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2024-11-08 40:49

vol.4 なぜ今自然(じねん)経営なのか/ゆうじさん(山田裕嗣さん)

[evOる]…物事を夢中で探究すること。エヴォる。

「evOる!」は、ゲストの思わず気になっちゃうことを取り上げ、みんなで探究していく番組です。

 

【第4回目ゲスト】山田裕嗣氏(ゆうじさん)

人材育成・組織開発のコンサルティング、大手ITベンチャーのHRを経て、2012年よりBtoB SaaSの株式会社サイカの創業に参画、代表取締役COOを務める。2017年に独立し、上場を目指すベンチャー企業の組織戦略の立案・実行、大企業の人材育成や新規事業の立ち上げ等を支援。2021年10月に株式会社令三社を設立、代表取締役に就任。ティール組織・自己組織化などに関する国内外の有識者との議論や、新しい組織運営を目指す企業のサポートを手掛ける。『Signs of the Shift』(著作)、『すべては1人から始まる』(翻訳・監修)、『コーポレートレベルズ』(翻訳)

 

【一般社団法人evOrgについて】

https://evorg-lab.com/

サマリー

このエピソードでは、山田裕嗣氏が次年経営の重要性とその背景について対話を行います。彼は自然と調和した新しい組織づくりの可能性について、個体と生態系の違いを考察し、グローバルな潮流としての次年経営の価値を強調します。対談の中で、自然経営の重要性やエコシステムの概念が議論され、日本文化における主客一体の価値観が取り上げられています。また、西洋的な競争原理との違いや、次年マネジメントの可能性についても触れられています。このエピソードでは、日本文化とフィンランド文化の共通性について語り、日本の生き甲斐文化がどのように他者との関係性に根ざしているかが探求されています。また、文化の違いを理解し、共感を深めるための対話の重要性が強調されています。山田裕嗣氏は自然経営の重要性について語り、現代社会におけるその影響や実践方法に焦点を当てています。エヴォーグのコミュニティとの連携を通じて、持続可能な未来を築くための探究が進められています。

次年経営の探求
スピーカー 1
はい、始まりました。こちらは、進化型組織を探求する一般社団法人 evOrg のナビゲートでお送りします。
タイトルの evOrg とは、物事を夢中で探求すること。この番組は、ゲストの思わず気になっちゃうことを取り上げて、みんなで探求していく番組になります。
今回はですね、私、佐藤と、あと、ジャニーいる本ちゃんでお送りしていきます。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
それで、流行るゲストがですね、山田裕嗣さん。みんなが知っている山田裕嗣さん。
普段、私は山田さんと言ってたんですけど、この前の打ち合わせで、何ありますかと。
裕嗣って呼ばれてるって聞いて、ちょっと今日頑張って裕嗣さんって呼んでみます。
裕嗣さん、よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。頑張って裕嗣さんにしてみてください。
スピーカー 1
途中、山田さんになるかもしれないですね。
みなさん、ご存知だとは思うんですけど、裕嗣さん、自己紹介をちょっとお願いできますでしょうか。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。株式会社でレイさん社というのを立ち上げてます。山田裕嗣と申します。よろしくお願いします。
令和3年につくってレイさん社という社名をつけていまして、4期目がちょうど今日時点だと先月ぐらいから始まったところです。
3年間だと、ソース原理ということと関連の本の翻訳をしたりとか、
あとワランダのコーポレートレベルスという方々と仲良くなって、彼らの本を翻訳したりとか、
あと日本の事例を自分でインタビューしてもらったりとかして、それを英語の本にして海外に送ってみたりとかやってたりとか、
特に3年間はこのいろんな先進的な方式のリサーチをするとかいうことをやってきましたということをやってきています。よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、よろしくお願いします。ということで、今日のテーマなんですけども、
なぜ今、次年経営なのかっていうテーマで話そうということになりまして、
かなり私の思いとしても、なぜこの場が実現したのかっていうところも含めてお話できたらなって思うんですけど、
別件というか、お打ち合わせをさせていただいてたときにですね、
終わりのときになって、私が最近、ゆうじさんのメルマガ見ましたよっていう話をして、
久々に次年経営のワードを見つけたんですね、私。
私、何を隠すとこの世界というか、本当に進化型組織の世界に魅了されたきっかけが次年経営だったので、
次年経営の本を読んで、こんなのがあるんだと思って、
探して、次年経営研究会のパイランドに参加させていただいたりとか、
手放す経営ラボラートに参加したりとかっていうところがあったんで、そのワード見つけただけで大興奮したんですよ。
スピーカー 2
しかも、あれですよね、次年経営研究会の最終回に始めてきたんだけど、確か。
スピーカー 1
そう、終わっちゃうの?みたいな。
スピーカー 2
社団法人解散しますの回に始めてきましたっていうので、話をした気がわかりました。
スピーカー 1
すごい勇気がありました。知り合い誰もいないっていうところで。
ここにいないチームさんを、あそこも初めましてなんですけど。
でも、あれは私にとっても結構ターニングポイントだったなっていうふうに思うぐらい、
それを一回ファイナルで、やっぱりね、一回タンスの中にしまったわけじゃないですか。
それをまた引き出しから出して、ちょっと眺めてみてるっていう状況に、
これはもう、それでそこの文脈が、ミルマガンの書いてた文脈がですね、
やっぱり今本当に海外の方々とお付き合いがある中で、
ことあることに次年の話をするようになっているみたいな。
要は自然だったりとか、そういう生態系から組織を考えるみたいな潮流が世界的にあるんじゃないかみたいな話になって、
これは次年系グローバルの時が来たかみたいな話になって、やるしかないかみたいなことを
藤井さんがおっしゃって、私はそこに立ち会ったっていうだけでも大興奮したんです。
スピーカー 2
大興奮してましたよ、打ち合わせの最後で。
スピーカー 1
そう、今はもう興奮を収められる感じですと。
なので、これちょっと一緒に探求しましょうよっていうので、今回の番組が実現したっていうのもありまして、
そういった聞いてて、次年系何なんだっていう人がもしかしたらいらっしゃるかもしれないんで。
自然との調和
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
わかってないです。
スピーカー 3
とりあえず佐藤さんが興奮するものだっていうことしかわからないっていうのが今の状態なので。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 3
次年系をできるだけ簡単にご説明をいただけると。
スピーカー 2
200字でって言われたんですけど、ちょっと超えるかもしれないですけど。
大丈夫。
まず最初にイントロでいくと、自然と書いて次年系と呼んでっていう言葉でやっていて、
すごく短く言うと日本的な世界観、組織観みたいなもので新しい組織づくりをしようっていうことを
トライしてきた言葉ですっていうのが一番小さいショートで言う感じです。
特にその言葉を最初に決めたときに大事にしたのって、あるがままに自然の設立に沿って
組織が運営されるっていうような形でいかに組織をつくれるかっていうことをやろうっていうことで
その言葉をつけて活動しました。
一般社団法人をつくって、2018年につくって、去年の1月に最後、社団は一旦解散しているので
5年数ヶ月くらいその言葉を使いながら、月1イベントやったりとか経営塾やったりとかしながら
どうやってこれを体系化すればいいんだろうとか、どういう実践があるんだろうみたいな
コミュニティ活動をしてましたっていうのがこの次年系という言葉でした。
立ち上げは2018年、17年の年末ぐらいに確かやっていて
当時ダイヤモンドメディアという会社の経営をしてた竹井さんと
一緒にダイヤモンドメディアの活動の延長みたいな感じで
彼がダイヤモンドメディアでやってたことをかなり踏襲してそれを体系化してっていう感じで
初期のコンセプトをつくったっていう感じで、そこからみんなでつくっていきましたっていう感じですね。
竹井さんは講座でしゃべったやつが本になっているので、皆さん調べていただくと
次年経営という本がちゃんと世に入れているので、
佐藤さんは今Zoomで画面に見せていただきましたが、とかがありますという感じですね。
スピーカー 1
次年でお分かりいただけましたでしょうか。
スピーカー 3
一個じゃあ無知な代表としてですね、代表として聞いてみたいんですけど
そのユウジさんと呼べばいいのかな。ユウジさんは日本的な経営って言ってるじゃないですか。
佐藤さんは生態系から見る経営みたいなことを言っていて、
ここのがうまくつながらないんですけど、日本的な経営と生態系みたいなところはどうリンクするんですか。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。もともと次年経営とつけたときから
自然のせずりに沿ってみたいなことを言っていますっていうことを言っていて
対比当時してたのが機械的に組織をつくるっていうことと
生命的に組織をつくるって違うよねっていうことは結構言ってましたっていうのが
初期からこの自然という言葉の古い言い方を使うところから出たので
生き物を扱うように組織をつくるみたいなことだよねっていうことは
その言葉をつけたときからずっと言った感じでした。
加えてそこからマニアックでわかんねえよと思ったら全力で聞いてくださいって感じなんですけど
やっぱり生命体として生き物として何かを扱うっていうのと
生態系として扱うって実はちょっと違うよねっていうことがあるなと思っています。
これはその言葉をつけた当初もそんなに思ってなかったし
5年間の探求の中で徐々に言葉になっていった感じがあるんですけど
森、例えば生態系で森だと思うと森って別に意思とかないじゃないですか。
いろんな生き物が木だったり植物だったり虫だったり鳥だったりが
それぞれが自分の個体としての生とは種としての生を全うしてるっていう集合体だよねっていうものです。
逆に生命だとすると個体があって境界線があって
それが種を保存しようとするなのか生きようとするってものだよねっていうので
自然の説理に沿っていると言いながら
個体としての生命と生態系ってちょっと違うよねってことは
機械的じゃない組織って言ってた中の実はもう1個分岐があったのだって感じをしていて
グローバルな潮流
スピーカー 1
そこの違いを語ってるなっていうのが割と最後の方で言い始めましたという感じですね。
スピーカー 3
同じようなことをちょうど香村健修さんに聞いたなって思ってて
生命と生態系って違うよねって
これ多分TL組織も一緒と扱っちゃってるな気がしているんですよね。
生態系も生命系も機械とは違う新たな組織形態であるみたいな。
スピーカー 2
そうですね。TL組織は
もともとやっぱり人の意識が変容し進んでいるという世界になった時に
組織モデルが変わるんじゃないかっていうので作ってますっていうのが元の本のコンセプトだと僕は思っているので
別に生命体なのか生態系なのかって区別をとってそこの区別をすごくしたかったわけでは別になく
人が人としてより発達した中で
人を人として扱うコラボレーションでどうあるんだろうかっていうことを書くことした本なので
あんまりそこの違いは多分言及してないんだろうなってそこに意図はあんまないんだろうなって意味で
あんまそこだからTLではどうなんですかっていう問いは多分あんまりワークしないんだろうなっていう感じかもしれないですね。
研修さんとも似たような話をたくさんしたことがあるので
特に多分2、3年前から研修さんを生態系として捉えるみたいなことは堀に触れて語っていたので
割となんか僕は影響を受けている面ももちろんあると思うし
議論を重ねてきたなって感じはします。
スピーカー 1
ぜひ伺いたい。私でも生態系っていうのはなんかあんまり結構無視的にさっき言葉を使ってしまったなと思うんですけど
そのなんか次年って言った時にやっぱ生命体も含まれてるっていうふうな理解してて
世界的に今そのいろんな形で組織論を語られている中でその次年が結びついてくるっていうのは
どちらの文脈もあるのかなっていうふうに思ってるんですけど
なんかどちらかというそれを分けて考えたほうがいい
ユインさんの中でなんかその次年を今後やっぱ世界的に
なんて言うんでしょう必要なんじゃないかって思ってるところはどこなんだろうと
スピーカー 2
いいですね興奮してる感じがちょっと伝わってきていいですよ
スピーカー 1
すいません
スピーカー 2
結構いくつか文脈あるんですけど
直接的に多分SATさんとこの間打ち合わせたのとかまさに関係してたのが
中国のハイアルという会社があってですね
そこのアワードのお手伝いをした関係で先々月ぐらいにちょうど行ってきて
彼らの話を聞いてきたんですね
彼らハイアルって20年18年ぐらいかなかけて
マイクロエンタープライズって言って
8万人が5から15人の4000社に分けるっていう
ちっちゃな会社の生態系みたいなこと
企業のネットワークみたいなものにしますっていうのを
ハイアルってもともとは家電メーカーで冷蔵庫とか洗濯機とか作ってたところから
IoTの会社になるって言って
ちっちゃな会社のネットワークになりますっていうのを
ここしばらくずっとやってきていて
それが連談閉営モデルっていう中国語で言って
それが企業をプラットフォームとしてお互いに
自然経営とエコシステムの概念
スピーカー 2
お客との距離がゼロになり
4000社の社内の企業同士の距離もゼロになることで
変化早くお客さんに必要な価値が届くっていうモデルにしますっていう
変容を20年ぐらいかけてやってるんですね
その話を聞いた上で今まではプラットフォームでした
それが連談閉営1.0です
これから2.0になりますっていうときに
彼らが使う言葉がエコシステムだったんですよ
エコシステムになるってどういうことかっていうと
1.0のときはバウンダリーを企業と企業の
企業間の距離とか
顧客とハイエラーの距離をゼロにするっていうことを
ひたすら言ってましたってところから
生態系になるってことは
バウンダリーそれはなくなる状態に持っていくんです
っていうことをしてたんですね
これを聞いてたハイアールの仲の人ではなく
来てたビジネススクールの先生が
登壇しながら説明してくれたんですけど
それは私なりの解釈で言うと
オランダ人の先生が言ってたのは
中心にお客さんがいて
生態系があって
その中にハイアールという部分も含まれているけど
お客さんが喜べば生態系全部が結果栄えるように
生態系が栄えたら
その中を担っている一部のハイアールも当然栄える
お客さんがその瞬間喜ぶ何かを届けるときに
ハイアールのグループの会社がやってるのか
共合の会社がその一部になっているのかは
お客さんにとってはどっちでもよくて
お客さんは自分に届く価値が分かればいいので
今までの普通の概念だったら
ハイアールグループ内でやりますよねみたいなことが
そこのバウンダリーではなくて
エコシステム全部が栄える方が大事なんです
スピーカー 1
っていう説明をビジネススクールの先生がしたんですね
スピーカー 2
っていうのとかで
生態系エコシステムなんですってことを
すごい意識的に使っていたのが
日本文化と主客一体の価値観
スピーカー 2
すごく今までの組織論からさらに半歩越えて
ハイアールという世界でも最先端と呼ばれているような
マネジメントの仕組みをやってる会社が言ってたので
なんかこれはいつか議論してきたやつだぞ
って思いましたっていうのがちょうどあったので
これはちょっともう1回ちゃんとやるのかなって思いました
っていうのが割と
こないだの打ち合わせをSATSUさんとしたときの話でした
スピーカー 1
これはちょっと
ちょっと聞いていい本ちゃん
本ちゃん聞く?
スピーカー 3
私聞くの?
スピーカー 1
やっぱり
言いたいことある私は
スピーカー 3
そうどうぞ
どういうこと?
私が何か聞くの?
スピーカー 1
じゃあ私聞きます
それで乗っかってもらえばいいんですけど
次年系の考え方を
藤井さんがいろんな形で発信されている中で
次年の世界観って
やっぱり日本的っていうのは
主客分離されていない
主客一体
だから自分と相手
あるいはエコシステムとか
もう生態系が愛になるっていうか
なんかそんな世界観なんじゃないかなっていうのが
多分これまでの資本主義社会の中の競争原理の中だと
自分たち
どこのバウンダリーをこう定めて
その中が栄えるように
他と競争していくかみたいな
そういう原理で動いていたっていうのが
今ハイアルの事例を話していただきましたけど
そこって
何て言うんでしょう
愛がハイアルじゃないですよね
本当に
お客さんとそれこそゼロディスタンスなんでも
一体になるとか
そこも競合対象も含めて栄えることが
自分たちがやりたいことであるみたいな
そこのこの愛の感覚っていうのが
違ってきてるなって
要は融合してるなっていうふうに思って
スピーカー 2
そうですね
まさに本当にそうだなって思っています
加えてこれは日本からという文明化が
強くなるんじゃないかなと思っているのは
中国がどうかという話は
僕にはちょっとまだわからないんですけど
日本的な文化で捉えたときに
これは自然経営という言葉を使ってるときから
ずっとそうなんですけど
やっぱり一神教の世界で
神がいて悪がいるっていう中心で統合されるという
構造だよねっていうのがある
ある種正義が真ん中にありますっていう世界
そこに作っていただいた人間である私
っていうことに
すごい最後は自負自信を持ってるという
世界観の中に生きている
宗教観かなに生きてる世界と
中心は空であると何もないんだと
っていう中空均衡構造って
どっちもこれは川上隼さんという心理学者の方が書いてる
本の中にあるんですけど
中心は空でその周りでバランスを取り続けるっていう
精神構造をしてますよね
日本人っていうのを書いてるんですね
そのさっき言われた
生態系になって私ではなくて
全体が栄えるっていうのって
そうですよねっていうのって
どっちの宗教観世界観を持ってても
多分言えるじゃないですか
っていう上で
その上で日本人的なものが
もし本当にそこにあるんだとしたら
そもそもそこに携わっている
私というものすら本当はなく
私もWEの一部であるっていう感覚でいるっていうのって
実は本質的に結構違うことを言ってるんだと思っていて
それを説明しようとできるのは
少なくとも西洋の部分
雑に言うと西洋
もうちょっと言うとキリスト教的な文化が
強くないところじゃないかなって思うと
割と日本の文化の中でできそうな気がするなって思っていて
ここはすごくそれ自体に
ポテンシャルを僕自身感じるし
この2ヶ月ぐらい海外の方と話す機会が
たくさんたまたまある中で
そこの文脈を伝えたときの
興味の持っていただき方とか
可能性を感じていただく感じとか
そう思っているので
次年マネジメントの可能性
スピーカー 2
これはもうちょっとちゃんと説明するようになりたいなって
思っていますっていう感じが
本当ちょうどこの1、2ヶ月ぐらいって感じです
スピーカー 3
聞いてて
エコシステムになるってことは
つまりハイアールって
ブランド名消えていくような世界観なんだろうな
スピーカー 2
って
スピーカー 3
何かをやるにしたら
あなたがハイアールかどうかってのは
どうでもいいっていうか
協力できる関係であるってことが
スピーカー 2
大事であって
スピーカー 3
ハイアールってコが消えていくような
感覚を今ちょっと
見ていて
それは確かに日本的な
私っていう主語を使わない文化ですよね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 3
愛ってないんですよねっていう感じですね
スピーカー 2
そうですね
そこが
特に最近日本的な文化って
なんだろうねって
話を改めて掘り下げないと
掘り下げてみたいなと思っていて
これ
大事だなと思っているのは
日本の持っている
文化的な個性とかって
自分たちだけじゃ分かんないんですよ
なかなか
考えすぎて気づけないんですよね
なので
次年という言葉で
海外にも届けてみたいって思い始めたのも
自分たちの持っている個性を
自分たちだけで議論して
分かろうとしても無理だなって思ったので
我々はこう捉えて
こういう風にしてるよ
こういう風に考えてるよっていうことを
英語圏
非日本語圏に出したときに
それはちょっと意味が
分からないとか
違和感を持つんだけどみたいなところを
指差してもらって初めて分かると思うので
そこに行くためには
僕らから出さないといけないよね
っていうので
次年マネジメントをちゃんと海外に
出しに行きたいなっていう風に
ここ最近まさに思ってます
スピーカー 1
あの
あまり
私も東洋西洋で分けるなというか
もっとすごい解像度を高くすれば
多分無数にある
考え方だけど
ちょっと
あえてバウンダリーを設けるとする
西洋東洋で
日本は東洋と基礎で
ってところになるんですけど
さっきの一神教の考え方と
他神教の考え方じゃないけど
それって永遠に混ざらないんじゃないかって
だから
私たちの世界観って
こういうコンテキストで生きてきたから
当然に
東洋系の人たちとは
共感できるんだけど
西洋的な人たちとは
共感できないよねっていう
そういうパラダイムがある気がするんですけど
その辺はどう
融合していくっていうか
山田さんの中で感じていることっていうのは
あるんですか
スピーカー 2
全然簡単じゃないと思っています
いくつかあるな
例えばカワイハワさんって
心理学者の方さっき出したんですけど
彼って日本で一番初めてユング心理学を
ちゃんとスイスの研究所に学びにいた方
なんですね
ユングという
ユダヤ人が作った
心理学というものに基づいた
カウンセリングとか臨床心理とかっていうのを
日本に持ってきたときに
これこのままじゃ使えないんだって
思ったっていうのが
日本人的な精神構造に深く入っていく
っていう転機だったんですね
っていうときから
その先でいろいろ
著作本当にいろいろ書かれてるんですけど
その頃から
ユングというものと西洋的な
ユングの作った世界観の中の
人間観みたいなことが
本当に根底で違うみたいなことは
50年くらい前からずっと彼は問題主権って語ってるんですよ
っていうのを
僕はすごい見ているし
そんな簡単じゃないなっていうのは
多分
今世僕らが生きてるうちに
自分たちがそこまで混ざるとか
多分ないと思うんですよ別に
自分たちが西洋的な人間観を
すごく深いところで
混ぜるとかって
多分無理だと思うんですよね
それを実現したいとは
思ってないんですけど
なんか
やっぱ違いが
分かると自覚が
深まるじゃないですか
自分と異質なものに触れたときに
それは自分にはないな
とかそこは逆に
自分は大事なんだって気づくみたいなこと
っていうのをやりながら
相互に
お互い鏡になりながら
理解を深めるっていうことはすごくできると思っていて
そこが
僕らが今やってることの意味かなって
思いながらやってる感じはありますね
スピーカー 1
まずはその違いを
理解するというか
そこで初めてスタート地点に立つ
っていうことなんですかね
スピーカー 2
そうね
例えばもう一個
フィンランド文化と日本文化の共通性
スピーカー 2
先週ぐらいでたまたまフィンランドから
知り合いが来ていて
話をしてたんですけど
そこの半島の文化とかって
日本に近いものがあるっていう話を
すごい彼はしていて
彼が言っていた中でいくつかあるのは
ヨーロッパの一部だけれども
キリスト教がそんなに強く
文化として影響していない地域でもあるとか
国と個人の
関係というものが割と直接する
結びつく歴史的な背景が
あったりとか
あと自然がすごい近くにあるので
森高もあそこも
韓国もあってみたいなことがあったときに
彼から見ても
キスツイフィンランド人の彼からしても
日本文化への親和性を感じるって
彼が語ってたんですよっていうのとか
混ざるではないし
生き甲斐文化の探求
スピーカー 2
お互いの違いを理解するとかだなって思うんですけど
重なりがあるところは
あるんだなっていうのは
繋いでいくと分かってくるんじゃないかなっていうのは
出していったらもっと分かるんじゃないかな
って感じがするのでそういうのを増やしてると
面白いなっていう期待をしています
スピーカー 1
私は今オランダに住んでいるので
俺に触れて
めちゃめちゃ日本に対する
関心度がやっぱり高いっていうのは
感じるんですけど
それが何なのかっていうことを
みんな説明できないというか
スピーカー 2
何なんですかねあれ
スピーカー 1
本当ね
やっぱり
いろんな国を回ってる方も
やっぱり日本に行きたいとか
日本にも行きたいとか
そういう話を聞くんですよね
だからコンテンツとしては
例えばアニメとか
お茶であったりとか
日本文化のコンテンツって
たくさんあると思うんですけど
そこの中の定流にある
精神性というか
そういうところに
自分たちにはないっていうふうに
感じてるのではなく
すっごく深いところでの共感性っていうのを
やっぱりそこって
自分が生きていく上で
大事っていうか大事にしたいよね
思ってる部分があるんだな
例えばオランダ
生き甲斐文化なんですよ
だから生き甲斐っていうのを
そうそうそう
ケアの文脈でも語られますし
キャリアの文脈でも語られますし
書籍とかいっぱいあって
生き甲斐コンサルタントが何で
スピーカー 2
通してるのか
スピーカー 3
逆に西洋チックな気がするけどな
生き甲斐文化って
スピーカー 1
そう?
スピーカー 3
だって自分のお腹が
動かされてないといけない
スピーカー 2
ですよね
スピーカー 3
なんかあるんだな
スピーカー 1
でも
生き甲斐が日本の中から
生まれてきたコンセプトだ
っていうのはやっぱり
生き甲斐っていうのは
一人で感じられないよねっていう
ところにあると思っていて
そこがすごく安易なのかも
しれないんですけど
他者関係性の中で
どう感じていくか
っていうところだよね
だから一人で実現なんか
できないよねみたいな
そこがちゃんと理解されてると
生き甲斐ってたぶん理解されるんだろうけど
なんとなくでもそこを感じ取られて
そこに共感性を
持ってくれてる人たちが
いるんじゃないかな
スピーカー 2
っていうので
最近こういう話を
周りの知り合いともいろいろするようになってきたときに
ある知り合いが
日本の文化って
コレクティブウェルビーングだよね
っていうことを言っていて
そのフレージングはすごくいいなと思うんですけど
自分にとっての
私のウェルビーングとかよりも
集団としてのウェルビーングみたいなことが
本当に
無意識のレベルで
大事だなって思ってる
っていうのは結構強いんだと思うんですね
そういうところが
生き甲斐というのが
私が先にやって
私のウェルビーングが先にあって
そのために
周囲に貢献できている
とか周囲に認められている必要がある
っていうスタートの仕方って
一歩目が違うじゃないですか
もともとコレクティブな方が
大事である
だからそのために私も使われるんです
っていうので
似てること言ってるけど結構違いますよね
みたいなこととか
日本人だけで語ってたら多分わかんないんだと思うんです
スピーカー 1
こういうのって
ダメじゃん今
スピーカー 3
そうなんですよ
対応性ないからここ
スピーカー 2
ダイバーシティじゃないから
なんですよ
だからこそ英語にしてみて
出してみて
どれだけ本当に
真を食って同じ対話ができるのか
実は違うものがあるのか
その違いっていうのは
お互いにとって学べる可能性だと思うので
そこを見つけることを
面白くできそうなのが
自念マネジメントっていう英語にして
出してみようだったので
対話と共感の重要性
スピーカー 2
やってみるかっていう風になって
スピーカー 1
始めたってところですね
スピーカー 2
これから始まっていくわけですね
どうやってやるんでしょうね
スピーカー 1
どうすればいいですかね
そこの対話
とりあえず違いを知るじゃないけども
そこの
ディスカッションっていうか
対話したい人たち
いると思うんだよな
スピーカー 2
だから
スピーカー 3
対話するんだけど
日本人って
世間体っていう
概念持ってるじゃないですか
社会とか
周囲の目とか
ずっと周りにいるじゃないですか
何をするにも
世間体が悪いからとか
よく見られないとか
あれが結構一個の評価基準になって
行動を決めてるところあると思うんですよね
周りが嬉しいから
それが世間体が良くなる
世間が良くなるためのやりがい
生きがいみたいな形
あのこの
世間体っていうのを
伝えられるのかしら
っていうのが今私は
思っている
スピーカー 2
まさにそういう
ところだと思っていて
世界の中を
どう捉えてるかみたいなことが
違うじゃないですかきっと
それはもう
どれだけ言葉を尽くしても
感覚の世界だから分かんない話
だと思うので
対話するとかももちろん大事だな
っていうのもありつつ
もうちょっと本当にリアルの
僕らが
お互いに何を見て
何を感じ
っていう諸差とか感覚みたいなことに
たぶんすごく宿ってるものの方が
たぶん
このテーマを本当に深めようと
もっと学びがいがありそうな気がするので
そういうのにどう開いていくかな
みたいなのはどうやるか
全然わかんないですけどやってみたい
感じはしています
スピーカー 1
共通体験みたいな
スピーカー 2
ことですかね
スピーカー 1
そうですね
そういうことをやりたいんじゃないのか
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 3
難しいよねでも言葉にしてしまうと
すごい係数に
区切られてしまっていって
それが還元的に
このケースはこういうことを
思ったからこう判断したんだよね
っていう話になってしまうと
私たちが
持っているこの
ふわりとした感覚が
急に
伝わらなくなってしまう感覚があるんですね
スピーカー 2
そうなんです
もうちょっともっと
たぶん
僕らの日常の諸差とか
それこそわかりやすく
よく海外でバズるような
スタジアム行ってみんなゴミ拾って
帰るみたいな
ロッカールーム綺麗にして帰るみたいなこととかって
なんか
なんていうかな
自分の身体感覚として世間体が
悪いからゴミ捨てた
自分見られたら嫌だから拾ってきます
っていう感じでは特になく
普通にその場使って
去るんだとしたらゴミぐらい集めておくさ
っていうのって
なんか
誰かに見られるかもとか
そんな感覚で全然
使ってないじゃないですか
当たり前の諸差でやっちゃうじゃないですか
みたいなことの中に
たぶんすごく宿ってるんだと思うので
実際に我々が何を見て何を感じてどう行動しているか
みたいなことに
宿ってるような予感はします
もうちょっと
スピーカー 1
うーん
でもその
私結構それを感覚的にやっちゃう人もいれば
なんか
おテント様が見てるからとか
なんか
言われるかもしれないから
とりあえず集めとこうっていう人もいれば
っていうのはあるけど
スピーカー 3
いろいろいるね
その方が気持ちいいじゃんぐらいである人もいれば
スピーカー 1
スピーカー 2
もちろん人は多様なので
いろいろですけど
なんとなくじゃあ例えば
なんだろう
森の中とかで神聖な場所があったときに
なんとなく手を合わせるみたいなこととかって
なんか別に
そこに神がいるってすごく信じてるとかでもなく
なんとなく
所作として手を合わせて目をつぶる
みたいなことって
なんか自然だなって思うみたいな感覚って
なんか
やるかどうかは別にして分かるじゃないですか
感覚としてって感じはするんですよね
みたいな感覚が通じるか
みたいなことって
やるかどうかは別にして
なんかその辺とかに
僕らも言語化全然されてない
意識化もされてない
世界の捉え方とかすごいありそうだなって感じはしていて
本当に
日本的をちゃんと掘っていくと
そういうところの微妙な
本当に微妙な違いとかを
ちゃんと見えるようにすると面白いだろうなって思ってるんですけど
それはちょっと先
一旦説明できるぐらいまで
自然マネージメントをもう一回ちゃんと整理する
みたいなことをやりながら
だんだんそれがやりとりが
いろんな形で増えていくといいなっていう感じは
していますね
スピーカー 1
ありがとうございます
まずは言葉ってことですかね
はい
これでもなんか
やりたいな
何をやればいいか
でも私
話聞いてて
共通体験の場とかっていうのは
でもありなんじゃないかな
っていうのを思ったんですけど
例えばこっちで
ヨーロッパで一人しかいない
神社
神主さんがいるんですね神道の
神主さんは
なんで神道を
志そうとしたのかっていうと
なんか
その方はもともとドラマ系の
劇系の
ことを学ばれていて
そこの
講師かな
授業を受けた時に
神道の
愛を見た
らしいんですよ
すごい美しくて
それが
自然経営の重要性
スピーカー 1
どんな美女がやってるのかなと思ったら
おじいさんだったっていう
それで神道は何なのか
っていうことをいろいろ世界観とか
調べていくうちに魅了されて
神道の
スピーカー 2
一応本当に山陰神道
スピーカー 1
今もそこを
広げていく活動っていうのを
全然だから
マーケティングとかって考えないで
本当に来る人に
本当に法師の精神で
神道を教えてあげてるみたいな
感じなんですけど
なんでしょう
なんかそういうことを
一緒に体感したりだとか
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
そういうのが
マネジメントの現場でもあると
いいのかもしれないなと思いながら
スピーカー 2
そこに行くんだと思うのも
もちろん一歩目は
何が違うと
僕らが一旦今考えているかの
説明ができることは大事だと思うので
説明できる準備をしたいなっていうのは
もう一回やるかって
思い始めたときの最初の一歩の気がするので
それはちょっと
やりにいこうかなと何となく思っています
そこから先はどうやってやるか
全然わかんないので
知恵を出せればいいなって感じですね
スピーカー 1
言語化どうやってやるんだろう
ちょっと言語化したいな
スピーカー 3
言語化っていうのが
西洋のやり方から
スピーカー 1
学んでるからね
スピーカー 3
融合してる感じ
スピーカー 2
それで言うと
日本語っていうのも
例えば
明治になってから流入した言葉が
たくさんあって
そこから翻訳した言葉がすごいあるので
概念的な言葉ってそこからすごいできる
自然って言葉ってなかったやつとか
あと自然って言葉もその頃に
ネイチャーって言葉が入ってきたのに
訳を当てたもの
もともと自然と言ってたものに
ネイチャーというのに自然と当てたことによって変わりましたねとか
なんか19世紀ぐらいにすごい変わっているし
もっと遡っちゃうと
6世紀5世紀ぐらいとかに
仏教と一緒に漢字がめっちゃ入ってきました
みたいなときにもともとあった言葉に
漢字が載せされたのでとか言うと
日本語ってなんだっけみたいなこと言い始めると
ちょっともう
ネマに余ってしまうやつだからね
スピーカー 3
そうですよね
発音だけでやってたってやつ
端と端が同じだった
みたいなやつですよね
スピーカー 2
そうです
もともととかまでありつつ
一旦とは言え
さっき冒頭紹介した
遮断法人でやっていたときに
いろんな体系化をして
透明性
情報の透明性と
力の流動性と境界の開放性って
一つの要件なんじゃないかとか
循環するステップとして
路上を整えてから
種を植えて次の変化を見守る
っていうサイクルだよねってことだよね
とかいろんなコンセプトの
整理は知ったことがあるし
それの今でも使えるものは
たくさんあると思うので
それを立ち戻りながら
今改めて生体系と生命体を
分けて捉えようとしたときに
大事な観点あるかなとか
英語であえて説明しようとしたときに
大事な観点って受けてないかなとか
みたいなことを
5年間耕したものの土台の上に
やると
フォームが作れるんじゃないかなと
気がしているので
コミュニティとの連携
スピーカー 2
遠からずそれを始めたいなと思っている感じですね
スピーカー 1
面白いです
スピーカー 3
一言で終わった面白いです
スピーカー 1
発信していきたいですね本当に
ありがとうございます
そうですね
あっという間に時間が過ぎて
私はもう具体的に何アクションするか
って考えたいと思っているんですけど
ちょっとその時間もないと思うので
この続きはエヴォーグレっていうのが
この番組の
合言葉になってます
そうですね
はい
そうですね
引き続き
一緒に探究できたら
まだ
クロージングに向けて
お話ししたいと思うんですけど
ディスコードのプラットフォーム
エヴォーグでは
運営をしていまして
まだ
この番組お聞きの方で
エヴォーグのディスコに入られてない方は
ぜひお近くのエヴォーグメンバーに
声をかけていただくっていう
招待状になってますので
ぜひよろしくお願いします
はい
ユリさんでも
いや
ちょっと次年系を
どう世界に広めていくか
っていうことを本格的に
一緒に考えていけたら
嬉しいなと思いますので
今日の機会がこれから
つながっていくといいなというふうに
私は説実に思いますので
今後ともどうぞよろしくお願いします
スピーカー 2
はい こちらこそよろしくお願いします
スピーカー 1
はい ありがとうございました
では こちらで終了いたします
ありがとうございました
スピーカー 2
ありがとうございました
40:49

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