1. 営農とサブカル
  2. アテンションエコノミーに抗う..
2024-04-06 41:17

アテンションエコノミーに抗うすこしふしぎ/何もしない/ヤコとポコ

【 今回扱ってる内容 】


何もしない

ジェニー・オデル(著/文), 竹内 要江(翻訳)

https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015630/


[自然農法]わら一本の革命

福岡正信 著

https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393741412.html


水沢悦子さんの著作一覧

もしもし、てるみです 全2巻

https://bigcomicbros.net/work/6221/

もしもし、てるみです 外伝(無料で読めます)

http://blog.livedoor.jp/tekitou_neko/archives/52916055.html

ヤコとポコ 全7巻 水沢悦子

https://www.akitashoten.co.jp/series/8402


言及してるポッドキャスト

image cast

#172 何もしない/卒業したことにしてたもの


【 キーワード 】

注意経済(アテンションエコノミー) / SNS疲れ / うさくん / 花のズボラ飯 / ケア / 自然農法 / 福岡正信


【 謝辞 】

営農とサブカルは、

番組を支援してくださるサポーターの皆様、

コメントをくださるリスナーの皆様、

そして普段から番組を聞いてくださるサイレントリスナーの皆様のおかげで継続できています。

ご意見・ご感想は、#営サブ ハッシュタグをつけてお送りください。

番組支援: note メンバーシップ 営農とサブカル

https://note.com/agri_sub_culture/membership/info

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サマリー

最近、北海道の農業者は忙しく、ポッドキャストの収録も大変な状況です。ジョンさんはネットフリックスの映画「レベルムーン」と漫画「ヤコトポコ」について話しています。このエピソードでは、ジェニー・オネルさんの「何もしない」や水澤えつこさんの漫画「ヤコとポコ」について話が展開されます。水澤絵都子の漫画「ヤコとポコ」と「もしもしテルミです」は、注意経済やSNSに関わるリスクや不便さを描いていますが、理想的な社会を表現し、AIが人々の間を繋ぐ役割を果たすことが望ましいというメッセージが伝えられています。今回のお話はここまでとなります。ありがとうございました。

北海道農業のシーズン
皆さんこんにちは。この番組を配信しております北海道在住の米農家にして、孤高のポッドキャスターのジョンと申します。よろしくお願いします。
ここ最近はですね、春仕事がもう始まっておりますので、4月5月と北海道の農業者はクソほど忙しくなりますのでね。
あの前振りじゃなくお休みをする可能性が高いなという風なシーズンに入ってきております。
で当番組例年ですね、4月5月はあのそもそも番組自体をお休みしていたり、あとは配信本数が減ったりという風なことが頻発する時期となっておりますけれどね。
まあ北海道の農家ならではの事情だという風なのをあらかじめご了承いただければありがたいなというふうに思っております。
でなんせね、あの本当にあの時間がない上にですね、ここ最近あのなんて言うんですかね、金役みたいなものをたくさん受け取るようになってきておりましてですね。
それであの夜中も色々と会議会やら何やら出席して、そしてあの昼間は昼間で農業をずっとやっているという風な状況となっておりましてね。
まあなかなかにねポッドキャスト収録という風なのが大変なシーズンに差し掛かってきている昨今でございますね。
でそんなような状況感なのでサクサクサクサク収録をしていかなければならないので、ちょっと今回も前回の内容とかを振り返りつつ届いた反応やら何やらをご紹介していこうと思います。
でまずグーグルフォームの方でお便りいただいておりましたラジオネームくらしのドラえもんさんよりコメントをいただいております。
ありがとうございます。
映画小説アニメにおける農業の考察が現役のプロの農業の専門家の視点からなされていて感心させられ大変面白いです。
頑張ってくださいという風な感じの普通オーターをいただきました。
本当にありがとうございます。
あの基本的にこういった普通オーターで駆動しておりますのでまた何かありましたらこういった普通オーターをいただけると嬉しいなというふうに思っておりますね。
その他あの多分こちらの方もですねクロスポット経由で当番組をお聞きになられた方かなぁとは思いますけれどねあの過去回聞いていただけるとわかると思うんですけども
あの農業描写探偵すっごくやってる時期がある一方ポツポツポツって後半になるに従って減ってるってるなというふうになってると思うんですね。
というふうなのもあれはたくさんやりたければまあやれればやりたいんですけどもそもそもあの農業描写がある作品の方が少なかったりしておりますのでね。
あの大切な資源を確保しつつ持続可能な配信をするためにですね大体の月に1本あるかないかのペースであの農業描写とかその辺の部分については見ていこうかなというふうに最近は考えております。
でね一応予告だけ一応しておきますけれどもここ最近やろうかなというふうに思っておりますのはnetflixで限定配信をされておりますザックスナイダー監督のsfアクション映画レベルムーンについてすごく喋りたいことがあります。
あの特にですね今現在のパート1がすでに公開されておりましてパート2が今月配信予定となっているんですよねでパート2で完結となっておりましてで私はのその2本見た後で配信をしようかなというふうに思ってるんですけどね。
まあ分版もののね農業描写というふうなのが出てきますのでそれについていろいろと語りたいことがありますのでまあよろしかったら皆さんもあのnetflixにご加入いただいて見ていただけるとありがたいかなと思っております。
で多分ネタバレ全開でね見なくてもいいやって傾けに話をしますと思うのでそちらの方がそういうふうなもんだというふうなもんだけご興味いただければありがたいかなと思っております。
ちなみに副産物としてはですね7人の侍についても一緒に喋ることになると思いますのでよろしかったらそっちの方を見ておいた方がいいんじゃねえかなというふうなところでちょっと今回の内容の方入っていきたいなと思っております。
「何もしない」と「ヤコトポコ」について
で今回はですね私はここ最近読んだ本で早から処分から出ておりますここ最近文庫本が発売されましたアメリカの作家さんジェニー・オデルというふうな方が書かれた何もしないという本を読みましたこれについていろいろと思うことがあったのでこれについていろいろと話をしていこうかなと思っております。
でそれを読んだ都合でですね私は急に読み返したくなった漫画がありましてそれがですね水澤絵都子先生の書いておりますヤコトポコという全7巻で完結している漫画があるんですよねこれあの絵柄も可愛くて内容も面白くて非常に可愛い漫画なんですけれどもこれについて合わせていろいろと話をしていこうかなというふうに思っております。
ちなみにあの本当だったら私あのジェニー・オデルさんの本についてはですね前回ドラえもんの話をした際にいろいろと話をしていきたかったんですよねあの先週聞いていただいた方だったらわかると思うんですけど後半急に注意経済がどうのって話をしてたと思うんですけども今回はそれの話をしていきますというわけでえーっとそういうふうなのにご興味ある方今回もよろしくお願い致しますというわけで今回も参りましょう
この番組は北海道在住の米野岡にして孤高のポッドキャスターのジョンが日々の営業と日々の生活をこなしながら触れたサブカルについてオルタンナティブな批評を試みるオーディオエッセイ番組となっております。
サブカルの中にはですね金にならねえ教養も含まれておりますのでねそうですよあの皆さんが歴史とか言語とかを学びになったって基本的に金にならないじゃないですかだからあれもサブカルって言っていいんじゃないかなというふうに私は思ってるんですけどダメですかね
うんよくわかんないですけどとりあえず私の中ではサブカルというふうなことにしてあの今回読んだ本を紹介していこうと思いますで今回はですねえっとジェニーオデルさんというふうなアメリカの作家さんが書かれております本の何もしないというふうな本を紹介しておこうと思います日本語の翻訳はですね竹内カナエさんというふうにお呼びすればいいのかなの翻訳になっておりますよ
元々ハードカバーの方が2021年に刊行されておりまして昨年の12月に文庫本というふうなのが出ておりましてねで私はのそれを読んであのなんかいろいろと思うことがありましたよというふうな話をしていこうと思いますでこの本なんでそもそも読もうと思ったのかというふうな感じですけども私がの巻去年ぐらいに見つけてあの結構聞いているポッドキャスト番組
イメージキャストというふうな番組がありますでこれねあのまあえっとなんて言うんですかねこういうデジタルとかそういうふうなことをやりつつでその工作やら何やらをいろんなサービスやらものやらを作ったりすることでおなじみのイメージクラブというふうな人々がやって配信しているポッドキャスト番組なんですね
アズマさんとテッドーさんというふうなお二人で配信されている番組となっておりましてでその番組で話されている第172回何もしない卒業したことにしてたものというふうなエピソードにおいてですねまあこのポッドキャストのアズマさんが激推ししてた本ということでちょっとあの気になってね買ってみて読んでたりするわけなんです
じゃあちなみにあのこのイメージキャストの方のおすすめをもうちょっとしておきますとあのこの番組面白いんですよで全然私と畑違いのことをやられているお二人組だったりするわけなんですけどもあの目のつけどころか目のつけどころすぎっていうのかなんかのなかなかこちらの考えでは出てこないようなことを考えるような人々だったりするんですよね
例えば私はの大そうだなというふうに思ったのが炊飯器の話がちょっと興味深かったんですよねこれあの確かテッドーさんの方だったかなでテッドーさんというふうに呼ばれる方がですねまあコーヒーが大好きだったりするわけなんですよでコーヒーを入れる際には水と8後は比重とかそういうふうな重さの方でえっとまあ比率を決めて入れたりするのにお米は何であんな水加減を目分量でやるんだろうというふうな話からですね
あのお米の重さを測ってで非十分の水を入れたらおいしく炊けるようになったっていうかね安心安定しておいしいお米が炊けるようになったって話をされておりますねこんなようなことをですねまるとあの日常的にあの絡みがあるような話題についてもあの派生してやっていくというふうな番組となっております
だからあの全く関係ないような人が聞いてもそれなりに聞けるような番組となっておりますんでねよろしかったら聞いていただけるといいんじゃないでしょうかねでえーとこちらの番組の方で話されてたこの何もしないというふうなもんなんですけどねあのまあこちらの番組のエピソードの方でも話はしてたんですけどね私の言葉でざっくりとこの本について要約をさせていただこうと思いますけれどもこちらの方はですね
アテンションエコノミーに脳を胃をスマホを捨てて街に出て現実に注意を払おうっていうふうなことをひたすら言っていく本になってるんですよねあの本としてはですね要約するとこれだけなんです本当にあの330何ページあるような本なんですけども要約すると言ってることはこれだけなんですよね本当にでそれをあの全5章立てであの話をしていくわけなんですけども
なんでこういうふうにした方がいいかとかあとあのいかに我々が注意を払うことによって失っているものがあるかとかねまあそんなようなことを言っていって最終的にこのアテンションエコノミーに触れ続けてるのはやめた方がいいよねっていうふうなのにまあ読者とかを持っていこうとする本だったりするんですでこの本すごく変な本っていうかの読みづらいんですよね
どうして読みづらいかっていうと一つのエピソードについてのトークテーマみたいなものっていうふうなのが最初に提示されます例えばあのアテンションエコノミーに触れることによって我々は何を失っているのかみたいなショーとかだとそれについていろいろと話をしていくんですけどもその話をしている際に私が経験したことなんですけどとかね私の祖父の経験談ではとかねあとこういうような大学のこういうような研究結果があったねっていうねあの海外の本を読まれたことがある方だったらわかると思うんですけども
あのちょいちょい著者のプライベートを挟んでくる感じあるじゃないですかあれを1ページというかの一つの章でずっとやっていってるんですよねだから一本筋を通した話には当然のことだからなってったりするんですけども脱線をあちこちに挟むのでええっていうふうに思いながら聞いてると最終的にはそれに到達するんだけれどもけれどもようやくするとそれだけなんだけどそれを伝えるためにすごくいろんな迂回説を挟むというふうな本になっております
まあだからねすごーく読みづらい本でもあるんですけどねでもあの面白いんですよで特にこの本はですね一応あのハウトゥー本ではないっていうふうにまあ本の中でも冒頭で書かれておりまして自己啓発書を予想ったアクティビストのための啓発書というかそういう運動を促すようなための本だっていうだからなんか何かしら激文に近いようなことを書いてたりするんですよね
だから同じって言っていいかどうかちょっと自分の中でもちょっと納得が入ってないんですけれどもカールマルクスの資本論ありますよねあれみたいな感じって言うと王業だなっていうふうな感じなんですけども
アテンションエコノミーの説明
まあでもあの書いてるパッションとしてはアテンションエコノミーっていうふうなものでいかに我々が大変な目にあってるかっていうふうなのを話してそれに対抗するために何もしないをやっていきましょうねっていうふうなことをすごく書いてるような本だったりするんですよね
ちなみにアテンションエコノミーアクテンションエコノミーって言ってるんですけど皆さんわかりますかねわからない方もいるのでさっくり話をしてしまいますけれども今現在私たちはですねスマホとかインターネットとかすごく触れていて情報型になっているじゃないですか
で供給される情報の量は圧倒的に多いし無人像に増え続けてるんですけども我々が人生の中になんか震える例えば興味関心ですとか時間ですとかっていうふうなのはですね結局のところ有限なわけで全然それが希少になっちゃってるよねっていうふうな時代になってきております
そういうふうな時代においてなお逆に我々が関心を払うというふうなものがそれだけ価値があることになっているというふうなことになっておりますその興味関心を奪い合うような市場というふうなのをアテンションマーケットと言いこの経済モデルのことを一般的にアテンションエコノミーというふうに言われております
だからフェイスブックとかアマゾンとかあとはスポティファイもそうですしガファムの内側を全部言うのがめんどくさいなアップルとかそういうふうな大手のIT企業とかそういうふうなことが基本的にやってるのはこのアテンションエコノミーによって財を成してるというふうなものだったりしておりますね
基本的にXとかね私もすごくアディクションしてしまいますしあと女性の皆さんとかうちの妻もそうなんですけどインスタグラムをずっと見ちゃうとかねあとTikTokずっと見ちゃうとかっていうふうなのあると思うんですけどもああいうのも基本的に我々ただで利用してるというふうに思い込んでますけれどもただではなくてアテンションを支払っているというふうなことを言ってもいいかなと思っております
そうやって無料で私たちはそういう興味関心をスマホを通してそういうふうなものに向けることによって広告を見たりあと個人情報をデータとして売り果たしたりそういうふうなことによって購買活動やら何やらを影響を受けてそれでものによっては動画とかそういうふうなコンテンツそのものにお金を払うようになってるよっていうふうなものになってたりしておりますね
最近だとタイパーなんていうふうなことを言われておりますけれどもそれもこのアテンションエコノミーの経済界において時間を節約してタイパーがいいものみたいなことで触れられるようになってるために生まれた言葉かなというふうに思っております
でもね私タイパーとかそういうふうなものは初めて思うんですけどもアテンションエコノミーでアテンションを獲得するようにしてるものってだいたいしょうもなくないすかっていうふうに思ってたりしております
うちの子供たちが見ているYouTubeの動画とか見てても思うんですけどねやっぱり子供たち純粋にそういうふうな興味を関心を奪っていくんだなっていうふうなだけのYouTubeに今現在のテレビで放送されてるアニメとか映画とかそういうふうなものが負け続けてるっていうふうなところに
大変歯がゆいなっていうふうに思いながら見てたりするわけなんですけどねでもそういうふうに興味関心やら何やらっていうふうなのを奪われ続けていくような状況っていうふうなのが続いておりまして
なんとなく皆さんもですねこれは良くないことなんじゃないかなっていうふうに思われる方もいらっしゃるかなと思っております
本書はですねそれにひたすらNOを言っていくっていうふうな本だったりするんですよね
なんですけども具体的にどうしたらいいかっていうふうなことは語らない本だったりするんですよね
だからこういうふうなアテンションエコノミーに我々はずっと晒され続けていてそして興味関心をそちらの方に奪われてた結果何を失っているのかとかそういうふうなことを教えてくれるんですけども
具体的にどうすればいいかっていうふうなところははっきりとは言わないんですよね
ただタイトルにもなっている通り何もしないというふうなことがこういうふうなアテンションエコノミーに対する対抗手段になりえそうだっていうふうな示唆だけに留まっておいて本書の方は終わっていくっていうふうな本だったりしております
本当に自己啓発症予想ったアクティビストのための本となっておりますので
読んだ後このアテンションエコノミーに対して何かしなければというふうな気分にはなるんですけどね
けれども具体的にどうしていいかがわかんないよなっていうふうな本だったりしておりますのでね
なんかその辺のことを考えるっていうふうな意味合いでも読んでみるとちょっと面白いかもなーっていうふうな本だったりしております
自然農法と地球に向けたアクション
ただ一回の農家のおじさんとしてこの本を読んだ時にですねいろいろとモニョモニョっとする部分がですね後半の方にいっぱい入ってきてたりするんですよね
代表例というか一番私が引っかかっている部分というふうなのがですねこの本基本的にはこういうふうなアテンションエコノミーに対抗する手段として何もしないをしていきましょうというふうなのを言っていきます
何もしないをするとどういうふうなことになるかというと例えば我々が普段身近で触れている例えば地域のコミュニティですとか
あとは地域社会それと自分が住んでいる自然環境とかそういうふうなものに注意が向くようになっていくよっていうふうな話にされているんですね
このジェニー・オデルさん自体はそういったものから離れることによって例えばバードウォッチングを趣味にするようになるという
バードウォッチングを趣味にすると今度鳥たちが今まで一応に聞こえていた鳥の鳴き声というふうなのが意外といろんな種類の鳥が鳴いている声なんだなとか
あと意外とこういうふうにカラスなんだけど鳴き声で気分とかやろうとしていることが変わるんだなというふうなことを聞き分けられるようになってくる
だからこういうふうに我々が普段スマホを通していろいろとアテンションを奪われ続けている殺魂でございますけれども
それを取り返すことによっていろんなものに注意を向けることができるようになって
実際に我々にとって本当に必要なものというふうなのはインターネットに出てそこでアテンションを人から重なるような
そういうふうなライフスタイルをどうこうしていくわけではなく本当にただ普通の人として地域社会とかそういうふうな中で生きていった方がいいんじゃないだろうかっていうふうなことを
本書の方では後半の方に向けて畳み込みの方の部分で話をしていくんですね
そのやっていった結果良くなっていくよねっていうふうな例として日本国内の本が一冊紹介されます
それが福岡正信さんの笑い一本の革命というふうな本だったりしておりますね
これ聞いて苦笑いをしている農業者の方がいらっしゃったら私とお友達になれそうだなと思うんですけどね
全然いいじゃんっていうふうに思われてるお前とはちょっと距離を置きたいなというふうに思うんですけども
その本が出てきております福岡正信さんという人がどういうふうな人なのかというとこの人はですね
自然農法を作ったことでとても有名な人となっておりますこの自然農法どういうふうな特徴を持ってるかというと無肥料無農薬
なんかこの辺まではよく聞きますよねそしてこの人のエクストリームのところは無床草なんですよね
だから雑草も何もかも生えっぱなしの状態で植物を育てていくっていうふうなことをやっていくことによって
収益やら何やらも拡大することができるし農薬とか化学費用に頼らなくても食料生産はできるというふうなことを言ってた人だったりしております
でこの人世界的に有名なのはこの自然農法を使って砂漠の緑化に対する貢献やら何やらをしてたというふうなことで有名なんですけども
本当に効果があったのかどうかっていうふうなのはちょっと私はさっくりと調べても
この人の審判による影響しか出てこなくてちょっと本当だったのかなっていうのが全然分からなかったりしておりますね
ちなみに砂漠の緑化に対してやってたことっていうふうなのがですね植物の種をいっぱい入れた泥団子を作ってそれをボンっていろんなところに投げておいておくっていう
でそのうちの1個でも生き延びればいいよねっていうふうなことをやってたりしてたんですけどね果たしてあれでうまくいったのかどうかっていうのがちょっと全然分からなかったりしておりますね
ちなみにこの自然農法はですね今現在テック系の人にも興味を向けられておりまして名前を変えて多分自然農法が明らかに影響を与えてるんですけども
そちらの影響を一言も話さないことでおなじみのソニーの人が開発した共生農法っていうふうな農法があります
こっちの方は同じように植物の種を大量に作ってそれで一つの畑の中に複数種類の農作物を植え付けて
それでそれぞれが影響し合うような形で栽培をしていくっていうふうなことをやっていくんですね
一応森みたいなものを再現するというふうなことをやってたりするんですけどね
多分明らかにこの福岡政農部の自然の方の影響はあったろうなというふうな感じがするんですよね
でこっちの方の話をし始めるとちょっと長くなりので割愛をしますけれども
この何もしないの理想形として自然とかそういうふうなものに興味を向けていくことっていうふうなのが
いかに素晴らしいことかっていうふうなのでこの人の名前を出されるとですね
農家としてはちょっとあれだなっていうふうな感じがしてたりするんですよ
っていうのもこの人のやってる農法っていうふうなのはですね
誰でもできるわけでは当然のことながらなかったりするんですよね
一応どこでもできるよとか誰でもできるよっていうふうにこの人自体は言ってたりするんですけども
けれどもそれができるようになるまで何十年と無収入の状態で暮らせっていうのかいっていうふうな気分にもなる
そんなような本だったりはするわけなんですよ
で具体的にこの人はこういうようなむちゃくちゃなやり方をやってたりするんですけども
その代わりに我々と違って何をやってるかというと植物に注意を払うというふうなことをやってたりしております
だから植物の動きを見てこいつはこういうふうに育ちたいんだな
じゃあこことここの方を伸ばしてやるようにしち向けてやればいいよねっていうふうなそういうふうな細かい剪定とか細かい除草とか
そういうようなものを常に注意を払い続けてそれで収穫やら何やらっていうふうなのを植物の自然のサイクルに合わせて栽培するというふうなことをやってたりするわけなんですよ
だからこの農業をしていく最中でその自分が育てている作物に対して究極的にケアを与え続けていくっていうふうなことをやっていくっていうふうなのがこの人のやり方だったりするんですね
でこのジェニー・オネルさん何もしないっていうふうなことをやって今現在いろんな地球注意監視とかっていうふうなのをですね
このガファムみたいな巨大テック器用に奪われ続けるぐらいだったら地元とか住んでる社会とか地球環境とかそういうふうに向けましょうよっていうふうなことをさっくりとは言ってるんですけども
ジェニー・オネルさんの「何もしない」
その究極形としてこの人を出されちゃうとですねその苦労を知らんだろうあんたっていうふうな気分にもどうしてもなってきちゃうんですよね
なんせこのジェニー・オネルさん元々アーティストの方なんですよねそれでどっかの大学で脚印工場やら何やらをしながらこの本を書いたっていうふうな感じなんですけども
この本の中に出てくるジェニー・オネルさんの経験とか振る舞いとかっていうふうなのを見てたりするとこういうような
例えばこのジェニー・オネルさんが例えばこの何もしないというふうな行動に気づいたローズガーデンという
でこれはアメリカはサンフランシスコにあるこの市民が管理しているバラの庭園があるそうなんですけども
この庭園で得たことについて注意をめぐらしてこの取り組みがいかに素晴らしいかっていうふうなことが書かれるんですけども
この人は別にここのローズガーデンでどうこうするというふうな話っていうふうなのは一切しないんですよね
だからそういうような誰かがやった出来事に対してただ乗りをしているような状態でそういうようにケアを向けるってこといいですよねっていうふうな話をしてるっていうふうなのがですね
あの1回の地方の農家のおじさんとしてはすごーくもにょもにょっとするわけだったりするわけなんですよ
こういうふうにガファームとかそういうふうなものに注意関心を取られてそれを経済的価値に勝手に換算されるっていうふうなのが腹立つっていうふうなのがわかるんですけども
けれどもそちらの方を管理やら何やらケアをしている人っていうふうなのは当然いて
そこの方にこの人がいるわけでもないのにこういうふうなことを良き者として話してるっていうふうなところがですね
なんかなんかなっていうふうにすごーく思ってしまう部分だったりするんですよ
これあの話をしてて気持ちわかってくれる人がどれくらいいるのかちょっと自信はないんですよね
私はこういうようなことをですね同じくいろんなテク系とか技術系の雑誌とかメディアとかについても毎回毎回思うことだったりするんですよね
よくIT系の技術者さんとかがですね農業をやりたいとかっていうふうなことをふわっとおっしゃられたりですとか
あとあの私がよく好きで読んでいるワイヤードというふうな雑誌があります
web版の記事とかねあとワイヤードのポッドキャストも聞いてたりするわけなんですけども
それで話されているエシカルとかサステナブルな自然環境とかっていうふうな
そういうふうな農業とかフードとかそういうふうなものに関する提言とかそういうふうなものっていうふうなことはですね
どうせあんたら手を弱さないでそういうふうな上っ面の話をしてんだろっていうふうな気分になっちゃうような本だったりするんですよね
言ってることもわかるそしてあと注意関心をこういうふうなものにとられ続けていて
確かにダメだなっていうふうに思うことはあるんですけども
でもその辺のことをやってないあんたらがそれを言うんかいっていうふうなところがですね
毎回毎回何かなっていうふうに思う部分だったりはするんですよね
その辺の部分がですねすごく腹は立つんですけども
けれど読書大変としてはこういうふうな注意関心を向け続けたりするのは良くないことだなっていうふうなのをね
すごく思うようになった本ではありますので
皆さんもよかったら買ってご一読いただけるといいんじゃないかなというふうに思っております
ちなみにこの本はですね本当にあのさっき話した通り
要約したものを読んでも全く意味がない本だったりしております
まあだからすごく読みづらいあの本を読んで
そしてあの分かりやすいメッセージの方を受け取るとですね
間違った感覚にならんよっていうふうな本だったりするかなというふうに思っております
ちなみにポッドキャストで紹介するのはねありの本だなというふうに思っております
あの読んでた読書体験的にはですねポッドキャストと似たような感じなんですよ
だから特定のテーマが一つあって
それについてずっと喋り続けてるっていうふうな感じのやつ
だからあの工藤文子さんが働き者ラジオの方で言ってた
ポッドキャストのいいところは本になる一歩手前のことが話されてるっていうふうなものが話されてましたけれども
それと同じような感じですね
多分本になる一歩手前の内容っていうふうなのを本にしてんだなっていうふうな本だったりするんですよ
だからポッドキャストを聞き好きな皆さんとか聞いてみると意外と面白いんじゃないかなっていうふうに思っておりますね
だから聞いてみるとって言ってこれアマゾンオーディブルとかであったりするのかな
多分アマゾンオーディブルであったら意外と読みやすいんじゃないかっていうか聞きやすいんじゃないかっていうふうな本になってるかもなーっていうふうに私は思ってたりしておりますね
でとりあえずこのジェニー・オデルさんの本については一旦置いといて
この本を読んでですね私はこの世界というかこういうふうな理想化した社会みたいなもの
水澤えつこさんの漫画「ヤコとポコ」
そういえば別のもんで読んだものがあるなっていうふうなのを思い出してここ最近ちょっと急遽買い集めて読んでおりました
水沢えつこさんのヤコとポコというふうな漫画があります
あとちょっとおまけでですねもしもしテルミですというふうな漫画も買ったんですけどね
とりあえずヤコとポコを中心に話をしていこうと思います
この水沢えつこさんというふうな漫画家さんはですね
あのインターネット老人会をされてた方だったらなんとなくこの人の絵柄は見たことあるんじゃないかなっていうような方だったりしております
あのとても絵柄がよく似たですねうさくんというふうな漫画家さんがおられました
まあ今現在も活躍中だったりしておりますけどね
コミックLOというふうなロリータエロ雑誌というふうなのがございましてね
イエスロリータノータッチを標榜している雑誌でございますけれども
その雑誌の方で長らくまこちゃん絵日記というふうな漫画を書かれていたりですとか
あと例えば双葉チャンネルというふうなお絵かき掲示板というふうなのがありましてね
これらの長らく書かれておりました漫画家さんだったりしております
ちなみにこのうさくんと水澤絵都子さんは
絵柄がとっても似ているだけであって同一人物とは限らないというふうに言われてるんですけどね
まあ私も絵柄がとても似ているから
ご兄弟なのかなとかねそんなふうなことを思ったりはしてるんですけどね
まあでもとりあえずとても関係がありそうだけどないというふうなことになっている方となっております
でこの水澤絵都子さん他にどんな漫画を書かれているかというと
一番有名なのはくずみ正幸さんでよかったかな
あの孤独のグルメの原作者でおなじみ
で孤独のグルメのドラマ版で後半の方でさ
お酒をそのお店で飲んだりするおじさんいるじゃないですか
あの人と組んで書いておりました花とズボラ飯というふうな漫画がありました
でこれは全3巻でなんか一時期ドラマ化もされてたかなというふうな漫画だったりするんですよね
でこの漫画とっても画期的だったのはですね
このまあ水澤絵都子さん
ウサ君とねとても関係が深い漫画家さんだったというふうなこともありまして
このグルメ漫画の中にアヘ顔というか
要はエロ漫画における感応表現を持ち込んだことで
とても発明的なグルメ漫画を書かれてたことでおなじみの方だったりしております
ちなみにこの花とズボラ飯以降ですね
エロ漫画みたいな反応をする感応表現をする
グルメ漫画がちょっと増えたなというふうな印象はあるんですけども
それだけエポックメイキングなグルメ漫画だったりしておりますね
だからドラマにした時にですね
あのアヘ顔をドラマの方でできなかったっていうふうなので
ドラマの方はちょっとあれだったなというふうな感じはするんですけども
けれどもすごくその辺の部分がすごいような漫画家さんだったりしております
この水澤絵都子さんの書いている漫画はですね
あのまあなんていうかな
だいたいどのお話においても少し不思議が絡んでいる
であと時々ちょっとエッチだったりするんだけれども
ファンタジックな絵柄の漫画を書かったりしておりますね
で特に今回ご紹介するヤコトポコに関しては
とても少し不思議な感じのする
どこか懐かしさを感じるような未来世界が舞台になっている漫画だったりしております
でこのヤコトポコに関してはですね
全くエロいシーンがないような漫画となっております
どのぐらい安心かというとですね
私娘と一緒に読んでも全然平気なぐらいには
すごく可愛らしい漫画だったりするんですよね
で一応もしもしテルミデスの方はですね
ちょっとエッチなシーンがあるので
あんまり子供には見せたくねえなというふうな感じではあるんですけども
けれどもねどっちもすごく読んでいて懐かしい気分になるような
そんなような本だったりしております
で私の今回この何もしないを読んで
急にこれを思い出した理由っていうのは何かというと
私にとっての何もしないを突き詰めていった結果
一番いいような社会っていうふうなのが
このヤコトポコの社会なんじゃないかな
っていうふうに思ってたりするんですよね
つまり何もしないの方では
福岡正信のように何でもかんでもケアを払い続けるという
地獄のような苦行をね
かすようにちょっとふわっとした印象論で語られてた部分っていうふうなのを
そのケアを配ってくれる対象に
人型のロボットを使ってるっていうふうなところが
すごくいいところかなというふうに思っております
このざっくりとこのヤコトポコのあらすじの方から
ちょっと話をしていきましょうか
未来の日本を舞台にした漫画
このヤコトポコというふうな漫画はですね
舞台になっているのは
おそらくちょっと遠い未来の日本のような国が舞台となっております
この世界ではロボットがたくさん働いております
そのロボットっていうふうなのも
みんなのちょっと動物を人型にしたような
可愛らしい着ぐるみのような姿をしてるんですね
だからイメージ的に近いのは
ドラえもんとかがいっぱいいるような世界だっていうふうに
思ってもらえるといいかなと思います
ただドラえもんみたいに4次元ポケットとか
未来デパートの不思議なグッズとかはないにせよ
そういうようなロボットがいっぱい働いてる世界だったりするんですね
そしてこの世界においては
このロボットたちと協力をして暮らしながら
人々は生きてたりするわけなんです
いろいろと科学技術的なものもすごく発展しておりまして
例えばジェット便みたいなやつでものすごく早くて
ヤコとポコの世界
1日1時間で宅急便が送れるよみたいなサービスとかが発展してたり
あと巨大な鯉のぼりが地球を3日間かけて参集できるぐらいの
飛行機のような形になってそれを空に飛ばしてるよとか
あと台風を散らすマシーンができてるよっていうふうなところで
明らかに我々と世界と比べると
科学技術が進んでるような世界だったりするんですけども
この世界では大昔に通信革命というふうな事件というかものがありまして
その事件を受けた結果
コンピューターとインターネットがほとんど使えなくなってしまっている世界となってるんですよね
だからロボットってどうやって作ってるのかなっていうふうに
すごく不安だったりはするわけなんですけども
けれどもこの世界においては誰も携帯電話を持っていないし
会社にパソコンみたいなものはあるけれどもインターネットがない
そしてなおかつGoogleみたいなものがないんですよね
一応検索堂というふうなサービスがあって
何か調べてくれるというリファレンスサービスみたいなことはやってたりするんですけども
そちらのリファレンスサービスも漫画の後半の方では業務を縮小しますといってね
そして検索をするっていうふうなもののサービスとしては
何かを聞かれたら諦めるように説得するようになっていくっていうような感じで
だから意図して社会としてそういうふうな注意関心を奪うような何かから人々を遠ざけようとするというふうな作品だったりするわけなんですよ
でねこっちの方では注意経済とかそういうふうなものっていうふうなのを意図してるわけではなくてですね
どっちかっていうとSNS図鑑で人と人が付き合い続けてしまうことによって起こる圧力とか
そういうふうなものに対して嫌だよねっていうふうな感じてるものっていうふうなのを
採除した結果生まれた理想的な社会なんだろうなっていうふうな感じの
そんなような作品になってたりしております
でこの作品の中において主人公になるのはヤコと呼ばれている女性の漫画家さんだったりしております
彼女は月刊ラスカルというですね少女漫画雑誌に少女漫画を書いてるんですけども
一緒に暮らしているアンドロイドがポコという名前の猫型のねロボットがいるんですけども
このロボットはですねロボットのモードっていうふうながいくつかありましてその適当モードというふうに言われている
だから完璧に仕事をこなせるようなモードも選択できたのにそれを選ばないで
適当に仕事をするモードの猫型ロボットと一緒に暮らしながら漫画の書くのを手伝ってもらっていろいろやっていくっていうふうなことをやってるんですね
当然のことながらこの世界パソコンがありませんので紙とペンとあとトーンを使って漫画を書いてるっていうふうなすごくアナログな世界になってたりするわけなんです
なんですけどもこの世界すごく住みやすそうだなとかねあとこの世界にちょっと入ってみたいなっていうふうな気分になるような懐かしくて良さそうな気分になるような世界だったりするんですよね
なんせね何かを作ったり困ったことがあったとしても無限の慶応を提供してくれる存在として人型のロボットがいるっていうふうなことなんですね
これがすごくいいことだなというふうな気がしてたりはするわけなんですよ
でこの世界においてはこうやってヤコットポッコが漫画を書きながらいろんな生活を進んでいくっていうふうなのを一話一話の短編で描いていくっていうふうなことをやってたりするわけなんですけども
そこの世界の中で描かれていることでとりあえず我々の世界との差分で注意関心を奪われなくなった代わりに若干不便そうな生活にもなってたりするんですよね
例えばグーグルマップみたいなものがないのでその代わりに置いてあるのがマップさんと呼ばれているロボットなんですけども
何か道案内を聞くとその地図を出してくれるというふうな専用のロボットが道をその辺うろうろしてたりするんですよね
だからそういうふうなのを使って生活やら何やらをしてるというふうな世界になってたりするんですよ
でこの世界がこんなふうになってしまってた原因というふうなのが大量の自殺事件というふうなのが過去の方に描かれてたりするわけなんですね
でこっちの方はちょっと話題に出したもしもしテルミですっていうふうなのの概念で描かれている話だったりするんですよね
ちなみにこのもしもしテルミですっていうふうな世界の話はですね
おそらくヤコトポコの世界のちょっと前なんだろうなっていうふうな感じの世界が舞台となっております
でこっちの方は明らかにSNSとあとそのその辺に関するやらみみたいなものを含まれて書かれている本だったりするんですね
こっちの方の漫画はどんな話なのかというと
主人公はですね
リンタロウと呼ばれている中学生の男の子だったりしております
彼はこの世界においてはミライフォンと呼ばれている
我々の世界においてのスマートフォンのようなものがすごく流行っておりまして
でインターネットに触れたり中学生の頃からそういうふうなものに触れ続けてるっていうふうなのが一般的な世界なんですけども
そこに時代を逆行してもしもし堂と呼ばれているインターネットに全く繋がらない通話機能だけの電話を販売しているショップっていうふうなのがあるんですよね
この中学生のリンタロウはですね
ここのもしもし堂に勤めているお姉さんであることのテルミさんがすごく好きになりまして
このテルミさんと関わるためにもしもし堂の電話を持つことになったことをきっかけに
SNSから距離を取りながら中学生としてどのように生活していくかっていうふうなことが
4ページぐらいの漫画でずっと繰り返されていくというふうな漫画だったりするんですよね
だから作中の中にはですね
例えばリンタロウの元彼女3日間だけ付き合ったことのある女の子がいるんですけども
彼女はすごくSNS上でのインフルエンサーだったりするわけなんですよね
でそれが巻き起こす騒動にリンタロウの過去に送ってしまったね
風呂上がりのすっぱだかの写真とかを添付されて拡散されたりとか
あとあの恋文的なポエムを送っちゃったりしてたわけなんですけども
それを拡散されて大変な目にあったりっていうふうなのを
もしもし堂の電話を持ってるから関係ないよねっていうふうなところで避けていったりですとか
あとは中学生の男の子なんでね
インターネットでエロが見たいっていうふうなのになった際にどうすればいいか
インターネットなしでエロを見るにはどうすればいいかっていうふうなのが
話の中では描かれてたりするわけなんですね
で前半とかいろんな話においてみれば
このSNSとかそういうふうなものに関わっていくのって
それだけ嫌なことがあるよねっていうふうなのを考えさせるような作りにはなってるんですけどね
まあでもね話の中でちょっとあっちゃこっちゃいきながら
このもしもし堂と未来フォンでっていうふうなところで話が
まあいろいろと作られていくような漫画だったりしております
でこの漫画においての概伝において
もしもしテルミですの世界
でこの概伝というふうなのはですねコミック化されておりませんで
水澤絵都子先生のブログで全編読めるようになっておりますんで
よかったらこちらの方もね後でリンクを貼っておきますので見ていただきたいなと思うんですけども
こちらの方の世界では未来フォンにおいて傷つけられた人
特にインターネット上で誹謗中傷やら何やらにさらされて家族を失ってしまった人っていうふうなのが
テロ行為を起こすというふうなことをやっております
でその結果起こったことによっておそらくヤコトポコにおいての通信革命のようなものが引き起こされてたんじゃないだろうかっていうふうなのがね
描かれてたりするわけなんですね
で水澤絵都子先生の漫画とかにまあ結構こういうふうに共通してるもんだったりするわけなんですけどね
まあやっぱりこういうふうに生産性がとかねタイパですとか
あとはあの注意関心がいろんな他のものと繋がってしまうところに持ってかれてることに対する拒否感みたいなものっていうふうなのが
漫画全編に表れているのかなというふうに思っております
でそれの全部範囲した先に何があるかっていうふうなところがこのヤコトポコっていうふうな漫画になってるかなっていうふうなところで
これをセットで読むとですね
なかなかに面白いことはあらなーってふうに思いながら読んでたんですよね
ただこういうような理想的な社会においてもですね
地獄というふうなのは広がってるよねっていうふうなもんだったりするんですね
当然のことながらねヤコの方は漫画家さんだったりしております
でこの世界においても漫画家さんはやっぱりあの熾烈なね連載の競争とか人気の競争っていうふうなのをやってたりするわけなんですよ
でその熾烈な競争の結果負けることもあるし連載をやめてしまうこともあるし
であとあの自分より後に花始めた嫌な漫画家さんが自分より人気が出たりアニメ化をしたりあと結婚したりとかっていうふうなことがあって
その度にダメージを受けることがあるんですよね
でそういうふうに理想的な社会になったとしてもね
あの地獄は相変わらず地獄なんだなっていうふうな感じはあるんですけどね
まあけれどもこのヤコトポコみたいな社会っていうふうなのが私はいいなーっていうふうに思うんですよね
まあだからあの今現在我々の世界においてAIいるじゃないですか
あれがね人と人との間をつなぐジョイントになってくれるのが一番いいことなんじゃないかなっていうふうに私はここ最近思ってたりするんですよね
特にね田舎とかでいろいろとやってきてて思うんですけども
やっぱり近くに住んでるからやむなく付き合ってるけどもこの人と距離を置きたいなっていうふうな人って当然のことだからいるんですよ
でそれを間にAIが入ってくれたらすごくいいのになっていうね
そういうふうにやれたら例えば我々も認知資源をそちらの方に向けるっていうふうなことをやってもやぶさかじゃないかなというふうに思うんですね
あとちょっとこれね次週とかその次の週とかの別の回で話をしたいなというふうに思ってるんですけども
家庭においてねやっぱり子供の面倒なのをインターネットに見させるっていうふうなことはね往々にしてあるんですよ
まあYouTubeどんだけ使ってるかっていうねそんなような状況だったりしておりますからね
だからそんなような状況下においてもなお注意関心とかっていうふうなのは取られ続けてくるのはすごく良くないんですけどね
いつかこの辺のアテンションエコノミーが壊れるようなAIというか我々のすぐ近くでどうにかしてくれるようなケアしてくれるようなロボットとかができたらいいなっていうふうにね
エピソードの締め
ふわっとした希望を話したところで今回のお話は締めさせていただきたいなと思っております
というわけで今回も長々とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました
では次回もお楽しみに
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