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プロ製作の番組が増えている。 音声メディア関連ニュースまとめ、2022年6月第4週をお届けします。
地上波ラジオ大手の日本放送が、人気番組オールナイテニッポンをサブスク公開する動きがありました。
プロ製作のポッドキャスト番組が増える中、まだまだプロ品質の番組が増えそうな流れ。
音声番組ファンには嬉しいですが、配信者には冬の時代が来るのかも。 それでは早速学んでいきましょう。
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それでは毎週日曜日恒例の音声配信関連のニュースまとめ、早速いきましょう。まずは戦略テック関連です。
ラジオトークです。ラジオトークが今収録番組の総選挙という企画、コンテストのようなものを行っていて、そして先週中間発表が行われました。
今回のコンテストなんですが、各陣1票しか投票できないんですね。
ですからものすごくコアなファンを持つ人がダダダって連続投稿するのではなくて、本当に広く多くの人に受け入れられている番組という意味では注目が集まっています。
ですので上位10番組が出ていますので、ぜひ皆さんもチェックしてみてください。
どれもですね、アマチュアの収録配信とはいえ、ポッドキャストアワードで表彰されるようなプロクオリティの番組に近いトーク力ですとか企画力といった番組が並んでいますので、ぜひぜひチェックしてみてください。
私も毎日聞いている孫内竹内さんの番組も入っていますね。
こうしたですね収録番組のより高品質化という動きをプラットフォームが支援していくという動きが増えていくんでしょうかね。
スタンドFMがアップデートを今週も行いました。私もですね、これは非常に助かっているんですが、フォローした番組が連続再生されると。
はい。これ何気に嬉しいですよね。というか、むしろなかったのかというふうに言われると思うんですけど、これないんですよね。
Spotifyでも実は実装していませんで、スタンドFMのリスナーとしては本当に待望の機能ということで、フォローした番組が連続再生されると。
ただ一方で、あまり聞いていなかった番組のフォロー外しが行われるんじゃないかという懸念もありますが、まあそれはユーザーさんの選択ということですから、配信者側は受け入れていく必要があるかなというふうに思います。
Audibleが3ヶ月無料キャンペーンですね。Amazonやっぱり大資本強いですね。無料キャンペーンですからね。
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皆さん、Audible気になっている人は3ヶ月タダで聞けますので、ぜひぜひチェックしてください。
あとそれから私知らなかったんですが、ラジオトークもいわゆる中の人トーク配信してるんですね。
各週なのでちょっと気づかなかったんですが、ぜひ皆さんもチェックしてみてください。
井上社長がですね、30分間本当に激厚なトークを語っていますので、ぜひ聞いてみてください。
それによりますと、PCのアップロードも予約投稿の検討はしているということなどなど、かなりオフレコ情報もさすがに社長さんがトークしていますので、かなり聞ける内容になっていますので、
ポッドキャスト配信に興味があるけど、どのプラットフォームにしようかなというふうに思っている人には、かなり役立つ情報、気になる情報あると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
ではコンテンツ関連いきましょう。
はい、これですね。深夜ラジオ、オールナイトニッポンの過去放送をサブスクでと。
いやーこれだから日本放送も本当にこういうデジタルに舵を切ってきたなという気がしますよね。
もちろん一部の番組ではあるんですが、いわゆる地上波ラジオって神回ってあるんですよね。
神回とかがまた聞けるとなると、やっぱりその往年のオールナイトニッポン、僕も聞いて育ちましたけども、
やっぱり往年のファンの方が、今まで聞いてなかった層が本当に聞きたくなるということもあり得ると思いますので、
これは本当、この動きは各社に広がりそうな気はしますね。
スポティファイ独占番組、ナーミー&トーク、クラシット洋楽と。
はい、スポティファイね、相変わらず独占配信増やしていきますね。
清浄学院中学校、高等学校の40人が配信するコロナ禍の文化祭前日と。
これね、ポッドキャストの、いわゆるPR番組だと思うんですよね。学校のね、生徒募集のね。
ただ、番組としてはしっかり脚本に得られていますので、結構聞き応えのある番組になってますので、ぜひ皆さん聞いてみてはいかがでしょう。
それからボイシーが選挙に向けた、選挙戦始まりましたが、選挙に向けた企画を始めました。
これ、あれですよね、各社もやっていいと思うんですけど、ボイシーだけですね、今のところ。
そうそう、やっぱりこういう世の中の動きと連動した企画って全然ありだと思うんですが、
意外とそうだ、やられてないなぁというのは、ちょっと意外に思いました。なかなかボイシーぐっちょぶですね。
社会音声広告データ関連です。まずはですね、ボイシーのこの記事が話題になってましたね。
1600を超えるチャンネルのうち、約半数が収益化を実現と。
こちら、私もですね、前日配信をお届けしましたので、昨日の配信、ぜひよかったら聞いてみてください。
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半数が収益化と言っても逆に言うと、私自身は、ボイシーって審査制でものすごく厳選された人々を配信しているのに、半分は収益化していないの?というところが、実は私個人はものすごく印象的でした。
実際、調べてみますと、フォロワーさんが20人程度で、そしてもう配信をやめている方というのも実は結構な数いらっしゃるんですよね。
でもボイシーって、ほら審査制なので、審査通ったにも関わらずやめちゃうって、ある意味不名誉じゃないですか。
なので、あんまりね、公開タイムラインに、SNSとかに出てこないんですよね、やめちゃった人の情報っていうのは。
ですので、そういったところは差し引いて、その情報は見る必要があるかなというふうに思います。
SpotifyとIAS、ポッドキャスト広告向けのブランドセーフティーソリューションに協業と、Spotify着実に音声広告のソリューションを作ってきますね。
あと、FM横浜がポッドキャストのポータルサイトをオープンということで、やっぱり地上波ラジオがどんどんデジタル来るなという感じがしております。
では、その他著作権回り、社会関連のニュース行きましょう。
まずはですね、イーベイ、アメリカのオークションサイト、海外のオークションサイト大手のイーベイが、
ライブコマース、eコマースのライブコマースの機能を正式に実装したというニュースがありました。
これあの音声の、ラジオショッピングというのも、実は国内では日本でもすごく人気があるコンテンツですよね。
ですからそういう流れ、コマースと連動した音声配信の流れも多分来るんじゃないかなと僕は思っています。
実際スタンドFMでライブ配信をして、私の商品こんなの売ってますよということで売れているという話もポツポツ聞きますので、
実はライブコマースと音声ってものすごく相性いいと思いますので、この動きは注目したいかなと思っています。
あとそれからYouTubeで今キツネダンスね、ものすごく流行ってますね。
という感じですね。
さて今週はニュースが実は少なかったんですが、そういう中で今後の一つうねりをちょっと感じる件があるので最後に1分ほど話をしたいと思います。
プロ番組が増えてきているという中では、いわゆるインディーズアマチュアの音声収録配信者の方は厳しい時代が来そうだなと感じております。
その中で一つ、流れを決めるタイミングがあるとすれば…
あ、間違えた。
こっちだ。
流れを決める動きがあるとすれば、やっぱり音声広告だと思います。
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音声広告が受け入れられるかどうか、
あ、広告ついた。じゃあ聞くのやめようとなるのか、
まあこのぐらいの広告ならいいのかとなるのかでかなり勝負が決まってくるかなと思います。
なぜならば、プロ集団というのは当然売上がないと続きませんよね。
そういう時に広告が成り立たないのであれば、あれ意外と儲からないなということになって、
じゃあ彼らがどこに行くかというと、
はい、有料サブスクです。
実際オーディブルやオーディオブックなどの有料サブスク、ものすごく回数伸ばしているんですね。
オーディオブックJPに関しては200万人を超えています。
Amazonオーディブルに関しては2018年から2021年に関して4.5倍という増加を見せています。
ですから動画の世界でほらYouTubeが流行った、そしてNetflixとかUNEXTとか有料のサブスクが今本当に主流になっているじゃないですか。
ですからやっぱりある程度プロの方々は資金が回らないと良い作品を出せないという循環があるので、
今後音声配信の流れはやっぱり音声広告がどのぐらい受け入れられるか定着するかにかかってくるかなという気がします。
ですからアマチュアの収録配信者の方、インディーズの方々はその動きを注目しながら、
今後どう立ち回っていくのかを考えていくのが良いのかなと、私自身含めてそう思いました。
さてこの番組ではですねこんな感じに毎週音声配信に関するニュースまとめをお届けしています。
ですのでぜひ音声配信者の方や音声業界に興味のある方は是非トロ…トロ…また言ってしまった。
フォロー登録よろしくお願いします。こんな感じでゆるゆるでやっていますので是非聞き流しに聞いていただければと思います。
最後までご視聴ありがとうございました。それでは良い週末をみなさん。いってらっしゃーい。
