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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭SPPのちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年12月19日月曜日のホームルームの次回になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、いやー、サッカーワールドカップがですね、終わってしまいましたね。
昨日、まあ昨日というか今日になるんですけど、24時からですね、アルゼンチン対フランスの決勝が行われ、見事PK戦の末ですね。
アルゼンチンが3回目の優勝ということで、36年ぶりの優勝ということでね。36年目はマラドーナが活躍して優勝したわけですけど、
今回はメッシーがですね、もうマラドーナを超えたんじゃないかというぐらい大活躍ということでですね、優勝しました。
終わってしまったこのなんか、寂しい感じもしますね。
でもまあ、4時にキックオフだから何時に寝て何時に起きてっていうね、そういったことがなくなるとですね、生活リズムが戻るので、
体調の方もね、戻ってくるっていうか良くなると思うんですけど、それでおかげでね、2時とか4時とかのキックオフを見るためにやっててね、体調崩したんですけど、
そういったものがなくなると思うとですね、体調も戻るかなという反面、なんか寂しいなという感じもしますかね。
次回は4年後のメキシコアメリカカナダのね、初めての参画を開催ということでね、お祭りが終わってしまったんですけども、またね、次の4年後にお祭りありますからね、また新たなスターが誕生するんじゃないでしょうかね。
まあすごかったですね、昨日の試合はね。はい、ということでですね、今日のお話に行きたいと思います。
今日のお話はですね、変顔だからこそモテることもあるっていうね、お話をしたいと思います。
何のことかというとですね、猫を飼われている方はですね、そういった変顔というかね、なんでこんな顔してるんだろうっていうね、場面に出くわしたこともあるかと思いますし、
あとはですね、馬ですね、馬がですね、歯茎をあげてブルブルしている変な顔みたいな見たことありますかね。
実はですね、この変な顔というかですかね、今まで見たことがない、人間でいうと変顔とかね、面白い顔してるな、特徴的な顔してるなっていう捉え方と思うんですけど、
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この変顔にはですね、非常に意味があるんですね。
これですね、猫がですね、ポカーンと口を開けて、何かこう、一点を見つめている時の顔ね、これですね、とか、馬がですね、歯茎をあげている時の顔っていうのはですね、不霊面反応っていうんですね。
これはね、哺乳類にですね、特徴的な反応でして、羊とかですね、ヤギとかもそういった顔をするんですけど、
この不霊面反応というのはどういうものかというとですね、フェロモンと呼ばれる物質を取り入れる姿なんですね。
人や一部の猿を除く視覚の発達していない動物においてはですね、匂いやフェロモンを用いたケミカルコミュニケーションが情報伝達の重要な手段なんですね。
フェロモンとはどういうものかというとですね、ある個体から分泌され、同種の他個体に受容されると、受容した個体に特定の行動や内分泌変化を引き起こす物質ということで定義されておるんですね。
例を挙げるとですね、メスのカイコガから発生されるボンビコールというフェロモンをですね、オスを誘引するための効果があると。
また、オスのブタの唾液に含まれるアンドロステノンというですね、フェロモンはですね、発情状態のメスに対して交尾姿勢を引き起こさせるんですね。
なので、ボカーンと口を開いているときはどういうことかというとですね、フェロモンを感じ取っている。
それ以外にもですね、どんな危険を察知しているのかとか、安全なのかとか、匂いを確かめているという意味合いも含まれるんですけども、
このですね、不霊面反応ということでフェロモンを感じ取っている顔なんですね。
だからあれは真剣にフェロモンを感じ取ってですね、次の行動をですね、呼び起こすという感じなんですね。
猫にとって見てですね、フェロモンというのはですね、縄張りや発情期を知るための重要な臭いになってますね。
特にオスもメスも発情期に分泌する性フェロモンは一般的な臭いとは違い、非常に分子が細かく微細なため、
猫は微細な臭いをかき分け、互いの性フェロモンを相手に伝えていると考えられているんですね。
あの変顔にはですね、めちゃくちゃ意味があってですね、フェロモンを感じ取っているという感じなんですね。
猫が飼われている、犬もそういう行動をしますけど、猫飼われている、ポカーンと鳴いている、シャッターチャンスじゃなくてですね、
あれはですね、フェロモンを感じ取っている意味のある変顔なんですね。
さっきも言ったように、人や一部の猿を除く視覚の発達していない動物においては、このフェロモンの需要をですね、
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非常に重要視、ケミカルコミュニケーションを情報伝達の重要な手段としているんですけど、
人や一部の猿を除くということはですね、人もはね、ケミカルコミュニケーション、フェロモンを感じ取っていないという風にされてまして、
フェロモンを感じ取る、この鼻にあるんですけど、旧細胞という嗅覚のところにあるんですが、それも退化しているんですけども、
我々はですね、人、ソモサピエンスですけども、バクテリアからどんどん進化していって人になったわけでですね、
今はないけども、名残があるらしいんですね。名残がある。要はケミカルコミュニケーションを感じ取る名残があってですね、
そういった私たちの先祖、先祖、先祖は、まだこのケミカルコミュニケーションを、要はフェロモンを感じ取る細胞があったわけですね。
進化の段階のレベルにおいて。で、人もですね、その名残からか、フレーメン反応している表情は非常にセクシーに見えるらしいんですね。
セクシーなの?みたいな。あれ?変顔でしょ?みたいな。ということを考えている方もね、思っている方もいらっしゃるかも思いますけども、
これですね、例えばですね、ミック・ジャガー、ローリングストーンズのミック・ジャガーね、分厚いこの唇でですね、シャウトしたりとかですね、
特徴的で馬みたいなね、フレーメン反応を示している馬みたいな表情で歌いますね。絶頂、絶叫しながら。
でね、このミック・ジャガーってめちゃめちゃモテモテらしいんですけど、生涯でめちゃくちゃモテてるらしいんですけど、結婚してても関係ないみたいなね。
で、あれはですね、フレーメン反応の名残があるから、ミック・ジャガーが歌っている姿っていうのは非常に興奮を覚えるというかですね、非常にセクシーに映るということでですね、
モテモテ女子があのフレーメン反応でこのフェロモンを感じ取っている顔というそのもの、その変顔がめちゃくちゃセクシーということで、
女性の方がですね、女性に限らず男性もですけど、すごい高揚感というかですね、憧れに感じるわけなんですね。
ということでね、そのフレーメン反応を行っている顔、それはフェロモンを感じ取っている顔なんだけど、その名残でそういった顔をしているとですね、
すごいセクシーに感じられるということは、よりフェロモンが出るということなんですね。
でもフェロモンを感じ取るものは私たちは退化しちゃったけども、あの変顔というものは非常に意味があってですね、セクシーね。
セクシー小泉じゃないけどね、セクシーに感じられて高揚するということらしいんですね。
なのでね、猫飼われている方、牧場に行って馬を見た方、変顔しているってシャッターチャンスじゃなくて、あれは意味があるフェロモンを感じ取っている顔だよということを今後思いながら、
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そういった動物と接してみても面白いんじゃないでしょうかということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら、バイバイ。