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単価は80倍?
PIXIVというサイトをご存知でしょうか。国内最大のイラストSNSで、海外からも非常に人気のあるサイトです。
主な機能としては、イラスト投稿機能やコメント、いいね、フォローといった、いわゆるSNSのような交流ができるんです。
さらには収益化できる機能もとても豊富で、中には最近はリクエスト機能が人気。
それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。クリエイターのカグアです。いつもご視聴ありがとうございます。
それでは今日の内容は、
イラストSNSのPIXIV。リクエスト機能が2周年。先行するスケブではインフレも。イラストで稼ぐ裏技です。
まずこちらの記事です。
PIXIVリクエスト2周年。クリエイターとファンの新しい好きの形。累計送信数10万件。海外からのファンが27%。
PIXIV公式プレスリリース9月30日の記事です。
私リクエスト、この機能最近知ったんですけども、これいいですよね。
実はこのリクエスト機能というのは、スケブというサイトが先行していたんですけども、PIXIVも実装していたんですね。
でも海外でもリクエストをして、その人のためだけに動画を撮るカメオというサービスがものすごくブレイクしていたりと、
クリエイターに向けて直接リクエストをすると、それが収益化につながるというのは、本当に普及してきたなという気がします。
さあそのPIXIVリクエスト、もう少し詳しく機能を説明しましょう。
イラストを投稿するプロフィールページがあって、そこにリクエストを受け付けるというボタンがあって、そこからこういう絵を描いてくださいというリクエストを送ることができます。
ただ、クリエイター側も自分の受けたいリクエストだけを受けるということで全く問題ありません。
そしてリクエストに共感した人はさらに相乗りといって、その方と同じ分の料金を払ってリクエストを乗っかるということをして、クリエイターを支援することもできるんですね。
リクエストを受けたクリエイターはそのリクエストに関した絵を描き、PIXIVというサイトで公開するもいいですし、限定公開でそのお金を払ってくれた人だけにURLを教える。
さらにはお金を払ってくれた人にだけギフトデータといって、例えばRAFのデザインのデータですとか、特定のデータを送るということもできる機能になっています。
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さすがに公発だけあって、PIXIVのリクエスト機能、なかなか充実しているなという感じです。
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イラストレーターにリクエストができるサイトというのは、スケブというサイトが実は先駆けです。
このスケブというサイト、私も立ち上げ当初見ていたんですけども、最初はコンセプトがなんと500円でスケッチブックに書いてもらう感覚でリクエストをしようというものだったんですよ。
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いわゆる同人イベントに行った時に人気絵師さんがいて、その絵師さんにスケッチブックを持って行って、すいません、これ書いてもらえませんかというような感じで、サインをもらうかのようにイラストをささっと書いてもらうというようなことがよくあったそうなんですが、そこからサイトの名前をもじってスケブとスケッチブックのスケブと当初からリクエスト機能をメインにしたサイトでして、
ただ最初は描いてもらったイラストをSNSのアイコンなどに使うことはできると、500円ですというような体で始まったんですが、なんと今はリクエストが4万円などなどもうインフレしてるんですよ。リクエストが飛び交っているサイトになっているんですね。
ですので、イラストSNS大手のPIXIVとしては実装しない手はないというわけなんですよ。私も知らなかったんですが、もう2周年経っていたということなんですね。ですからPIXIVでもクリエイターのプロフィールページにリクエスト受付中といったボタンをつけることもできますし、もちろんスケブでアカウントを取ればスケブの方でも有料のリクエストを受け付けることができます。
ファンから有料でリクエストを受け付ける音声ライブとかでもそうですけれども、何かファンからの有料のお願いを聞くというクリエイター支援の雰囲気が高まってきましたね。
イラストレーターが収益化をする方法は本当に増えてきましたよね。PIXIVはさすがに広告収入はないんですけれども、このリクエスト以外にも多くの収益化の方法があります。
例えばこの番組でも以前紹介しましたブースといって、クリエイターが自分の創作作品をネット通販できるという機能があります。
自分のイラストを使ったオリジナルグッズをPIXIVファクトリーというオリジナルグッズ製作サービスで作って、そしてそれをブースで売るということができます。
もちろんデジタルデータをダウンロード販売することもできますし、3Dのアバターのデータやアバターに着せる洋服などのデータもブースで販売することができます。
ファンボックスというサブスクの支援サービスもありますから、それを使っている人も多いと思います。
そしてイラストを書いている方以外に、漫画を書いている方もPIXIVでは多いんですが、漫画というとKindleを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
PIXIVで直接的に漫画を販売するというのは、ブースを使ってダウンロード販売をするという方法があるのですが、そのデータをもちろんKindleでセルフ出版してAmazonで売るということもできます。
また漫画であれば、無料のKindle Indies漫画というサービスに載せることもできます。
無料なんですが、ただKindle基金というのがありまして、無料の漫画がどれくらい読まれたかによって毎月決まる基金が分配されるのです。
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ですから本当に人気作家になりますと、ものすごく多く分配金が入ります。
そしてさらに裏技として、例えば自分のTwitterでKindleの無料本があります。みんな読んでくださいと言ってリンクを貼ります。
そしてそのリンクを踏んで、無料ですから多くの方が読んでいただけるわけです。
そのついでに何か他の漫画を買うですとか、自分の何か欲しいグッズを買うですとか、Amazonの中で何かを購入しますと、
アフェリエートと言って、その購入した金額の数パーセントがリンクを貼った人の元に入るんですね。
つまり無料の漫画にリンクを貼るんだが、そのリンクはアフェリエートリンクにしておけば、
24時間以内に何かしら購入したものがあれば、その購入分については数パーセントが入るというテクニックもあるんですね。
無料と言っても、やっぱり工夫次第で色々と稼げる方法があるんですよね。
ですから後は私の以前の配信でも紹介しました、クロスフォリオというブックライブが運営しているイラスト投稿サイトもありますが、
そこは単純に広告量も入るそうです。
ですのでライバルはものすごくたくさん多いんですけども、収益化の方法は本当に増えてきましたので、工夫次第で色々と組み合わせを考えられるのではないでしょうか。
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それでは今日も最後までご視聴ありがとうございました。皆さんいってらっしゃい。