群馬県の校則のホームページ公開状況
群馬県のニュースをお伝えします。
(1)校則をホームページで公開している学校が7割でした。
ホームページ上で校内外の人が確認できる状態で、校則を公開している県内の公立高校と中等教育学校が72.7%にとどまっていることが、17日までに分かりました。
文部科学省では、ホームページなどでの一般向け公開が適切とされています。
調査では、県内の全日制とフレックススクール66校中50校がホームページに記載していますが、このうち2校は閲覧を生徒に限定し、外部の人は確認できない状態となっています。
掲載していない理由として「校則を見直したため」が最も多く、県教育委員会からの通知を把握していない学校もありました。
今年7月に通知を出した県教育委員会は、
「引き続き公開を呼び掛けていく」としています。
(2)提供側が4団体にとどまっています。
食品ロスの削減に向け、県が昨年12月に運用を開始したウェブサイト、ミリオ食品マッチングシステムに関して、
10月末時点でフードバンクなど食品を受け取る側は10団体が登録しているに対して、
食品関連事業者など提供する側は4団体にとどまっていることが、
17日までに分かりました。
現在までに食品の取引は5件で、合わせて2700キロが成立しています。
群馬県の1人1日あたりの食品ロス量は全国平均を上回っており、
県はSNSで発信したり、企業を個別訪問したりして強化する方針です。
(3)少林山達磨寺ですす払いが行われました。
高崎市の少林山達磨寺で、年末恒例のすす払いが、
17日に行われました。
当時前の日曜日に毎年実施されるすす払いは、
職員や早朝座談会のメンバーおよそ50人が丁寧に汚れを落とし、
新年を迎える準備にあたりました。
参加者は本堂から大だるま像を3体を運び出してはたきをかけ、
長さおよそ5メートルのすす竹で汚れを落としました。
また、奉納されただるまのお炊き上げ供養も行われたとのことです。
(4)県道550メートル区間が、14時間半通行止めとなりました。
17日午前1時40分ごろ、高崎市下大類町の県道で、
電柱と工事現場の足場が倒れていると110番通報がありました。
片側1車線の道路全面に足場が倒壊し、
周辺の電柱や電線も巻き込まれましたが、けが人はいなかったとのことです。
この影響で、
下大類町東信号交差点から下大類町信号交差点のおよそ550メートルの区間が、
14時間半にわたり、全面通行止めとなりました。
高崎署によりますと、
足場は横幅およそ46メートル、高さおよそ12メートルで、
電柱4本も倒れ、通行止め規制をする前に、
倒れた電柱に車1台が衝突する事故があったということで、
詳しい原因を調べています。
(5)不同意わいせつの容疑で、81歳の男を逮捕しました。
女性の胸や尻を無理やり触ったとして、
伊勢崎署は17日、不同意わいせつの疑いで、
伊勢崎市三光町に住む無職の男、81歳を逮捕しました。
男は13日午後5時ごろ、
中毛地域の公園のベンチで、隣に座っていた30代女性に対し、
ズボンの中に手を入れて、
尻を触って、
腕を押さえつけて胸を触るなどした疑いがあります。
警察によりますと、
男は性的欲求を満たしたかったと供述しているものの、
容疑を一部否認しています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。