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スピーカー 1
ゲーム業界の勢力図が変わる。
ここ最近、マイクロソフトのゲーム戦略の展開がすごいことになっているんです。
直近のニュース記事をまとめただけでも、新たなゲームチェンジになりそうな話題が目白押し、
一方、プレイステーションは世界的な半導体不足や、
転売の横行など、なかなか新機種のPS5の普及が進んでませんよね。
そして、次世代のゲーム機の新たなハードはテレビになるかも。
それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。
フリーでマーケターをしながらクリエイター活動をしています。カグアです。
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今日はですね、ゲーム業界のいわゆるビジネス戦略的な話になります。
それでは早速いきましょう。
インプレスウォッチの6月9日の記事です。
テレビがXBOX、マイクロソフトがクラウドゲーミングを加速と。
これどういうことかと言いますと、マイクロソフトのゲーミング戦略の発表を受けた西田宗近さんという有名なライターさんがいるんですが、
その方が書かれたコラム的な記事になります。
ようやくすると、サムソン、ギャラクシーとかスマホを出しているメーカーがあるじゃないですか。
サムソンが新しいテレビを発売するという内容の中に、
ハードウェア以上にサービスプラットフォームとしての意味合いを強くしたというくだりがあって、
その中の一つがクラウドゲーミングです。
これどういうことかというと、皆さん、家のテレビのリモコン。
ここに、ネットフリックスとかアベマとか、クラウドサービス、インターネットみたいなボタン、リモコンにありませんか。
ネットフリックス、我が家のテレビはネットフリックスのボタンがあって、ネットフリックス、それポチッと押すと、
1回ログインの登録をすればすぐにネットフリックスが見れるようになっているボタンなんですが、
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このボタンに、今後もしかするとXboxが来るかもしれないというぐらいの衝撃の内容なんですよ。
スピーカー 1
マイクロソフトは最近、Xboxクラウドゲーミングというサービスを発表しまして、
いわゆるゲームのサブスクですね。ゲームのサブスクを発表して、
その中の一つにクラウド、要はゲーム機がなくてもブラウザからいろんなゲームにアクセスできると。
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その中で料金を払うと、サブスクでいろんなゲームがしたい放題というようなサービスを打ち出しているんですね。
スピーカー 1
クラウドゲーミング自体は、実はGoogleやGeForceといったいろんな自体のゲームメーカーがかつてから参入はしているんですけども、
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スピーカー 1
やっぱりなかなか参入が進んでいないんですよ。なぜかというと、クラウドでネットワーク環境が重要になる。
そういう中で、ゲームってほらものすごくリアルタイムで0.1秒のタイミングを要求する、そういうエンタメじゃないですか。
でもネットワーク環境が左右しちゃうとなかなか集中できませんよね。
ですから、実はかねてからもテクノロジーとしてはいろいろと言われてきた、いろんな各社も参入してきたんですが、
今一つ、世界的に見てもそんなに復旧はしていなかったんですよ。
ただここに来て、マイクロソフトがかなりのクオリティのサービスを出してきて、それが話題になってきていて、その中、このテレビにXboxが入ってくるというニュースを見て、これはすごいと思ったわけです。
実際ですね、私もXboxクラウドゲーミング、フォートナイトでプレイしたんですけども、まあ遜色ないです。全く遜色ないですね。
ブラウザーを立ち上げて、マイクロソフトのアカウントでログインしますと、フォートナイトについては無料でできるんですね。
家のパソコン、それから昔の古いノートパソコンで性能がものすごく弱いもの、それからiPhone、スマホのブラウザー、いずれも全く遅延がなく、フォートナイトがすぐにプレイできるんですよ。
これ本当にびっくりです。ですから、高いゲーミングPCとかもういらなくなるんですね、ゲームタイトルをプレイする限りは。
そんな中、マイクロソフトが例えば、どんなサブスクのゲームを用意してきたかというと、
ライオットゲームス、これ何のメーカーかというと、LOLといって世界的に超有名なEスポーツの人気タイトルがあるんですが、そのゲームの名前なんですね。
それから最近、フォートナイトと並んで人気のシューティングバトルゲームにAPEXというのがあるんですが、それと遭壁をなすほどの人気である、
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バロラント、これもXboxクラウドゲーミングに入ると、ゲームパスに入るということなんですね。
ですから、マイクロソフトが本気を出してくると、いろんなタイトルが集まることはもう想像に難くないというわけなんですよ。
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そこでそんな中で、皆さんとはいえフォートナイトやバロラントが入ったとしても、やっぱりマリオでしょうとかスプラトゥーンでしょうというふうに言われているかもしれません。
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ただこんなニュースも、こちらはネトラボの5月23日の記事なんですが、小学生が遊んでいるゲームランキング、これ何だと思います?
スピーカー 1
1位はマインクラフト、2位はフォートナイトです。これ両方ともゲームパスに入っています。
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スピーカー 1
最近また違う調査もあったんですが、そこでは集まれ動物の森が入っているので、さすがにそれはできないんですが、
ただ上位に食い込んでいるタイトルはこうやって入っているわけですね。
ゲームパス、有料のサブスクに入らずともクラウドゲーミングに無料で入会するという未来は早々にあっておかしくないかなと。
それからさらに、6月10日にマイクロソフトがオリジナルのXboxコントローラーを作れるサービス、デザインパターンは数十億通りということで、
ウェブブラウザーでアクセスしますと、Xboxのゲームコントローラー、これ単体で買えるようになっています。
スピーカー 2
買う際にECサイトの画面で本体の色、スティックの色、ボタンの色、背面の色とさまざまなパーツで好きな色にカスタマイズして自分だけのコントローラーを買うことができるというサービスなんですよ。
スピーカー 1
このサービスを立ち上げたんですね。
ですから例えば女性ゲーム実況配信者の方で椅子がピンクでマイクもピンクに揃えていると、そうなったらそれはコントローラーもピンクとかで揃えたくなるじゃないですか。
というように自分好みのコントローラーを作れて、かつ値段も7600円ぐらいでほぼほぼ末置きなんですよ。
スピーカー 2
皆さんここでピンときますよね。
スピーカー 1
テレビさえあればゲームができる未来が今後来ると。
そうなってくると当然コントローラーはやっぱり必要じゃないですか。
スピーカー 2
でもマイクロソフトはこのようにカスタムでオリジナルでもうコントローラーを作れますよというサービスを提供している。
スピーカー 1
そしてゲームパスに人気のゲームタイトルはもうありますよと。
マイクラとかフォードライターもありますよということなんですよ。
この戦略の展開本当に見事すぎませんか。
これ本当に見事すぎません。
これ実はかつてマイクロソフトの失敗から来ているというところも実はあるんですよ。
実はかつてマイクロソフトはゲーム関連で失敗したことがあります。
それがMixerです。
皆さん名前多分知らないと思うんですけども、
ゲーム実況に特化したライブ配信サイトなんですよ。
YouTubeが人気ですけども、それ以外に世界的ですとTwitchですとか、
あと日本ですとヒカキンさんとかがやられているMildomですとか、
あとはモバイルエンスやミラティブとか、
いろんな実はゲームに特化したライブ配信サイトというのがあるんです。
そこにマイクロソフトが参入したんですが、実はもうすでに撤退しているんですよ。
ただこのライブ配信技術、当時何が話題になったかというと、遅延のなさなんですね。
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スピーカー 1
やっぱりライブ配信でゲームというとやっぱり遅延があると、
なかなか参加体験型でも一体感を味わいづらいというのがあるじゃないですか。
でもマイクロソフトのサービスはそれがほぼなかったんですよ。
ですから有名人気実況者の世界的有名な忍者さんという方も独占契約でそちらに移籍するなど、
一部ではやっぱり話題にはなっていたんですね。
そして元々このサービスはマイクロソフトがBeam.proという会社を買収して立ち上げたサービスですので、
もう本当にその遅延のなさに特化したテクノロジーを買収までして作ったサービスでしたので、
当時話題、一部ではやっぱり話題になったんですよ。
スピーカー 2
ただ残念ながらビジネス的には撤退をしたわけですが、
そうなんですよ、この遅延のなさがマイクロソフトのクラウドゲーミングにもおそらく生きているはずなんですね。
スピーカー 1
となってくると、このミキサーの撤退からこのXboxの内蔵テレビまで何かひとつなぎにつながっていると思いません?
スピーカー 2
型やPS5が転売などでなかなか普及が進まないという追い風もあって、
スピーカー 1
一部最近では日本でXboxの新機種がかなり出回る時期があって、
スピーカー 2
ツイッターでもトレンド入りするぐらい、日本でも実はシェアを伸ばしつつあるんですね、Xbox。
スピーカー 1
なので今後のゲーム業界の宿頭が本当かなり変わりそうな風向き、
スピーカー 2
潮目の変化を感じる出来事が続いたのが最近だったんですよね。
スピーカー 1
というわけで、今日はビジネス戦略のすごい流れを私なりに垣間見れたということをお伝えしました。
こういうマーケティングの華麗な展開を見ると本当に胸がワクワクします。
こういうゲームチェンジの一時代を見られることにちょっと幸せを感じますが、皆さんはいかがでしょうか。
というわけで、今日もご視聴ありがとうございました。
それでは皆さん、いってらっしゃーい。