2022-07-16 27:44

88.【唐倶利人間製法】ワガハイはコロ助ナリ

『キテレツ大百科』のマスコットキャラクターとして大人気!主人公より知名度が高いのでは?とまで噂されるコロ助。そんな彼は漫画の第1話で登場します。

主人公・英一がキテレツと呼ばれている理由は??タイトルのキテレツ大百科って何??コロ助はどうやって生まれたの??などなど、第1話にして色々な設定が語られる、実はとっても完成度の高いお話なんです。

主人公のキテレツが他の作品とちょっと違った性格の持ち主なのも、この漫画のミリョクなんですよ。


【今回登場した作品】キテレツ大百科


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00:04
みなさん、こんばんは。ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
既定列題100課を取り上げることにしたんですけど、
一番初めのお話どうなんだったかと、お話していこうかなと思ってます、今回は。
はーい。
でですね、既定列題100課というのはですね、
ドラえもんでいうところの秘密道具にあたるもので、
発明道具というのがあるんですよ。
言ったら、キテ・エイチ君ね、主人公の。
彼がいろんな発明品を作って、それを軸にエピソードが進むという、
そういう感じなんですね。
で、今回というか、第1話に登場する発明道具は、
からくり人形なんですね。
ほうほうほうほう。
はい。言ったら、ロボットですよ。
彼がロボットを作るお話、それが第1話になってますと。
ふーん。
早速、紹介していきましょう。
既定列というのがどういう子なのかっていうのも、すごく現れてるエピソードなので。
はーい。
この第1話、1977年に書かれた第1話。
はい。
タイトルはですね、「我輩はコロスケなり。」と言います。
あら。
はい。
コロスケが登場するんですね。
一番初めのシーンですが、
「できたー!」と。
3ヶ月間の苦心がついに報われたぞということで、
この子、既定1話ですね。
3ヶ月間も費やしてですね、自作でロボットを作ってます、部屋で。
おー。
この子、小学生で何年生っていう設定は漫画版にはないんですけど、
まあまあ、この1話が象徴的ですよね。
この子がいかに天才派だかというのが。
うんうんうん。
よし、さっそくスイッチを入れようっていうことで、
告白しながらスイッチを入れるんですけども、
やった、成功だと、動き出します。
でも次のコマで、頭をズッコンズッコン殴られるんですね、いきなり。
え?
で、気絶しちゃって、来てるんですが。
動力を伝える装置がまずかったということで失敗。
あー。
ふふふ。
あー。
しかし僕はくじけないぞ、エディソンだって。
失敗を重ねてあの大発明をしたんだから。
えらいな。
よーし、設計からやり直しだということで、
定規を設計図に当ててね、引き始めるんですよね。
うん。
全然伸びたとちゃいますね、この辺。
いやー、ほんとなんか、好奇心が旺盛で、
努力のかたわりみたいな感じですね、今んとこ。
そうそうそう、わりとね、努力家なんですよ。
ただちょっとね、おかしな性格なのもこの後出てくるんですけども、
03:02
そんなことしてると、エイちゃん、エイちゃんと。
はい。
エイちゃん、エイちゃんってば!ってね、
ママにこの外から呼ばれて、全然気づかないんですね。
はいはいはいはい。
お使いに行ってきてって言われるんですけど、ママに。
はい。
今、研究中で忙しいんだよと。
うん。
突っ跳ねます。
うん。
またくだらない工作ばっかりね、夢中になっちゃってと。
うん。
ママの方がまあ、ま人間なんでね。
はい。
でもね、反論するんです、彼はね。
くだらないとは何ですかと。
はい。
今ね、きっと僕の発明が世界人類のために役立つ時が来るんですって言うんですよね。
はい。
それに対してママ。
世界人類もいいけど、今すぐママのために役立ってくれてもいいんじゃないと。
正論すぎる。
はい。
というわけで、ましぶしぶね、お使いに行くんですが。
うん。
その中でもね、テレツはもう頭ん中でずっと考えかおうとしてるんですね。
うんうんうん。
ああ、あのロボットが1日も早く完成すればと。
うん。
ま、さっき失敗したロボットのこと思い出してるわけですね。
うんうんうん。
お使いでも何度もやらせられるんだよって。
うんうんうん。
そうしたら世界中のママが助かるんだからと。
うん。
うん。
それにしてもなあ、あれをどういうふうに直せばいいのかなあと。
うーん。
ああでもない、こうでもない、何かいいひらめきがつかないかなあと言いながらこう歩いてると。
はい。
本人は気づかないんですが、空き地の中にどんどんどんどん侵入していくんですね。
え?
はい。
ドカーンと、ま、このエフェクトが待った後にですね。
うん。
おいおいおいと野球やってる真ん中にノコノコ出てくるなんて何考えてるんだと。
おお?
うふふふ。
もう考え事で前が見えないんですよね。
ああー。
うん。
こうみんなが野球やってる真ん中でこう伸びてるキテレツが描かれてるわけですよここで。
うんうんうんうんうん。
キテレツのやつまたぼんやり考え事してたんだなあって。
うーん。
大丈夫?ってあの女の子が寄ってきてね。
はい。
本作のヒロインのミオちゃんですよね。
はいはいはいはい。
うんうん大丈夫平気慣れてるみたいな感じのやり取りをして。
うんうん。
もうあなた空想にふけりながら歩くのをよしなさいよと。
空想にふけりながらね、はい。
ね。
いつもそれで失敗ばっかりしててと。
うんうん。
だからキテレツなんて変なあだ名がつくのよって。
うーん。
この子がキテレツキテレツって呼ばれてる理由はそこなんですよね。
あいつは本当に変わってると。
うーん。
何考えてるかわからんと。
うーん。
失敗ばっかりしてるしと。
うーん。
まあここでカエルとキテレツのこの一言ですよ。
いや、僕はその名前に誇りを持ってるんだと。
実はね、うちの遠い先祖にね、キテレツ隊っていう人がいるんでしょってミオちゃんが言うんですね。
ほう。
で、キテレツは続けます。
その人は大発明家でと。
うーん。
ミオちゃん。
06:00
はいはい、世界で最初に飛行機を作ったのよねと。
何度も何度も聞いてるから覚えちゃったわよと。
はいはいはいはい。
もうミオちゃんもなれっ子なわけですよ、もう。
彼の扱いに。
なるほどなるほど。
うーん。
でもおかしいわねえと、そんな大発明したんだったら、記録だの作品だの残ってるはずなのに残ってないじゃないのよと。
うーん。
なんだって僕が嘘と言ってるのかよと。
うーん。
まあ反論するんだけど、そういうわけじゃないけどと、まあまあ吹き飽きれないわみたいな感じで呆れてるわけですよね。
うーん。
で、その夜ですね。
はい。
ねえねえあの話って本当なんでしょ?パパ、うちの先祖のことって。
江戸時代の発明家の話、ここでパパ登場ね。
はい。
キテレツサイのこと?本当だよ。
うん。
彼はとっても変わり者だったらしいねえと。
うんうん。
で聞くとですね、そのキテレツサイというご先祖様なんですが、江戸時代の。
はい。
家が農家だったのに発明にばっかり打ち込んでたと。
うーん。
うん。
で、飛行機を作った話をね、さっきミオちゃんにしてた話をまた聞くんですよ。
うんうんうん。
安成6年という年号なので。
はい。
1859年ですね、西暦に直すと。
うんうんうんうん。
人類初の飛行、初飛行と呼ばれてる年よりも33年も早かったそうです。
ほうほうほうほうほう。
で、山の峰から1里半飛んだということで、だいたい今の尺に直すと約6キロ。
ほう。
空を飛んだと。
うんうんうん。
だから、公式な記録というかね、多く知られてる人類初飛行よりも先駆けて33年も早く、空を飛んだという記録があるわけですね。
うーん。
うん。
すごいなーって、ご先祖様の話を聞くのが大好きなので、来てる奴は。
うんうんうん。
もうテンション上がってるわけですよね。すごいなーって。
みんなどんなにか感心しただろうねと。
うーん。
でもそこでパパはクールに返します。
感心しませんと。
ん?
当時、怪しげな術を使って世の中を騒がせたという罪で捕まったそうです。
はぁー。
えー、そんなむちゃくちゃだよと。
うーん。
そういう時代だったんだよーっていう風に教えてくれるんですね、パパは。
なるほどねー。
そしてその後、キティレトゥサイが作った発明品やその記録は残さず焼き捨てられてしまいましたと。
うーん。
で、そのまま死ぬまでザスキ堂に閉じ込められてしまいにはおかしくなってしまったということだよと。
うーん。
だからまあ、エイチにとったらちょっとショックですよね、この話はね。
そうですねー。
まあ一方ママはちゃんと生きてほしいと思ってるから、子供に対してね。
うーん。
まあエイちゃんも発明なんかやめてお勉強しましょうねーみたいな、そういうフォロー入れてくるわけですよ。
09:01
うんうんうん。
そっかーとすると、もう何にも残ってないんだねーっていうことで、まあショックなんですね。
はい。
ただパパがここでね、いや何にもというわけではないよっていうことで、押し入れの底をガサゴソするんです。
はいはいはいはい。
ずっと前に田舎に帰った時に、えーと、蔵の奥からこれがあったあったっていうことで。
うん。
出してくるのが、キテレツ大百科って書かれた、紙を綴ったなんていうの、ボロボロのものを出してくるんですね。
はいはいはいはい。
それと神通経と書かれた、えーと、神通力ってわかる?
はいはいはいはい。
あの神様の神に通る、あの通行とかのね、通るっていう神通ですね。
経は鏡ですね。
うん。
あ、これだこれだということで、このキテレツ大百科と神通経という2つのものを出してくるんですね。
うんうんうん。
その本はキテレツ大百科といって、キテレツ祭が自分の発明をひそかに書き残したものらしいよと。
ほーん。
わーすごいっていうことでもテンション上がってます。
うんうん。
ただピラってめくったんですけどもおかしいと。
うん。
あれ?どのページも真っ白じゃんって。
ん?
何にも書いてないんですよ。
はい。
神通経っていうのはですね、えーと、まあ眼鏡なんですよ言ったら。
うんうんうんうん。
書けてみるけど、なんだただの眼鏡と変わらないや。
うん。
なんだどっちも役に立たないじゃないかということで、せっかくちょっと何か残ってるかもっていうことでね、わくわくしたんですけども。
うん。
まあ残念でしたっていうことに終わるわけです。
うんうんうんうん。
まあ何か本当だったのかな、嘘だったのかなみたいな、ただのホラー劇だったのかなみたいなことになるわけですね。
はいはいはいはい。
その日の夜なんかこう布団にこう寝っ転がってね。
はい。
考え事してるんですよ。
うん。
この子はもうそういう考えにふけるのがもうそういうキャラクターなのでね。
うんうんうん。
ああ、パパも人が悪いや。
うん。
散々気を持たせておいてあんなんだって。
うん。
で、さらに考えはキテレツサイというご先祖におよびまして、
それにしても気の毒な人だなあ、あまりにも天才は理解されないんだなあっていうことで、こう気の毒に思うわけですよ。
うんうんうんうん。
そして彼は決心します。
よし、僕はキテレツサイの後を受け継ぐぞ。
うん。
うん、まあ発明にね、こう打ち込んでる少年ですから。
はいはいはい。
で、決めたと。
明日からキテレツサイの塊の神通経をかけようっていうことで、まあ自分の眼鏡と取り替えるんですよ。
はいはいはいはいはい。
まあ動画どうなってんのかわかんないですけど。
うんうんうんうん。
で、博士のキテレツ大百科には僕の発明をいっぺんずつこれから書き摺られていこうっていうことで決心するわけですね。
うん。
12:01
で、ぱっと開いたところ、なんとキテレツ大百科に文字がびっしり書いてあったんです。
なんかそんな気がしたんですけど、やはり。
そう、そうだったんですね。
この神通経という眼鏡をかけると、キテレツ大百科が読めるんですね。
うんうん。
試しに外してみると、また真っ白なページに戻ったんですよ。
うんうんうんうん。
うん。大発見だと。
はい。
キテレツサイ、いやキテレツサイ様は目に見えない光を出すインクを発明したんだと。
うん。
で、この神通経のレンズ、これだけがその光を感じてることができるとね。
うんうんうんうん。
うん。
こうやって言ったら隠してたんですね、自分の発明をね。
はいはいはいはい。
実際に発明したものはすべて焼き捨てられたし、そういう記録とかも全部葬られてしまったんですけども、
こういうキテレツ大百科というものを記して、先祖代々伝えてたと後世に。
うんうん。
うんうん。
で、そこにはこう書いてましたと。
我が一生をかけた発明発見のすべてをここに書記し留す。
ただし、これを読む者、秘伝を他人に漏らすなかれ。
この禁に従わざるときは、大いなる災いを招くべし。
というちょっとぎょうぎょうしい文章が書いてあってね。
ほーん。
うん。難しい文章だなぁ。つまり内緒にしとけってことでしょ、みたいな。
うははははは。
キテレツは軽いねんけど。
うんうん。
全部で4冊あるんですね、キテレツ大百科っていうのは。
はいはいはいはい。
素晴らしい発明がげっしりだと、明日からこれ全部作ろうということで、
はじめにメインとめたのが、
お、からくり人間清掃法。
うん。
ロボットの作り方が書いてあると。
はぁー、なるほど。
ねー、だから冒頭のシーンにつながるわけですよね。
うんうんうんうん。
あ、なるほど、こんな方法があったのか。
へー、なるほど。
ほーってこうやってね、この、もうすでに何?
いろいろ試したA1は、この大百科を見て、
はい。
こんなやり方があったんだって、もう感心してるわけですよ。
うんうんうんうんうん。
もうこれをね、この理解できる頭脳を持ってるっていうところがミソですよね。
そうですね。
うん、やっぱり天才なんですよね、この子は。
はいはいはいはい。
で、次の日の朝にね、もう早速実行に移すわけですよ。
うん。
で、書いてある片手にね、大百科を片手に、
はい。
家にあるものを、こうガサゴソ探してと。
うんうんうん。
まず、丸きものを持ちうべし。
頭部となす。
ということで、頭には丸い材料を使えということだな。
と言って、あのゴム丸を持ってきます。
うんうん。
うん、ぼろぼろのね。
はい。
次、胴体は円筒形にして、高さ4寸、直径7寸ね。
うん。
一寸が約3センチだから、高さは12センチぐらいだなと解読しつつね。
15:02
うんうん。
よし、これがぴったりだということで、お風呂場から風呂桶を持ってきます。
うんうんうんうん。
次、腕には泡を持ち、管となすと。
うん、これはないから何かで代用しようと。
うん。
エレキを導く赤金の線を。
うん、エレキって電気のことだろう?
うん。
赤金?
うん。
あ、なんだ、導線のことかと。
うんうん。
ということで、どんどんのの読み解きながら組み上げていくわけですね。
うんうんうんうん。
朝からやってたもんだから、エイちゃんエイちゃんってまた呼ばれてね、
朝ごはん食べなさいって。
うん。
忙しいから後でみたいな。
あははは。
もうだから、初めとなると本当に何も見えなくなるんです、この子。
うーん。
学校に遅れても知らないわよ、そういう小さいことにこだわってる暇はないんですって言いながらバタンと閉めるとか。
うふふふ。
ずるい休みなんて許しませんって言われて、もう叩き出されるんですけどね。
うーん。
わー、行ってきまーす。ただいまーって次の子までも帰ってくるんですけど。
あはは。
スピード感がすごい。
うんうんうん。
ドタドタドタッともうすぐにね、こう研究室と呼んでる自分の部屋にこう飛び込んでですよ。
うん。
でももはやもうママの小言はセリフになってなくて、
あーもう小言なら後で聞くから後で聞くからもう邪魔をしないでっていうことでまあひと払いするわけですね。
うんうんうんうん。
もう夢中になってしまってますね。
そうですね。
で、ついに完成します。
はい。
はい。ゴムマリで作った頭部、フローケで作った胴体、その他家の中もろもろであるね、本当にこのありあわせの部品で作ったからくり人間ですね。
うんうんうん。
はい。ついに完成した。キテレトサイ様の天才のおかげで、あー長いこと夢だったロボットがついに完成したんだということで感動しております。
うんうんうん。
よし、よしじゃあスイッチを押すぞということで押そうとするんですが、
はい。
そんなことしなくても動けるなりと言って、
え?
動き出すんですね。
え?
すごいロボットだとね。これがコロスケなんです。
え、もう動…え?
はい。
何があったんでしょうね。
何、何があったんでしょうね。
はい。
キテレトが天才なのか、キテレトサイ様が天才なのか、それとも二人とも天才なのか。
うーん。
うーん。すごいロボットができたぞと、それほどでもないなりよーと、いきなりけんそうしてるコロスケ。
あー。
よし、これで満足してちゃダメだとね。
ただちに次の発明に取り込もうということで、こう指揮が上がるわけです、キテレツも。
はい。
そしたらね、気が利くんですよ。仕事しやすいように片付けるなりって言って、この掃除機で周りを掃除しだしてね。
はい。
気が利くなーと。
うんうん。
なんかすでにちょっとシュールで面白いんですけど、この光景が。
18:01
うーん。
でもAちゃんAちゃんとね、いい加減にしないと怒るわよということで、このママがまた来るわけですけども、
はい。
コロスケが出迎えまして、仕事の邪魔だから片付けたなりって言って、こう物置に閉じ込めるというね。
え?
だしてー、だしてーってママがどんどんどんどんしてるわけです。
大変なことになる。
気が利きすぎるよーということで、ちゃんちゃんという終わり方をします。
あー、なるほど。
はーい。そう、これが第1話、我輩はコロスケなりということで。
うんうん。
手列が、手列大百科と出会いましてと。
うーん。
こう自分のね、このご先祖様の、まあ自分のルーツですよね。
うんうん。
ルーツを知り、長年の夢だったロボットをね、作り上げるという。
うーん。
ここで、まあここでというか、こうやって生み出されたんですね、コロスケというのは。
なるほどー。
ねー。
で、えっと、まあ構造的に面白いなっていうのが、
はい。
前にもちょっと話しましたように、この手列が、こう手列大百科というものを通じてですね、
非日常を自分で作っていくんですよ、手列大百科という漫画は。
うーん。
ね。だから、まあドラえもんでいう秘密道具みたいな、このこれは未来の技術なんですよっていうことで。
はい。
説明不要じゃないですか、もうそこまで言われると。
うんうんうん。
ね、どこでもドアがあったり、タキコプターがあったり。
うーん。
これが、えっとね、手列大百科ではね、過去の産物として現代によみがえるっていう構造になってるのが1つ。
うーん。
うん。
で、えっと主人公が、これ珍しいんですけど、この平凡な男のことはちょっと言えないんですよね。
うーん、そうですね。
もうめちゃくちゃ天才じゃないですか。
はいはいはいはい。
うんうん。
だけど、えっと集中しすぎると失敗してやらかすっていうのがたまに傷というね。
うーん。
こういうキャラ付けがしてあってちょっと面白いですよね。
うーん、そうですね。
で、さっぱさんも言ってましたけども、こうドラえもんとね、アニメ見てるとごっちゃになるっていうのは確かにあるんですよね。
うんうんうん。
この藤子作品にね、よく出てくる主人公がいて。
うん。
マスコットキャラクター的なのがいて、ヒロインがいて、ガキ大将がいて、腰巾着みたいなのがいて、みたいな。
この組み合わせっていうのは一緒なので、確かにそうなんですけども。
うん。
頃助っていうのは規制律に作られたんですよ。
うーん。
うん。
で、うーん、まあ幼児ぐらいかな、たぶん。精神年齢的には。
はいはいはいはい。
すっごい子供、子供っていうか可愛らしい子供みたいですね。
うん。
一応ですね、コロスケの役職というか、役割でいうと、
はい。
えっとね、規制律の助手になるんですね。
ほんほんほんほんほん。
そうそう、だから発明を手伝ってくれる助手として、この物語に絡んでくる。
21:02
うん。
一方で、ま、町にもね、繰り出して、子供たちと仲良くなって遊んだりとか。
うん。
ちょっと冒険出てみたりとか。
うんうん。
マスコットキャラクターっぽいポジションを持ってて、ということで。
はい。
一人一人を見ていくと結構ね、この違いが出てて面白いっていうのが、ドラえもんなんかと比較したときの特徴ですかね。
うんうんうんうんうん。
うん。
なので、ま、全40話と決して多くないんですけども。
はい。
この先、いろんな発明をこの規制律はやっていくんですが。
うん。
お話の中だけ見ると、ドラえもんとかぶってるエピソードなんかもあるんですが、この切り口がちょっと違うのがね、面白くてですね。
うん。
発明というか、その実現に至る過程なんかが書いてあったりとか。
はい。
規制律がこういう性格のこうなので、こうこうこういう理屈でこうだからこうなんだよみたいな感じで説明してくれたりとかするんですよ。
うんうんうんうん。
リアルな部分とフィクションの部分のこのいい感じのブレンドみたいな感じでね。
はいはいはいはい。
こう、実際はそうはならないんですけど。
うん。
ただこうこうこういう仕組みでこう働くからこういうふうになるんだっていうふうにこう言ってくれるので、なんかすごく説得力があったりとか。
うんうんうん。
なんか実際に作れちゃいそうみたいな感じまでするっていうね。
うーん。
うーん。
こういう第一話として描かれた規制律大百科ですけども、この先もちょっといろんなエピソードを紹介していこうかなと思っております。
はーい。
というわけで今回はここまでにしまーす。
はい。
はーい、エンディングです。
はーい。
規制律大百科の第一話ということで、
はい。
コロスケがこうやって登場したんだよっていう話だったんですけども、もちろん初めて知った情報ですよね、サッパさん。
そうですね。
規制律が作ったんですよ、コロスケ。
うんうんうんうん。
家にあるもので。
うんうん。
そしたら動き出したんですよ、自分で。
うーん。
ははは。
このあたりがね、ギャグ漫画やなって思うよね。
その若干ね、その規制律祭のエピソードでシリアスな雰囲気も流れた一話やったけど、
そうですね、うん。
なんだかんだで、こうギャグ漫画なんですよ。
ははは。
そのあたりが何やろ、藤子作品の新骨頂というか、
はい。
どのシリーズでもこの部分はコンテは一緒だなっていうあたりが作風っていうふうに言えるなっていうふうに思いますね。
うーん。
どうですか、この規制律、規制A1、こういう男の子、今までにいなかったような気がするんですけども。
いや、そうですね。まあ、そもそもあの、お母さんに敬語じゃないですか。
24:03
そう。
じゃあ、その段階から、あ、なるほどねって思ってたんですよ。
なんで、まあちょっと、あ、ちょっとなんかないタイプだなとずっと思ってたんで、へーってすごい面白かったですね。
なんかちょっと、なに、IQ高そうな感じするよね。
うーん。
実際のところどこまでかわからんけど。
うーん。
まあ、何やろ、覚醒イベンじゃないけど、この規制律祭という人のね、
はい。
才能みたいなのが、このA1には宿ってるんじゃないかなってやっぱ思いますよね。
そうですね、やっぱ発明家の血が流れているということなんですかね。
うんうんうんうんうん。
で、これ、1974年って言ったじゃないですか。
この今紹介したエピソード自体はその頃に書かれてるんですが、
前に紹介したこのアニメ版、僕が見てたほうなんですけども、
はい。
これがね、88年だったかななんですよ。
うん。
で、アニメのこの時代、そしてこの年齢の子供なんですが、
部屋にパソコンがあります。
あら、え?
そう。
で、なんかよくわからへん、天才的な数式みたいなのを打ち込んで、
プログラミングとかしてたりとかして、
うん。
こいつただもんじゃないなっていう感じすごいですね、やっぱり。
そうですね。
プログラミングとかできちゃうような、そんな子ですね、きっと。
なるほどね。
なんかアニメ版ではね、僕これも調べて知ったんやけど、
この全4巻あった第100巻あるじゃないですか。
はい。
これを全てデータ化してパソコンに保存してたんです。
ほー。
賢。
ほほほほ。
なんかそういう憎づけというか、時代に合わせたというか、
十数年経ってますからね。
はい。
ちょっとその子供の、何やろ、日常風景も変わりつつある中で、
時代に合わせた変化をしたんだろうなっていうところが、うかがい知れるんですが。
うーん。
にしても、ほんとに珍しいタイプの主人公だなと思います。
うーん。
この優遇の効かなさとかね。
はい。
馬鹿正直な感じとかね。
うーん。
もっといくと、この思いを寄せる女の子がいるようないないようなやけど、
うん。
不器用でみたいなね。
うーん。
そのあたりとかも絡んできて、ほんとに、
唯一無二の魅力を持った主人公であるので、
そのあたりも紹介できるといいなと思ってます。
はい。
うーん。
じゃあ、こんな感じで終わっていきましょう。
はい。
少し不思議ないと、この番組では皆様からの感想、反応、
藤子不二雄作品への愛、などなど、どしどし募集しております。
じゃあ、後先の方、さっぱさん、よろしくお願いいたします。
はい。
メールアドレスはfushigi7110 at gmail.com。
ツイッターのアカウント名は少し不思議ないと。
ハッシュタグはハッシュタグ不思議な。
不思議はひらがな。
27:01
なはカタカナで検索してみてください。
はい。それから皆さんに、名前だけで使っていただけるメールフォームもご用意しております。
はい。
エピソードの概要欄、もしくはツイッターの少し不思議ないとアカウントのプロフィール欄の方に、
リンクがありますので、ぜひぜひご活用ください。
はい。
というわけで終わっていきます。
皆様、次のお話でお会いしましょう。
さようなら。
またね。
27:44

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