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群馬県のニュースをお伝えします。水害への対応を強化するため、伊勢崎市は来年度の組織改正で建設部に「治水課」を新設します。
道路の冠水や浸水被害の迅速な解消につなげるほか、複数の部署に関わる水路の計画と整備状況を把握し、適切な施設の整備と効率的な維持管理を目指します。
11月30日に開会した市議会定例会に関連条例改正案を提出しました。このほか、脱炭素社会の実現に向けたGX(グリーントランスフォーメーション)に取り組む「GX推進課」を環境部に新設します。
伊勢崎市政全般で環境に配慮した施策を展開できるように、「いせさきGX推進係」を設け、相互調整や推進に取り組んでいきます。
群馬県は11月30日、次世代移動サービスグンマースのシステムを使い、手軽に子どもの習い事や塾などの送迎をタクシーに依頼できるサービスを始めると明らかにしました。
複数家庭の乗り合い性にして1人当たりの運賃を抑え、保護者の負担軽減も目指します。
グンマースの利便性向上に加え、部活動の地域移動に伴い遠方の練習場に移動する子どもが増えることなどを想定しました。
来年2月下旬にも、まず渋川市内を対象に始め、全県への拡大を目指します。
グンマなど4県にまたがる大勢国立公園の2023年5月から10月の入山者数は、前の年の同じ期に比べて1万256人増の17万3479人だったことが、11月30日、環境省のまとめで分かりました。
3年連続で増加したものの、コロナ禍前の2019年、24万7700人の水準までは回復していない状況です。
11月29日午後9時50分ごろ、板倉町板倉の塗装業、ハスミテルオさん71歳方から黒煙と炎が見えると、親族から119番通報がありました。
木造2階建ての住宅、およそ112平方メートルを全焼し、1階の台所付近で性別不明の2人の遺体が見つかりました。
ハスミさんとハスミさんの母親と連絡が取れておらず、館林署が遺体の身元確認を進めています。
自宅を出たまま行方不明になった80歳代の男性を保護したとして、伊勢崎署は11月30日、伊勢崎市の看護助手、イイジマノリコさんに感謝状を送りました。
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イイジマさんは10月中旬の午後、外出先から車で帰宅する途中、道路脇に座り込んでいた男性を発見。
群馬県警の上州君安全安心メールで配信された行方不明者の特徴と似ていたこともあって声をかけ、110番通報しました。
イイジマさんは「けがもなくおじいさんが無事に帰ることができてよかった」と振り返りました。
コンビニエンスストアで商品を盗んだとして、安中市は11月30日、上下水道部の29歳の女性主事を定職1か月の懲戒処分にしたと発表しました。
安中市職員課によりますと、職員は9月6日午後6時ごろ、安中市内のコンビニで400円相当の総菜を盗んだということです。
翌日、家族から安中市に連絡がありました。
安中市職員課の聞き取りに対し、衝動的にやってしまったなどと話し、不起訴処分となりました。
安中市職員課は「このような不祥事を二度と起こさないよう、より一層職員の公紀務規律の確保を徹底する」とコメントしました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。