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2024-03-23 41:32

映画「ノイズ」/そんな補助金はない/農業描写探偵の擁護

映画「ノイズ」

https://wwws.warnerbros.co.jp/noisemoviejp/


農コロ「6次産業化の話 前編 ゲスト:鈴木誠さん 愛知県、アラフォー、イチジク農家」

https://podcasts.apple.com/us/podcast/6次産業化の話-前編-ゲスト-鈴木誠さん-愛知県-アラフォー-イチジク農家/id1439736032?i=1000428338932


ふるさと納税、潤う地域に偏り 寄付累計4兆円のひずみ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC121R40S3A710C2000000/


キーワード

黒いちじく、ふるさと納税、地方創生推進交付金、因習村


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サマリー

映画「ノイズ」は、北海道の米農家であるジョンが農業描写について解説しているポッドキャストのテーマです。この映画は田舎の農園を舞台にしたミステリー作品であり、黒一軸栽培や地域創生推進特別交付金など農業に関連する要素が含まれています。 映画「ノイズ」は、農業を描いたサスペンス映画で、農家のリアリティや農業描写についての評価が高い。シシカリ島が舞台で、農業とイノシシ狩りが町の主な産業となっています。 この映画「ノイズ」では、ロケ地として愛知県の泉農園が使われており、麦とこんにゃく芋という農作物に関連する産業が描かれています。また、映画の中で地方創生推進特別交付金という架空の補助金が登場し、市の女性によって町に5億円の補助金が入るなど、ちょっと変わった展開もあります。 税としての仕組みや映画の補助金、出荷の方法に関する描写、そして田舎や地元を守る人々の思いが描かれており、それらの要素は彼/彼女にとって嫌いになれない魅力となっています。ただし、最後の描写に関しては微妙なものであり、意図した効果が得られなかったと感じられます。

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皆さんこんにちは。この番組を配信しております北海道在住の米農家にして、孤高のポッドキャスターのジョンと申します。よろしくお願いします。
雪が溶け始めてきて、今年もそろそろ始まるんだなというふうな錯覚になっておりますけども、皆さんいかがお過ごしでございましょうか。
私の方はといえばですね、経理作業の方、だいたい一段落をいたしまして、税理士さんに書類とかその辺のものも全部届けましたので、
あとは春作業とかそういうふうなものに向けてやっていかないとなぁと思いまして、ここ最近はですね、ひたすらの体のストレッチと筋トレを再開しているというふうな状況になっております。
そんなことを言うとですね、私は体がムキムキのような感じがしてしまうんですけれども、全然そんなことはなくてですね、冬の間、基本的に望んでいないけれども、暴飲暴食をさせられるというふうな環境におりましてですね、
その体についた脂肪やら何やらを夏向けに向けて、体の方をちょっと直していこうというふうなのをですね、ここ最近はそんなことをずっとやっている昨今だったりしております。
で、私の近況はそんなところでさておいてですね、前回までに届いているお便りやら何やらというふうなのをちょっとご紹介をしていこうと思います。
Xのアカウントネームサニートラさんより、前回スナックバス絵会についてのコメントをいただいております。ありがとうございます。
スナックバス絵、スナックといえばカラオケ。勘違いしている女性多いけど、ほぼエロ皆無の面白スポットがスナックです。
遊びにスキルも試されるから私は仕方なく言ってるって感じでね、コメントをいただいておりました。ありがとうございます。
こう言ってて割と楽しそうに言ってるんだろうなっていうふうな感じがするツイートでございますね。本当にありがとうございます。
ツイートじゃないな、ポストでございますね。はい、未だに言い慣れねえなというふうに思いながらね、最近やってたりしておりますけどね。
そう、で、私あの前回スナックバス絵においてでのスナック論みたいのもちょっと話をさせてもらいましたけどね。
そうなんですよね。人と楽しく喋るスキルっていうふうなのを遊びにスキルっていうふうに引っ切りになるって言うとですね、確かにそうなんだろうなとは思っております。
あの初対面の人と楽しくお酒を飲むっていうふうなのも、あれはね一つの技術だったりするんですよね。
だからその場でおいてのみ発揮される人格とか喋り方とか、そういうふうなのって当然のことながらあるよなあっていうふうに思っております。
普段からその辺がねイコールになってる人っていうふうなのも時々いるんですけどもね。
基本的にはなんかあの遊びにスキルっていうふうな人、多分あの職場でのモードと遊びにモードと全然喋りのモードは違うだろうなあというふうには思うんですよね。
それもあるからね、なんかこの辺の部分を上手いこと切り分けて使えるっていうふうな人とかはね、まあ上手く楽しくやれるんだろうなと思っておりますね。
ちなみに私はその遊びモードみたいなものっていうのは若干あるっちゃあるんですけども、ほとんどあのお仕事モードとイコールになっていて、
自分からの賛のせんというか、私はあのバカキャラでございみたいなのを頑張ってやるって感じになっちゃってるのでね、
その辺の部分もあってあんまりスナックが楽しめなかったりするのかもなあというふうに思っておりますね。
今回の本編の方の話をちょっとしていこうと思います。
映画「ノイズ」の概要
今回はですね、映画ノイズという、これ2022年ですから一昨年ですね、一昨年公開になっておりますテレビアサギ系列の映画をちょっと扱っていこうかなと思っております。
でこれね、ここ最近はAmazonプライムですとかNetflixとかで配信されておりまして、まあただで見れる環境の方が結構皆さん多いのかなとは思うんですけども、
こちらの映画、面白いかどうかっていうふうに言われると結構怪しい部類だなっていうふうに思っております。
実際ね、映画ドットコムとかその辺の評価とか見てたりするとですね、3とか3.5ぐらいだったりするのでね、まあ微妙な映画だなーって感じのね映画ではあるんですけども、
けれども私はこちらの映画、農業を題材にしているというか田舎を題材にしている映画だったりしております。
で特にね、サスペンス描写とかで田舎の人の振る舞いとして動きとかこの辺の部分がですね、原作付きの作品でもあるかにも関わらず、
その原作から方案した部分が比較的上手くいってる方だなっていうふうなところでですね、私はこの映画結構好きだったりしております。
なんですけどね、あのー面白いかどうかっていうふうに言われるとですね、あのー一番最後の結末がすごく気に食わねーっていうふうなところでね、
まあいろいろと話したくなるような映画だったりしておりますのでね、まあその辺も踏まえて農業描写探偵をやっていこうと思っておりますので、
今回もよろしくお願いいたします。
というわけで今回も参りましょう。
営農とサブカル。
この番組は北海道在住の米野岡にして、高校のポッドキャスターのジョンが日々のAノート、日々摂取しているサブカルについてお話をしていくオーディオエッセイ番組となっております。
今回は当番組のメインコンテンツ、サブカル作品の中に現れるほんの少しの農業描写から、作品世界の食料自重や農業自重をディテクティブしていく。
作品の見方がちょっと変えられたらいいな、な農業描写考察プログラム農業描写探偵のお時間となっております。
で今回話しますのは、2022年公開の映画、ノイズについていろいろと話をしていこうと思います。
原作はですね、グランドジャンプにて2018年から連載されておりました、篤井哲也さんの漫画ノイズが原作となっております。
こちらの原作は完結済みとなっておりまして、ここから結構本案を加えて作られている作品となっております。
今回ちょっと話をする都合上ですね、この絵がミステリモノで、特にあの途中途中ドン電外視とかいろんな展開とかを含むような作品となっておりまして、
話をする都合上ちょいちょいネタバレを挟まなければならないような状況となっております。
なんでね、それなりにわからない人が聞いても楽しめるように本作っていうか私のポッドキャストは作ってはいるんですけども、
そういうふうなもんが入るよっていうふうなのだけあらかじめ念頭に置いていただけるとありがたいです。
ちなみに今現在のネットフリックスとアマゾンプライムの方で配信はされているんですけれども、
私の話を信じて聞いて面白そうだなって思って見てみたところ、
面白いかどうかって言われるとちょっと微妙だなっていうふうな感じの映画だったりするんですよね。
けれども私そんなに嫌いにはなれないなっていうふうな、そんなような農業描写っていうふうなのというか、
農業描写というか田舎の描写かな、そういうふうなのが含まれているような映画だよっていうふうなところがありますのでね。
ネタバレなしに聞きたいよというふうな方、見たいよというふうな方はぜひとも一度見てから聞いていただけるとありがたいです。
というわけでここからはちょいちょいネタバレを話しつつ見つつ、いろいろと話をしていこうと思います。
こちらの作品どんなようなお話なのかというとですね、ざっくりとあらたしの方から話をしていきますと、
舞台になりますのは愛知県の小島である獅子狩島という存在していない架空の島が舞台になります。
そこで藤原達也演じる泉啓太というふうな青年がおります。
彼はですね、泉農園というふうなところで農業生産法人の社長をしておりまして、
それで黒一軸の生産に特別に成功しておりましてですね、この島おこしの中心人物になっているよというふうな状況になっております。
この島ではですね、この黒一軸栽培を中心にですね、蝶をあげていろいろと推していっている過程でですね、
どうも内閣府が進めているような補助金がすごく当たるようになっておりまして、
こちらの補助金、ちなみにお名前はですね、ど忘れしちゃった。
地域創生推進特別交付金という特殊な交付金というふうなのが当たるようになっておりまして、
この一軸農園のおかげで町の方にも補助金がガッと入って開発もできて、島おこしにすごくなるねっていうふうなところでですね、
すごく注目を浴びているような人物となっていたりしております。
農業描写と田舎の描写
この傾斗はですね、この他、この島の出身で一緒になって仕事を手伝ってもらっている両氏の松山賢治演じる両氏の田辺と、
あとは黒木春演じる奥さんと一緒にですね、3人で農園やら何やらを切り盛りしておりまして、
それで一緒になってこの町を盛り上げていこうというふうなのを一生懸命やっているところだったりしております。
この島にですね、そんなある時、桂太とこの奥さんの間にいる子供っていうふうなのがいるんですけども、
この子供がですね、行方不明になっちゃうんですね。
行方不明になっていって悪いことにですね、この島にかなり不審な人物っていうふうなので小美坂というふうな男がこの島の方にやってきます。
この小美坂というふうな男はですね、かつて殺人事件を起こしていて、
それで刑期を終えて出所してきて、
元々はこの桂太がやっている農園の方で働かせてもらえないかという、
だから社会の方に復帰して、その際の働き口としてここの方に飛び込みでやってくるような予定だった人物なんですよね。
この飛び込みでやってきた時には福志士さんと一緒にね、この小美坂はやってくるんですけども、
この小美坂はですね、一緒にやってきた福志士さんをこの島で殺して、そして一人野放しになってうろついているというふうな状況なんですね。
娘がいなくなっている状況で、そんなような怪しい奴がうろついていて、
悪いことにこの小美坂はですね、桂太がやっている農園の一軸栽培をしているハウスの方でブラブラしているという状況になってるんですね。
たまたまそれを目撃してしまいまして、
娘がいなくて、そして悪いことに娘が持っていたり遊んでいたおもちゃでこの小美坂がいろいろやっていた結果ですね、
こいつなんかしてんじゃねえかっていうふうなところで、松山健一と演じる田辺と、
殺人事件と隠ぺい
あと藤原達也演じる泉がですね、いろいろと捕まえようとしてひと悶着をやっている間にうっかり殺してしまうんですよね。
ちょっと小づいたところに運悪くコンクリートブロックがあって、そこに頭を打ってそのまま死んでしまうというふうなことになるんです。
ここにですね、たまたま居合わせてしまった同じく幼馴染の警官であります、新人警官のこれはですね、
上木隆之助が演じております森屋というふうなのがいたんですけれども、
この森屋がですね、悪い起点を聞かせて、こいつ元々ここにいなくて、
後、遺体を隠してしまおうというね、警察官自らがそんなことを言ってのけるというふうなことになっておりまして、
この3人がこの小美坂の遺体をそのまま隠すというふうなところからお話がスタートしていくというふうなことになります。
ちなみにですね、娘はその後普通にひょっこり見つかることになってですね、
実はこの小美坂、福祉士さんを殺したのはあってるんですけれども、
娘とかその辺の部分それ以外に対しては被害は一切出してなかったというふうな感じになるんですね。
で、にわかに街の方もね、一生懸命この黒市塾農園の方で売り出そうとしている矢先に、
殺人事件が見つかっちゃったら大変だよねっていうふうなところでですね、
まちぐるみの隠ぺいにどんどんお話が発展していくよねっていうふうなところになっていくっていうのが、
すごく面白げな部分だったりしております。
で、この話っていうふうなのをですね、私どんなふうによく見ていたのかというとですね、
あの映画の評価自体はですね、多分あの世評としては結構悪い方だったりしております。
いわく演技が応用だとかね、やりすぎじゃねーのっていうふうな部分だったりするんですけどね。
藤原達也さんと松山健一さんの農家のリアリティ
そう、若干やりすぎだったり誇張しすぎな部分はあらーなーというふうには思ってたりしますけどね。
けれども、比較的なんかのその農家としての実在感とかその辺っていうふうなのをですね、
意外とあんなーっていうふうに思いながら見てたりしております。
特に私は藤原達也さんも松山健一さんも、
あと黒木春さんのですね、農家の奥さんぶりがですね、すごくリアリティあるなーというふうに見ておりました。
まあこれあの演技もそうだとは思うんですけどね、衣装かな?
あの着てる服装とかその辺とかがですね、ペーンですよ。
で、あとあの農家ありがちだったりするんですけども、
よく働く農家はなんか知らんけど激痩せしてることが多かったりするんですよね。
特に日焼けしてあの頬がこけるぐらい痩せててっていうふうな感じのことがありまして、
だから藤原達也さんとか松山健一さんみたいな農家とかは割といるかなっていうふうには思っております。
どっちかっていうと一番ファンタジーの存在はですね、
漁師というふうなのをメイン職業にしている松山健一さんね。
食えねえと思うけどなーっていうふうには思うんですけどね。
黒木春さんの農家の奥さん役
実際の劇中の中でも、漁師なんか辞めてうちの従業員になりなよっていうふうに冒頭で言われてたりするんですけどね。
けれどもね、そんなようなのがファンタジーだよっていうふうなぐらいは除いておいて、
基本的にはこの辺の俳優陣の演技とかその辺っていうのはですね、ペーなーっていうふうに思ってたりしております。
この他、脇で出てくる俳優さんとか演じられてる方々とかも見てもですね、
それっぽいような雰囲気にはやっぱりなってたりするんですね。
だから私はその辺の部分はね、いいんじゃねえかなとは思ってたりしております。
で、あとはですね、この何て言うの、黒木春さんの農家の奥さんっぽさね。
本当に農家の奥さんっぽいんですよ。
どのぐらい農家の奥さんっぽいかって言うとですね、あれです。
ヘンリー・ツカモノとの農家の嫁シリーズ。
あれと比べるとずっと農家の嫁っぽいなっていうふうに思ってたりするんですよね。
黒木春さん、私はいろんな方画とかでも見てたりするんですけどね、
なんか見ている映画の印象、例えば小さなお家とかクルの奥さん役とかを見てたりするとですね、
この人なんか無理をしてるんじゃないかなっていうふうな感じがずっとしてしまうような感じだったりするんですよね。
実際この人が何かしらを知っていて、何かしらの暗役をしてるんじゃないかっていうふうな、
気すらしてしまうような感じの演じ方をしてるんですけども。
けれどもね、佇まいとか、あとは何て言うのかな、ちょっとお肉がふっくらしてる感じだったりするんですね、この時の黒木春さんが。
だからその辺もあってですね、まあいろいろと、廃棄の一塾たくさん食べてるのかなとかね、
イチゴジャムとか加工品作ってるのはこの人かなとかね、
そんなようなことを思い至らせるような雰囲気っていうふうになってるだけでもですね、
まあ結構上手くやられてるんじゃろうなーっていうふうな感じがするような映画となっております。
で、あと本作の方、後半の方に行けば行くほどもですね、待ちぐるみで殺人を隠していくっていうふうな感じになってくるんですけどね。
この辺の雰囲気とかそういうふうなものとかっていうふうな感じっていうふうなのは、私はすごく好きだなというふうには思ってたりしております。
ちなみにこちらの方はですね、私はちなみに今回原作未読で今回の話を挑んでたりするわけなんですけども、
原作の方と展開は大きく異なっているようです。
実際にね、結末の展開とか、あとこの隠していく過程とか、
あと、この死体を隠している主人公チームを追い詰めていく人っていうふうなのが、原作と映画で結構異なってたりするそうなんですよね。
なんですけども、私は映画の方がちょっといいんじゃないかなっていうふうに思っております。
まあ原作を読んでないでどうだっていうふうな話もどうかなんですけどね。
けれども、映画オリジナルの街ぐるみでやっていく展開とかっていうのはですね、田舎のものとして非常に正しいような展開になっているんじゃないかなというふうにはね、ちょっと思ってたりしておりました。
で、そんなような感じで、なんとなく嫌いなところは嫌いにはなれないよっていうふうな程度で、ちょっと引っかかりができるような映画だったりはするわけなんですけれども、
一番最後の展開っていうふうな、どんでん返しみたいなのがあるんですけどね、これがまあ気に食わないんですよね。
これについては映画を見ていただきたいなとは思うんですけどね、まあ気に食わないどんでん返しっていうふうなのが後半の方に、一番最後にはあったりはするわけなんですけども。
それ以外に関して見れば、私は結構好きだなっていうふうな部分がありますので、今回こうやって農業描写探偵をしていこうかなと思っております。
シシカリ島の農業とイノシシ狩り
で、今回農業描写探偵で何をやっていくかっていうとですね、まずこのシシカリ島っていうふうなところがどんな農業をしているような場所なのかっていうふうなところをざっくりと話をしていこうと思います。
で、あと今作において、このケイタ達がですね、農協を一切使っていないんですよね。
で、農協を使わないで黒一塾の出荷先として、なぜか市役所に黒一塾を出荷するというふうな描写があるんですけどね。
これが何でなのかっていうふうなところについて、いろいろと話をしていこうと思います。
で、あとこの作品が後半の方に行くにしたがって、街ぐるみで殺人を隠すことをやっていくっていうふうなパートに移っていくんですけども、
この辺の部分で描かれているような部分について、現役で田舎に住んでいる私が思うことっていうふうなのを、いろいろと話をしていこうと思います。
で、今回もですね、多分40分間ぐらいのコースになるかなと思いますけども、お付き合いいただきますようお願いいたします。
で、ここからですね、シシカリ島ってどんなところっていうふうなところから話をしていきますけれども、
本作はですね、愛知県のどこかにある島であるシシカリ島というふうな、現実世界には存在しない島が舞台となっております。
で、これはもう原作と異なっております。
原作の方はですね、愛知県のどこかにあるシシカリ町というふうな場所が舞台になっておりまして、別の島ではないんですよね。
で、これは閉鎖空間っぽい場所というふうにするために島にしたんだろうなっていうふうな気がしておりますけれどもね。
私はこの法案は悪くはなかったんじゃねえかなというふうに思っております。
ただ、名前もついでに変えてよかったんじゃねえかなというふうに思うんですね。
っていうふうなのも、このシシカリ島というふうな場所はですね、イノシシを狩る島と書いてシシカリ島というふうに名前がついております。
だから、島なんだけれどもイノシシとかシカとかが出る程度には結構大きな島なんだろうなっていうか、
それか、本土からイノシシとかシカとかが泳いで渡れる距離にあるような島なんだろうなっていうふうな推察ができるんですけども、
まあ無理があるわなっていうふうな感じだったりしております。
町だったらね、イノシシとかシカとかが出ていて、
で、あとマツケンが喰えるだけ漁師としての仕事があるんだろうなというふうな気がするんですけどもね。
まあこの辺の部分というふうなのがちょっと微妙なところだなというふうに思っております。
で、本作においてはですね、マツケンはメインのお仕事としては漁師を修行としているというふうな設定についてるんですよね。
実際にマツケンが住んでいる場所というふうなのがですね、
イノシシの解体場所があったり、イノシシをある程度保管しておく冷蔵庫があったりというふうなところで、
今回の映画の中にはですね、ここの方がサスペンスの舞台となって結構大きな場所として出てくることがあるんですけども、
ただ、島において漁師さんってですね、
多分そういうふうな説明を持っている漁師さんがいるとは思うんですけども、
漁師単独では多分食えてないと思うんですよね。
そう、だからあの、なんかね、マツケンのその漁師小屋、
ちなみに漁師、漁師言っておりますけども、
魚を獲る漁師さんではなくて、イノシシとか鹿とかを捕まえることになる漁師さんですね。
まあだからマツケン自体はですね、作中の中で漁獣を持って歩いたりとかっていうふうなことがちょこちょこやられてたりするような感じになっております。
なんですけどね、漁師では基本的に日本国内では食えていけないんですよ。
っていうふうなものですね。
まあせいぜい、例えば捕まえたりなんだりすると補助金が出てたり、
あとあの、売って殺した肉を売って販売して収入を得たりっていうふうなことはできるんですけども、
例えばですね、このいろいろとちょっと調べたんですけどね、
例えば外獣駆除で得られるようなお題ってなると、
1トンあたりで5000円とかそこらだったりするんですよね。
だから全然そんなにお金にならねえようなもんだったりするわけなんです。
なんですけどね、これを例えば肉を解体して販売しますとかっていうね、
っていうふうになると、今度はあの生肉のね、お金とかその辺が許可とかそういうふうなのがいるようになってて、
加工施設がそういうふうなのが当然のことながらいるよねっていうふうな状況になってたりしております。
で、そういうふうなことをやってったりするとですね、
なんか年間ですげえ300頭とか400頭とか捕まえてもなお年収が300万円を割るような状況ってなるとですね、
男1人だったら暮らしていけるのかもしれないですけれども、
けれどもそれを修行にして暮らしていくっていうふうなのは、
なかなかきついような仕事にならないなというふうに思ってたりするんですよね。
まあなんですけどね、松剣は松剣でね、こういうふうなことの収入の足しにですね、
おそらく藤原達也がやってる農園のほうの手伝いっていうふうなのはずっとしてるんじゃねえかなというふうには思ってたりしております。
もしくはこれ以外にも多分日雇いのお仕事とかね、そういうふうなのをやってるのかもしれないですけどね、
メインの修行で漁師っていうふうなのは無理があらーなというふうなのをね、
映画を見ながら思っていたところでございます。
で、この島においてはですね、一応島の産業の農業みたいなものっていうふうなのは、
あるみたいなんだけれども特に語られることはありません。
で、セリフの中ではですね、農協があるみたいな話とかっていうのがちょこちょこされておりましたので、
まあおそらく農協があるというふうなことは、農協で出荷したり取り扱うような品目があるんだろうなとは思っておりますけれども、
ただおそらく泉農園はですね、黒い知事区のみやってるんだろうなっていうふうな農園になっております。
っていうふうなのも、まあ原作のほうもそうだったっていうふうなところもあるんですけどもね、
なんか特産品を作るためにやっていてもともと農家ではなかったっぽいと、
まあ人々が黒い知事区の栽培をやってるっていうふうな感じになってるみたいなんですね。
っていうふうになると、まあここの農園とかだと黒い知事区を修行にしていて、
島の農協とはそんなに距離というか関わりがないんだろうなというふうな感じになっております。
で、じゃあこの島で他に何を作ってるのかというと、一応作中の中にはですね、ちょこちょこ映ってるものとしては、
例えばこんにゃく芋ですとか、ブロッコリーですとか、あとおそらく麦が植えてあるんですよね。
泉農園の産業とロケ地
で、これロケ地が愛知県だったりするそうなんでね、その辺で映ってるもんなんだろうなというふうな感じなんですけども、
まあ映画の中の設定を考えてみると、ししかり島ではそういうふうなものが作られてるんだろうなというふうには思っております。
なんですけどね、この辺はちょっと怪しい部分があらーなというふうに思っておりますね。
まあ麦とあとこんにゃく芋に関してはですね、なんかありえそうな部分だなとは思うんですよ。
っていうふうなのも、この辺はですね、ある程度加工して出せるっていうふうな部分があるのでね、
まあ麦はなぁ、添削の間に挟んだりするのかなというふうなぐらいなんですけども、
まあけれども、そんな感じでね、もともとの修行としてはそういうふうな旗作物と、
あと加工品とかにして外に出せるようなものっていうふうなので、島のものとかがあるんじゃねえかなというふうに思っておりますよ。
まあどうしたってね、島っていう船とかそういうふうなので移動させるっていうふうなことをやったりすると、
大規模なところに生鮮物っていうふうなのを送り届けるっていうふうなのが、あんまり得意ではないような場所だろうなとは思うんですよね。
で、黒いジークとかその辺のね、炭化がある程度高くても飛んでいくような、売れたりどうにかするようなものに関しては作られるけれども、
まあけれどもそうでもないようなものっていうふうなのは、保管期間が長かったり、出荷するのに時間が取れたりするようなものじゃないといけないので、
まあ麦とかこんにゃく芋とかその辺とかっていうふうなのが、多分この島の産業としてあり得る部分じゃないだろうかなというふうには思っておりますね。
それからね、本土とかまでの距離っていうのが意外とすぐ行けるような距離にあるのかもなーっていうふうな気がするんですけどね。
まあなんせこんな名前がついてるぐらいですから、イノシとかシカとか、海を渡ってきたんだろうなっていうふうな奴らだったりしますからね。
なんですけどね、多分こういうふうなところでブロッコリーを作るっていうふうになると、なんかちょっと大変なんじゃねえかなーっていうね、
まあ出荷とかその辺の部分とかで1日2日置いたりするっていうふうなことになると、当然のことはね、すぐ劣化するとかそういうふうなことがありそうなんでね。
島にその霊魂施設とかそういうふうなのがあるのかもしれないですけどね。
まあだからなんかこの辺の部分でこの島の産業っていうふうなのはそういうふうなもんなんだろうなっていうふうなのが推察ができて。
でなおかつこのね、泉農園が黒い知事区しかやってないくて、その結果農協と関わりがないっていうふうなのは、まあこういうふうな理由なんだろうなーっていうふうなのはね、ちょっと見ながら思っていた次第でございます。
ちなみに愛知県はですね、一軸の栽培が多いそうですね。
これですね、私の前の番組にあたるんですけども、私は以前農コロというふうな番組、ポッドキャスト番組を配信しておりました。
こちらの方でですね、六次産業家の話というふうなので、鈴木さんという方をゲストに招いてお話を聞いてるんですけども、この方、愛知県で一軸農家さんをやられてる方となっておりまして、
まあ一軸がいかに廃棄が多い野菜というか果物なのかっていうのはね、そしてこの廃棄の多さをどうにかするために六次産業家といってですね、
例えばジャムとか加工品にして保存期間とかロスを減らして売り上げを増やすっていうふうなのを涙ぐましい努力をいっぱいしていたよというふうな話をですね、まあその当時聞いてたりしております。
今現在この愛知県においても一軸栽培というふうなのがすっげーやられてるそうだったりするそうなのでね、
泉農園の方においてもですね、例えば一軸牛乳とか一軸ジャムとかっていうふうなのをね、あの畑の農園の軒先ぐらいに無人販売店で置いてたりしましたけどね、
まあああいうようなのを作って売ってっていうふうなこともね、やらないといけないぐらいには廃棄が多くて大変だよっていうふうなのはね、ちょっと聞いてたりしておりまして、
まあその辺の部分もあってね、まあちょっとはリアリティが荒なというふうな設定なのかなというのをね、ちょっと見ながら思っていた次第でございます。
地方創生推進特別交付金の登場
で、農協じゃなくて市役所に出荷する理由についてもちょっとさっくりと話をしていきますけれども、泉農園はですね、黒い地域の出荷っていうふうなのを農協ではなくて、なぜか市役所の方に出荷をすることになります。
この関係で映画の中で言われておりますのは、地方創生推進特別交付金というふうな補助金が市の女性とかその辺がありまして、
市の方、市じゃないな、町の方に5億円お金が入ってくるよっていうふうなことをね、作中の方で言われてたりしております。
ちなみにこの地方創生推進特別交付金というふうな補助金は日本国内には存在しておりません。
なんですけども似た名前で地方創生推進交付金というふうなのはあるんですね。特別を抜いた交付金となっております。
この映画を見ながら、例えば行政とかに関わりがある方だったら、そんな補助金はねえよなっていうふうな感じがすると思うんですね。
実際に劇中で言われていることなんですけども、例えば泉農園と市がタッグを、違う、ししかり町がタッグを組んで販売やら何やらの授業をやって、その授業に対して大きな補助金が当たる。
で、この大きな補助金がですね、なぜか町にある町のお医者さんとかの方に補助金として入ってくるよ、みたいなことがね、あの作中の中で言及されたりするんですね。
これってなんかね、ちょっとおかしな感じがするんですよね。そういうふうに何にでも授業、いろんな授業に予算とかを当て込んでいいわけじゃないよねっていう。
まあ確かにね、ワンマンチョウチョウがやってるような町でございますから、何かしらの理由をつけてそういうふうなお金の振り分けっていうのはされるのかもしれないけどね。
けれどもね、多分そういうふうなのも行政的にも当然のことながら見られるだろうから、そんな使われ方しないよねっていうふうな感じがすると思うんですよね。
まあなんですよね、実際にはそんなふうな使われ方もしないし、あと現実に存在しているこの地方創生推進交付金というふうなお金はですね、一応あったりはするわけなんです。
特別がない補助金っていうふうなのが付いてたりするんですよね。こっちの方の補助金はどういうふうな補助金かというと、例えば市町村には1億円から2億円ぐらいの交付金っていうふうなのが当たるよっていうふうな補助金だったりするんですね。
これはどういうふうなことをやるともらえる交付金なのかというと、官民で協力をして、例えば販売とかそういうふうな事業をやった際に、その事業の整備に関わる、例えば道路の整備とか施設の拡張とか、そういうようなことについてのみ整備する補助金だったりするわけなんですね。
でもそれも、総交費いくらかのうちの何割を出して、最大いくらいくらまで補助しますよっていうふうな補助金だったりするんですね。だからね、それを聞いてみたりすると、この特別交付金がいかに特別で変な交付金なのかっていうふうなところが思い至るかなと思ってたりしております。
原作においてはですね、この辺の部分というのが結構違っておりまして、映画の中ではですね、この辺のことを何の説明もなく、とにかく市役所の方に出荷しておりますけれども、原作の方を考えてみると、ちょっとそれは納得のいく部分だなというふうな部分があったりするんです。
原作の方では、この泉農園が市とか町において注目をされるようになった原因っていうふうなのが、泉農園で作っている黒い知事区がふるさと納税の出品物となっていて、そしてそのふるさと納税としてかなり爆益を生んでいるっていうふうな存在としてなってたりするんですね。
その結果、役所とかその辺の部分の方に出荷をしているっていうふうな感じになってたりするんです。でね、これふるさと納税ならわかるなっていうふうな感じが私はしておりまして。
で、おそらく映画の方もですね、市役所の方に出荷したりなんだりするっていうふうな名残としては、このふるさと納税だった名残としてそんなことになってるんだろうなというふうに思っております。
だからちょっと映画を見てて謎だったのがですね、なんで原作のふるさと納税の返礼品に選ばれたっていうふうな設定をそのまま使わなかったんだろうなっていうふうなところがちょっと納得がいかない部分だったりするんですよね。
ちなみにふるさと納税だったらなんで納得できるかっていうと、例えばふるさと納税の説明はなんとなく皆さんわかるかな?わからない人のために軽く説明をしておきますけれども、
ふるさと納税と税収の影響
ふるさと納税はですね、例えばそこの地域にあっている事業所がですね、ふるさと納税の返礼品っていうふうなのを用意して、それを市とか町とかが買い上げて、この街に納税をしてくれた人に返礼品としてそれをお返ししますよっていうふうな制度だったりしております。
だから、それこそ東京とかそういうふうなところに人口が一極集中しておりますけども、そうなってくるとそこのほうばっかり税収が売れちゃって、地方のほうが全然入らないっていうふうな感じになってて、
それでどっかのご利用者で何年か前からあるような制度だったりしております。だから納税をする代わりに返礼品としてですね、肉とか魚とかお米とかそういうふうなものが受け入れられるようというふうな制度だったりしております。
ちなみにですね、弊社も江部市のふるさと納税品出品しておりますけどね、よろしかったら皆さんもこちらのほうでね、ふるさと納税をしていただけるとありがたいなと思うんですけど、そんなようなものだったりしております。
で、これが地方自治体とかにどういうふうなメリットがあるかというと、単純に税収が増えるんですよね。基本的に税収って人口がなければそれ以上増えようがなかったりするんですけども、返礼品につられて納税額が増えるとですね、市が使える予算っていうふうなのがそれだけ大きく増えることになるんですよね。
で、泉農園が多分ふるさと納税で爆益を上げてるらしくてですね、おそらくこの泉農園をきっかけに市の税収が増えて、いろんなところに対して開発やら何やらができるようになってるっていうことのことがあるんじゃねえのかなと思っております。
実際にこのふるさと納税はですね、現在寄付累計でおそらく4兆円ぐらいで歪みを生んでるよっていうふうなニュースがですね、日経新聞のほうに出てたりしております。
これね、どういうふうなことなのかというと、例えば北海道で言えばサルフツとか、道頭のほうが有名だったりするわけなんですけども、サルフツで言えばホタテですね。
ホタテが爆撃を生んでおりましてですね、人口がもともと住んでいる人よりも多いぐらいのすげえ額っていうふうなのが、ホタテとかその辺の開発産物が返礼品で入るからっていうふうなところで、すごく税収が上がっているようなものとなっております。
で、この上がった税収がどういうふうに使われるかというと、例えば今までだったら税収がなくて回収ができなかったものですとか、あとは莫大に入った税収をもとにですね、新たな箱物施設を建てるとか、そういうふうなことに結構使われてたりするんですよね。
ここ最近もね、なんか古い商業施設を回収して、大きな図書館を作ったとかっていうな、九州の自治体があったとかっていうふうな場所もあったりしますし。
そんな感じでですね、いろんなところから税収を取って取って取って取ってっていうふうなことで、使い切れないくらいの税収があるよっていうふうな自治体もあるっていうふうなものだったりするんですよね。
それもある一方でですね、例えば都内とかのほうの地方自治体になってきたりすると、本来いるはずの税収っていうのが全然上がらなくて困ってるよっていうふうなところもあったりしますし、
あとは全く税収が入らないよっていうふうな関係ねえよっていうふうなところも結構ありますからですね。
税と補助金の描写
なんかこの辺の部分で、税としての仕組みとしてどうなんだっていうふうなところがね、いろいろ言われているような仕組みだったりしております。
なんですけれども、これのおかげでですね、たぶん爆撃を生んで税収が上がって非常に重要なものだよねっていうふうになってたりすると、それはそれで非常に納得のいくような部分かなとは思うんですよね。
これをね、映画の方では翻案して不思議な補助金にしてしまったわけなんですけどね。
これは、なんかふるさと納税品っていうか返礼品だったりするといいんじゃないかなというのは思うんですよね。
ちなみに、出荷の方でもですね、ふるさと納税品とかその辺だったりすると変だなっていうふうに思う部分は結構あったりするんですよね。
なんせね、ふるさと納税とかをしますよっていうふうになると、基本的には配送の事業者さんが直接取りに来ることがあるんですよね。
これは島だからというふうなね、特殊な地理状況も関係して、そういうふうなこともないのかなというふうな気もしますけれどね。
そう、なるべく好意的に解釈はしようとしてもしますけどね、補助金云々のこととかその辺の部分を考えるとちょっと変なところがある描写だよなっていうふうなのも見ていて思った次第でございますね。
で、あと、多分あの黒い地域はあんなふうに出荷やら何やらしておりますけどね。
ちなみにあの黒い地域とか市域の出荷のピークっていうふうなのは夏頃だったりするわけなんですけども、
多分それ以外の時期はですね、ジャムとか加工品の出荷とかも多分泉農園してんじゃねえかなというふうなのをね、見ながら思っていたようなものとなっております。
で、そんな感じでですね、この作中においての農業描写っていうふうな部分をざっくりとお話をさせてもらって、ここからは田舎描写とか後半の展開については色々と話をしていこうと思いますけども、
私はこの絵がなんとなく嫌いになれないというふうなのはですね、田舎で住んでいる人のメンタリティとかその辺の部分というふうなのがですね、
結構後半の方の展開の方に入っているというふうなところがですね、私は嫌いになれないなというふうな部分だったりしております。
この映画はですね、こうやって一人の元受刑者で、実際には殺人を犯しているので殺人犯なんですけども、
殺人犯の小三坂を殺したことをきっかけに、街がぐちゃぐちゃになってしまうかもっていうふうなところから、街の人たちが一致団結してこの殺人を隠蔽していくっていうふうなことをやっていくタイムにあるんです。
この辺の責任の持ち方みたいなものというふうなので、泉農園の特に泉圭太がやっていくというか、行っていく理由というふうなのが、街のために、島のためにというようなことを言っていくんですよね。
これは行ってみると、そこの方を理由にして自分の罪とかそういうふうなのを逃れたいというふうに取られるような人もいるかもしれないんですけども、
けれども私はですね、本当に街とか島のためにというふうに思ってやってるんだろうなというふうな気がするんですね。
当然のことながらね、家族を守るとかその辺のことは当然があるんですけども、でもそれ以上にこの辺の部分というのは多分に入っているだろうなというふうな気がする描写というのが映画の中ではちょこちょこ描かれておりまして、
それに協力する人々の顔とかそういうふうな協力の仕方というふうなのがですね、私はなかなかにおいて熱いなというか、ありそうだなというふうな感じがしてね、
嫌な笑みが出てくるような部分だったりはするんですね。
そして本作においては、このことを隠ぺいに手続やっちゃう公的権力としてですね、新人警官の上樹くんが演じる森屋というふうな彼が出てくるんですけども、
彼のね、佇まいとかそういうふうな雰囲気とか、そしてそこにね、取り込まれてかわいそうな感じになっていく感じっていうのがですね、
私も絵面的にいいなというふうに思いながら見てた部分だったりはするわけなんですね。
で、そういうふうな感じでですね、地元とか住んでる場所を守ろうとする人々の苦闘とかそういうふうな部分というふうなのがおかしくなりつつも描かれていくところっていうふうなのはですね、
やっぱり私田舎の人として見てていいなというか好きだなというふうに思う部分だったりするんですよね。
でも一方で言うとこれはですね、昨今インターネットで言われているところの隠衆村案件なんですよね。
だから村とかそういうふうなものを存続させるために、
こちらの理屈ではわけば分からないようなものを縦にして殺人とかそういうふうなものを正当化し、なおかつ隠蔽すらしようとする集団というふうにとるとですね、
隠衆村がやってることとほとんど同じようなことっていうふうなのをこの映画の中の登場人物達っていうのはやっていくことになるんですよ。
でね、私はあの隠衆村というふうな言い方とかあの辺の部分というふうなのがですね、
そこに住んでる人のことを無視した発言とか、
あとは都会に目線が寄りすぎてて嫌だなというふうに思うことというふうなのがちょこちょこ思うことだったりはするわけなんですね。
当然なことながらそこで生まれ住んでいてそこで育っていった結果、
その町のルールとかその町の雰囲気とかそういうふうなものにのっとって生きてる人っていうのは当然いるわけなんですね。
でそこに対する敬意はないのかいっていうふうなのがですね、隠衆村コンテンツとかそういうふうなものを見ながら思う部分だったりするんですよね。
まあなんですけどね、あのこちらを殺そうとしてくる人に対してそれを思うかどうかというふうなまた別問題だったりするわけなんですけどね。
まあけれどもそういうふうな文化なんだというふうに思ったほうがいいよなというふうに思うんでしょう。
それこそね、ほら食人族とかのリメイクでおなじみのグリーン、えーとなんだっけ、あのグリーンインフェルノか、
田舎や地元を守る人々の思い
あれとかもちゃんと料理してたじゃないですか。そう、ちゃんと料理するとかああいうふうなのがですね、あって叱るべきだよなというふうに思うんですよね。
まあだから、その辺の部分があってああいうふうにあの場所を守るためにしてしまうというふうなことに関しては結構リアリティがあることだなというふうには思ってたりしております。
で、そんな過程で出てくるですね、例えばの泉啓太が本当になりふみ構わずいろんなところでね、あの頭を下げたり土下座をしたりというふうなのをするんですよ。
で、あの藤原達也さんの絶品のスライディング土下座というふうなのがですね、本作の後半の方には出てくるんですけどね、あれがまたいい土下座なんですよね。
まあこれはぜひとも劇中で見ていただきたいんですよね、絶品のスライディング土下座というふうなのが発動するシーンがありますのでね。
そう、なんかね藤原達也さんあの土下座上手いなというふうな気がするんですよね。そう、まあそういうふうなのが見られるというふうなのでね、あのそう、あの開示の時もね土下座上手いなというふうに思ったけどね、今回のあのスライディング土下座がですね、まあいい土下座なんですよ。
で、そういうふうなことをしてしまうぐらいにあの必死になるような場所なんだというふうなところがですね、描かれているのは私はすごいことだなというふうにはね、ちょっと思ってたりしておりますね。
まあちなみにね、なんかちょっと話がごちゃごちゃいって恐縮なんですけれども、やっぱりあの田舎に住んでたりその場所から離れたりそこを守ろうとする人の心情というふうなのはね、結構あることだなというふうに思っております。
まあそれこそね、今年のあの正月から大変な地震がありましたけれども、あの地震においてなおそこを捨てないでそこに住んでる人がいるというふうなことを考えてもらいたいなというふうなのをね、あの隕州村を揶揄するような人々に対しては特に思う部分だなとは思っております。
で、そこから離れようとしないんだというふうなところがあって、で、そこから離れようとしないでそこで戦ってたりそこで生きようとする努力をするというふうなことは、まあ田舎者とかその辺の部分に関してはあり得るものだなというふうなのね、まあ映画を見ながら思ってたので。
で、その辺の部分の描写があって、私はこの映画がね、そんなに嫌いにはなれないんだろうなというふうな気がしております。
なんですけども、この映画の中で唯一とても嫌いだなというふうな描写がですね、一番最後の最後に投下されることになります。
まあそれがですね、松剣演じる田辺のね、部屋でございますね。
あれ映さなければよかったんじゃねえかなって俺は思っておりますね。
で、これが映ったせいでですね、正直なところあの今までなんでこんなふうにしてきたのよっていうふうなところがわかる部分ではあるんですけども、それを載せなくてもよくねえかっていうふうに思うんですよね。
実際のところ、田辺のあの行動っていうふうなのはですね、やっぱりああいうふうなのを映さないで、そしてそれをそのままやってた、フラットにやってたっていうふうなことがですね、田舎者として多分肝が冷えたりするような部分だなって思うんですよ。
田舎者の要素にですね、仲いいふりとか、まあ表面上やっぱり一緒に住んでるから、距離を置いたりなんだりしつつも仲良くやろうとするっていうふうなのがあるんですけども、内心そんなによくは思ってないよねっていうふうなところがですね、
もしもあの部屋の描写がなく出てたとしたら、その辺の部分がはっきり出てて、田舎者にしたやすごく冷える、肝が冷えるような描写になったんじゃないかなっていうふうに私はどうしても思ってしまうんですよね。
まあそのぐらいまでにね、あのシーンが出るまではすごく面白いような話だったのにね、あんな変な鈍然返しを用意してしまったがばっかりにですね、まあ原作にはない本案としてなんかなんかなっていうふうに思うような部分だったりしてたので。
まあその辺もあってね、ちょっと微妙な映画になるかなーというふうなのはね、ちょっと思ってたりしておりますね。
で、私はこんなふうに言ってる理由というふうなのはですね、是非とも映画を見てご確認いただければ幸いだなと思っております。
で、こんなところまで話したところで、今回のお話は締めさせていただきたいと思います。
というわけで、今回も長々とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
当番組へのコメントは、ツイッターのハッシュタグ、Xのハッシュタグ、Aの思い入りサブからのサブ、Aサブまでお寄せいただけるとありがたいです。
いただいたものに関してはですね、オープニングの方でご紹介をさせていただこうと思っております。
というわけで、今回もお知らせを含み、長々とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
では、次回もお楽しみに。
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