00:01
スピーカー 1
はい、始まりました。こちらは、進化型組織を探求する一般社団法人evOrgのナビゲートでお送りします。
evOrgとは、物事を夢中で探求すること。この番組は、ゲストの思わず気になっちゃうことを取り上げ、みんなで探求していく番組になります。
今回は、私、ファットと、あと、ティムさんでお送りしていきます。よろしくお願いします。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、今回はvol.3ということで、今回のゲストはですね、こちらにいらっしゃいます。荒川 由晃さん。
ニックネームも荒川さんということで、荒川さん、今日はどうぞよろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。ご連携ありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。荒川さん、ちょっと自己紹介を最初にしていただきたいなと思うんですけど、簡単にお願いできますか?
スピーカー 2
はい、簡単に自己紹介させていただきます。東京の方で生まれたんですけども、今は10年前ぐらいからですかね、新潟で働いていて、
企業支援とか、研究者さんの開発のお手伝いとか、あとは今日のお話にもつながるんですけども、若い大学生とか20代の学生の企業支援というのをコミュニティという手法でやらせていただいております。
その中で今日のテーマでもあるコミュニティ通貨というところを考え運営してきているので、その辺りを今日はお二人とも情報交換させていただきながら、考えが深まればなと思っております。よろしくお願いいたします。
スピーカー 1
はい、よろしくお願いします。
いつも組織って言ったときに企業という、あ、ごめんなさい、企業、企業は会社として、あの方をとって、とにかくコミュニティということで、もっといろいろな組織が入っているところだと思うんですけども、
その中で、今日ぜひ話したいというテーマはですね、コミュニティ通貨の可能性ということでいただいております。今もお話しされたコミュニティ通貨というところを運営されている中で、今後どうなっていくのか、それを広げていったりだとか、いろんなことを考えられていると思う。
スピーカー 2
改めてなんですけど、どういうことを今日は話したいなという、このテーマの背景についてお話しいただいてもいいですか。
ありがとうございます。今、地方とかコミュニティって呼ばれる単位がいっぱいあったりとかしたりする中で、僕らこの企業支援チャレンジコミュニティを4年、5年前ぐらいからスタートさせました。
その時にどうやって持続性を保っていこうかな、事業性は必要だよねみたいなところで、コミュニティ通貨、当時Web3って言葉はなかったですけども、暗号通貨みたいな言葉は知っていたので、それをうまく実装活用していければなと思って、法律とかにもううまく逃げながら避けながらやれる形はないかっていうので運用してまいりました。
03:20
スピーカー 2
やっぱり最初は通貨、要は今学生がコミュニティで活動して発言すればするほどスラップディスコードとかでやってきたんですけども、スタンプと連動してポイントがつくような形でやっていたんですけども。
そういったことをやっていくと基本的な仕組みであって、頑張れば頑張るほどポイントに対価性を持たせたりとかして資金が貯まるみたいなことで最初始めたんですけども、実はそれがいつの間にか信用の評度になったりとか、いろんなコインの使い方とかをする学生さんが出てきたりとか、
そのたまったコインを僕らのところに持ってくると、コミュニティ通貨を持ってくると、モノサービスと交換できるっていうところをやってるんですけども、僕らが提供するモノサービスとして逆に提供する側としてこんなものを提供したいってコミュニティの中から言ってくださる方がいて、
基本的な仕組みではあるんですけども、いろんな活用の仕方とかいろんな機能を果たすんだなーって思って最近やってるので、そのあたりをどういう使い方があるかじゃないですけど、どういう可能性があるかっていうのをちょっと考えていきたいなと思って、このテーマを投げさせていただいた次第でございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。コミュニティ通貨っていうこと自体がまだ多分、私もどういうことだろうみたいなのが、動画の中に絵が浮かんでいるようには感じないので、これぜひ動画も残す予定なので、
スピーカー 2
もし概要欄からスポーティーハイの人は、スポーティーハイやリスンで聞いてる人がちょっと言っていただければと思うんですけど、絵を見ながらこういうことを考えてるんだみたいなところを、口頭でも説明してるから言ってるんですけど、コミュニティ通貨なんでコミュニティ通貨なのかみたいなところとか。
今、概要欄を見ていただいている方からは、今お話ししたコミュニティ通貨、僕らスナップコインっていうふうに呼んでいるんですけども、そのちょっと概要を写させていただいて、今お話しした方を図で出しております。
これをちょっと、僕らも国境化する形にして、さっきお話ししたスタッドのスタンプと連携して、コミュニティに参加しているメンバーどちらが相互評価できるようにして、その高まったコインを運営側がですね、提供するものサービスと交換できるっていうような仕組みを、今ちょっとサービスにできないかなっていうので、実証してきた内容をですね、考えたりしています。
06:16
スピーカー 2
やっぱりこのコミュニティを運営したいとか運営する人とか結構いっぱいいらっしゃると思うんですけど、Web3とかの概念でAndroid通貨を入れる、ブロックチェーンを入れるっていうとかなりハードルが高いと思うので、それを容易にやれるようなことができたらいいなっていうので、今サービス開発しているところになっております。
スピーカー 1
私、テムさんと違って、こういうシステム割りのところが結構弱いので、NFTとか売ってるのとか、でも特許をしてくされて、多分そういう容易に仕組みを実現させたっていうところが画期的だったのかなっていうふうに思うんですけど、
そうですね、テムさんこの辺。
スピーカー 2
ここを分かりやすくって、テムさん頼ります。
スピーカー 3
僕ですか?ありがとうございます。
難しいね、ここで。
ディスコードだけじゃなくて、Webの画面もあって、自分にいくらコインがもらえてるかどうかが分かるようなものがあるんですね。
このコインって、地域通貨とか全く知らない前提でいくと、ポイントみたいなもので、恋活のポイントみたいなものですよ。
これは何か買ったときにポイントがついてくるっていうものではなくて、ポイント自体を何かコミュニティの中で貢献したりとか、あいつ頑張ってるなっていう、そういうやる気が満ち溢れたようなタイミングで周りからもらえるような、そういうものなんですよね。
このコインが溜まっていくと、スナップ本部のほうで用意した、景品じゃないけど、交換できるものがあるんですね。
僕の知る限りだと、サブスクリプション系のものとかを代わりに提供してもらえたりとか、他にもいろんなコインで買えられるものがあるって思ってます。
ちなみに、今ラインナップされているコインで交換できるものって何がありますか?
スピーカー 2
ホットなものですね。ありがとうございます。
今ホットなものは、僕ら新潟なんで、企業家たちとか企業主体学生とかと合宿に行くんですけども、その合宿に行くための参加費をチケットとして提供して、それを稼いだコインでいけるみたいなところは、今一番ホットなチケットかもしれないですね。
09:10
スピーカー 2
あとは応援の意味だったりとかで購入する方がいたりしたのは、例えば、完全栄養食のアイスを企画して開発して販売しますみたいな企業家がいたりするんですけど、
そのアイスを逆に僕らのところ持ってきて、テスト販売してみたいですみたいな感じで出すと、その出した側にコインがいくような仕組みになってるんですけども、応援で買う人が出てきたりとか、そんな形にもなったりしてますね。
スピーカー 1
なるほど。基本的に事業を応援するという行為が回っていくというか、どんどんそれが変えるような循環が、そのコインを使うことになって生まれてくるみたいなことですか。
スピーカー 2
良い言葉でしたね。評価をされるというところと応援するというところがぐるぐる回るような仕組みを設計しようとして作ったところですかね。
スピーカー 1
聞いてみたくなったのは、荒川さん自身がここに一番可能性を感じているところっていうのはどういうところなのかな?
スピーカー 2
可能性ですね。やっぱり今これをオンラインコミュニティという形でやってるので、まず人と人同士が会えないっていうところはまずあったりします。
やっぱり地方って特にですけども、大学の中でしか知り合いに会えないし、大学の中でも広いので会えなかったりする中で、
相手がどんな人かが分からないっていうところはもちろんなんですけど、このコミュニティに参加してると、このコインを何個稼いでるかみたいなところが信用の評価みたいな見える側になるので、
同じぐらいコイン稼いでる同士は、同じ現代活動してきたっていう可能性になるので、声かけしやすかったりとか、まだ会ってないけど仲間になりやすいみたいな、そんな形にはつながってるかなと思ったりします。
スピーカー 1
ちょうちょう的だったり、こんなことがコミュニティの中でありましたみたいな、実際の事例だと、その魅力でありますか。
スピーカー 2
そうですね。コインを誰から投げてもらったかっていうのは、スタンプ、ディスコードとかスラックやられてる方はわかると思うんですけど、誰が教えてくれたかっていうのは分かったりするので、よく押してくれる人っては会ってなくても覚えてるんですよね。
そうなると飲み会とかがあったときに、毎回押してくれてる何々さんですね、みたいな感じで、お互いが仲良くなりやすいって、リアルの対接効果がすごい上がるみたいな、そんな感じはあったりします。
12:15
スピーカー 2
あとやっぱりこれは基本的な機能になるので、コミュニティの人たちがどういうときになれるかっていうのは、とりあえず書き込んだときっていうふうにはルール付けをしていて、書き込む側も活動したとき頑張ったときっていうのはルール付けぐらいしかしてないので、参加者さんがいろんな活用の仕方を編み出してくれてるっていうところは、
面白いかなと思って見ていたりはしますからね。
スピーカー 1
参加者が編み出す方法を。
スピーカー 2
そうですね、使い方というか、編み出してくれてる感じは面白いかな。
スピーカー 1
それはこう、自分たちでこういうルールで使ってくださいねって言ってるけど、そこからこう一脱してこんな風に使ったりとか、そういうケースがあるってことですか。
スピーカー 2
そうですね、さっきお話ししたアイス売ってくださいっていうのも最初は想定しなかったんですけども、そういう活用、もっと応援されたいんで、ポイン稼ぎたいんでアイス売りたいですっていう風に来ていただいたりとか、なんかそういった形でいろんな使い方を編み出してくれてるみたいなのが面白いかなと思っています。
スピーカー 1
どういうところに面白さを感じて、そういう風にいろんな使い方しちゃうんですよね。
なんでなんでしょう。
スピーカー 2
やっぱり、なるべく運営側、コミュニティって誰かがいて、個人的に誰かがリーダーでいて、みたいな感じが多いような気がしていて、それだとやっぱりその人が力尽きちゃうと終わっちゃうかなと思ってたんで、
なるべく中心メンバーというか、そういうのがいないようなコミュニティにしたかったんで、あんまりルール作りもたくさんしなかったっていうところがあります。
スピーカー 1
その軸となるルールをポインっていう風にしか置かなかったっていうところですかね。
スピーカー 2
なので、本当にメンバーたちがいろんな文化を作り出してくれてるのは、すごい面白いなと思って見ております。
スピーカー 1
ありがとうございます。
天田もこの動きだとかっていうところはずっと見てきていらっしゃるかなと思うんですけど。
スピーカー 2
作った時にいろいろと関わらせていただきましたし、
スピーカー 3
関わったってことでもないんですけどね、動いてるところを一緒に見させてもらいました。
Discordでポインっていう概念をウェブのシステムと連動できるのって知らなくて、これを本当によく作り込んだなって思ったりして。
15:14
スピーカー 2
Discordのユーザー名のところに、あの人が何ポイン持ってるのっていうのがわかるようになってあったりするので、その辺の設計がよくできてるなと思いました。
ちなみに質問なんですけど、特許ってどこからどこまでの範囲が特許を取得されたんでしたっけ?
スピーカー 1
画面を見せてくださろうとしている。
すごい。
今ミュートになっちゃった。
スピーカー 2
すみません。
特許の部分っていうところは、
相互にポイントの評価をしあえるっていうところと、それに紐づいてコミュニティのメンバーの特性ですね、
Discordで言うとロールですけども、そことの関係をシステム化してるっていうところが一つと、
あとWeb3とか詳しい方は分かるかもしれないですけど、
法律内でコミュニティの中でコインっていうか、
可閉価値があるものを利用しようとすると、
法律的に引っかかる部分があるので、それを回避するためのシステムっていうところ、
管理システムみたいなところを許可したっていうところ、
その2つになります。
そういうときに、話すとまた長くなっちゃうんで、概略そんな感じです。
スピーカー 1
ちょっと私、本当、
実際、
この話を聞いてるときもゲーム性みたいな話があったと思うんですけど、
これができたときに、みんなにエキサイティングな空気が流れたりとか、
なんかゲームが始まるとみたいな、
そういう、今ね、さっきもおっしゃってたように、いろんな使い方が生まれてきて、
18:00
スピーカー 2
見せこいみたいなのが、打ち合わせのときでおっしゃってたんですけど。
話せないといけない。
そんなケースもあります。
スピーカー 1
そこに結構、私は中田さんが面白さというか、
可能性を感じてらっしゃるのかなと思ったりとかしたんですけど、いかがですか。
スピーカー 2
ご自身も一応運営側ではあるけども、見ててこんな面白い動きがあるのか。
そうですね、それぞれ運営、
コインのシステムを使うときにお話するシート何個か持ってたんですけど、
ちょっと持ってきたので、それを見ながらですけど、
最初からこんなふうにコミュニティ通貨ちゃんとやろうっていうよりは、
頑張ればポイント投げれば企業活動続けてくれるんじゃないか、
コミュニティに居続けてくれるんじゃないか、みたいなところで、
ゲーム性を持たせたかったっていうところがありました。
やった理由としては、
ゲーミフィケーションと呼ばれるようなポイントを買って使うみたいなのは、
今はスマホゲームとかにも多々あるんで、
ビジネスモデルがすでにあるんで、
継続しやすいだろうなっていうふうにやったりしたんですけども、
やっぱり独自にいろんな使い方を生み出してくれるっていうのは、
コミュニティ通貨の面白さかなと思ってます。
さっきアイスで自分独自で稼ぎ出した人がいるとか、
自律的課金者っていう難しい言葉が書いてあってますけど、
要は運営側に原資をくれる人が現れてきてるっていうところですね。
最初はコインもらう側で頑張ったんですけど、
もらいまくって企業できて成長してってなったら、
学校じゃないですけど、半分もう卒業して立派な企業家になって、
今度は応援する側になりますって寄付をしてくれる側になる、
原資を提供してくれる側になるっていうようなことも生まれて、
こういうところだと本音で話してますけど、
外出た時は狙ってやってましたっていうふうに言ってはいるんですけど、
自律分散、コミュニティですとかカッコつけて言いますけど、
それはコミュニティメンバーが独自というか、
自然と出来上がっていった文化なので、そこも面白いなと思って見てます。
さっき話した偽コインっていうのも、
コインの重要度が上がれば上がるほど、それをギャグに使って、
ある特定のスタンプを押さないと、
ポイントが溜まるふうには連動してないんですけど、
ちょっと似てるスタンプを押すやつとか、
怪しいスタンプを作るやつとかが出てきて、
21:02
スピーカー 2
勝手にスナップスタンプみたいなの、
スラック時代とか勝手に作れちゃうようになってたんで、
作って足してくるやつとか、そんな形で、
面白い文化、コミュニティの文化を独自で、
それぞれが作り出すっていうのは、
コミュニティキットならではのやり方なのかなと思って、
見てて楽しいなと思ってました。
スピーカー 1
普通、運営がそれダメでしょって言えるレッドカート、
会場じゃないんですよね。
それはそっちのアラクーさんが面白がってみて、
みんなこんなふうなことやってくれてるんだっていうところも面白い。
スピーカー 2
そうですね。
でもそこのコミュニティの面白さだと思うんですけど、
エボー群の中もそうだと思うんですけど、
あんまり外れた発言をするやつって無視されていくじゃないですか。
こういう言い方はよくないかもしれないですけど、
俺頑張ってんだぜってコインもらおうと頑張ってるやつも、
ちょっと的が外れるとみんなコインあげないんですよ。
評価しないっていう。
そうすると自然とそういう人たちはいなくなっていくんで、
自然淘汰ができるんだなと思って、
コミュニティ通貨の、これ書いてないですけど可能性だなって感じたりしますね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
これ以降システム自体を理解するには、
今日も時刻がちょっと間に合ったんですけど、
自由にエボリタイムっていう感じにしていきたいなと思うので、
ティムさんも気になったことも全然問いを投げてくださってもいいですし、
荒川さん自身、ここがやっぱ面白い。
この可能性って言ったときに、
こうなっていったら本当に面白いなとか、
なんでここがちょっとうまく回らないのかなって思ってることがあったら、
ぜひ投げていきたいなと思うんですけど。
スピーカー 2
そうですね。
コミュニティ通貨の、
よりはコミュニティ全体の話になっていっちゃうかもしれないですけど、
僕のコミュニティも今5年ぐらい運営してる中でいうと、
いろんなモチベーションで来る人たちがいるんですよね。
これはモチベーションの解説した図だったりするんですけど、
自分を本当に披露したく来る人とか、
いろいろ情報収集をしたい時に来る人とか、
コミュニティって様々な人が入ってくると思うんですよね。
それを一つの方向っていうふうにしちゃうと、
コミュニティの中の多様性がなくなっていっちゃうんで、
それをうまく両立しながら、
さっきお話したような評価軸みたいな、
何を正義とするかみたいな、
24:00
スピーカー 2
そういったものは定義されていけると、
コミュニティでうまくいくのかなと思ったりとか、
その定義の仕方って自然的にやってくるものなのか、
それこそ運営が決めた方がうまく運営できるのか、
みたいなところは悩むところですね。
スピーカー 1
なるほど、それは評価軸を持つかっていうことですか。
スピーカー 2
そうですね。コミュニティとしての正義。
ある程度運営またにするんだったら、
運営がこうって言っちゃえばいいのかもしれないですけど、
こういう時にコインを出してね、評価してねって言っちゃえばいいのかもしれないですけど、
それをやっちゃうと運営が強くなりすぎるなとか、
そこら辺は悩むんですよね。
経済でいうと中央銀行が手を出しすぎると、
みたいな話と一緒なのかなと思ってますけど。
スピーカー 1
どうしてもパワー強いですからね、やっぱり銀行側っていうのが。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 3
大川さん、この中でコインをもらいやすい人とかって特徴ってあるんですか。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。
コインをもらいやすい人は、一言で言うと別にリアルもオンラインも変わらないんですけど、
素直な子。大人も子供も素直に発言をしてる。
なんかカッコつけたりとかっていう人はあんまりもらいづらい。
背伸びしちゃうとか。大人もそうかもしれないけど。
何ですかね、他者評価と自己評価に差がある人、みたいな感じ。
スピーカー 3
他者評価、自己評価。
裏表なく素直でわかりやすくて、
スピーカー 2
話しかけやすい子がコインをもらいやすいんだなっていう。
スピーカー 1
それは面白いですね。
なんかこれをやったからこの人もらえたっていう感じじゃなくて、
なんか今あり方の話をされてる気がして。
その人がこれやったからこれもらえたんだみたいな感じじゃないですね、今。
スピーカー 2
どういうところが感じ取ってるんだろう、みんな。
例えば、エヴォームないかもしれないですけど、
ディスポード文化でGMっていう、グッドモーニングっつって、
オースチャネルとかあるじゃないですか。
あれをちょっと頻繁にやってる子とかは、
なんかやっぱりコインがもらいやすい傾向になる。
声がかけられやすい状況になる。
27:03
スピーカー 1
みんなに挨拶してる。
スピーカー 2
自分ができることをコンビニティにやってるっていうところも一つかもしれないですね。
素直さっていうところと。
スピーカー 3
貢献してるっていうかね。
頻度が結構大事だったりするのかなと。
スピーカー 2
コミュニケーションも必要だと。
顔出してる例というか、特別なことをしてるというよりもディスポードへの出現です。
それはあるかもしれないですね。
スピーカー 3
コミュニティとしてのインセンティブとしてすごくいいなって思いました。
スピーカー 2
たくさんコメントするとたくさん貢献が返ってくることもあるよと。
スピーカー 1
難しいのは、それで意図的にちょっと、わざとじゃないですけど、
たくさんアクションしたから評価されるんだよねっていうのを分かった上で、
動く人たちが来たら、それはなんか、さっきおっしゃってた素直さではなくなっていく気もしていて。
スピーカー 2
なるほど。
過去にちょっと一時期言ったんですけど、
最初の自己紹介で、まだ高校卒業して浪人生だったと思うんですけど、
なんか自分はカリスマスですって自己紹介した人いたんですよね。
かっこええ。
スピーカー 1
どう言ったんやそれが。
スピーカー 2
すごい自己紹介するやつ出てきたなと思ったんですけど、
やっぱりそいつへの反応は薄かったんですよ。
なんですけど、めげずに、頻度とは頻度なんですけど、
何ヶ月おきとかにこんなことしましたみたいな、ちょいちょい発言してたんですよね。
でもその子はやっぱり、そういう中で鼻を掘られたりとか、
上には上がいるって、上しかいないけど、こんなフェーズだと、
だんだん素直になっていったっていうのがあったり、ケースもありましたね。
この人はこうなって決めつけちゃダメですね、でも。
スピーカー 1
すごい思ったのは、
この評価軸を持つかどうかみたいなところが最初あると思うんですけど、
運営としてこういう行為を私たちは奨励しますみたいなことをみんなにバーンと見つけつけるみたいな、
それだとやっぱりパワーが強すぎるよねっていうふうに思ったんですけど、
アラッパーさんご自身のスタンスが、見守るとかめでるみたいなスタンスに近いなと思っていて、
30:01
スピーカー 1
だからこういうことだよねっていうことを最初にビジョンを示すっていうような方じゃなくて、
その中で例えば生まれていった芽をどうやって育っていくか、こういうことっていいよねみたいな、
こんなことを挨拶してくれて、こんだけ挨拶してくれていいねみたいなとかっていうことを、
佐々木を育てるように見ているような感じがしてですね。
なんかそれが結構、正義という言い方でいいのかわからないんですけど、
コミュニティとしての価値観、バリューを作っていくみたいな感じに、
私は受け取ったなと思っていて。
スピーカー 2
そうですね。さっきオンラインっていう話をしましたけど、
やっぱりこうやってZoomとか、ディスコード上とかで映像とかでも話せるようになったんで、
今おっしゃられて気づきましたけど、やっぱり発言してる人がそれだけじゃなくて、
メンバー間だったりとか運営と同士とかで、こうやって話す機会は絶対増えてるなっていうのは思いましたね。
それの中で、自然とこういうことをしたらいいよねっていうか、
こういうのが正義だねっていうのを何となく伝えてるのかもしれないなって、
挨拶が大事とか、そういうのを伝えてるのかもしれないなって言われて気づきました。
スピーカー 3
ちょっと気になるのが、ちょっと仮説的なものでもあるんですけど、
いわゆる悪用する人っていない説の中にはあるんですよ。
結構この程度のものをやっていくと、コイン、友達として回し合っちゃうんじゃないかとか、
スピーカー 2
そういうことって最初に思いつくような一つのものが起きるようになったと思うけど、
多分これは起きなかったんじゃないかなって思ってるんですけど、実際はいかがですか?
ありがとうございます。
逆にコインロンダリングっていう言葉が生まれてるぐらい、
みんなロンダリングの仕方は知ってはいるって感じ。
それをガチでやろうというやつはいないって感じですかね。
なんていうんですかね。
そこはやったら多分干される怖さがあるって思うんですよね。
お前そんなことしたの?みたいな。
それは何か自然的正義が最初からできたのかなっていうのを知ってますね。
スピーカー 1
それすごい極めて日本的に感じたな。
スピーカー 2
確かにそうかもしれないです。
それは何かあるかなと思って、多分その秩序は見えない視線で守られたんじゃないかなって思ってて、
スピーカー 3
運営側がわざわざダメあれダメって言う。
33:02
スピーカー 2
あれダメあれダメ運営がしてると逆にそれを呼び寄せちゃった可能性もあるかなと思ってて。
威迫ある分秩序ができた気もするっていう。
それを目指してたわけではないですけど、
最初スタートしたときは社会人の起業したい人も含めて全部OKだったんですけど、
やっぱりコミュニティでやっていく上ではコミュニケーションのしやすさとかっていうのもあるので、
今僕らのコミュニティは起業したい人は学生だけ、
起業家については30歳以下までっていうふうに定めたので、
そういうところでももしかしたらそれが効いてるのかなっていうのは今心配だなと思ってる。
余計なパワーパランスっていうのかな。
スピーカー 3
例えば高校生で16歳とか18歳とかそういう子に対して40歳の一般が入ってきたら圧倒的に負けちゃうから、
そこのパワーパランスは年齢によるというか、ある程度経験詰める上限下限みたいなのがあるから、
スピーカー 2
そこの幅に入った人たちが集まっている。
確かにね。
オンラインって言いながらやっぱりリアルなコミュニケーションも頻度は全然少ないわけではないので、
そういうところももしかしたらテイクしてるのかもしれないですね。
リアルなコミュニケーションってどういうふうに?
すみません。リアルの定義としては、この画面を通じて話すのも僕の中ではリアルの一つ。
そういうことか。
全くオンラインのテキストだけのコミュニケーションでは全然ないっていうところですね。
それによって信頼関係がどんどんできていったりとかすることによって、
自然に成長していくっていうのを見守るっていう感じなのかな。
手を加えるみたいなところがどういうところで必要なんだろうっていうのを今ちょっと考えてました。
スピーカー 1
あらかわさんの中で次育てていきたい目みたいなのがもしあるのであれば。
目ですか。
こんな動きが出てくると面白いのとか、こんな動きが最近出てきていてとか、
36:03
スピーカー 1
それが次の可能性になるような気もして。
スピーカー 2
そうですね。
僕らが最初始めるときも思ってたことがあるんですけど、
企業とかコミュニティ作るっていうときに、
人が地方、新潟だけだとそんな人数が限られちゃうなと思ったので、
物理的な課題は超えたかったなと思ったんですね。
地理的課題とか移動距離の課題とか、
あとはそもそも人口が少ないという課題が超えたかったと思ったんですけど、
こうやってこの活動をいろんなところで最近、これも一つですけど、
外にご紹介するようになったら、
宇都宮大学に通っていて中退して、今トルコで留学してますという子が
コミュニティとして参加してきたんですよ。
そういうところで、今オンラインコミュニティって言いながらも
新潟っていうなんとなくの範囲でやってたのが、
そろそろ外とかにもいろいろ出ていけるような、
参加者が本当に土地にひも付かない形で増えてきそうな感じがするんで、
そこはちょっと楽しいかなって思っています。
期待をしているというところですかね。
やっぱり地域通貨って今一方あるじゃないですか、いろいろ。
僕も何個か携わって全国行かないなと思って、
行かなかったものを多々見てるんですけど、
そこはどうしても物理的に店舗も参加する人も決まっちゃうからかな
という課題があると思っているので、
そこは土地とか物理的な概念を超えて広げていけるのは
地域通貨じゃなくてコミュニティ通貨なんじゃないかな
という期待をしながら最後までやっています。
スピーカー 1
あれですね、だからコミュニティはこうだっていうところは
やっぱり人の出入りだとか、
本当にいわゆる組織的なよりもだいぶ緩やかな形があると思うんですけど、
そこの循環が起きてるってことが結構大事であって、
次の可能性としたらそこをもっと囲っていくというか。
うちのオランダによってティルさんもテキサスにいますけど。
スピーカー 2
そうですね。
マスタンにそんな赤差しで。
スピーカー 1
でもね、こっちに海外にいる学生ほどすごい自律心というか、
やっぱりハーフルですし、
いろんな刺激になる他の人たちに刺激になる人が屋外にいるような気がすると、
39:01
スピーカー 1
そこが集まり上げて面白いですね。
スピーカー 2
そうですね、最後にまとめて言うと一番根本なとは忘れてましたけど、
今のお話で思い出しました。
最後に一つだけいいですか。
海外と日本の違いって、
よく自己効力感が低いって日本人に言われるじゃないですか。
そこの自信をこのコミュニティで稼いでほしいっていうのが狙いだったんですよね。
そうなんだ。
順番がえらい違いがありました。
原点に今ちょっと戻りました。
なんかビジコンで優勝しなきゃ起業できないみたいになったりとか、
すごくなきゃ起業できないと思う人たちが多かったり、
日本するかもしれないなっていうのは感じていて。
海外の人たちがやっぱりそういうチャレンジに積極的っていうのは
やっぱり自己効力感が強いっていうふうなことをよく言われちゃいました。
小さい自信をどんだけ積み上げてるかっていうのが
自己効力感的には大事っていうことだと思うので、
このコイン一個一個がそのもらった側の自己効力感になることで、
別に起業を僕らも最終しなきゃいけないとは言ってるわけじゃないんで、
世の中にチャレンジする人材になっていて、
言ってもらえればなって思いでやってたっていうのを最後忘れてました。
いやいやいや。
スピーカー 1
自己効力感ね、どんどんどんどん上がっていくねみたいな。
コミュニティ通貨がたまっていけば相手からの評価もあるんですけど、
スピーカー 2
自分の評価も自己評価も高まるっていうのは
一ついいとこかもしれないです。
ありがとうございました。
スピーカー 1
でもそれが原点に帰るってすごい大事だなと思って、
その辺がもしかしたら次の可能性にもつながってくるのかって話聞いてて。
そうですね。
スピーカー 2
僕もこのシステムをどうサービス化しようかに頭が行き過ぎて、
今日はその原点っていうのを思い出せて、
良かった。
良い時間を過ごせていただきました。
ありがとうございます。
スピーカー 1
ということでちょっとそろそろお時間になってしまっているので、
ここでこの番組自体は終了したいと思うんですけども、
いつもこのクロージングアイコブとは、
続きはエヴォーグでということになっておりまして、
なのでここで盛り上がった話はですね、
ぜひ続きはディスコードのエヴォーグのプラットフォームで議論したりだとか、
形にしていったりだとか、
もちろんこんな形でいろいろミーティングをして、
一緒に共同できる可能性だとかっていうのも探っていきたいなと、
ぜひ思っております。
ありがとうございます。
まだこの番組にお聞きの方で、
エヴォーグのディスコードに入ってない方もいらっしゃると思うので、
もし入りたいということはお近くのエヴォーグメンバーに
お声掛けくださいということで。
招待式なんですけど。
ちょっとこの辺も考えないといけないので、
42:01
スピーカー 1
荒川さんから相談になってください。
はい。
スピーカー 2
じゃあ番組自体は終了したいと思います。
スピーカー 1
それでは荒川さんとティムさんもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。