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音声配信の話題が、いよいよ次の局面へ。 音声メディア関連ニュースまとめ、2022年6月第3週をお届けします。
Spotifyの買収案件が2件ありました。 いよいよ次の音声配信の戦場は、オーディオブックへと移行しそうです。
また今週はデータや統計記事がたくさん出ました。 Spotifyが独占配信番組を開始、海外ポッドキャスト事情についての骨太記事などなど盛りだくさんです。
それでは早速行ってみましょう。
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それでは早速行ってみましょう。
戦略テック関連です。Spotifyがですね、買収しましたよ。 まずはAIの音声プラットフォームを買収、それからオーディオブックの配信サービスを買収と。
AIについての合成音声なんですが、実は国内でもかなり話題になっていて、国内企業でもそのボイステックは実はかなり盛り上がっています。
ポッドキャスト番組でニュースピックスというのがありまして、そちらでAI音声と検索していただきますと、実は毎週土曜日ニュースの読み上げを実は自動でやっているという番組が見つかります。
私も毎週聴いています。そちら声フォントという技術を使っているんですが、ちょっとサンプルをお聞かせしましょう。こんな感じです。
音声メディア関連ニュースまとめに1022年の9月第3週をお届け。
はい、多分内容がなんとなく察せられるテーマであれば、もう全然問題ないんじゃないかなというふうに思うんですよね。
ちょっとしたそのイントネーションはニュアンスは伝わりづらいかもしれませんが、いわゆるそのニュース記事といった理論的なものであれば全然OKかなと思うんですよね。
ですからオーディオブックとこういった合成音声、かなり相性いいと思いますので、いよいよ次に主戦図はオーディオブックかなというところ、相変わらずうまいって打ってきましたね。
はい、それからあとは本当にいろいろありますね。今週あと、AWA、サイバーエージェントのライブが一般開放されたと報じましたが、リスナー数が4.7倍。すごいですね。
Spotifyが第三者の安全諮問委員会設立、それからボイシーが日本ラクロス協会と実況解説生放送、それからスタンドFMがPCウェブからの番組修正可能にした、
それからラジオトークがコイン増し増し企画、そしてオーディオブックアプリのブークスが優待サービスを提供と。盛りだくさんですね。
ではコンテンツ関連いきましょう。今週スタンドFMがなんとALight所属のガールズユニットの番組をラジオのラを開始と。
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一応前にYouTubeチャンネルもあったんですけど、ほぼ独占配信と言っていいんではないでしょうかね。企画も含めて多分オリジナルだと思いますので、スタンドFMもいよいよそういう囲い込みをしてくるんだろうなというところで、今後増えていくんだろうなと思うとやっぱり楽しみですね。
それからコンテンツ関連は今週も企業関係が多いですね。セガトイズ、おもちゃですよね。セガトイズさんが前島亜美さんのポッドキャストを配信と。これ何かというとプラネタリウムですね。
室内のプラネタリウムに関しての星面の番組を提供すると。これいいですよね。それからあと強立美容外科の菊成晶。
それからスポティファイが独占配信で、ワンオンリーというユニットとコラボして独占配信と。すごいですね。今週も相変わらずスポティファイ独占きますね。
それから社会音声広告データ関連。まずはこちら。今週はこれがかなり充実してたんですよ。まずはこちら。
ウェブ会議での疲労感は音質の悪さが原因NTTデータ経営研究所。これ音質の悪さがストレスになるってなかなか興味深いですよね。実際音質Eに越したことないじゃないですか。特に耳って脳にかなり近いと思いますので、そういう意味ではなるほどなということですよね。
さらにこういうデータが示されたっていうのはすごく興味深いですよね。ぜひ見てみてください。それから次、音声コンテンツのアプリのユーザー数を調査。これも不定期に出てきますね。
ただ、データソースがウェブコードをログ分析ツール、ドックピットというツールでやっているので、やっぱり偏ってはいると思うんですが、興味深いデータが出てましたので、ぜひ見てみてください。
あとはですね、ポッドキャストプロデューサーのコンさんも何かつぶやいていて、ちょっとデータソースがどれか分からなかったんですが、各アプリのランキングのつぶやきをしていました。大体以前と同じ感じでしたね。
アマゾンオーディブルが声の持つ力についての調査。アマゾンも調査を出してきましたね。6月19日が朗読の日ということで、男女400人を対象に実施したということですね。本当にアマゾンもオーディオブックに注力し始めてきているというところですよね。
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あとはSpotifyが、これSpotify年末とかにもやられてますけども、Z世代の音と音声配信に関する調査を配信していました。これね、相変わらずうまいんですよね。なんかビジュアル的にすごいかっこいいので、拡散したくなるんですよね。
ぜひ、Culture Next 2022というタイトルで出てますので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
さて、著作権その他ですが、今週はですね、ブルームバーグのポッドキャストをめぐる業界事情という記事がタイムラインにも話題になっていました。
何かというと、ポッドキャストは海外非常に流行っていますが、その海外であってもポッドキャスト番組の方が今や広告よりもかなり数として上回ってしまっていて、一本あたりの収益性は厳しいところになっているんだろうというところを報じたということですね。
これですね、実際私も感じていまして、Listennoteというポッドキャスト検索サイトがあります。世界検索サイトがあります。そこで実は世界のポッドキャスト数というのを常にデータ出してるんですよ。
それがですね、もう2021年で頭打ちになってたんですね。これはもうちょっとバブル弾けたなというのは思っていたんですよ。そうしたところこの記事があって、やっぱりなという感じですね。
音声広告の市場は伸びるという予測はあるとはいえ、ただコンテンツが増えれば当然薄まっていくでしょうから、なかなかかつてのようなドリームは今後厳しいんだろうなということになってくるでしょう。
ですから配信者としてはコンテンツで稼ぐよりはやはり体験、体験で差別化をするという戦略が重要になってくるんじゃないかなというふうに思います。
あとはですね、アニメ×ポッドキャストが何で話題なのとか、それからポッドキャスターが語る番組成功の鍵とか、あとはボイシーの尾形さんのインタビュー記事などなどが出てましたね。
あとは気をつけなくちゃいけないのが、ネタバレサイトが著作権法違反の疑いで書類送検されたという記事があって、音声番組とはいえネタバレを扱うのはほどほどにした方がいいかもしれませんということですね。
今週は本当に盛りだくさんでしたね。ですので、紹介しましたニュースのリンク、完全版のニュースのリンクはニュースレター、無料のメールマガジンで私配信しています。
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そちらはですね、概要欄にリンクありますので、無料でいつでも公読解除もできますので、ぜひですね、メールマガジンお読みいただければと思います。
いやーでもスポティファイがオーディオブックに来たというのは納得ですよね。スポティファイというのは音楽配信をして広告収益というビジネスモデルですので、やっぱり利幅が基本的に少ないんですよね。
で、そういう中でオーディオブックを自作すれば、自作のコンテンツを消費してもらえるということはやっぱり利幅が大きくなるので、まあまあ来るべくしてきたなという感じですよね。
要はほらユニクロみたいに自分で商品作って自分のお店で売れば一番利幅大きいじゃないですか。それと同じようにやっぱりオーディオブックはそういうところを狙えるというところで、そういう企業をしっかり買収してきましたから、皆さんも今アンカーでポッドキャストを配信手軽にできているように、
ファインダーウェイを使って手軽にオーディオブックを実は配信できるかもしれない、そんな未来が待っているかもしれませんね。
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それでは今週も1週間頑張っていきましょう。ご視聴ありがとうございました。いってらっしゃい。
