1. デザイナーの給湯室
  2. #069 デザイナーの興味をそそ..
2023-04-20 31:05

#069 デザイナーの興味をそそる推し本🤤

今回のテーマは「デザイン関連本」。伝説のデザイン番組をまとめた本。ロゴのその後までまとめた本。パッケージの基礎とデータをまとめた本。どれも興味深い。


 デザ給ボドゲほぼ完成!?

 「NEW DESIGN PARADISE」

 「あたらしいロゴとツール展開」

 「パッケージデザインの教科書」

 EDトーク


【※】NEW DESIGN PARADISE・・・・フジテレビで2004年から2年半にわたって放送された唯一無二のデザイン番組。書籍「THE PERMANENT COLLECTION 1・2」(フジテレビ出版)絶版。古本でお求めください。https://www.fujitv.co.jp/b_hp/newdesign/

【※】あたらしいロゴとツール展開・・・・BNN編集部、2020/12発売。デザインされたロゴがどのように使われているか掲載されている実例本。

【※】パッケージデザインの教科書・・・・日経デザイン、2017/6発売。実例を元にあらゆるデータでデザインを分析している本格的な教則本。


【毎月1日はデザ給壁紙配信!】

Twitterをフォローして毎月ゲットだぜ!

→→ https://twitter.com/des_q_

過去作は「 #デザ給壁紙 」で検索!


【お便り随時受付中!!】

メール・DMまたはコメント欄へ!


———————————————————————————


【ぱちぱち著書第二弾!(挿絵:UTA)】

『そもそものデザインのりくつ』(翔泳社)

Amazon他にて絶賛発売中😊

https://amzn.to/3zIm2Pk


———————————————————————————


【Twitter】

https://twitter.com/des_q_


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCiRnbO9snW_j_XtF8-ygHfA/featured


———————————————————————————


【ぱちぱち】

デザイナー。そろそろ登録者2万のデザイン系YouTuber。

(著書)『一生懸命デザインしたのにプロっぽくなりません。(翔泳社)』発売中

(HP)https://creativestudio428.com/

(YouTube)https://www.youtube.com/channel/UCc-QzxU1sCPDv7thToQ0ZYQ

(Twitter)https://twitter.com/CS_428


【UTA】

デザイナー兼イラストレーター。

(insta)https://www.instagram.com/hoshino_design_icon/

(Twitter)https://twitter.com/UTABLOG_TW


【お便り・ご感想】

「デザイナーの給湯室」では皆様からのお便りをお待ちしております。デザインについてのお悩みやご質問、ご感想などなど、メール( pachi2.uta@gmail.com )やTwitter( https://twitter.com/des_q_  )のDMからどしどしお寄せください。Twitterで「#デザ給」をつけて投稿していただけたら泣いて喜びます。


【お問い合わせ】

pachi2.uta@gmail.com


———————————————————————————


thanks!

タイトルコール:中西ももか・水瀬うみか

00:07
デザイナーの給湯室。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
この間、ボードゲームの話をしていたと思うんですけども、その続報をちょっとしたいと思いまして、結論から言うと、ほぼほぼ出来上がったんですよ。
え、もうですか?
早い。
僕的には長いことやってたんですけど。
そうなんですよ。
失礼しました。
結構やってて、こんな感じで。
めっちゃ出来てる。
インスタにイラストを投稿していたんですけど、その投稿していたイラストをそのまま使ってるんですね、これ。
なるほど。
素敵な男性女性の。
そうそうそうそう。
あれがボードゲームで出てくるキャラクターのイラストなんですけども。
なるほど。
ちょっと簡単に概要を説明してもよろしいですかね。
お願いします。
まずはゲームの内容ですね。
内容、一人から二人用のゲームとなっております。
一人でも遊べる。
そう、ソロプレイ用のルールもちゃんと用意しました。
さすが。
そうなんですよ。
ここ近年、コロナの影響でボードゲーム業界自体、ソロプレイが基本的に入ってるんですよね。
一人カラオケみたいな。
そういうことですね。
なのでソロプレイもちゃんと用意しました。
なるほど。
で、プレイ時間が大体20分くらい。
はいはい。
じゃあ結構サクッと気軽にできる。
はい、気軽にできるやつですね。
でですね、これボードゲームとは言っておりますけども、基本的にカードゲームとなっておりまして、
ちょっと予算の都合で予算を抑えようとすると、要するにトランプみたいな印刷物になってしまうんですよね。
あの、ペラペラになるってことですか。
そうです。普通のトランプ、マジシャンが使えそうなトランプセット。
あのキャラメルボックスに入ってて、54枚かなのセットで考えておりまして、カードゲームとなっております。
でですね、一応プレイヤーの設定もちゃんと考えておりまして、プレイヤーは2人でやる場合はプレイヤーはアートディレクターとしてプレイしていただく。
アートディレクターと。
2人ともアートディレクターですね。
2人ともアートディレクター。
同じ会社のアートディレクター同士のチーム戦みたいな感じ。
はいはい。
としてちょっと想像していただければと思っておりまして、
でですね、そのアートディレクターがそのデザイナーに指示したり、クライアント乗り越え。
で、給頭室にたどり着くっていうゲームとなっております。
あ、給頭室を目指していく。
そう、目指していく。
なんですね。
そう、目指していって最初にたどり着いた人がそのコーヒーをゲットできるっていうゲームとなっております。
03:06
で、これ重要なポイントがその給頭室のコーヒーをゲットできれば勝ちっていうわけではないんですよ。
あ、そうなんですね。
そうなんですよ。最終的にポイント制がございまして、一応このカードの中にクオリティポイントっていうのがありまして、そのポイントが高い方が勝利なんですね。
クオリティポイント。
そう、クオリティ高い方を目指しましょうっていうゲームとなっております。
なるほど。
そうなんですよ。ちょっとルールまで説明すると長くなってしまうので、この辺で割愛させていただきますけども、ここまで出来上がったんですよね。
いや、早いな仕事が。
いや、僕がやりたくてしょうがなかった企画なんで。
僕、やりたいだけなんですよ。
今、宇多さんの手元にあるのは、自分で出力してなんか貼ってるみたいな。
そうです。
なるほど。
トランプ。
無人。
そう、何にも印刷されてないトランプっていうのが売ってまして、これによくポケかとか遊戯王とかで薄いビニール袋、スリーブって言うんですけど、薄いビニール袋がございまして、
このカードと僕がプリントアウトしたやつを一緒に入れて、一枚のカードに見せているっていう感じですね。
なるほど。
それで作っているんですよ。なのでね、ここまで一応出来たので、今後の展開についてなんですけど、パチパチさんにもう一回、僕のお手製のやつを一回お送りしますので。
ありがとうございます。
一回プレイしてみて。
そうっすね。
フィードバックを受けて微調整しながら、印刷直前までいったら、今度は最終的なことなんですけど、クラファンでちょっと皆さんに帽子をかけようかなと思っておりまして。
というのも、在庫持っててもどうしようもないので。
そうですね。
最初から買っていただける人がいたら、印刷しようかなっていう感じでおりますので。
皆さんのご協力もあって、このゲームが完成するのかなと思っておりますので。
なるほど。今からクラファンのリターンを考えるのが楽しみですね。
リターン。
どれだけサービス型にしてやろうかなって。
どうしようかな。
コースターもうないや。
コースターない。豆つけますか。コーヒー豆。
コーヒー豆か。
でもね、だいたいいくらぐらいになるかっていうところもまだ全然設定してないので。
まあ支援額次第ですから。
そうですね。支援額次第でちょっと考えて。
コースによっては。
そうですね。
するかもしれない。
かもしれない。
あまり今からちょっとあれですね。
そうですね。
大きなことは言わないほうがいいか。
そうですね。あくまで皆さんのご有志ということに考えていただければと。
応援という形でやっていただければなと思いますので。
はい。
06:00
というわけで、本編行きましょう。
行きましょう。はい。
デザイナーの給頭室。
改めましてこんばんは。パチパチです。
うたです。
今日はですね、実は僕がちょっと今日話す内容を勘違いしておりまして。
ちょっと間違ったネタを僕が用意してきてしまったんですよ。
まあまあ、はい。そんなこともありますよ。
結果的には今日はですね、おすすめの書籍の紹介をしたいなと思っているんですけど、
それが僕が間違って用意したネタなので、僕のほうはちょっと潤沢にしゃべることはあるんですが、
ちょっとうたさんのほうがですね、急遽今用意して。
そうですよ、急遽ネタを用意したのでちょっとうまくしゃべれるかわかりませんけども。
ちょっと多めに見ていただければいいかなと思って。
うたさんのほうからデザイン関連本。
関連本ですね。
最近おすすめの本ということで。
最近でもないんですよこれ実は。
でもないんですか。
そうなんです。本当に関連本として聞いていただければと思います。
ちょっとライトに。
ライトに行きます。
じゃあお願いいたします。
じゃあ僕のご紹介の本。
これね、僕がね、ちゃんとデザイナー勉強しようと思ったきっかけとなった番組がございまして。
番組。
テレビ番組があったんですよ。
テレビ番組ですか。
はい。
昔、ニューデザインパラダイスっていう番組があったのご存知ですか。
いや、知らない。
知るわけないですね。
なんとね、ナビゲーターがね、谷原翔介さん。
え?
で、提供が日産なんですよ。
で、日産ギャラリーかなんかのあれなのかな。
なんかそういう芸術系とかデザイン系にすごく力を入れてた時期だったらしくて、
そうやってデザイン番組、フジテレビでやってたんですよ。
あ、フジなんですね。NHKなのかなと思ったら。
違うんだ。
いや、違うんですよ。フジテレビで。
で、その深夜番組の枠でやっていたので、多分知らない方多いかもしれないんですけど。
そこでね、有名なデザイナーさんがですね、
普遍的なデザインを、例えば横断歩道とか。
あーなるほど。
そういったものをもう1回リデザインする。
リデザインっていうか、もう1回デザインやり直すっていう企画の番組なんですよ。
それは面白そうだな。
そうなんですよ。すごい面白かったです。
でですね、その第1回目がね、柏先生なんですよ。
すごいですね。
そう、で、やってた時期がほんと十数年前なんで、柏さんがほんとに昇竜の如く勢いがあった頃の柏さんが。
今も番あるんでしょうけど。
ありますよ。で、その方がね、柏さんがね、横断歩道のデザインをし直したっていう企画から始まってるんですよね。
09:06
すごい。
そう。
気になる、どのようにしたのか。
なのでね、ぜひともね、これ見てほしいところなんですけど、アーカイブも残ってない番組なんです。
10年以上前だと。
13年前だっけ、15、6年前だったような気がする。
そこから何年もやっていたんですけども、何で終わっちゃったかわかんないけど、何か3、4年ぐらいで終わっちゃったのかな。
そう、すごく僕の中で惜しまれつつも終わってしまった番組なんですけど、その番組のね、内容をね、まとめた本が2冊だけ出てるんですよ。
なるほど、欲しい、それ。
これがね、またすごい名だたる方々がデザインをし直している。箸とか歯ブラシとかネクタイとか。
でですね、これ、この中で1つだけ今でも実装されているデザインがあるんですよ。
デザインを作り直して、それに変わったってことですかね。
そう、作り直して、そのままずっと変わっているものがあって、それがですね、どこの自治体だか忘れちゃったんですけど、コイン届け。
はいはいはい。
コイン届けを1回デザインし直して、この番組でですよ、デザインし直して、その自治体に使っていただいてるっていうのが、今でも使っているかどうかちょっと分かんないんですけど、ありまして、本当に実現したっていうのがあったんですよね。
へー、番組から実際にそういう実用デザインに発生したんだ。
発生したんです。
あとゴミ箱もそうですね。
ゴミ箱っていう企画もあったんですけど、これもね、たぶん今でも使われてると思うんですよ。
街中に置かれてるやつなんですけど。
工業デザインのものが多いんですかね、そういう。
そうなんですよ、そう、工業デザインの方多いですね。
えっとね、有名な方でいうと、大地真央の旦那さんですね、その方もね、デザインされていて、すごいんですよ、公衆電話、電話ボックス。
公衆電話。
そう、電話ボックスをすごいシャンデリアみたいにデザインし直してる。
へー。
そう、すっごい面白い。
僕結構好きだったのね、紙コップなんですよね。
紙コップ。
紙コップ。
そう、紙コップをデザインし直すって言って、紙コップってみんなで使ってるとどれが誰だかわかんないですよね。
そうですね、パーティーとかそういう集まりの時だと。
そうなんです、わかりづらくなっちゃうので、番号を切り替えられる紙コップを開発したんですよ、この人が。
なるほど。
この人っていうか、山本宇一さんっていう方がね、紙コップをデザインし直して、その番号を切り替えられる。
で、その場で番号を切り替えて、僕は今日は3ねとかっていう風にして、使い分けられる。
12:07
誰が使ってるかっていうのをちゃんと見分けられるように作ったっていう回がありまして、それは実用化してもいいんじゃないかと思ったんですけど、今は実用化されてないのかな。
紙コップの単価がめちゃくちゃ上がりそうですもんね、機能的には素晴らしいけど。
そうですね、なんかね、でもそこまで大きく改変してないんですよ。
あ、そうだった。
単純に、そう、穴を開けてるだけなんですよ。
紙コップ、穴開いてたりとか。
紙コップを2つ重ねるんですよね。で、片一方は穴開いてて、その穴からその上重ねた方の数字がちょっと覗き出るように。
で、くるくる回せば数字が変えられるような。
なるほどね。
ちょっと今説明で合ってるかな。
でもなんとなくわかりました。
わかりました。
そう、なので片一方はその飲む用の紙コップではないんですけど、片一方はちゃんと紙コップとして役に立つっていう。
そう、そういうやり方のね、紙コップがあって、あ、すごいなと思って。
で、こういう番組を見て、あ、デザインってすごい深いんだと思って。
で、その考え方のプロセスを全部番組でやってるんですよ。
すごい。
そう、すっごい面白いんですよ。
で、なので、その、これ本しか残ってないのが本当に残念で。
そう、ぜひともね、フジテレビでDVD化してほしい。
ああ、なるほど。
なんかプレネがつきそうだな、出たら。
そう、ほんと速攻買いますよ、そんな出たら。
欲しい。
ああ、やったーってついに出たーと思って。
映像で見たいって。
そう、本当にね、これ映像で見てほしい。
本だけで紹介っていうのがすごく残念なんですよ。
まあ、全部は載せられないですもんね、だってね。
そうなんですよ、これもう半分以下なんですよ、きっと。
ああ、なるほど。
持ってやってるんですよ。
なのでね、絶対フジテレビさんにはDVD作ってほしいなっていう、僕の希望的観測も踏まえた、ちょっとデザイン関連本でした。
なるほど。
以上です。
いやー、確かにね、突然振られたとは思えないぐらい、すごく興味深い話でした。
そう、デザイナーさんはみんな多分興味深いと思うんですよね。
うん、僕も欲しいなと思います、それ。
ねえ、ぜひね、動画の方を見てほしい、本当は。
ねえ、なんかないんかな。
そう、探せばあるかもしれない。YouTube、ちょっとそれは違法だからやめとこう。
違法に触れない範囲で、ちょっと何とかしてみたいな。
そう、見ていただけたら嬉しいなと思います。
はい、ありがとうございます。
デザイナーの給頭室。
じゃあ、僕の方いきましょうか。
はい、お願いします。
ふたさんの書籍の紹介が素晴らしすぎて、
逆に準備してた僕の方がしょぼいかもしれないんですけど。
15:03
いえいえ、楽しみにしてますよ。
僕はちょっと本2冊用意してきてまして、
最近あまりちょっとデザイン関係の書籍の情報収集ができてなかったんで、
この間本屋さんに行って改めてちょっと何か面白い本ないかなと探っていたんですけど、
結構これはかなりお勧めだなと思う2冊をその中でちょっと見つけてきたので。
楽しみ。
それを紹介したいと思います。
本当ですね、心からお勧めできる2冊。
はい。
いつも心からお勧めできるものを紹介しているんですけど。
そうですよね。
今回ご紹介するのは、なんて言うんでしょうね、
テクニックとか技法を覚えるための書籍みたいなものではないです。
良い意味でちょっと傷つける本というか、
デザイナーとしての自分こんな良いもの作れてないなっていう、
なんでこんな素晴らしいものをみんな作れるんだろうっていう意味で、
デザイナーとしてそういう良い意味で成長のための傷を負えるような本って思ってもらえればいいかなと思うんですけど、
実練習なんですよね。
結構優れた実練習をやっぱりいっぱい見て、目とか脳とか心に焼き付けることで、
自分もそういうものを作りたいとか、
自分にはこういう発想なかったなっていうふうな発見がそういう時期にはあると思うんで、
ちょっと中級者から上級者向けの本という感じなのかなと思います。
なるほど。
1冊目いきますよ。
とはいえめちゃくちゃ新しい本ではないので、
宇田さんも知ってるかもしれないし、皆さんも聞いたことあるかもしれないですけど、
1つはこれですね。
新しいロゴとツール展開という書籍です。
見たことないかもしれない。
2020年の初版かな。
B5サイズぐらいの本で、BNNさんの本ですね。
大手ですね。
これはロゴの実練習なんですけど、
ブランディングっていう観点からロゴの展開を細かく紹介してくれてる1冊なんですよ。
結構ロゴって制作のプロセスがどうなってるかっていうのをみんな知りたがる傾向にあるんで、
そういうところを紹介してる書籍っていうのは何個かあって僕も持ってるんですけど、
でも大事なのってやっぱりロゴが作られた後じゃないですか。
実際どういう風に、どういうツールに展開されてるのかっていうのを、
あんまり意外にそういうの紹介してる本ないなと思って、
そこばっかり深掘りしてるんですよ、この書籍。
だからそういった意味で、作るプロセスも大事だけど、
作られた後のことを考えてデザインするっていうのがやっぱりすごく勉強になるなと思った。
18:05
良いとこついてますね。
そうなんですよ。
この後始末って言ったらちょっと変ですけど、
後処理のことをちゃんとね、
説明していただくなんてなかなかないですからね。
ないですよね。
ちょっといくつか紹介しようと思うんですけど、
私とラジオでなかなか伝わるかどうかあれなんですけど、
株式会社創建っていうところのロゴ、
これテトリスのブロックみたいなものがいくつか組み合わさって、
街っていう感じを表現してるロゴなんですけど、
ここは道とか街作りをしている老舗企業なんで、
多分その街っていう文字をマークにしてしまおうっていう意図なんでしょうけど、
テトリスブロックみたいなものがですね、
人とか道とか森みたいなのになってて、
それらを分解してさらに別の要素を組み合わせたりとか、
こういう用途で使っていけるっていう面白さがあるロゴで、
いやー上手いなと思ったわけです。
実際にそのロゴを現場の人がこういうヘルメットとか、
作業着てるんですけど、
こういうのいいっすね、こうやって見れるっていうのは。
こういうふうにつかれてますよ、トラックにもこういうふうに貼ってますよとかっていうのが描かれていると。
双剣。
これは一斉のエビアっていうところのロゴマークっていうかね、
なんかイラストでその企業のブランディングをしていくみたいな考え方なんでしょうね。
別にマークを一個作るっていうことをやってないっていうのがちょっと面白くて。
で、そういうのがあの帳珍とかにイラストのモチーフがいっぱいこう使われていくって。
お店のね。
加邦料理屋なのかな。
伊勢神宮の近くにあるお店。
食堂お土産物屋って書いてますね。
グッズとかでもそういうイラストが入ってるやつが売られてるみたいな感じですかね。
食品とか。
このイラストが入ってるものはショップバックとかお店の内館とかに使われているっていう感じです。
あとはその商品を入れる小分けの袋とかに印刷されてます。
いいっすね。そういうのってお客さんから要望あるんですかね。
どうなんでしょうね。
プロセスは逆にあんまりね、書いてないんで。
逆にそこが気になったりはしますけど、実際作る側としては。
デザイナーさんのほうから働きかけて、こうしたら面白いですよみたいなこと言ったのかなとか。
まあそうなんじゃないですか。
お客さんのほうでそこまで強い意思があることってなかなかないですからね。
あとはね、面白いなと思ったのは。
桑原商店のロゴ。
これ住所なんですよ、ロゴが。
21:01
新しいな。
そう、新しいですよね。
商店の名前と住所をロゴにしちゃうんで。
文字でVIを考えたっていう面白い例なんですけど。
一石二鳥感があって。
看板に使われてる様とか。
ポップなどにも同じように展開されてる感じなんです。
すごい。楽。名刺作るの楽。
そういう展開がいろいろ書かれていると。
すごい合理的な例ですね、それ。
そうなんです。
とにかく載ってるものの作例のクオリティがめちゃくちゃ高いものが多いので。
何個ぐらい計算する?
ダイソーのロゴとかも載ってるんですけど。
あ、そうなった。
赤のピンクの三角のやつに変わったと思うんですけど。
そういうのとかも載ってますし。
結構膨大に載ってるんで。
実際に世の中で面白いことやってる人たちの、世の中に展開のされ方っていうのを学習できる、いい実例集だなと思いました。
実例集って、結局お金を払えば掲載してもらえる実例集も多いじゃないですか。
まあありますよ。
そういうのとは結構一線を隠してるなっていう気がして。
これは本当に手元に置いてずっと眺めてみたい。
困ったらこういうのを見て、そのアイデアのリソースを拝借するみたいなことをやるといいんじゃないかなという一冊でした。
新しいロゴとツール展開。
興味ありました。
ちょっと見つけたら立ち読みしてみます。
ぜひ見てみてください。
もう一冊がパッケージデザインの教科書っていう出てき。
見たことある?
これは2017年に出てるやつなんで、そんなに新しいものではないんですけど、一応これ僕が入手したのは第3版なので、
初版は2012年から展開されてるものらしいんですけど、
これはですね、日経BPが出してるんで、日経デザインっていう雑誌に掲載された記事を再編集してまとめたものなんですけど、
パッケージデザインの教科書って書いてある通り、ちょっと項目分けして展開されてるんですけど、
基礎、基礎編、理論編、実践編、応用編、資料編っていう構造になっていて、
本格的。
基礎編では、例えばペットボトルってこういうところ注意しなきゃいけないよとか、形状ってこういうものありますよとかって本当に基本的なことがいっぱい書いてあるんですけど、
特に面白いなと思ったのが、理論編なんですけど、ここでは実際にこのパッケージの場合は消費者はこういう反応してるっていう、
データを参照しながらその理論を学べる仕組みになってるんですよ。
24:04
具体的に言うと、このおいしい牛乳とメグミルクっていう2つの牛乳のパッケージあると思うんですけれども、
おいしそうなのはどちらなのかっていう、色的に青なのか赤なのか。
なるほど。興味深い、それ。
実際その統計の結果的には、おいしいなっていうふうに感じたのは青色。
ただ印象に残ったのは赤っていうデータが取れてるっていうことなんですよ。
これを、ただおいしい牛にはおいしいって文字が入っちゃってるんで、そこに引っ張られてる可能性もあるのかなと思ったりはするんです。
メグミルクもメグミルクってめちゃくちゃ大きく入ってるんで、そこに引っ張られてないとは言い切れない部分もあるんですけど、
その色を青のほうがおいしいっていうふうに結論付けてるのは結構意外な気もしますけどね。
その飲み物だからっていうことなんですか?
そうですね、多分フードだとまたちょっと違うんですけど、そういった部分で何かあとはね、
ナノックスとアタックのパッケージを比べて洗い上がりが良さそうに見えるのはどっちかみたいな。
アタックは緑でナノックスは青なんですけど、青のほうが綺麗に仕上がりそうだなっていうのも。
やっぱそうなんだ。
そういう消費者の印象をちゃんと数値化して、そういう場合はこういう色を使うといいんじゃないかっていう。
それその方がいいっすね。ちゃんとデータも入ってて。
そうなんですよね。
素敵。
あとね、男性は赤色みたいな元気色を好む傾向があるみたいなものも書いてあったりします。
それをちゃんと年代別に印象がどうバランスが分かれてるかっていうのも見て取れるんで。
すごい。
面白いですよ。
データ見たい。
すごいね。読み応えのある本になってます。
主にその理論編のデータと一緒に色を解説してる項目が僕は結構面白いなと思っているんですけど。
いいかもしれない。
あと理論編ではね、パッケージのどこに視線が集まってるかってそのパッケージのヒートマップみたいなのも掲載されてて。
すごい。ヒートマップ。
すごくないですか。ウェブサイトのヒートマップは皆さんよく見てると思うんですけど、パッケージのヒートマップってどうやって取ってんだろう。
なかなか見ないですね。
そうですね。どうやって取ってんだろう。
これも面白いですよ。男性はロゴをすごく見てる。女性は背景とかその柄みたいなものに注目してるとかね。
へー。
男性と女性で見てるところが違うみたいなデータもあったりするんですよ。
すごいなそれ。興味深い。
理論編はね、そんなものばっかりで。
実践編、3番目は実践編なんですけど、実践編はね、制作のプロセスを紹介してるような感じですね。
27:02
こういうオーダーがあってこういう工程をたどってデザインに行き着いてますみたいなのをいくつか実例を、バンドウェイドとか実例に出して紹介していますね。
その中でバリエーションの検証がいかに大事かみたいなものが語られてますね。
なるほどね。
応用編ではロングセラーパッケージの変遷をたどることで、時代に合わせてどう戦略を変えていくかみたいな話がされてる。
僕もちょっとまだ深く読んでないんですけど、桜クレパスのデザインの変遷の歴史とかが。
あーなるほど。
こういうのをまとめた本はちょっと割とあると思うんで、あまり目新しさはないかもしれないですけどケチャップとかね。
あーなるほどね。
ケチャップもこういうふうに変わってきてますよみたいな。
ちょっと見てみたいなそれ。
見応えあります。
最後は資料編になっていて、本当にトピックスがいくつもまとまってるんですけど、面白かったのはそのモノ消しゴムあるじゃないですか。
はい、ありますね。
モノ消しゴムってその青と白と黒のこのボーダーが印象的だと思うんですけど、
モノはね、なんかその色の並びを商標として登録してるんですって。
えー。
それはなんか世界で初めてらしいです。
色の並び?
そう、色の並びだけで商標登録したのはモノが初めて。
えー、できるんだ。
できるみたいですね。
こっきみたいな感じ。
これを商標登録してるみたいです。
えー、まじっすか。
じゃあそれもそういうデザインで作れないってことですかね。
作れないんですよ。
やっぱり皆さんモノを連想しちゃうっていうことなんでしょうね。
そうですよね。
それだけ消費者に根付いてるのかな。
ね、ということですよね。
パクリになっちゃうよっていうことらしいんで。
えー、初めて知った。
そうなんです。
ということで。
気をつけよう。
僕はロゴの本とパッケージのお兄さんを紹介させていただきまして。
はい、いかがでしたでしょうか。
今週のデザイナーの給頭室、そろそろお別れの時間となりました。
はい、今日はですね、急遽ちょっと予定を変更して。
そうですね。
本当は使いそうで使わないデザインセオリーっていう話をする予定だったんですけど。
そうですね。
なんか勘違いしちゃった。
そうですね。
本当は使いそうで使わないデザインセオリーっていう話をする予定だったんですけど。
なんか勘違いしちゃった。
ちょっと、そうですね。
30:00
ミーティングの時に曖昧な感じで決めてたかもしれないと思って。
確認しなかった僕がちょっと異常に反省しております。
でもいいんじゃないですかね。
皆さんもご興味があればぜひお手に沿って見てもらえれば良いかなと思いますので。
はい。
デザイナーの給頭室では皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。
デザイナーの給頭室では皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております。
TwitterのDMやYouTubeのコメント欄などからどしどしお寄せください。
ハッシュタグデザキーを付けて投稿していただければリプライやリツイートしに参ります。
お気軽にSNS投稿してくださいね。
また今年はデザQ1周年を記念して毎月月替わりのスマホ用壁紙をプレゼント中です。
デザイナーの給頭室のTwitterアカウントも同時にチェックしてみてください。
次回は4月27日木曜日21時頃お耳にかかります。
本日もありがとうございました。
ご相手は私パチパチと
うたでした。
バイバイ。
31:05

コメント

スクロール