはあはあはあ。
大人たちが別の場所で喋ってるコマが入ってまして、
びっくりしたわミオちゃんがいきなり道の真ん中に立ってるんですもの。
どこに行ってたか覚えてないっていうのは不思議だけどっていうことを外で喋ってると。
うーん。
最後のシーンすでに生きてる人たちは部屋に戻ってきてるんですね。
はい。
これ何の機械だろう。僕が作ったのかな。
わからないけど壊した方がいいような気がするなりって言って終わるっていうね。
はあー。なるほどねー。
いやこれまた使ったら怖いよね。
21:00
いやほんとですよ。
コロスケファインプレイですこれ。
うんうんうん。
壊す方がいいねこれはね怖いね。
そうですね。
なんか変な怖い世界突然出てきて、今までの、
ゆうても町内とかで住んでたお話がレクトルを大きく変えましたけども、
その中で起こった出来事はキテレツもミオちゃんもコロスケもすべて忘れて、
今まで通り暮らしを続けると。そういうオチになってるわけですね。
これ冥府塔って話なんですけど、
キャラクターデザインとかこの出てくる世界もそうなんですけど、
大百花に墨で塗りつぶされてるってそこもちょっと、
日本昔話の階段みたいでちょっと怖くないですか。
なんかねこういうホラー界みたいなのがキテレツに出てきてですね、
今までのテンションの違いというか雰囲気の違いにちょっと僕はビビったわけですね。
さっきさっぱさんも言ったけどまるでSF短編みたいな話なので、
そうですよねやっぱり。
結局ね解明はしてくれないしなんだったのかなで終わるあたりの、
これが多分このエピソードのね味なんだろうけど、
いやちょっとっていうそういう話ですね今回は。
今回はキテレツ大百花に収録されてます冥府塔というちょっと変わったお話をご紹介しました。
はいエンディングでございます。
今回ちょっと変わった話だったんですけど、
間々でさっぱさんに実際のね漫画のシーンコマをちょっと共有しながらの話だったんですけど、
どうですか結構印象が違いません今までと。
いやーその例えばこれを毎週と言うか読んでて、
急にこれ出てきたらマジで結構ビビると思います。
確かにね。
えっってなるから普通に怖かったし、
これは何なんだろうかっていう感情にさせられますよねやっぱ。
冥府っていうのがまたこれ古風な言い方というか、
キテレツ大百花ってなんとなく全体の雰囲気がね江戸時代の発明をもう一度作るっていうのが大きな軸にあるので、
和風というか古めかしいちょっとテイストがあるじゃないですか。
これがなんかこの地獄とかじゃなくて冥府っていう表現してるのがまた余計にちょっとゾクゾクするというね。
いやでもほら一番初めのキテレツ大百花の話の時にさ、
この大百花に書かれてるね発明のことは決して人に漏らしてはいけないみたいなね。
はいはいはい。
漏らしたら災いが降りかかるみたいなこの書いてあったじゃないですか。
24:03
うんありましたね。
その辺のテイストとかを今回のエピソードに照らし合わせると結構本当に怪談みたいだなみたいな。
なんかちょっと存在しないんだけどキテレツ祭様にどんなことが起こっていたのかっていうのをちょっと知りたくなるよねなんか。
いやちょっと考えちゃいますよね。
いったいどんなことが江戸時代ご先祖様の身に起こってこういう墨で塗りつぶすような発明ができなかったんだろうと思うと、
さらにさらにちょっとこう背筋が冷たくなるというか。
いや墨で塗りつぶすぐらいなら破いといたらよかったと思ったんですけどね。
でもちゃんと墨を落とす発明も後ろに書いてあったのよ。
なんだろうねこうやっぱり葬るのじゃなくて、
結局作るか作らへんかっていうのがこの手に取った人間の良心というか倫理観に委ねたんだろうかなとかそういうところもちょっとあって。
そう考えるとあれですねやっぱ主人公が幼いからこそ手を伸ばしてしまうようなものだったというか。
そやね。
仮に僕らが大館にとって墨でページが塗ってあったら怖くて手出せへんよね。
いやちょっとそうですね。
なんかそのキテレツのまっすぐなところとか知的好奇心が行動原理になってるところとかもあるけども、
それがあった今までのねこのキテレツっていうキャラクターの積み重ねがあったからこそのストーリー運びっていう感じがして、
実は完成されてるのはこの話とも思いますね。
はいというわけで今回はここまでにいたしましょうかね。
はい。
はい。少し不思議ないとこの番組では皆様からの感想反応藤子不二雄作品への愛とうとうお待ちしております。
はい。
宛先の方サッパさんよろしくお願いいたします。
はい。
ネイルアドレスはfushigi7110 at gmail.com
ツイッターのアカウント名は少し不思議ないと
ハッシュタグはハッシュタグ不思議な
不思議はひらがな名はカタカナで検索してみてください。
はいそれからお名前だけで送っていただけますメールフォームの方もご用意しております。
エピソードの概要欄もしくは少し不思議ないとのツイッターのアカウントのプロフィール欄のところにリンクがございますので皆さんもご活用ください。
はい。
それから2023年3月4日に開催されますpodcastfreaksというイベントに少し不思議ないとの出展が決定いたしました。
はい。
こちらも概要欄の方に公式のリンクを載せておきますのでそちらの方で逐一発表があると思いますのでどうぞチェックしていてください。
27:07
はい。
それでは皆さん次の話でお会いしましょう。さようなら。
またねー。
27:35

コメント

スクロール