イラストレーターの収益化方法
スピーカー 1
プロに学ぼう! イラストレーターが稼ぐ方法には色々な方法があります。プロのイラストレーターである吉田誠二さんは、企業のお仕事以外にもネットで多くの収益化方法を実践しています。
その一つに添削があります。 YouTube を使ってイラストを添削する YouTuber も多いのですが、吉田さんが使っているのはある別なサイト。
すでに300件近いレビュー投稿もされていて、それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。クリエイターの香川です。いつもご視聴ありがとうございます。それでは今日のお品書き。
スピーカー 2
イラストレーターが稼ぐ方法。添削特化のセッサというサービス。多くのダウンロード販売です。
スピーカー 1
今日はイラストレーターさんに学ぶ収益化方法です。もちろん今日紹介しますサービスはイラストレーターさんだけでなく多くのクリエイターさんが使ってもいいサイトですので、
ぜひイラストレーター以外の方も最後まで聞いてくださると嬉しいです。それではまずはこちらのページ。
吉田誠司公式サイトプロフィールページより東京都在住、原画兼背景のグラフィック化を経て現在フリー。
京都芸術大学客員教授、京都聖火大学非常勤講師、主に背景の外注ですが出版物の創画や解説などもご依頼受け付けてます。
ご存知の方も多いと思います。本当に有名なイラストレーターさんで、私も画集とかいつも本屋さん行くと欲しいな、欲しいなと思って手には取るんですけど、なかなか買えないという躊躇してしまうぐらい、もう本当に素敵なグラフィックを描かれるアーティストの方です。
スピーカー 2
実際Amazonにも吉田誠司作品集とプロ絵師の技を完全マスター、見せる背景上達術などなどですね、もうすでに多くの商業出版も出されている超人気グラフィッカーさんです。
スピーカー 1
さてそんな吉田さんはこういったイラストの通常の企業からのお仕事をメインにされているんですが、ネットでご自身もフリーランスとして活動し、即売会のイベントに出展したり、そしてネットで収益を上げる活動もされています。
ですからそのたてつけ、大いに参考になりますのでご紹介いたしましょう。
まずはこちら、PIXIVファンボックスですね。メインの情報発信としましては、PIXIVファンボックスで無料の記事で日々のイラストレーターとしての活動報告や原画展などのお知らせをする。
そしてTwitterやInstagramでも同様に告知をするという発信をされています。
そしてこのPIXIVファンボックスというのは国内イラストSNS大手のPIXIVが運営しています。メンバーシップができるサービスなんですね。月額サブスクの支援ができるということです。
ですので吉田さんも月額なんと200円のメンバーシップを展開されています。
記事のほとんどはメンバー向けの記事で主な内容は新作やグラフィックデータの元データというのを配信しています。
また有料ではないですけどもYouTubeでも動画投稿をしています。本数は多くはないんですけども、もうすでにですねチャンネル登録者数が5万人を超える人気サイトになっています。
ですのでこちらの広告収益もおそらく少なからずあるだろうと思われます。
スピーカー 2
ですからPIXIVファンボックスやYouTubeといった一般的なまずは収益化方法を実践されています。
添削特化サイト「接差」
スピーカー 1
そして次の収益化方法がこちら私も知らなかったんですが、セッサというサービスです。
こちらは株式会社フラットプランという会社が運営していまして、2019年12月に始まったサービスになります。
どういうサービスかと言いますと、添削に特化したプラットフォームなんですね。
添削をしてほしい絵を上達させたいイラストレーターがこのサイトに行って先生を探す。
そして自分が気に入った先生が見つかれば自分の作品画像データを投稿し、そして具体的な添削の内容を書いて、そして値段を決めて送信すると。
この値段もですね、大体の目安は書いてあるんですけども、プラスアルファして送信します。
そして受け取った先生側はその添削内容と料金を見て受けるかどうかを判断します。
もちろん投稿する時点で現在の待機数ですとか、放置をしている率ですとか、平均どのぐらいで返事がもらえるかなどの情報は開示されていますので、送る方も安心して添削を応募できますし、
スピーカー 2
先生の側も内容を見て受けるかどうかを決められるということではお互いに非常にメリットのあるサービスになっている。それが接差です。
スピーカー 1
そして吉田さんはこの接差でですね、多くの添削を受け付けています。
吉田さんというですね、もう何冊も商業紙を出されているプロ中のプロの吉田さんがですね、この接差というサイトでなんと目安価格として5000円でお願いできるということなんですね。
いやーすごいですよね。ですのでイラストを上達されたい方はこの接差というサイトでご自身の画風に合う先生を探してどんどん添削お願いしてみてはいかがでしょうか。
セッサでの添削収益と物販
スピーカー 1
いやー本当素晴らしいですね。
そして吉田さんの収益化方法、いわゆる物販です。吉田さんはですね、クリエイターとして活動すでにも長くされていまして、多くの即売会イベントに出品もされています。
ですので実際の書籍なども多くの書店で販売されています。トラノアナ、メロンブックス、マンダラケ、ブックメイト、ビレンジバンガードなどなどですね。
そしてPIXIVが運営していますECプラットフォームのブース、こちらでも販売をしています。
ただね、このブースでのダウンロード販売も非常に良心的なんですよね。例えばイラスト集が750円、1000円、750円、絵本が150円とかですね。
いやー本当に良心的な価格でファンの方はこれも全部買いたくなるんではないでしょうか。
もちろんですね、ブースというのはPIXIVファクトリーというオリジナルグッズを制作できるサービスとも連携していますので、吉田さんのイラストが印刷されたパーカーなども売っています。
概要欄にリンクを載せておきますので、皆さんもぜひ真似できる自分のスタイルに合ったプラットフォームがあればぜひ使ってみてください。
いやー本当に勉強になります。
というわけでアフタートークです。今日紹介しました吉田さんなんですけども、私も同じ吉田なんですけども、仕事としても大学教員をやっていたということでは非常に被るところもあって共感をしました。
現在は大学の講師は私はやっていないんですけども、いやーでも99年から2012年まで13年ほど大学講師をやっていました。
今でもSNSとかでつながりがある当時の学生などもいるんですけども、吉田さんのプロフィールを見てとても懐かしくなりました。
私が教えていた科目は教育学とIT関連の科目でした。
後半になってからかなりeラーニングですとか、IT化も進んできていて、かなり授業も楽になったのを覚えています。
ですが実はですね、タイ学生とはIT化が進んでいたんですけども、実は非常勤講師の雇用については意外とアナログなところが多かったのを今でも覚えています。
例えばある大学では授業に向かうときにまず最初控室に行くんですね。
その時に特に出欠の紙とかないんですよ。普通に行って普通に準備して普通に授業やってくるっていう管理をしているところがありました。
また別な大学では機械室に行ってパラパラっとファイルを開いて自分の名前のところにハンコを押すんですね。
今はちょっとわからないですけども、当時はそんな感じにアナログというか、公認というか、結構こんなもんなんだというふうに絶妙なゆるさがとても居心地が良かったです。
あとは専門学校とかでタイムカード的なところがあったかな?でも本当それぐらいなんですよね。
なんかそういうゆるさも実は私、教員という仕事についてはすごい好きですね。また機会があればやってみたいな。
一時早々をちゃんと確認するメディア、クリエイターエコノミーニュースでは、Kaguyaが毎日クリエイターエコノミーに関するニュースをブックマークしていく中で心揺さぶられたものをお届けしています。
毎日の収録配信、週に1回の無料のニュースレター、そして不定期のボーナストラック、3つの媒体で情報を発信しています。
ぜひ皆さんフォローよろしくお願いします。ゴールデンウィークも近くなってきましたが、5月の始めというのはイチョウの花が見頃になるので、今年は見れるかどうか楽しみにしています。
スピーカー 2
というわけで皆さん、いってらっしゃーい!
明日への足音