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スピーカー 1
おはようございます。著作権は個人が自分の活動を守るための最低限の必須の知識です。創作した時点で発生しますので、個人でも手軽に持てる権利ですよね。
スピーカー 2
一方で誰でも主張することができてしまうという反面があるので、正しい知識がありませんと不毛な争いに巻き込まれることもなきにしもあらず、私のエピソードを踏まえ、今日はそちらのテーマで掘り下げていきたいと思います。よろしくお願いします。
この番組はマーケターとして20年以上フリーランスで活動しています。カグアがネットで好きなことで稼いでいくクリエイターに役立つ情報を発信するラジオです。
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スピーカー 1
今日はですね、レターをいただきました。質問のレターをいただきましたので、そちらをご紹介したいと思います。
スピーカー 2
カグアさん、いつも有意義な情報をありがとうございます。いえいえ、お聞きくださりありがとうございます。
今、スタンプなどの制作をわけもわからないまま手探りで取り組んでいるのですが、レベルが違いすぎて恥ずかしいのですが、そういうものを作って販売することができたとしたら、
著作権を確保する必要はありますか?そのためにはどのような手続きをすればよいのか?もしご存知であれば教えてください。また、あまり知名度がない場合は必要ないのかもしれません。どうぞよろしくお願いします。
スピーカー 1
私のケースで紹介しますと、著作権は自動的に発生します。ですから、おそらく言われているのは商標や異商権といったお金をかけて手続きをして取る何かしらの権利だと思いますが、私の場合は知名度がないので取りませんでした。
ということで、まずその結論の根拠なんですが、著作権というのは自分で作った時点で発生しますので、これを私が作ったものですよと作った以降は主張することができます。
ただそれを誰かに真似されない、パクられないということを守りたいという時に、一般企業であれば商標、図版も含めたデザインも含めた商標登録をします。またはプロダクト、何かしらの製品などのデザインであれば異商権といった権利を申請して登録するということをするのがセオリーかと思います。
LINEスタンプなんですが、商標に絡んでのデザインということでは、例えばLINEスタンプのキャラクターを何か登録するとか、そういうのはできるかもしれません。
私だったらピンクの髪の毛の女の子のキャラクター、スミレちゃんを商標登録して、デザインを含めた商標登録をして守るということは企業であればあり得る方策かなと思います。
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スピーカー 1
ただ、一番安くやったとしても、たぶん5万5千円とか、消費税含めて5万5千円とか、やっぱり5、6万円かかります。私自身、特許中に行って、自分で申請をやりました。
1万3千7百円、2万円弱で一応できることはできました。ただ、残念ながら申請通らなかったです。なので、やっぱりプロに頼んだ方が確実だと。もともとのリサーチも含めて、やっぱりプロの方はうまくやってくださるので、一番確実かなと。
それでも最低が結局、やっぱりなんでかんだ手間かかりますから、5万円ちょっとはかかるということになります。じゃあ、その5万円が認知度のない人が回収できるかというと、たぶん厳しいと僕は思います。
マインスタンプ120円で、たぶん利益は半分だと言うでしたかね。なので、1個50円ぐらいだと思うんですよ。仮に売れたとしてもね。50円が1000件売れれば5万円ですけど、1000件ってたぶん相当な数ですよね。1000件売れるためには、たぶん知り合いが10万人ぐらいないと厳しいと思うんですよね。
そういう意味では、私ならば商標登録はしない、そういうことも含めてしないという判断をするかと思います。やっぱりでも守りたいということあると思うんですよね。それについてのエピソードを紹介します。
スピーカー 2
知名度がないという方でも、今後ビジネスを頑張っていって知名度を高めていくと、その時のためにもう今からやっておくんだという考え方も当然あると思います。その時にもちろんそういうのを登録していれば、登録していれば強いは強いです。でもじゃあ登録していないから、いないからどういうことが起きるかという話をしますね。
僕はこのカグアという名前は、2009年にブログでカグアというのを立ち上げて、そこからカグアという名前を名乗っています。ですから、僕の場合は2009年にカグアというドメインを取ったという証明がネットで検索するとちゃんと出てくるんですね。
ドメインを管理する団体がありますので、そこの情報はオープンになっていますので、そこのキャプチャーをもとに2009年から私はもう名乗り始めてますよという根拠が私は持てています。それはドメインの管理料、毎年何千円かかるんですけど、それでできています。
その後、2012年か何かにカグアという全く同じつづりのビールが出てきたんですね。本当にびっくりしました。
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スピーカー 2
今は本当にGoogleにログインしないで検索すると多分カグアビールさんの方が上に出てくると思います。それぐらい知名度もあって美味しいクラフトビールなので負けて当たり前なんですけど、彼らの方が後です。
スピーカー 1
じゃあ彼らから僕が何か言われたかというと言われていません。で調べてみたんですよ。商標のデータベース、特許庁に行きますとオープンになっていますので商標のデータベースを調べてみました。そしたら実際僕よりも後に取っていたことが分かりましたし、あとは彼らも食品限定的なジャンルに申請をしていたんですね。
スピーカー 2
ですから僕自身も後付けでブログというインターネットサービスでのカグアという名前のジャンルで申請すると多分通る気はします。取らなきゃなーと思った時もあったんですけど、幸いなことに今何も言われていませんので取っていませんと。
だからまあ無効にしてみれば知名度の低い人たちを逆に言うと叩くっていうのは弱いものいじめになりかねないので、本当に今SNSの時代なので多分そっとしておいているんじゃないでしょうかね。
何か具体的なトラブルが出てきたら彼らも考えるとかそういうことになるんじゃないですかね。私が結局ほらカグアっていう名前でカグアビールっていうのを売り出しましたよみたいな殺傷することをすればすれば彼らも黙っていないでしょうけど、売れる分には多分何もしてこれからも多分何もないんじゃないかなと僕は踏んでいます。甘いですかね。
あとはやっぱりツイッターですね。もうツイッターって今ね多くの方が本当やってますので短い名前3文字4文字の名前ってもうかぶりますよ。これ完全にかぶりますよ。
一応カグアさんっていうなんかねツイッターのIDも数字だけが違う数字だけをつけてるって感じのカグアさんという方がいらっしゃって結構活動されているのでそこそこその方も検索に引っかかるんですよ。
あとは多分僕の名前でカグアを検索したいという方はキーワード絡めて2語で2単語で検索をしていらっしゃる方が多いんではないでしょうか。ただその彼からも特に私も何も文句は言われたことありません。
ツイッター出れば何年から始めましたってほらちゃんと年号が出るじゃないですか。で私それもう2009年で古いので多分そういうのもあってこの人は古くから語って名乗っているんだなということが伝わるので多分何も言ってこないのかなというところは思います。
逆に言うとそのリサーチをしないで何かしたネーミングをしたら3文字4文字の名前ってもうねほぼほぼ取られてます。ほぼほぼ取られてます。これはもう間違いないです。はい特にツイッターですね。
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スピーカー 2
ツイッターはねほんといろんな人が使ってますんで3文字4文字はねまず誰か使ってると思った方がいいと思います。逆に3文字4文字で使ってないネーミングですごくブランディングに相性の良いネーミング見つけたら私はそのネーミングありきでそもそも商品化するぐらいのマーケティングすると思います。
それぐらい今は本当にかぶらない名前を作るのが大変なんですよね。なので今回のご相談に関しては知名度があまりない場合であれば私は取らない。根拠としては回収ができないから取らないという判断でLINEスタンプは販売すると思います。
はい回答になってましたでしょうか。ぜひぜひ頑張ってください。お互いクリエイターとして頑張っていきましょう。こんな感じで皆さんも何かマーケティングに関する質問や不安や疑問があればどしどしレターやツイッターのメンションなどでご意見質問箱などでもご意見いただけると回答いたします。
私の回答の有利としては長年マーケターをやってきているので競合がこういうところがありますとわかったならば競合は例えば1年後にはこういうことをやってるはずですからあなたは半年後にこういう打ち手こういう状態になってないとまずいですよというような競合も踏まえたKPI目標の設定をすることが私は得意としています。
なのでそういう戦略的な中長期的で戦略的なアドバイスを欲しいという方に多分一番バッチリ相性が合うと思いますのでぜひぜひお気軽に質問ご意見疑問などいただけると嬉しいです。
特に業界のニュースなんかねなんでこの会社はこんなこと今やったのとかいう単純な素朴な疑問とかでも全然構いません。マーケティングをねネットのマーケティング好きな方もしくはクリエイターさんがねマーケティングの知識が深まってくれれば私としては本望ですのでこのラジオをねやってる甲斐があるというものですからぜひお気軽に疑問質問アイディアなどなどお寄せください。
はいというわけで今日は質問に答える回でした。特にその著作権、商標権、異称権といった権利をどう守るかというテーマでした。皆さんはどんな感じでお悩みでしょうか。私もですねお金があればねやっぱり守りたいんですけどそこはなかなかなかなか悩ましいところではありますね。
はいというわけでこんな感じでフリーランスでクリエイターに関するネタを提供しています。ぜひフォロー登録よろしくお願いします。それでは皆さんいってらっしゃーい。