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スピーカー 2
リスクに備えよう。
スピーカー 1
先週、アメリカのペロシ会議長が台湾を訪問しました。
直後に中国が反応し、台湾を加工用に軍事演習をするなど、世界中に緊張が走りましたよね。
他国のことと思われがちですが、私は日本のクリエイターにも大いに関係があると考えています。
スピーカー 2
何を備えたら良いのか。
スピーカー 1
近年、ウクライナ情勢など骨太にニュースを伝えるテレビ東京のYouTubeチャンネルがとても参考になりますので、ご紹介します。
それでは早速、学んでいきましょう。
おはようございます。
スピーカー 2
フリーでマーケターをしながらクリエイター活動をしています。
スピーカー 1
カグアです。
この番組は、インフルエンサーやクリエイターの経済活動や、最新トレンドを緩く毎日配信しているラジオ番組です。
いつも皆さん、ご視聴、いいね、フォローありがとうございます。
スピーカー 2
それでは今日のお品書き。
スピーカー 1
台湾有事とは、コストの増大と値上げに向き合う、100円ショップに手芸用品を卸すあるメーカーの話です。
スピーカー 2
今日はちょっとですね、オープニングから、あれ、なんか違う番組聞いたっていうぐらい、全然違う切り口の出だしでしたが、皆さんどんな感じしましたか。
スピーカー 1
早速ですね、そのYouTubeチャンネル、ご紹介しましょう。
スピーカー 2
解説、尖閣半導体Cレーン、台湾有事はなぜ日本の有事なのか。
はい、実はですね、最近そのウクライナの情勢の頃から私見始めたんですけど、このテレ東ビズというYouTubeチャンネル、現在登録者数154万人いる人気チャンネルなんですが、
かなりね、骨太なニュース配信をしていて、すごく見応えがあって、私よく見てるんですよ。
今回のこの回、この回も30分、30分まるまるこのことについてキャスターの方が話していると。
あとウクライナの時も豊島キャスターがものすごく分かりやすく解説をしていて、腹落ちをしてニュースとかがすごく分かりやすくなったっていうのもあって、本当によく見ています。
ですからニュースはこれと野村貴文さんのニュースコネクトとか、などを見ています。
野村貴文さんのニュースコネクトも日曜版はさらに拡大版でゲストの方も来て、より深く掘り下げるんで、本当に時短になるんですよね。やっぱりいいニュース番組を見つけるとね。
そこで台湾有事について語っていたんですよね。
具体的なリスクとしては4つ挙げていて、本当に有事が起きたら日本はポーランドのように難民を受け入れたりですとか、あとは当然米国の補給などの港を開放したりですとか、それなりに近くの国として何かしら関わってくるだろうと。
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スピーカー 2
あとはシーレーン、輸送する貨物の海の航路が当然閉ざされますので、その辺が関係してくる。そして台湾の半導体供給に影響してくる。それから中国にいる日本企業への制裁という4つを挙げていました。
この中でもクリエイターやハンドメイド作家さんに影響すると思われる2つを見ていきます。
まずはシーレーン封鎖ですね。いわゆる石油などのエネルギーが中東とかあちらの方から輸送されてくる時に、当然台湾の近くを通るわけで、あの航路が閉ざされますと、当然迂回をするとは思うんですけど、
それでもエネルギーの値上がり、それから電気代の高騰というのはまあやっぱり避けられないだろうということだと思うんですよね。
特に石油に関しては、例えばレジン作家の方、こちらの記事があります。日経新聞3月7日の記事です。三菱ケミカル4月1日出荷分よりレジンアクリルシート値上げです。
どのぐらいの値上げ幅かというと、アクリルペット、アクリルライトが20%増と、4月1日の出荷分よりということですね。やっぱり原油価格等の、原油とあとその原材料費とともにその製造コストや輸送コストもろもろ含めてやっぱり2割ということを日経新聞は報じています。
皆さん、自分のハンドメイド作品で今後2割値上げをせざるを得なくなったとしたら、どういう説明をして値上げしますか。もしくは2割値上げしたとしても納得をしてもらえる少しハイブランドな商品をもしくは開発しますか。どうしましょうかね。
2割は結構大きいですよね。今までだって、今まで2000円だったものが2200円ですもんね。もしくは1800円で売ってたものが2000円ですもんね。これ結構…違うか。2000円にはならないか。でもなるかなるか。そうですよね。2000円を超えるわけですもんね。
これだからどのタイミングでやるかだけな気はします。台湾融資がなくても今後値上がりっていうのは当然、値上げ圧力は当然高まってきますから、多分いつやるかって話だとは思うので、今回台湾融資がやっぱり何事もないことに越したことはないんですが、やはり値上げのタイミングはいつか考えなきゃいけないんだろうなというのはやっぱりあると思うんですよね。
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スピーカー 1
それから融資になったときに、今回の件でも台湾に対しては中国が経済制裁を課しました。
スピーカー 2
実際に融資が起きたら今度は当然関係国、アメリカや協力などをする日本などにも影響が来るのは間違いないと。そういうときにやはり中国にいる日本企業、ここに影響は必死であろうということですね。
特に怖いのは制裁が具体的にかけられて、なおかつ現地の人が拘束されちゃうとか、究極そういうところまである可能性は考えざるを得ないっていうところも出てくると思うんですよね。
そうしたときに、例えば100円ショップなどで資材や素材を調達しているハンドメーカー作家さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
そのときに100円均一などの資材や商品といったときに、中国で製造をしているですとか、そういったメーカーさんも結構あると思うんですよね。
それに関する記事がこちら。
NHK公式サイトの、こちらは4月13日の記事なんですが、中国百均の里とはです。
こちらはある100円ショップに下ろしています、何というメーカーだったかな。
滋賀県のある国内メーカーさんなんですけども、和雑貨や手芸用品の輸入製造を手掛けるボンテンという会社のインタビュー記事です。
この会社は中国の賃金が安いところのメーカーと提携して商品を仕入れたり、製造を委託していたということなんですよね。
ただ、このメーカーに関しては現状、中国自体がそもそも裕福になってきていて、そして技術力も上がってきていて、
今は日本の100円ショップに下ろすよりは、もう欧州のブランドとかに手芸用品とかを下ろすというように成長してきていってしまって、
今回の台湾ニュースとは関係ないんですけども、日本への100円ショップへの出荷は徐々に取引が減ってきたというニュースではあるんですが、
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スピーカー 2
とはいえ、こういうふうに中国の企業と取引をしていて、現地法人などをしている、もし素材メーカー、それから100円ショップなどのメーカー、それから関連する企業などがあれば、
当然そこからそういうリスクを避けて、中国から一旦引いてくるということもあり得るじゃないですか。
そうすると、結果として拘束とかされないにしても、日本で売られている資材や素材とかが値上がりすると、
好当する、もしくは品物が買えなくなるという可能性だってゼロではないと思うんですよね。
そういう物流などの仕組みが整わなければ立ち行かなくなりますので、そのあたりもどうするかというところも、シミュレーションはしておくことに越したことはないんだろうなというふうには思います。
実際、先ほど前半で申し上げたテロ等の動画の中でも、かつてはユニクロのようにグローバリゼーションで、世界に向けて世界の一番コストの安いところで製造して、
コスパを良くした商品を世界に売っていくというグローバリゼーションが叫ばれていたんだが、今後は、そういった知性学的なリスクを避けるために、
リスクを避けるために、セグレゲーション、分離型と呼ばれる企業活動をせざるを得ないんだろうなということを言っています。
ですから、台湾有事にとどまらず、今後の流れとしては、そういう流れがおそらく出てくるのは必須だと思われますので、必至だと思われますので、
ハンドメイド作家さんに限らず、海外のマーケットと影響があるそういうクリエイター活動をしている人は、何気に今回の件でシミュレーションしておくのはいいのではないでしょうか。
スピーカー 1
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というわけで、今日も最後までご視聴ありがとうございました。以上、クリエイターエコノミーニュースKaguyaでした。それでは皆さん、いってらっしゃい。