2024-04-07 09:44

#770 岩手県のアニメ映画「岬のマヨイガ」を観て思った話

柏葉幸子さんの同名の原作小説をアニメ映画化した「岬のマヨイガ」(2021年)を観ました。津波被害に遭った岩手県大槌町が舞台となっている映画です。不思議な妖怪たちも登場するファンタジー。原作と変わっているところ多いようですが、吉田玲子さんが脚本ということで、家族とはなんだろうと考えさせてくれる良い作品に仕上がっていました。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2024年の4月7日、日曜日です。
本日は第770回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県小山市在住の特撮アニメ漫画大津久井氏のピョン吉が響きになったことを、ダラダラと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言をお決めまして、もしもあなたの心に何か残ってしまったら、ごめんなさい、悪気はなかったんです。
不幸の番組を機嫌に持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
テレビのね、金曜ロードショーでね、スズメのトジマリが放映されたようでね、ツイッターの方がね、スズメのトジマリの方で盛り上がっていましたね。
そんな中にですね、岬のマヨイガを進めるツイートがあったんですよ。
そういえばこの作品まだ見てなかったなぁと思ったらですね、Amazonプライムにあったんでね、昨日見たわけです。
この作品2021年のね、夏に公開された映画です。 見ての感想はね、良いアニメ作品であったことに感謝という感じでしたね。
原作はですね、岩手県宮古市生まれで花巻市出身、現在森岡市に住んでいる児童文学作家
柏浜幸子さんが東北に盛り込みながら綴ったファンタジー小説です。
柏浜さんっていうね、ファンタジー作家がいらっしゃるとちょっと残念な話じゃなかったですね。
今回の作品に出会いましたね。読んでみたいなと思いましたね。
ある事情からですね、家を出た17歳のユイとですね、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳のヒオリ。
それぞれですね、居場所を失った二人はですね、不思議なおばあちゃんキワさんと出会いましてね、
岬に立つ小民家の迷いがで暮らすことになります。 迷いがはですね、訪れた人をもてなすというですね、岩手県に伝わる伝説の家だそうです。
迷いがあとね、キワさんのぬくもりに触れましてね、二人の傷ついた心が次第に解きほぐされていくんですね。
そんなある日ですね、不思議と呼ばれるですね、優しい妖怪たちがキワさんの家を訪ねてくるんですね。
主人公のユイの声をですね、足田マナちゃんがやってるんですよ。 またおばあちゃんのね、キワさんの声をですね、大竹忍さんがやってるんですね。
お二人ともね、非常に上手くて違和感ないです。 また大勢のカッパーも出てくるんですがね、そのうち2匹はですね、サンドイッチマン、
宮城県出身のサンドイッチマンのお二人がね、演じていました。 中の一匹はですね、岩手県知事がね、参加してましたね。ちょっとびっくりいたしました。
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監督はですね、アニメのノンノンビオリシリーズのね、川面真也さんです。 また脚本はですね、ガールズ&パンツァーだとかね、バイオレットエヴァガーデンの吉田玲子さんなんですよね。
吉田玲子さんが参加したってことはね、素晴らしい作品だったと確実ですよね。 しかしですね、このアニメですね、原作とかなり違うところがあると思うんですね。
アニメではですね、父親からね精神的虐待を受けてね、逃げてきた17歳の友人なんですけどね。 原作ではですね、ドメスティックバイオレンスを受けている主婦なんだそうですよ。
その中でね、原作のね、読んで比べてみなければというふうに思っています。 で、アニメの方ではですね、しつこいみたいにですね、津波で被害に遭った岩手県の大津市町のね、
風景が描かれているんですね。 大津市町。
自分でですね、震災から1ヶ月後にですね、大津市町に訪れたんですよ。 釜石のね、おじがいるんですがね、そのおじが亡くなりましたね。病気で亡くなったんですよ。
で、その葬儀を行われたんでね、釜石に行きましたね。 そこでね、いとこ同士でですね、昔ね、子供の頃、海水浴で遊んだですね。
キリキリ。 キリキリに行こうというので、自分が車を出して行ったんですね。
キリキリっていうのはね、大津市町のね、水泳のことなんですよ。 津波にさらわれたとはいえですね、そんなにですね、被害は少ないだろうなと思ったんですが、
ちょっとチェックいたしました。 もう家の土台だけがね、岡のように立っている状態なんですよ。
ずらーっとありましたね。 こんなに津波の被害がすごかったのかと。
実は自分ですね、震災のすぐにですね、福島県の富岡町のね、木が屋地区、これも津波の被害があったところなんですよね。
それと岩木市のね、四つ蔵とかね、津波の被害があったところを見たんですね。
ですから、まあね、震源地に近い福島県はですね、遠いからね。岩手県ね。
もう少し小さいだろうと思ったんですよ。テレビで話題になったけどね。
いつも行ってみたらですね、すごく変わったんですね。
海岸世界の絶壁なんですね、福島県ってね。 だから津波の被害が少なかったみたいですよね。
ですが岩手県はリアス式海岸でね。ですんで、波がですね、一箇所に集中するんですね。
ですから、それより被害の差なんでしょうね。 海岸ではですね、その津波被害があったばかりのね、
大津市長がね、出てくるんですね。 自分が訪れた頃ですね、その避難所でね、
ユイとね、ヒオリと、キハさんはね、出会っているわけですよ。 そしてね、出会った後に家族って形になりまして、
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核のね、土地にあります四枚岩。 そちらの方にね、三人で住む子たちになるんですね。
このストーリーのね、面白いのはですね、 その四枚岩、宮沢賢治の動画の森のようにですね、
家が来ている感じでね、話しかけると変実するような存在なんですね。 またですね、キハさんが言ったお父さん、なぜか解決できているという不思議な能力を持っているんですよ。
多分これはですね、キハさんね、フシギットっていうね、 優しい洋家で、その友達みたいな関係になってますよね。
ですんで、それを頼むとね、解決してくれるんでしょうね。
ちなみによってですね、神社に封印されていたアガメっていうね、 悪い魔物が逃げ出したようだと。
その調査するためにですね、フシギットのね、 カッパが集まってきて、そして調べてくれたんですね。
そのアガメはですね、人々にね、ちょっと害を与え始めていくんですね。 そのアガメとですね、優しい三人、妖怪たち。
とどのようにですね、三人はですね、戦うことになるんですね。 この家がですね、大津町以外のですね、
東雲市のね、あのー、東雲駅だとかね、 東雲のね、カッパ渕だとかね、 あるいは釜石駅だとかね、森岡の中心駅だとかね、
見たことのあるとこも結構出てくるんでね、 ちょっと楽しかったですね。
東北地方の妖怪もね、大勢駆けつけるんですよね。 福島県下もね、田村市辺りのオンボノヤスっていうね、 妖怪も駆けつけてきたんですね。
オンボノヤス、あの霧でね、人を迷わす妖怪なんですよ。
このアニメの中でですね、口から霧みたいなのを出していた、 狐みたいな姿で出てましたね。
この妖怪のキャラクターを作ったのはですね、 原音はですね、福島市出身の炭治卓美さんだったんですね。
新海誠監督の作品でね、美術監督をされる方です。 その他のね、妖怪のキャラクターデザインに参考されたみたいですね。
そしてアニメーターもですね、BNPいわきスタジオ、 いわき市にあるアニメスタジオからですね、和光大輝っていう方がね、参加されていたようです。
このようにですね、福島県の人もね、このアニメに参加していたなぁと思ってね、嬉しかったですね。
この物語ですね、血の繋がられ、繋がっていないですね、 未知シリーズのね、物同士がですね、家族となるという物語でね、 とてもね、素晴らしい話だなと思いました。
ですけどね、冷静になってみるとね、どうやってこの3人これからですね、 お金を稼いでね、生きていくんだろうと思いましたね。
田舎といえども、やっぱりお金必要ですからね。 どうなってやっていくんだろう。
ちょっとね、このファンタジーの話ですからね、 そんなお金の話、気にしてはダメでしょうかね。
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というわけでですね、今回はですね、アニメ映画、 三崎の迷いがを見てね、非常に楽しかったよという話でした。
ですのでね、原作とかなり違うって話なんでね、 原作もぜひね、読んで比べてみたいと思っております。
はい、それではまた次回よろしく。 プリンキッションお宅の話をお付き合いくださいね。
本日もお付き合いされまして、誠にありがとうございました。
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