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スピーカー 1
なんて素敵なインスタアカウント!
素敵なインスタグラムのアカウントを見つけました。
あべはるやさん。長野県上田市出身の陶芸家で、
インスタグラムのフォロワー数は現在34万人。世界中にファンの方がいます。
その魅力は和食器ながら、モダンなデザインで宝石のような色合い。
その繊細な作風に多くの方が魅了されています。
そのインスタグラム運営でも特徴的な撮り方が。
それでは早速学んでいきましょう。
おはようございます。フリーでマーケターをしながらクリエイター活動をしています。カグアです。
この番組では、インフルエンサーやクリエイターに役立つ情報を毎日配信しています。
スピーカー 2
ぜひ、フォロク…フォロク?
登録、フォローよろしくお願いします。
素敵なインスタアカウントを紹介しているというのに、やっちまいましたね。
スピーカー 1
改めまして、どうもです。
今日はインスタのアカウント紹介です。
すごいですよ、この阿部さん。
私、存じ上げなかったんですけども、34万人のフォロワーがいるというのはもちろんというぐらい、ものすごく素敵な作品を作られている陶芸家の方です。
どんな作風かというと、
例えばですね、インスタに最近載っているのですと、
大皿で花びらが中心からパパパパって菊の花みたいに広がっていくような模様が描かれている大皿があります。
スピーカー 2
多分ただそれ、模様じゃなくて彫りでの模様なんですよ。
スピーカー 1
立体感のある写真になってますから、たぶん筆で描いた花びらじゃないんですよね。
それからさらには花瓶、花瓶で六角形のハニカムパターンというか、蜂の巣というか、
そういった六角形の模様が規則正しく、非常にモダンな、それで幾何学的なモダンな感じのデザインになっている花瓶ですとか、
スピーカー 2
それからランプシェードも作られているんですよね。
スピーカー 1
ランプシェードは縦にストライプが入っているんですけども、それも単純なストライプじゃなくて、
きれいなライトの明かりが絶妙に漏れる感じの明るさになっているライトシェードとかランプシェードとかなんですね。
なので見ていただけますと、シンプルなんだけども、料理を邪魔しない存在感のあるワンポイントというようなデザインに見えます。
いやー、なんかこういうデザインもあるんだなっていう感じのデザインで、本当にどんなお料理にも合うんじゃないかなというシンプルかつ奥行きのある繊細なデザイン。
それが阿部春矢さんだと思いました。
さて、阿部春矢さんのインスタグラム運用です。
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スピーカー 1
最近の投稿はいろんな投稿が多いんですけども、バズる前、2019年とか18年の頃まで遡ってみますと、
やはりインスタの王道と呼ばれる綺麗な器の写真を綺麗に撮るという写真をとにかく写真でその器の綺麗さを表現するという投稿が基本になっています。
特徴的なのは光ですね。
作風からしてその彫りによって模様を作られている感じなので、光を基本要は真っ暗な中に作品を置いて一方向から何か照明を照らすというような感じの陰影を強調する写真が多いのが特徴です。
スピーカー 2
多分それを撮るだけでもものすごく大変なんですよね。
でも一方で長野県上田市に工房があるそうなんですが、そういう外界も多分かなり暗いんですかね。
スピーカー 1
そういう本当の暗さっていうのを知っているからこそ写真にもそれが現れていると思うんですね。
ですから本当に昔の作品ですと本当に造形がね、これなんか美術の作品、美術の教科書っていうぐらい本当に陰影が綺麗な写真が多いんですね。
スピーカー 2
その模様がですね、本当なんとも六角形、この手作りなんだけどなんで六角形がこんなに規則正しく並ぶんだっていうぐらい、本当にCGって思わせるぐらいすごく洗練された現代風な模様なんですよね。
ただ2019年バズる頃から動画が徐々に増えていきます。
スピーカー 1
その動画でおそらく分析ツールはAPIのプログラムの連携のバグとかもあったりするので正確ではないと思うんですが、推測にはなってしまうんですが、
2019年の6月、このタイミングでものすごくコメント数が多い投稿を見つけました。
スピーカー 2
それがですね、動画です。リール動画ではなくて、まだ2019年ですからフィードの動画なんですね。
その動画で六路を回しています。
スピーカー 1
六路に乾いた素焼きっていうんですかね、素焼きの状態の器が乗っかっています。
スピーカー 2
それを手で回しながら一つ一つ元々に下書きの鉛筆の線があるんですよ。
スピーカー 1
器に対して縦方向にシャッシャッシャって均等感覚にあって、さらに横方向にグルングルングルンっていうふうにマス目状になっている下書きの鉛筆の線があります。
それに沿って何か、ナイフなんですけど、ナイフというか削り道具なんですが、
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スピーカー 1
棒があって棒の先に直角に削る部分の刃がついているナイフなんですね。
ナイフって持つところと刃の部分とまっすぐになっているじゃないですか。
スピーカー 2
そうじゃなくて、本当に書き出すような感じの直角になっている刃がついている棒で、
その目印に向かってシャッ、クルッ、シャッ、クルッ、シャッ、クルッって回して削っていくんですよ。
そうすると、なんと六角形の模様が綺麗にできるんですよ。
この気持ちいいこと。
いやー、このなんでしょうね。
艶きのものを削る感覚って、たぶん見ててもすごい気持ちよさが伝わると思うんですよね。
なんだろうな。
スピーカー 1
本当に窓、窓。
スピーカー 2
大掃除の時に窓で、ちょっと例えが汚くて本当に申し訳ないですけど、
スピーカー 1
窓でスクライピング、ワーピャーってワイパーみたいに掃除するじゃないですか。
スピーカー 2
あの気持ちよさ。
これぜひ動画見てください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
本当に繊細な手さばきだからこそできる規則正しい六角形だと思うんですが、
それが見事に量産されていくんですよ、六角形が。
スピーカー 1
この模様って実は手作りだったんだって改めて気づかされるんですね。
スピーカー 2
ですから、おそらくこの動画がきっかけだとは思うんですね。
スピーカー 1
それ以降、動画、フィード画像を、そして徐々にリルートというように、
投稿の種類を増やしていくというような、いわゆるインスタの王道の投稿の仕方になっていくわけですけども、
もちろんベースは器の綺麗さ、素敵な非日常感を出すという写真の綺麗さもあるんですが、
たまに動物とかの端置きでかわいい感じの端置きが何回かに1回か投稿されるんですよね。
スピーカー 2
そういう風な感じのアクセントもあったりして、やっぱり続きが見たくなる。
アートというとちょっとひっつき話なところもあったりするじゃないですか。
スピーカー 1
でもそうじゃなくて、たまにほっこりさせてくれる、やっぱり続きが見たくなるインスタ運用なので、
やっぱりフォロワーが増えていったんだろうなと思いました。
ですので、安部春矢さん、公式サイトも概要欄に書いておきます。
スピーカー 2
公式ストアも素敵な作品がたくさん並んでます。
スピーカー 1
最近ではランプシェード、時計、花瓶といったような和食器以外のものもたくさん売られていて、
単純に目の保養になるかと思います。
でもすごいですね。33,000円の花瓶も普通にソールドアウトしてますね。
スピーカー 2
一品物だからっていうのはあるかもしれませんが、それでも、
スピーカー 1
なんでしょうね、すごいシンプルながら繊細な模様が並ぶこのデザインはどんな部屋にも多分合うと思いますね。
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スピーカー 1
もちろん和室じゃなくても。
ですからぜひこの作風に皆さんも公式サイトで触れてみてください。
この番組ではインフルエンサーさんやクリエイターさんをご紹介させていただくことが多いので、
ぜひ私も取り上げてほしい、こんな人を取り上げてほしいということがあれば、
お気軽にレター、メンション、ご意見いただけると幸いです。
それからこの番組、Apple PodcastやSpotify、YouTubeなどで配信してますので、
スピーカー 2
ぜひよかったら高評価、拡散、ご協力よろしくお願いします。
スピーカー 1
最後までご視聴ありがとうございました。皆さん、いってらっしゃい。