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2024-05-19 18:10

音声メディア音声市場ニュースまとめ2024年05月第3週~ChatGPT4oが神

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【2024年05月19日配信】OpenAI社がAIの最新モデル「GPT-4o」を発表し話題となっています。そのアップデートで注目されたのが音声による応答の自然さ。これまでとは比べ物にならないほど自然ですばやい反応をライブで見せ世界中を驚かせました。以前、おしゃべりAIアプリのcotomoを紹介しましたが、それを彷彿させる反応速度です。さらに日本では、完全オートのポッドキャスト番組がはじまり・・・。

ホットトピック~OpenAI 最新モデル、音声の反応速度向上し自然な会話

OpenAI 最新モデル「GPT-4o」発表 音声の反応速度向上し自然に会話も | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240514/k10014448241000.html

OpenAIのAI危険対策チームトップが退社「安全確保が後回しになっている」 - ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2405/18/news062.html

AIラジオ『zenncast』の技術構成(プロンプトつき)
https://zenn.dev/himara2/articles/db054d81b05d19

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クリエイターエコノミーニュース。
おはようございます。クリエイターやインフルエンサーの未来を考える部屋、クリエイターエコノミーニュースへようこそ。パーソナリティのカグアです。
小春六花です。
だいぶ暑いぐらいの日が増えてきましたよね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。さあそんな風に言ってるうちに、もう週末ですね。早速音声メディア関連ニュースまとめいきましょう。まずはホットトピック。
2024年5月14日NHKニュースウェブの記事です。オープンAI最新モデルGPT4o発表。音声の反応速度が向上し自然に会話も。
GPT5が出るんではないかと噂のあったチャットGPTですけども、4oというのが出ましたね。oはオムニのoだそうで、全般的に精度がブラッシュアップされた。そんなバージョンのようにこのニュースを見ると見受けられます。
特に注目をされていたのはオープンAI社のライブのデモンストレーション。ここでリアルタイムにそのAIとトークをするその反応の速さが話題になっていました。これねやっぱりインパクトありますよね。先日Googleも技術的な発表会を行いました。
そこで当然Googleも自分自身のAIを発表したんですけどもデモンストレーションではなくてイメージビデオだったんですよね。やっぱりこういう時のライブは本当インパクトありますよね。もう目の前でそのレスポンスの速さが多くの人に伝わりましたのでこれはね本当インパクトありましたよね。
多くの人がSNSで拡散しそして日本でもねこうやってNHKがニュースに出すということですから話題になっていました。やっぱりGPT-5よりもともとChat GPT非常に性能が良いということは分かっていましたのでより高速でそしてより自然なものが実は求められていたんだなということが分かりますよね。
確かにGPT-4って若干遅くてなんか高機能頭はいいかもしれないけどもなんかね使う気持ちよさみたいなあんまなかったんですよね。そういう意味で多くの人に今回のこのアップデートは受け入れられたんじゃないかなと思います。
で概要欄にリンクを載せておきました。Chat GPTを使ってかつネット上の記事を自動で回収しそして自動でChat GPTが原稿を作りそして音声も読み上げもGPTが行うというなんと画期的なすべてオートマチックで配信されるポッドキャストが話題になっていました。
全キャストという名前なんですけどももう瞬く間にアップルポッドキャストのランキングに入っていてこれね普通に聞き始めると本当にAIとわかんないようなぐらいの精度です。今回のアップデートとはもちろんこのポッドキャストは実は関係ないんですけどもただテクノロジーとしては本当にここまで行ってるんだなということを実感できるかと思います。
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一方でオープンAIの危機対策チームのトップが退社。記事によりますと安全確保が後回しになっているということで退社ということなので若干そういう怖い側面もありますので光と影の部分はありつつも今回は世間を賑わしたこのニュースをトップに持ってきました。皆さんはどう受け止めますか。
では戦略テック関連いきましょう。まずはこちら。
音声配信ではないんですけどもこちら初めてなんですね。日本の音楽出版社やレーベルなどに支払い還元をどれぐらいしているのかという年次レポートが初めて発表されたんですね。知らなかったです。
海外では結構定期的に発表されていて多くのアーティストに還元しているよみたいなアピールをしていたわけですけども国内初ということでスポティファイも音声広告にかなり今年力を入れている雰囲気を醸し出していますけどもアーティストたちにもこういったアピールをして要はそのコンテンツが集まれば聞く人がたくさん集まってそして広告市場としての価値も高まるということですから
まあこの音声広告の動きの一つということが言えるかと思います。ですからスポティファイでポッドキャストを配信する人にもメリットのある記事です。具体的にいくつか引用してみましょう。
2023年に国内アーティストがスポティファイで生み出した印税は200億以上。2017年から1800%以上の増加。スポティファイで国内アーティストが生み出した印税の60%はインディーズのアーティストやレーベル。
これなんか夢がありますね。確かにチューンコアジャパンやナラスといった国内のディストリビューターに自分の作った音源を投稿すればTikTokやSpotifyなどにもすぐに配信ができますのでこれ夢ありますね。
さらにはスポティファイで国内アーティストが生み出した印税稼ぎのほぼ半分はなんと海外のリスナーによるものということなんですよね。
これ非常に興味深いですよね。日本にいながらにして例えばインドネシアの人が好きそうなミュージックを発するとか、あながち夢物語ではないということですよね。
やっぱり数字を出してくれるとミラーが開ける感じがしますよね。そしてアーティストがさらに集まって、そして良い広告も集まり、そしてさらに還元するという良いサイクルが生まれていくんでしょうか。
日本でも注目が集まります。ではどんどん行きましょう。そんなスポティファイなんですけども、ポッドキャストのダッシュボードは若干変わったようです。
消費時間というデータが追加されたそうで、より聞いてもらえる番組をおそらく優遇するというようなことだと思うんですよね。
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それから今週は海外で、例えばロンドンのポッドキャストショー2024ですとか、アワードがあったりですとか、結構海外でポッドキャストに関する話題が多かったですね。
ラジオトークはトークの日の参加イベント、それから三角くじというスタンドFMですと、投げ銭でくす玉みたいなくじの投げ銭があったりしますけど、ランダム要素の入った限定ギフトだそうです。
それからMBSラジオのパーソナリティを目指す企画、今年もラジオトークやるそうです。
あと今週は戦略的なところで、お笑いラジオアプリのゲラとTPコーポレーション東京Xとコンテンツパートナーを結ぶですとか、あとはポケトークがEMネットジャパンと資本提携をするですとか、結構戦略的な提携やコラボがいくつかありましたね。
その他、プラットフォームです。
Listenのトップページが新しくなりました。
これ強制的に変わるのではなくて、新しいのをぜひお試しくださいという感じでトップページにリンクが貼られています。
そして変わったトップページなんですけども、かなり縦スワイプの縦長の画面を意識したリニューアルになっています。
そしてその画面の範囲の中であれば、ページが移動しても再生ボタンがずっと下にフローティングしているという、ボイシーのインターフェースにかなり近くなって使い勝手は向上していました。
そしてダークモードにも対応したということですので、興味ある人はぜひチェックしてみてください。
サイバーエージェントアワー、すごいですね。キング&プリンスの特集ということですね。
それからスプーンが、フラワースプーンコンテストの結果が発表されていました。
それからDJファイターの中間発表がされていました。
ボイスポコチャーはライバー名を刻んだオリジナルマグネットが作れるチャンスという、相変わらずリアルのグッズも含んだイベント、うまいですね。
オーディオブックJPのオトバンク、今年も1万人が参加した耳かつウォーキングを開催ということで、相変わらず安定の運営で楽しいですね。
ではコンテンツコラム関連いきましょう。
まずはこちら。
2024年4月15日、ローカルドリームプロダクション公式Xです。
10万円争奪のポッドキャストのショーレースを開催します。
5月16日、エントリーをスタート。
こちらすごいですね。
日本のポッドキャストのショーレースと言いますと、ジャパンポッドキャストアワードが有名なんですけども、ついにまた別のショーレースが出てきました。
こちらポッドキャストスターアワードという名称で、ポッドキャストのスターを選出しようというショーレースですね。
期間は5月16日から8月31日までで発表が10月ということです。
現状発表されていますのはもうすごいですよ。
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もう本当シンプル。
優勝10万円が一番組、そして新人賞が副賞マイクで一番組という非常にシンプルな構成になっています。
こちらを手掛けるのは芸能プロダクションのローカルドリームさんです。
ポッドキャスターJPというサイトの運営をされているということですので、これはまた日本のポッドキャスト界で新たなニューカマーを発掘する機遇になりそうですね。楽しみですね。
恋に覚えのある方はぜひ挑戦してみましょう。
ではどんどん行きましょう。
今週もポッドキャスト新しいのがたくさん始まってますね。
芸能プロダクションのアサヒ企画さん、こちらが関根マリさんの番組。
そしてテレビアサヒが聞くテレ朝ということで、ポッドキャストのレーベル、かなり前にもこの番組でお伝えしましたが、今週レウスの金メタ反省部屋というテレビ番組と連動した番組が始まります。
それからポッドキャスト事業に関するコラムも話題になっていました。
それから人気アーティストのJO1、こちらスポティファイでビデオポッドキャストが始まるということですね。これは楽しみですね。
それから福岡の地上波、RKB、こちらがですね、ポッドキャストラボということで番組を100本立ち上げようというプロジェクトを指導し、そのホームページが作られたという発表がされていました。
地上波もラジオだけではなくテレビもね、こうしてポッドキャストに熱い視線を送っているということでは、本当にプロの番組がどんどん増えてきて、私のようなこの草のね、余地は霊彩ポッドキャストはどんどん聞かれなくなる一方ですので、ぜひ皆さん応援よろしくお願いします。
シクシクとやっていきますよ。今週はですね、さらに早稲田大学や三学連携の九州大学のポッドキャストなども始まっています。こういったね、知的教養ポッドキャスト興味ある方はぜひチェックしてみましょう。
コーチングに関する番組も始まってますね。さて、オーディオコンテンツなんですけども、これね、ちょっと最近悩ましい傾向がありまして、ボイシーがオーディオブックを定期的に開設していますよね。
なので、ボイシーはどのカテゴリーで皆さんにお伝えしていこうかって、ちょっと最近悩ましいところがあって、しばらく試行錯誤が続くと思いますので、すいませんがよろしくお願いします。
そんなボイシーなんですけども、ボイスドラマーのレーベルでキラナというシチュエーションボイスの配信が始まりました。それから恋活トレーニングの番組が始まっていました。
そして今週はオーディブル、久しぶりに来ましたよ。オーディオファースト作品、要は作家さんの朗読のオーディオブックではなくて、とにかくデジタルから始まるという作品で、アクタガー賞受賞作家の金原ひとみさんの書き下ろしのオーディオファースト作品がリリースです。
相変わらずオーディブル、しっかりと着実にオリジナル番組導入していきますね。それから国内大手アニメ関連の会社のアニメイト、こちらもドラマCDをリリースということですね。
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今週は久しぶりに出版とオーディオのマリアージュが結構あります。俳優の本田京也さんの音声付きフォトブック、それからメディアドゥ、こちらは電子書籍界隈で国内の大手の企業なんですけども、こちらが全文朗読NFT付きの書籍を販売ということですね。
やっぱり音声って書籍にプレミアムをつけるものとしては本当に手頃なんでしょうね。作りやすくもあるし、訴求もしやすいんでしょうね。さて今週あとイベントも結構ありました。
例えば人気ポッドキャスト番組のユトリッコたちの戯言、こちらがなんとどんぐりFMをゲストに迎えたリアルのイベントを行うそうです。これすぐ生まれそうですね。
それから人気ポッドキャスト番組いくつも配出しているポッドキャストレーベルのSpinner、こちらJWAVEが運営しているレーベルなんですけども、そのJWAVEがDJ太郎さんを講師にしたワークショップを7月に開講ということですね。
ポッドキャストプロデューサーのコーンさんの学びの講座も人気ですけども、こちらもなんか人気になりそうですね。今週はガジェット周りは特にニュースはありませんでした。
クリエイター、エコノミーニュース。
音声広告、データ、著作権、AI、その他諸々いきましょう。まずはこちら。
2024年5月16日Webメディアディジデイの記事です。アマゾンがポッドキャスト広告に力を入れ始めるトップ&ミドルファネルでの有効性訴求。
いやー、アマゾンが来ましたね。アマゾンって実はその広告事業、今ものすごく伸びてるんですよ。と言いますのも、ネット界隈で今一つのバズワードがあります。
それがリテールメディアというワードです。アマゾンのように巨大なECサイト、ネットショップのウェブサイトですと、
もうメディアのように多くの人が集まるということで、アマゾンの中に広告を出す、楽天の中で広告を出す、つまりショップの中で出す広告があって、
いわゆる氷のメディアということでリテールメディアというふうに言われていて、そのリテールメディアの一つとして広告に力を入れているということなんですね。
今回、ポッドキャスト広告に力を入れるということをDigidayが報じています。
確かに言われてみれば、アマゾンがやってもいいよなっていうのは改めて思いました。アマゾンがやるぐらいですから、期待通りですよ。記事から引用します。
アマゾンは今年初めに自社運営のDSPの新機能として、ポッドキャストのエピソード内にスポット広告をセルフで購入できるサービスを追加したということです。
これいいですよね。セルフですから、ポッドキャスト配信者が広告を買うと、そうすると誰かのポッドキャストに自分のポッドキャスト番組の宣伝が出る可能性があるということだと思います。
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DSPなんで、デマンドサイドプラットフォーム、つまりオートマチックで多分出るんだと思うんですよね。
私だったら、クリエイター向けの番組とか、できればニュースコネクトとか、どんぐりFMとか、そういった番組出したいですけど、これは非常に興味深いですね。
日本でも使える日が来るんでしょうか。こちらの記事では、どの国とまでは書いていないんですが、Amazonに配信している人は、管理画面をぜひ定期的にチェックしましょう。これは期待ですね。
では、どんどんいきましょう。興味深いデータがいくつか発表されています。
例えば、明治大学の発表で、YouTuberとVTuberどちらで配信する方が好まれるか、というような調査、比較、結果が出ていました。
これ興味深いですね。私のようなこのおっさんは、顔出ししない方がいいんじゃないかと思いがちですけども、実は結果を見ると…。興味ある人はぜひチェックしましょう。
AI周りなんですけども、ChatGPT、本当に音声の対応レスポンスが早くなったので、もうすでにインドネシア語で会話をしたと。自動翻訳も本当にスピーディーでしたから、そういったレポート記事が出てましたね。
それからTikTokが、AI生成コンテンツ、これ自動で、オートマチックでラベルをつけて仕分けできるようにしたみたいですね。
どこまで精度がいいのかわからないですけど、やっぱりできるならオートマチックでやってくれた方がいいですよね。
という感じで、今週はChatGPT 4.0の話題で持ち切りでしたけども、やっぱり一方で怖いのは、ディープフェイクですよね。
AIを使って、特に音声は、学習するデータも、ポッドキャスターだと無数にありますから、すぐに合成音声できちゃいますよね。
実際、ホリエモンさんがホリエモン.AIというウェブサイトを立ち上げて、AIを学べるサービスをまた始めたっぽいんですけども、そのデモンストレーションの映像、本当にリアルです。
ディープフェイクの技術に関しては、もうここまで来てるんだなということでは、今後こういった有名人の方をディープフェイクして詐欺をするという犯罪も増えそうなところは怖いところではありますので、お互い気をつけていきましょう。
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というわけで、素敵な週末お過ごしください。また次回もこの部屋でお待ちしております。
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ではでは、バイバイ!
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