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2020-12-07 03:26

[運動生理学]体を器用に動かす時の仕組み

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運動単位(うんどうたんい)
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はいどうも、私はロイユートです。いつも聞いていただいてありがとうございます。先日からですね、体のことを一から一緒に学びましょうという企画を始めているんですけども、今回もそのような話になります。
今回の大きなカテゴリーとしては、運動生理学というようなもので、体を動かす時の体の中の反応についてですね、学ぶような学問になりますけども、
今回はその中でも運動単位という話をしてみようかなと思います。
もうちょっと体を器用に動かせるようになりたいとかですね、そういう人は聞いてみるとちょっと参考になるかもしれないですね。
体の中にはたくさん筋肉があるんですけども、だいたい200種類ぐらいあるって言われる話もありますけども、それぞれによって大きな力を出すのが得意だとか、細かい動きをコントロールするのが得意とかですね、いっぱいあるんですよね。
例えばお腹、腹筋とか肺筋とかお尻とか太ももとかですね、この辺の大きい筋肉は特に筋肉も大きくて、あんまり細かい動きは得意じゃないという特性がありますけども、
あと手先とか目とかですかね、こういうところも筋肉で動くんですけど、ここはですね、大きい力は出ないけど細かく動かすのが得意みたいな特性があるんですよね。
こういう筋肉とかを動かすときに運動単位というものがあるんですけども、神経1本でどのぐらいの筋肉の繊維ですね、こういうのをコントロールするかというものですね。
先ほどの細かい、例えば手とか目とかですね、こういうところだと1本の神経で筋繊維を6本とか10本ぐらいとかですね、かなり細かくコントロールするような形になってますけども、
この太ももとか、あとふくらはぎとかですね、こういう大きい筋肉とかは神経1本で2000本とかですね、このぐらいの筋繊維を一気に動かしたりということで、
こういう特性の違いというのが運動単位というようなものなんですけども、最初の話でもあった体を器用に動かしたいとかですね、こういう時には特に細かく動かすのが苦手な場所とかっていうのがあった時に、
運動単位的には神経1本でたくさんの筋肉を動きすぎちゃってるっていうのがあるかなと思うんですよね。
なのでここはトレーニングしていく中で細かく筋肉が動かせるようになると器用になっていくっていうのは、この運動単位的にも1本の神経でより細かく筋肉をコントロールできるようになってきているのかなというような感じですかね。
逆に手先の動きに集中しすぎてしまって、周りが固くなってしまうというか、柔らかい動きができないというのも逆に細かくコントロールしすぎちゃってるっていうのもあるので、
そういう時はちょっと意識を別のところに向けて体を動かそうとすると、自然な見た目としては自然な動きになってくるかもしれないですね。
03:04
これだけ聞いてもすぐに体器用に動かせるというわけではないかもしれないですけれども、少しずつ体の理解を深めていって、自分のやりたいことにつなげていってもらえたらいいなと思います。
はい、じゃあ今回ちょっと運動単位というような話をしてみました。以上です。ありがとうございます。
03:26

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